2008年09月07日

■気が付けば薄氷を履む5分間・代表3-2バーレーン。



 漠然で申し訳ないが、いい試合をしてたと思う。後半40分迄は。

 阿部は松井を活かそうと、長谷部は中盤のバランスを保つポジションを取ろうとしていた気がする。それにバックラインの真ん中で動かない中澤とトゥーリオ。結果、遠藤と中村がフレキシブルに、玉田と田中達が活きていたと思う。


 残り5分で3-0。


 いくら心配性の人間でも、ひっくり返される事など無いと考える状況。しかしその残り5分で2失点。


 万が一ドローにでもなっていたら、本当に岡田監督は更迭されていたかもしれない。それぐらい、前向きな笑顔で試合を振り返れる筈の結束も今後の課題も修正点も全て消し去る様なドタバタぶりだった。

 あと7試合のリーグ戦、頭にもたげて来たのは不安だけ。しかもこのグループには残り10分で代表から3点をもぎ取ったオーストラリアがいる。ホームでの試合、強く、早く、飛び跳ねる様な試合運びで勝ったカタールも侮れない。


 どうしてこうなるんだろう。過去何度も痛い思いを経験して来ているのに。


 岡田監督、佐藤を入れたという事は、バーレーンは一人少ない死に体だけど前掛かりになる筈だから空いたスペースにカウンター、4点目が取れると踏んだんだろうか。というより何故、稲本と大黒をベンチから外したんだろうか。体調でも悪かったんだろうか。シュートを打つ事しか考えていない大黒や、熱くなって不用意に飛び込み、危険なエリアでファウルを取られる可能性が高い稲本は、この試合には必要無いと、監督お得意のゲームプラン直前変更にて二人はベンチ外、だったんだろうか。

 勝ち点3という結果が全てだけれども、WC予選、本選を知る二人の経験を投入するつもりで呼んだアウェーなのにベンチ外なんて、こんな所にチームの結束を緩める鍵があったりする事については捩じ伏せ、揉み消し、解消出来ると踏んだんだろうか。



 憲剛が3点目を入れる前、長谷部、田中達と2度続けてシュートがバーに跳ね返されたけれど、あんな嘘みたいな事が起こる現実がある以上、本当にこの先何が起こるか分からない。故にベンチワークはより重要になってくる。

 ベンチの“ワンミス”で勝利が吹っ飛ぶ様は、もう見たくない。





                             美位矢 直紀 

posted by meeya |13:24 | ◆日本代表サッカー観戦記 | コメント(3) | トラックバック(0)
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