2007年09月10日

「0-0」という結果の持つ意味

先週末にEURO2008の予選グループB、イタリアvsフランスがサンシーロで行われた。

ホームのイタリアはピッポの1トップ、少し下がった左にデル・ピエロ、右にカモラネージ、その後ろにデ・ロッシ、ガットゥーゾ、ピルロの3ボランチ(デ・ロッシがアンカー?)の4-3-2-1の布陣。
ミランの「4-3-2-1」に比べ、2列目が自由に動きまわってスペースを作るのではなく、2列目がサイドに流れてしまうので(特にデル・ピエロ)中盤がぽっかり空いて、ピッポが孤立する場面が多い。これではピッポの得意の抜け出しも活きない状態。後ろの3人も積極的にあがるタイプではないので、イタリアは試合の組み立てに苦労している感じだった。
わずかに、カモラネージが右から突破と、中に切れ込む動きでチャンスを作っていたが、後半早々に交代。ピッポもルカレッリと交代。0-0の状態であればイタリアは点をとりに行くべきで、ピッポとルカレッリの2トップか、デルピエロをもう少し前めで使って3トップ気味でもよかったのでは?
ドナドーニ監督は、カリアリのパスクアレ・フォッジャや、ウディネーゼのファビオ・クアリアレッラ、ディ・ナターレとか面白いメンツを呼んでいたのにもかかわらず、変化もなく、単調にサンシーロの大ブーイングに包まれて0-0で終わってしまった。
まあ、フランスの守備がよかったのでその結果もしょうがないか。特にヴィエラ、マケレレの両ボランチのフィジカル、気合の充実ぶりが凄かった。

イタリアにとっては、この0-0の引き分けは痛い。マジ痛い。
勝ち点はスコットランドに抜かれ3位。得失点差も総得点もスコットランドを下回っている。予選の残り4試合で、当面の予選通過の相手となるスコットランドとウクライナ戦がアウェイだ。唯一の救いは、1試合消化の少ないウクライナがアウェイで引き分けてくれたことか・・・次戦は12日にそのウクライナ戦。ここにイタリアの成否がかかると言っても過言ではない気がする。
関係ない話だが、イタリアは2012年のEURO招致合戦をウクライナ(ポーランド共催)に敗れ、2008年のEURO出場権もウクライナによって断たれてしまうのか・・・フォツァ!アズーリ。

posted by take4 |08:49 | EURO2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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