2010年06月30日
虚脱感というか、虚無感というか、久々に心地よい“祭りのあと”を享受した感覚がある。
遠藤も中澤も松井も、大久保までも泣いていた。
素晴らしいチームだったんだろうと思う。
実際素晴らしかった。
日々力をつけ、昨日のパラグアイとも対等に渡り合った。
胸を切り裂かれるような結末だけど、今後代表が更なるレベルアップを図る為の、避けては通れない現実なんだと思う。
駒野は4試合フル出場。与えられた試練を乗り越えられる人物だから、きっと駒野だったんだろう。彼はいい指導者になると思う。ある意味、選ばれた者しか出来ない経験をした訳だから。
スコアレスドロー。この現実は見逃せない秀逸さがあると思う。カメルーン戦とはまた違った、胃がキリキリ痛むような頭脳戦だった気がする。
パラグアイとの120分間で、代表は計り知れない財産を得た筈だ。世界のトップと“負けたら終り”を体験した、実質初めての代表チームだし。
火事場の馬鹿力というか、底力というか、ポテンシャルを秘めた代表チームだった事に間違い無い。だからこそ4試合で2失点という、カードを貰う覚悟なき驚異的なディフェンス能力を発揮出来たんだと思う。
そこに辿り着くまでの紆余曲折も、今となっては懐かしい気もする。
代表チームが今後進むべき方向の基準となったWC、これからの4年、どんな肉付けをするのか楽しみになったし、目標も明確になった。次はベスト8、誰も異存は無いと思う。
美位矢 直紀
posted by meeya |16:27 |
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2010年06月20日
代表として、きっと過去最高の試合だったと思う。これ以上を求めるのは我儘な女の無い物強請りかもしれない。
確かに欲は出た。ラス前5分、岡崎の左スネシュートは悔しかった。シュート後の落胆の後、もしあの一撃が入っていたらとする思いに因って、ほんと久々に心臓がバクバクした。それぐらい魅力的な、試合終盤大詰めの攻防だった。
この2試合、代表はもの凄い財産を手に入れたと思う。今までに無い程の明確な課題をチームとしても個人としても手に入れた筈だ。幸い、その課題に挑戦、実践出来る舞台が24日にある。しかもその舞台は、まさに綺麗事ではなく、昔よく聞いた「絶対に勝たなければならない」試合だ。
「狙い通り」どころか最高の前半だった。実力の違いを見せつけ、攻め立てようと画策していたオランダを華麗にあしらった感じがあった。皆な逞しい顔つきで、守備意識がカメルーン戦より更に高い感じでポジショニングが良く、ボールへの寄せも素早かった。当然ボール支配率は低くなるが、実に効果的でゴールの匂いがする攻め上がりも見せていた。
代表は完全にスタイルを一つ確立した。強豪と対戦する時の戦術、選択肢を一つ増やした。後はその先に待つゴール、勝利への執着だと思う。
阿部、松井、大久保、この三人はキレまくっている 。
後半早々、オランダはボール回しを一端止め、中盤省略、ロングボールをFWに合わせる攻めに出た。それを受けようとした代表、攻め続けられてラインが下がっていた。そして不運にもクリアがスナイデルの足元へ。
強烈なミドルを決められたけど、DFも川島も責められない。決めたスナイデルはもちろん、やっぱりオランダが凄いんだ。攻めのバリエーション、技術、集中力、機を見るに敏な能力、それを実行、結果を出す能力。しかしその後すぐ、1点取られたらこうしようと決めていたのかのような攻め上がりを代表は見せ、いい形の波状攻撃を見せた。あの時間帯、絶対同点にしてやるという代表の意気を感じた。そんな代表の姿は過去何度も見てきたが、それは過去のものとはまったく違う、強豪国がやるような雰囲気を持っていた。
後半18分、松井OUT俊輔IN
27分、エリアINを見て岡田監督はエリアに長友を当てた。そこに代表の苦悩や課題の一つが見えた気がする。
30分、長谷部OUT岡崎IN 大久保OUT玉田IN
大久保はもの凄い根性で、もの凄く我儘で、だけど必要な存在。トゥーリオも凄い闘争心で常に試合の中心に居た。
大久保、松井、阿部、長谷部の存在は、地に落ちた信頼を捨て身と開き直りで打開しようとした悩める岡田監督を救い、代表の機軸を打ち出した。ある意味思い掛けない良質の副産物で、今後の代表の強化の方向を示した形になったと思う。
後半35分、スナイデルOUTの時点でオランダは代表を見切り、1点を守る戦法へ変更、ボールをキープ、回し始めた。しかしそこからトゥーリオの真骨頂が始まり、ロングボールをトゥーリオの頭に放り込んでセカンドボールを奪取、或いは走り込んだFWにパスという、常套手段というか、伝家の宝刀というか。そしてそんな一連の攻撃の中で岡崎の左足、久々に心臓がバクバクという流れの試合後、「決定力とは何か?」って何年も自問自答して来た自身に、シンプルな答えを出そうとしていた。
これでデンマーク戦がガチになった。
1トップは森本を使って貰いたい。
本田はシャドーストライカー。対オランダという事で並々ならぬ思い入れがあったと思うが、FWの位置が今回は終始裏目に出た感じだった。
本田はオランダ戦の大久保の動きを右サイドで実践すべきだと思う。
フレキシブルな松井は左で、今や代表の攻撃の要となった大久保は真ん中で。
森本
松井 大久保 本田
阿部 長谷部
長友 トゥーリオ 中澤 駒野
川島
申し訳ないが、デンマーク戦、俊輔、遠藤の役目、出番は無いような気がする。
美位矢 直紀
posted by meeya |17:41 |
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2010年06月16日
難しい試合をモノにした代表、素晴らしい。内容などは二の次、勝ち点3が絶対欲しい試合でキッチリと結果を出した。
周知の通り、この歴史的1勝に因ってデンマーク戦まで、チームも代表を応援するサポーター達も高いモチベーションを持って充実した日々を過ごせる事が確定した訳で、本当に意義深い1勝だったと思う。
何よりも選手の役割認識が高かった。90分間無骨で流麗さに欠けた試合になったのはその認識を全うしたからだと思うし、正直、代表の試合でなければ途中で眠くなったかもしれないけれど。
横パス、サイドバックの攻め上がりを排除し、守備重視。
基本は4-1-4-1。
ワントップに本田、その左右に大久保、松井。
選手交代も満点と言っていいと思う。
岡田監督、迷ったのは稲本INのタイミングだけだったんじゃないか?
代表、先制して勝っている状態の後半、オフサイドだったが岡崎がバー直撃のシュートを放っていたし、対戦相手にもポスト直撃のシュートがあった。個人的にはそんな試合をしている代表が負けた記憶が無いので、後半パワープレーで押し込まれていても、このまま1-0で逃げ切れる筈だと根拠の無い安心感はあった。そしてそれが現実のものとなった今、オランダとどう戦うのか? を予想する事に、4年前には無かった心地良い疲れを感じているのだけれど。
オランダ戦、阿部と長谷部を外してもいいんじゃないか? そこに今野(怪我の状態次第だけど)、稲本でやっても面白いと思う。やはり何と言ってもデンマーク戦に全てが掛かる訳だし。
累積警告、休養、システムの変更、得失点差・・・・・色んな要素、しかも前向きな要素を吟味しながら近々岡田監督が答えを出すけれど、これからやる事は心身共に全てが未体験ゾーンだし、どんな先発、布陣になっても選手は勝ちに行くだろうし、そんな中での劣勢、優勢の時の判断、臨機応変さに、それこそ今まで言われ続けて来た“狡賢い”戦術眼をチーム全体が共有し、実践する気骨があれば代表も底力がつくだろうし、その戦いはデンマーク戦に生きると思うし、何よりも選手自身がやってて楽しいんじゃないかと思う。
オランダ戦、負けを前提とした物言いで申し訳ないけれど、華麗なパス回しを画策する事がおこがましい相手だけに、カメルーン戦同様強い守備意識を持って戦って欲しい。
美位矢 直紀
posted by meeya |09:48 |
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2010年05月31日
今回のイングランド戦、4年前、WC直前にドイツと闘った親善試合に似た雰囲気があったような気がする。
あの時は綺麗なカウンターが決まって試合を優位に運んでたんだけど、結局は同点に持ち込まれた。そしてそのWC、対オーストラリア戦、何となく1-0で勝っていたが残り10分で3点取られた。
代表が結果を残すには、後半20分以降、エンジン全開で攻め込んでくる世界の列強の弾き返し方なんだろうと思う。
代表、リードしている試合の後半で足が止まり始めた時、攻めるのか守るのかの意思統一がやはり上手く出来ていないというか、結局はそんな場面を凌ぎ切る為の人材と組織、ベンチワークなんだと思うけれど、それは今後代表が世界で戦う為に長いスパンで考えなければならない課題だし、期待したい部分でもある。
今回の対イングランド、今の代表に多くを求めるのは酷かもしれないが、前半は良い試合が出来ていたと思う。それを後45分、何とか続けて貰いたかった、というのが率直な心情なんだけど。
4-1-4-1
4-3-3
しかし代表にシャビやイニエスタはいない訳で、その代わり? でもないが阿部と長谷部が頑張っていた。
前半の阿部は突出していたと思う。
試合終了後、トゥーリオと長友がイングランドのユニフォームを持っていたのが印象に残り、岡田監督は親善試合だから守ってもしょうがないと言っていた。ならば選手交代枠を全部使っても良かったんじゃないか?
本田は何かに遠慮してたのか、何かに迷ってたのか、あまりに守備を意識し過ぎてたのか、周りの選手が本田に期待している動きをしていなかったような気がする。
特に後半、いい位置でボールを受けても目立たないトラップミスが多く、振り向けるのに振り向こうとする気配も無く、直ぐに叩くのはいいが、それが正解なのかどうか他の選手とのイメージの共有が出来ていないような感じだった。少なくとも本田には局面打開の為に、もっと突っ掛けてファールを貰う動きがあっても良かったと思う。
セットプレーでのリスタート、特に後半、選手が疲れている時には一息つける時間を齎してくれるものであり、ゴールへのイメージを共有し易いワンプレーでもある訳だし。
今日の試合、
遠藤→稲本
本田→憲剛
大久保→矢野
岡崎→森本
中澤→岩政
のように選手交代してくれたら個人的にはもっと面白く見れたかもしれない。
WC本選、中村が戻って来るのなら遠藤の位置に憲剛でもいいのではないか? そして徹底的に岡崎に裏のスペースを狙わせたい・・・・・という事は・・・好調の阿部が使えない? のかな?
posted by meeya |01:56 |
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2010年05月25日
岡田監督、犬飼さんに「進退伺い」を出したらしい。だとしたら試合後のインタビュー、憔悴しているように見えた岡田監督の「ごめんなさい」の一言、“そういう事か”と納得も出来る。でも岡田監督、この期に及んで「やるも辞めるもお任せします」的発言って、デートの約束一時間前、着て行く洋服が決まらないからってドタキャンを彼氏にメールする女性の心理に似てないか?
失礼、的外れで言い過ぎかな?
もう岡田監督は・・・・・いや、ずっと前から岡田監督は選手達から信頼されてないんだろうな。
後半、本田OUT。この時点で“岡田監督は何をどうやればチームが機能するのか分らずパニック状態なんじゃないだろうか・・・・・”って思う間もそこそこに、次は遠藤OUT。これで監督自ら位置付けていた「チームの核」三人全員OUT。
まさか保身に走ったのか?と感じたのは僕だけだろうか。
監督の意図が見え難いベンチワーク、当然ピッチの中での意思統一なんか出来ない。案の定、ピッチの中はもうどうでもいいかのように個々で打開しようとしていた。
結局0-2、韓国も代表の不甲斐無さに、ある意味意表を突かれたんじゃないだろうか。
韓国は後半パク・チソンを下げた。その前後、代表の攻撃を受け止めようとする守備的な姿勢を見せた。これは穿った見方だけど、「代表がその三人を交代させたのなら、ウチもパクに無理をさせるのは止めよう、結果1-1でもいい、実力の差は見せ付けた・・・」とした「情け」かもしれない。そう思わせる程前半の韓国は代表の両サイドと長谷部に自由を与えなかった。言い換えれば、代表を機能不全にする為の方法は遠藤と中村を潰す事ではないと見切っていたんだろう。
監督と選手の間に生まれた軋轢や不信、そんな精神的な部分の修復って結構時間が掛かるし、所詮修復、そんな作業をこの時期にやらなければならないとしたら、もう末期だ。本戦直前に末期だなんて、4年前よりも酷い状態だ。ビルドアップだとかセカンドボールだとか言う以前に、すでに代表は混沌としている訳だし、もう誰でもいいから監督を引き受けて貰って、そんな窮地の時に人が発揮する事がある強い結束力を武器に、南アに行くしかないんじゃないだろうか。
今の壊滅状態の代表には劇薬が必要だ。劇薬には当然副作用もあるだろう。しかし「進退伺い」を出した監督について行くより劇薬の方が、ドン引き8バック、カウンターで1点なんていうシーンが見られるかもしれない。そんな予期せぬ、ある種良質な科学反応が起こればチームのモチベーションが上がり、選手が忘れていた連動が無意識の内に生まれ、個の力が発揮出来るかもしれない。
posted by takarakuji |00:47 |
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2009年06月07日
代表、捨て身のウズベキスタンを強かに、冷静に押し返して掴んだ勝利だと思う。
粗雑で精度が無く、運動量は多いが決定力が無い個人技頼みのウズベキスタン、ホームの利だけで勝ちきれる程今の代表はひ弱ではなく、地力の差というか、総合力の差というか、力の差は歴然とあったと思う。
審判も捨て身過ぎて半ば呆れ、最後は笑えたのは僕だけだろうか。
前半途中からずっとアウェーのプレッシャー、アウェーの混沌を凌ごうとして結果的にタフな試合になり、終盤ヒヤリとする場面に一、二度出くわしたけれど、これといって選手が浮き足立っていた訳でもなく、個人的には残り8分で逆転されたいつかの試合の時の様などうしようもない不安感も無かったし、いずれにせよ相手の緻密な戦術、分厚い攻撃に耐え抜いたというより、試合中、選手の心をずっと支配していただろうサッカー以前の漫然としたやり場の無い怒りや苛立ちに耐えて勝ったという感じの試合だった。
WC出場を決めにいったアウェーでの1-0勝利、選手冥利に尽きるだろう最高の結果だと思うし、選手のハート、また少し鍛えられたんじゃないかとも思う。
前半8分、憲剛のすくい上げた優しいパスから生まれた岡崎の突貫ゴールは、そのワンプレー前、中央からいい形でビルドアップしながら憲剛が右サイドの駒野に送ったパスの結果が生きたと思う。
ゴールシーン、憲剛は大久保を追い越そうとする岡崎に出すパスのタイミングを冷静にタメてたし、岡崎も目の前にピンポイントで落ちて来たパスに体ごとゴールになだれ込もうとしてたし、結果、キーパーがセーブした跳ね返りが倒れ込む寸前だった岡崎の頭にピタリと合うなんて、何て言うか、代表にとって待望久しいストライカーが生まれつつあるワンシーンを見た気がする。しかしその後、何となく試合を支配出来ないまま、後半は明らかに劣勢の様な状態に陥ってしまったのは、思うにそれは現システムの課題というより、サッカーが持つ性質みたいなものだと思う。例えば守備で跳ね返したルーズボールがたった一度相手に渡っただけで試合を決める1点を入れられたりするのが世界な訳で、だから岡田監督は守備に神経を使う時間帯、憲剛と大久保に代えて本田と矢野を投入したんだと思うけど、明らかに本田はがむしゃらでは無かった。まぁ、当人としては、俺が守備に走り回らなくても、こんなもん余裕だろ、ぐらい思ってたのかもしれないけど。
長谷部レッド後、即、中村に代えて阿部を投入したのは機知で素晴らしかったと思う。そんな岡田監督もドサクサに紛れて退場にした審判もまた素晴らしかった。
ゲームの状況判断や局面の共有がWCでは更に大切になる事は周知だし、今後誰が入っても抜けてもチームがもっと熟成する為には個人のスキルアップも必要だし、課題は尽きる事無く存在すると思うけど、それらをクリアしていくベースはやっぱり選手同士の信頼関係にあると思う。
ハードワークや数的優位は、視界に入っていない選手を信頼していなければ絶対に成り立たない。そこが成り立っていなければ個々の技術は活きないし、システムも機能しないだろうし、誰かが何かに徹するなんて出来ない筈。
前回のドイツWC、チームワークや信頼関係が如何に大切かを肌で感じただろう中澤、遠藤、中村ら、来年の本選、選手としての集大成になるような大会になって欲しいと思う。
美位矢 直紀
posted by meeya |22:25 |
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2009年05月29日
この前のキリンカップ、代表×チリ戦、久し振りに飽きる事無くTV画面に集中してたよ。
素直に面白かったし、今後の代表のスタイルに更なる興味や期待を抱いたし。
結局、組織が活きる為には局面を打開出来る個の力が必要だという事、そしてそんな個の能力が組織の結束やゴールを奪う為の意思統一をより強固なものにするという事、なのかな?
役割も自ら探して実行、死守するようになったりする。
まぁ、ある種の再認識。
テーマやモチベーションが明確な時っていうのは、選手の躍動が伝わって来るから、こっちもTV見ながらどっか躍動してたりするんだよね。
客観、冷静、分析が破綻する時って、そんな時かもしれない。
中村憲剛が好きな僕にとっては、岡田監督ありがとう、って感じだったし、本田もちょっと質の違う重いシュート打ってたし。
31日のベルギー戦、チリ戦同様、対戦相手のチーム事情がどうあれ、代表がどう戦うのか楽しみだよ。
美位矢 直紀
posted by meeya |12:53 |
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2009年02月13日
稲本は体調不良だったらしいけど、本当かな?
本当だったとしたら、稲本、ツキがないのかも。
オーストラリア戦後、選手間でミドルシュートや強引な仕掛けの必要性を確認し合ったらしいけど、客観的にそれらを瞬発出来そうな選手二人がベンチ外だったし、大久保は途中出場で何だかイラついてるように見えたし、トゥーリオは攻撃参加を止められていたようだし。
今後の試合、相手だけではなく味方もその対処に慌ててしまうようなアドリブやアクセント、ある種いい加減さや開き直りが攻撃に欲しいって事なんだと思う。
岡田監督はミドルや強引な仕掛けの重要性を知りつつも、それが得点につながる確率の悪さを知り過ぎてるんじゃないかな? 加えて勝ちに行くというより、負けは絶対に許されないという思いがかなり上回ってたんだと思う。
監督にとって松井は考え抜いたアドリブの一人だったと思うけど、松井って難しい選手だと思う。フルタイム見てみたいけど、交代なら松井じゃないか? って印象を残すプレースタイルを持ってる気がする。
ホーム、ずっと0-0で試合が進んで行けば当然フラストレーションが溜まる。
強い相手から点を取ろうとすればリスクを背負う必要がある。
勝ちたい、でも負けたくない0-0での展開、いい加減さや開き直り、意外性の優先順位はぐっと低くなる。
でも、見る側にとってはそれらで心が躍るもんだし、それに立ち向かう選手に惹き付けられるもんだ。
posted by meeya |11:52 |
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2009年02月12日
昨日のオーストラリア戦、サイドを結構崩してたのに、というより、サイド一辺倒の攻めなのに、肝心な所で中が薄い印象を受けたんだけど。
また稲本がベンチ外。
今回は憲剛も外れた。
松井の先発は監督の“勘”で決めたらしい。
同じ力量の選手だと判断した場合、監督が描く戦術や監督個人の趣味や期待、好き嫌いが出るのは人情だけど、
玉田
大久保 憲剛 中村
長谷部 稲本
4-2-3-1だろうが4-4-2だろうが、個人的にはこんな布陣が見たかった。
岡田監督、予選突破した後も指揮を執るんだろうか。
posted by meeya |22:46 |
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2008年10月16日
「内容的に悲観する事は無い。」
岡田監督は反町さんのようなナルシストではないと思うけれど、試合後に発したこの言葉、誰に向けて言ったんだろう。
「長い予選の中でこういう事もある。」
第三者がこの言葉を監督や選手に言うのならば理解も出来るが、現場のトップが試合後に言うべき言葉では無いのではないか。
相手の戦術がどうであれ、岡田監督は自分のスタイルを冷静に客観し続ける事を貫きたいらしい。
コメントを汲み取るに、岡田監督は昨日の試合の勝ち点1は誤算だと理解している。という事は足りない2点をどの試合で取り戻すのかも決めている。しかしチームコンセプトは絶対に変えない。・・・・・もっとぶっちゃけた汲み取り方をすると、 “しゃーあんめぇ、次勝ちゃいいんだ、次!” という事かもしれない。
意外と後者、だとすると余りにも危機感が無い。
昨日の試合、見ている側はUAE戦同様、 “決定力以前の問題ではないか?” と気付いているし、それでもチームの方向性が間違っていないとするならば、予選の残り試合、ずっと「内容的に悲観する事は無い」勝ち点1で終わってしまいそうな気がする。
大久保曰く、「日本のサッカーは綺麗過ぎた。ボールを失わない為に足元で繋ぐだけになった。攻撃に厚みが無いので、とにかくきつい。」
言葉は違うが、大久保も「決定力以前の問題」という事をコメントしている。腹の中では「勝つ気があるのか!」とでも言いたかったんだと思う。
代表1-1ウズベキスタン。
今回は結果が出ていない。
中村にマークが付くのは予想出来ていた筈だし、実際早いプレス、中村にはきついマークが付いていた。ならば、ただ「前に上がれ」ではなく、中村を後ろに下げて遠藤にコントロールさせる手もあった筈だし、もしくは遠藤OUT憲剛IN、もっと早い段階から稲本を出してもよかったのではないか。
振り返れば前半、途中から暫くの間「4-2-4」のような状態になっていたように思う。
両サイドにスペースが無く、中に選手が居ない。
2列目からの飛び込みや、サイドへスルーという岡田監督のコンセプトを実行出来そうもないピッチ上。
代表の1点も、中村の個人技で取ったような点だった。走り込んだ大久保は考える余裕など無く、折り返すしか手段が無かった筈だ。
確かに長い予選、まだ先はあるけれど、次の試合も岡田監督の言うチームコンセプトの内情が結局は個人技頼みだったという事になれば、皮肉にも今回のWC予選、盛り上がるかもしれない。
美位矢 直紀
posted by meeya |13:48 |
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2008年10月10日
右に中村、左に大久保。トップは玉田。ボランチに長谷部、稲本。その面子は試合毎変わってはいるけれど「4-2-3-1」。
僕には代表の1トップが機能した記憶があまり無い。
サイドからの攻め重視だけれども、右に中村、左に大久保という事は、二人には何時ものように中央突破も自由にやって欲しいと。
玉田は自分の居場所をずっと探していたような気がする。大久保も、その俊敏さが活きてなかったように思う。
故に内情、実質は「4-4-2」。ならば最初からそのボックスの方がピッチの上は分かり易く動き易かったんじゃないだろうか。
中村にしても考え過ぎたのか、考える時間が多過ぎたのか、或いは迷いがあったのか体調が良くなかったのか、パスミスが多過ぎた。
相手があってのフォーメーションだったのか、そのフォーメーションで相手を捩じ伏せようとしたのか。
岡田監督、代表のコンセプトを稲本に対面で説いたらしいけれど、客観的に稲本はいつも通りの稲本だったと思う。
プレスを掛けてボール奪取、サイドを抉ってマイナスの折り返しを三人で狙う。という事なんだろうか。
強力なFWがいない代表の性質上、岡田監督は前の4人の誰でもいいから、とにかくゴールをして欲しいんだと思う。その願望は分かる気がするけれど、かえってその思いがピッチ上を複雑にしているのではないかとも思う。
結果は代表1-1UAE。
決定力を言う前に、楔のトラップではないか?
後半、憲剛が何度かチャンスを演出したけれど、所詮引いている相手、打たせてもらえないし、打っても枠に飛ばない。
同点後は「4-3-3」? 「4-2-4」? とは言っても明確なパワープレイを選んだ訳ではないようだけれど。
試合を通して殆どドン引き状態だったUAE。
バイタルエリア付近は密集状態。
DFの前で綺麗なグラウンダーのパス回し。DFを前に引き出す為に後ろから攻撃を組み立てても、ボールと選手が同じ様に前線に向かって行くからマークを剥がせない。何とか2列目から飛び出してもスペースが無いからパスが通らない。そして跳ね返されては拾っての繰り返し。
結局は何時ものようにドン引き相手に苦戦する代表。
エリア付近で半ば強引な楔、飛び込んだらファウル、我慢したら振り向き様に一閃というような攻撃も殆ど無く、シュートを打つまでのリズムに変化が無いからDFが慌てる事も無い。
しかし“決定的な場面”はあった。
いっその事、決定機が無かった方が良かったんじゃないだろうか? そうすれば決定力を問われる事が無くなり、それ以前の問題に目が向く筈だ。
美位矢 直紀
posted by meeya |14:07 |
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2008年09月07日
漠然で申し訳ないが、いい試合をしてたと思う。後半40分迄は。
阿部は松井を活かそうと、長谷部は中盤のバランスを保つポジションを取ろうとしていた気がする。それにバックラインの真ん中で動かない中澤とトゥーリオ。結果、遠藤と中村がフレキシブルに、玉田と田中達が活きていたと思う。
残り5分で3-0。
いくら心配性の人間でも、ひっくり返される事など無いと考える状況。しかしその残り5分で2失点。
万が一ドローにでもなっていたら、本当に岡田監督は更迭されていたかもしれない。それぐらい、前向きな笑顔で試合を振り返れる筈の結束も今後の課題も修正点も全て消し去る様なドタバタぶりだった。
あと7試合のリーグ戦、頭にもたげて来たのは不安だけ。しかもこのグループには残り10分で代表から3点をもぎ取ったオーストラリアがいる。ホームでの試合、強く、早く、飛び跳ねる様な試合運びで勝ったカタールも侮れない。
どうしてこうなるんだろう。過去何度も痛い思いを経験して来ているのに。
岡田監督、佐藤を入れたという事は、バーレーンは一人少ない死に体だけど前掛かりになる筈だから空いたスペースにカウンター、4点目が取れると踏んだんだろうか。というより何故、稲本と大黒をベンチから外したんだろうか。体調でも悪かったんだろうか。シュートを打つ事しか考えていない大黒や、熱くなって不用意に飛び込み、危険なエリアでファウルを取られる可能性が高い稲本は、この試合には必要無いと、監督お得意のゲームプラン直前変更にて二人はベンチ外、だったんだろうか。
勝ち点3という結果が全てだけれども、WC予選、本選を知る二人の経験を投入するつもりで呼んだアウェーなのにベンチ外なんて、こんな所にチームの結束を緩める鍵があったりする事については捩じ伏せ、揉み消し、解消出来ると踏んだんだろうか。
憲剛が3点目を入れる前、長谷部、田中達と2度続けてシュートがバーに跳ね返されたけれど、あんな嘘みたいな事が起こる現実がある以上、本当にこの先何が起こるか分からない。故にベンチワークはより重要になってくる。
ベンチの“ワンミス”で勝利が吹っ飛ぶ様は、もう見たくない。
美位矢 直紀
posted by meeya |13:24 |
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2008年02月20日
安田は大丈夫か?肋骨折れてないか?
他の選手も結構喰らってたけど、皆大丈夫か?
無事を祈るよ・・・・・まったく。
代表1-0中国
もういいんじゃないか?
こんな選手権参加しなくったって。
ある中国の選手が、
「今日の日本戦、負けたら穴を掘って入る」みたいな事言ったらしいけどさ。
・・・・・まぁ、いいか、そんな事。
選手が気の毒だな。
シーズン前だぞ。
大切な大切なシーズン前だぞ。
こんな選手権じゃ、今後ずっと、意味がないな。
不快だよ。
特に中国戦なんか、もういらないよ。
審判は醜いし、
解説も酷過ぎるよ。
美位矢 直紀
posted by meeya |21:26 |
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2007年03月28日
全員守備の意識が高く、よく走ってたよね。
最後は攻め疲れ?からか、スタミナ不足を少し感じたんだけど、内容は非常に良かったんじゃないかと思う。水野も本田圭も家長も、シリアを途中から子供扱いしてた雰囲気があったし。
反町監督は満足してない(監督として当然?)趣のコメントを試合後に残したけど、思うにそれは立ち上がりの不安定さと、相手が引いた時の攻め方、崩し方に課題がある事を再認識したからじゃないだろうか。
安定しない(これはもう一種“代表”のお家芸?)立ち上がりと、引いた相手の崩し方っていう、フル代表も同じ課題を抱えてる訳だから、ドゥンガやトルシエじゃないけど、特に相手が引いている時の攻め方の約束事を2,3決め、何度も何度も反復し、何時、何処で、誰がどう動くのかを体に覚え込ませてしまわないといけないのかもしれない。
“代表”、相手がラインを上げている時には裏の隙間やスペースを見つけ、そこを巧みに利用、切れ味鋭い仕掛けをするのに、引かれた時にDFの間に割って入ろうとするチャレンジが今一つ少ない様な気がするのは、そんな練習がちょっと足りてないのかも・・・。まぁ、相手が引いている時っていうのは、試合を優位に運んでいるか窮地に立たされている時だから、いずれにしてもミスやカウンターを恐れず、捩じ伏せるにしても木端微塵になるにしても、どんどん突っ掛けていって欲しいような気がします。(しかし、言うのは簡単だな。・・・失礼)
3-5-2のシステム、今日はマッチしてたと思う。
本田拓、伊野波は絶好調に見えた。
カレンはセンスがあるだけに、“センスがあるだけの選手”にならないで欲しい。
平山・・・2点目、パスを受けてからの右足の振り抜きに、ストライカーの片鱗を見た様な気がする(ちょっと大袈裟?)。・・・何て言うか、振り抜くタイミングが半拍早かったっていうか、状況を理解してたというか。
次戦、アウェーのシリアで今日の様な戦い方が見たいものです。
美位矢 直紀
posted by meeya |23:32 |
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2007年03月25日
オシム監督、イグニッション回したね。
選手交代も上手いし、演出家だよね。
オシム監督は対戦相手に敬意を表しているとは思うけど、土曜の夜、ちょっと礼儀を欠いた?ペルーをとことん捻り潰したかった筈だ。
代表、ナイーブだからナーバスになってたのか、ナーバスになってたからナイーブさが露呈したのか、試合の入り方、ちょっともどかしいよね、相変わらず。・・・ひょっとして皆、さり気なく中村俊輔に気を使ってたのかな?或いは俊輔がボールを持った時、次の判断に間違いが無いよう気を使い過ぎて出足が一歩遅れる状況だったのかな?・・・まぁ、いずれにせよ取るに足らない問題だとは思うんだけど。
実際、遠藤が一番気を使ってたよね。
遠藤は徹してたと思う。徹し過ぎたかもしれない。だから逆に・・・どうなんだろう、今後俊輔と遠藤の並びは無いかも・・・しれない。
セットプレーはさ、変な言い方だけど、何だか今まで以上に現実味を帯びて来た。トゥーリオ、中澤、巻、高原、矢野・・・中田浩、永井、高松・・・平山・・・アーリア(全治4ヶ月?)・・・(失礼)。
・・・キッカーも層が厚いぞ。
巻も高原も豪快だったね。巻がヘッドを決めた時、久々に叫んだよ。高原は・・・参りました。ただただ参りました。参り過ぎて、何度もそのシーンを見過ぎて、隣に居た中澤の反応にも目を奪われた。(笑)
そして期待してた俊輔と憲剛の競演。一緒にプレーしたのは25分ぐらいだったと思うけど、その間、時間経つのが早かった。
憲剛はほんと見ていて楽しい。知性を感じる。それに常に前へ詰める事を意識してた様だし、しなやかにスペースを支配してたし、繰り出すパスはいつもの様にダイナミックだったし。
俊輔と憲剛の関係、縦でも横でも、何の問題も無いんじゃないか?
水野は代表でも存在感示せそうだね。試合は代表のイケイケドンドン状態だったけど、雰囲気あったし、縦への意識が高い事に魅力を感じるよね。
個人的には藤本、俊輔、憲剛の絡みを見たかったかな。
という事でラスト5分、相手がどうあれ代表は躍動してた。
オシム監督が創り上げたいとする代表は、ああいう人とボールの動きなんだろうなと思う。動いてはたいて突っ掛けて、動いて動いて突っ掛けて・・・ボールは右だけど左で人が動いてるし、ボールの向こう側にもこっち側にも誰かが颯爽と回り込み、飛び込もうとしてるし、DFが“おいおい”って往生してる間に真ん中からズドン、こぼれ球をサクッと。(失礼)
しかしオシム監督はニクイ演出家だよね。試合状況に即応、判断し、最後は代表に呼んだ若手の意味を意図的?に披露したんだもの。
このペルー戦、オシム監督は「代表」という名の車のエンジン整備を一端止め、やっとイグニッションにキーを差し込み、回したエンジンのアイドリング音を確かめた様な気がする。まぁ2010年の頭ぐらいには、ワックスでピッカピカに磨き上げてて欲しいんだけど。
美位矢 直紀
posted by meeya |23:12 |
◆日本代表サッカー観戦記 |
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