2008年09月21日

なぜJリーグのファンは成熟しきれないのか

20日、千葉県柏市の日立柏サッカー場で行われたJリーグ1部(J1)の柏―鹿島戦で両チームのサポーターが乱闘し、負傷者が2人出る騒ぎがあった。
Jリーグによると、試合前に両サポーター計20人がいざこざを起こし、柏サポーター1人が唇に軽傷を負った。試合中にも殴り合いが起き、鹿島サポーター1人が額に裂傷を負った。
試合後にもサポーター同士のにらみ合いが起き、千葉県警が70人出動して対応したが、逮捕者は出なかった。柏は一連の騒動をJリーグに報告、両チームには後日、処分が下される見込み。
試合中も鹿島サポーターが2度に渡り選手を大旗の支柱で叩くといった行為が見られた。

去る7月には浦和レッズ対川崎フロンターレ戦でレッズが負けたことに腹を立て、水が入ったペットボトルをフロンターレのサポーター2人にぶつけたとして、埼玉県警浦和東署に浦和サポーターが暴行容疑で逮捕されている。

この他に大きな事件として記憶に新しいのは5月17日の埼玉スタジアムでの浦和レッズーガンバ大阪戦、試合開始前と試合中、ビジターゴール裏スタンドからペットボトル、水風船など多くのモノが隣接する浦和レッズ側のゴール裏スタンドに投げ込まれた。
犯人は家族連れなど一般ファンに向かって、計画的にかつ無差別にモノを投げ込んだらしい。

またJリーグでは試合後、サポーターがスタンドに陣取り経営陣の退任を要求したり、選手のバスを囲んで動けなくしたりといった蛮行も日常化されており、これを正当化している部分もある。

この勘違いはだはだしい出すぎた行為はどうやら日本独特のものであるらしい。
もっとも海外では試合後場所を変え、決闘、時には殺人事件にまで発生するといった凶悪な例もあり、一概に海外をモデルにすべきとは言えない。

またプロ野球でもこのような蛮行は滅多に行われることはない。
なぜJリーグだけが・・・

ガンバ大阪の金森会長がサポーターを集め緊急ミーティングを行うなどクラブ側も戸惑いと焦りを感じているように思う
だがなぜ「話し合い」なのか
もっとクラブ側の毅然とした態度があってもいいと思う
もちろんファンあってのJリーグでありクラブチームであることは間違いないが、
本当に金森社長が「家族連れやお子さんを怖がらせるようなファンなんていらない」という断固たる信念があるのなら、
スタジアム警備に目を光らせ、少しでも愚かな行為に走ったものは永久にスタジアムへの入場禁止処分にするぐらいの厳しさが欲しい。

全ての蛮行の要因はクラブ側の低姿勢とサポーター側の勘違いにある。
サポーターは株主ではないし、監督交代や社長退任を迫る資格などない
クラブに不満があるのなら、ブーイングで抗議するか、スタジアムに足を運ぶのをやめることで抗議すべきだ。
クラブ側の仕事もサポーターの子守ではなく、チーム強化である。
サポーターのご機嫌とりなどいらない

プロ野球の観客席であれば強制退場を命じられるような行為をクラブ側が平気で黙認していることに責任はある
プロのチームならば、ファン獲得だけでなく、スタジアムでの警備、安全性を最優先させ、
時にはサポーターを叱り、教育し、強い姿勢で管理することが必要だと思う

またマナーが悪いサポーターは徹底排除すべきだ
蛮行に走るサポーターはサッカーを愛してなどいないのだから


posted by takashit |12:47 | サッカー | コメント(17) | トラックバック(0)
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