2006年07月11日
決勝、引き分けに終わったけど、
イタリアの優勝で幕を閉じたね。
ジダンの退場があっても無くても、
このリザルトは順当だと思う。
フランスの得点はブラジル戦以降、
シミュレーション込み??のPK2発だけだっけ?
それで優勝・・・してしまってたら、
正直世界に失礼だったかもしんない。
でも、
フランスが決勝まで勝ち残るスタイルを持ってたのは確かだと思う。
実際、決勝まで勝ち上がっちゃったんだから。
(非常に眠くなる試合もあったけど)
しかし、
ある意味フランスやイタリアの様なスタイルを持ってなくては、
勝ち残れないのも事実なのかなと、改めて思う。
突き詰めれば、サッカーってそんなスポーツなんだよ、やっぱり。
アフリカ勢やチェコ、オランダ、アルゼンチン、ブラジル。
『華』のあるチームは散って行くからこそ、
趣があんのかもしんない。
そういう意味を踏まえ、振り返ってみれば、
実質の決勝戦はドイツ×イタリア戦だったな、結果的に。
しかも今大会のベストゲームだったよ。
決勝戦後、
ドメネク監督が言ってたけど、
皮肉でも何でもなく決勝戦のMVPはマテラッティだと思う。
PKの場面しかり、ヘッドで一発しかり、
しかもジダンにヘッド一発受けるだなんて、
最高に目立ってたよ。
ジダンとマテラッティ、前半からやり合ってたもんな。
何はどうあれ、
ジダンのマテラッティへのヘッド、一発退場の場面が画面に大写しになった訳だ。
それを見ていた世界中の純粋な青少年に、
ジダンがどんなコメントを残すのか、興味あるよね。
・・・・・という事で、
6月13日からブログという形で綴って来ました、
【2006ワールドカップ観戦記】、
今回を持って一応の終了とさせていただきます。
(ワールドカップ総括は他の方々にお任せします・笑)
2万件近くのアクセス、本当に感謝しております。
次回、何時になるのか未定ですが、
タイトルを変え、サッカーはもちろんテニス、ゴルフなどで
また戻って来させて貰えればと思っております。
ありがとうございました。
posted by meeya |04:19 |
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2006年07月08日
もしくは、
ドリブルを多用しないイタリアはフランスの術中に嵌らない。
決勝、そう推測出来ないか?
因って、フランスの優勝はない。
言い換えれば、ジダンのラストダンスは勝利に結び付かない。
安易に攻め上がらないイタリアにフランスが業を煮やし始めたら、
ジダンは多分潰される。
そもそも、ラストダンスって何だ?
何時からそんな風にジダンが持てはやされ始めたんだ?
いや、
僕も浪花節的サクセスストーリーは嫌いじゃないし、
ジダンも嫌いじゃないんだけど、
何だかこう、そういう風潮になってる現実は嫌いだな。
フランス×ポルトガル戦、
フランスの勝因は、
フィーゴ、C・ロナウドのドリブルをことごとく潰したDFだし、
明らかに運動量が飛びぬけてたリベリの献身だし、
ジダンにスペースを与える動きを徹底してたFWだし。
まぁ、
イタリアが好きって事もあるんだけど、
イタリアの戦術に日本代表の将来の姿を重ねてる僕にとって、
ここはひとつ、ピルロやガットゥーゾにラストダンスを踊って貰って、
イタリアに優勝して貰いたいな。
posted by meeya |05:51 |
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2006年07月05日
『日本代表にはまだこの領域は無理だな・・・。』
って事を納得せざるを得ない様な試合だったね。
ワールドカップらしい痺れる試合だったし、
ドイツ寄り?の判定が気になったんだけど、緊張感のあるいい試合だった。
しかしカンナバロを見てると、
DFに必要なのは高さじゃなく、頭と体の強さだって事がよく分るよね。
そういう意味ではザンブロッタは理想的だよ、+勇気もある。
個人的にはガットゥーゾがイエロー貰わない様にとヒヤヒヤしてたんだけど、
(決勝にいないと寂しいじゃん)
ガットゥーゾ、ファール無しでボール奪ってた。
まさにワールドカップ準決勝仕様って感じ。
その切り替えた頭に付いて行く身体能力、やっぱ凄い選手だよね。
この三人にピルロ、この試合も特筆ものだった。
極論すればこの4人が居るからトッティがピッチの上で“ぶらぶら”出来る訳だし。
何度言ったかはもう分んないんだけど、
ACミランのピルロ、セードルフ、ガットゥーゾ、カカーの中盤が大好きな僕にとって、
イタリアはいつ見ても理想的だよ。(失礼)
ドイツ、
試合全体では主導権を握ってたと思う。
でも個々の技術ではイタリアに軍配が上がってた。
だからこんな息の詰まる様な試合になったんだと思う。
イタリアはクローゼ、バラックを完全に潰してたね。
ドイツはピルロを抑えたいんだけど中盤の底に張り付いてるし、
潰しに行くとボールはすでにトニの元へ長い弧を描いてるし、
更には潰す予定のトッティがあんまり動かないもんだから、
逆に困ってたんじゃないか?
イタリアは前後半ともきっちり手順を踏んで、
ドイツの攻撃をガツンと受け止める事から始めて、
横、横、ピルロ縦一本という攻めのイメージを共有してた。
そしてある時、思い出した様に各々が突然突進してた。
それってイタリアの本流っていうか、ある意味王道だよね。
しかし結局やっぱりそうか、みたいな、
残る攻撃の印象がどうしても単発に見えるから面白く感じなかったりする。
当然かもしんないけどドイツは攻撃的だった。
差し込まれてる様に見えたのは目立ったアイデアがなかったからだと思う。
質実剛健っていうか。
だけど着実にイタリアの縦パスをカットして決定的な場面を何度も演出してた。
ボールも奪ってたし、主導権も握ってた。
でも得点を奪えなかったんだよね。
イタリア延長前半早々、ジラルディーノ、決定的だったね
倒れず粘って突進、二アポストに嫌われた。
続け様にザンブロッタ、強烈なバー直撃。
正直、ここでPK戦を覚悟した。
PK戦になればドイツだったんだろうなぁ、過去の実績を見ても。
延長前半終了直前、
バラック → オドンコール → ポドルスキのヘッド。
決定的だったな、ここも。
もし仮に、あのヘッドが決まってドイツが勝ってたとしたら、
戦犯はデルピエロだった。
ドリブルを始めたバラックに体をまったく寄せようとせず、
心も体も新鮮な筈なのに奪いに行く勇気を見せず、
今、試合がどんな状況なのかまったく分ってない様なチンタラした走りで
バラックの後ろを追い掛けてた。
イタリア好きとしては腹が立ったよ。
しかし延長後半CKのこぼれ玉、
ピルロが溜めて溜めてお洒落にDF引き付けてグロッソを“どフリー”にして、
満を持してノールック? パス。
グロッソの左足、ここしかないって所に飛んでった。
(今大会は決定的瞬間を撮ろうと狙ってるカメラアングルも素晴らしい)
グロッソ、普通だったら右に持ち換えてシュートだったんだろうけど、
左足であのコースに巻いたのは凄い。
ピルロのレジスタ振りには痺れたよ。
残り時間のないドイツ、当然前掛かり。
しかしそこでカンナバロの勇敢なボールカット、
(このカットも特筆もんだ)
そして絵に描いた様なカウンター。
ジラルディーノも溜めて溜めてクールにクールにノールックでデルピエロへ。
(ここは間違いなくノールック)
そしてデルピエロ、正に“ゾーン”でインサイド。
しかしデルピエロ、やっぱり何か持ってんな。
フレッシュなデルピエロがあそこに走り込む事は当然だし、
イタリアの戦略通りなんだけど、
あそこでキープせずワンタッチでインサイドってのは、
自分のゾーンたるが故の意地?なのかな。
しかもピルロ → グロッソのお陰で戦犯を免れた。
ドイツは主導権を握り、決定機もイタリアより多かったのに結果は0-2で負け。
結局クローゼに仕事をさせなかったイアリアが一枚上だったって事なのかな。
セリエAの国だって事を見せ付けたイタリア、
クールで劇的な勝利でした。
posted by meeya |16:12 |
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2006年07月02日
ブラジル敗退で、『華』のあるチームが全て消滅したね。
アフリカ勢、オランダ、アルゼンチン、ブラジル。
フランスのブラジルに対する自信と、ブラジルがフランスに対して抱える不安というか。
負けに慣れてないチームほど、受けた負けの記憶は鮮明に残る。
強いチームほど、勝った喜びよりも負けた悔しさの方が心に刻まれる。
そしてもっと強くなろうと努力する。
だからこそトップを維持出来る。
最強王国として君臨し続けているブラジル、
8年前、フランスに舐めさせられた敗北の味を忘れるどころか、
昨日の事のように思い出してた筈だと思う。
前半、これまでと違うシステムで試合に挑んだブラジルのメンタルが全てだったと思う。
一つ前にポジションを取り、自由に動く筈だったロナウジーニョ、
結果的にフランスの執拗なディフェンスの餌食になった。
忘れられない敗北の味に因って導き出された、
フランスに対する戦略が裏目に出た、のかもしれない。
試合後のカカーのコメントが象徴してると思う。
『この試合の悪い所を今挙げられれば、試合中に修正してた。』
多分これは、ピッチ上に居たブラジル選手の総意じゃないか?
結局、苦手意識から来る目に見えないプレッシャーや焦りみたいなものに因って、
前半のシステムを機能させる事が出来なかったのかもしれない。
決してシステム自体が悪かった訳じゃないと思う。
『何故シュートが打てないんだ?』とか、
『こんな筈じゃない』とか、
『これはヤバイ』とか、
点を取る為に考えなければならない戦術的な事より、
物事を改善する為には不必要かもしんない、
そんな思考がピッチ上に蔓延してたんじゃないかと思う。
もう、このレベルでは技術、体力云々じゃない訳だし、
一抹の不安を抱えていたブラジルの自信より、
フランスがブラジルに対して持っていただろう良質の自信の方が、
お互いが本来持っている正確なパスやフィードをより正確に、
より決定的にした、って事なんじゃないだろうか。
イングランド。
どう表現したらいいのかと思うけど、
思考が連動してなかったんだと思う。
例えばパス一つ取っても、出し手と受け手の疎通が無かった様に思う。
代表にもよくある事だけど、
攻め上がるサイドの選手の後ろにボールが出たり、
通したスルーと違うサイドにFWが動いてたり。
それはほんの一瞬の判断なんだけど、
パサーが蹴る瞬間、
ターゲットが立っちゃってるからだと思う。
それって足元で貰いたいのか、前向きに出して欲しいのか曖昧な時によく起こる。
調子がいい時は、それでも見事にパスが繋がるんだけど、
結局それは偶然の副産物でしかない輝きだったりする。
パサーの方にしても、
普通、何故そこに出したのかが明確でなく、ただ何となく出したパスでは、
受け手の次の動きに迷いが出たりする。
バックラインで横パスをFWにカットされ、身が凍る思いをするシーン何かは、
その最たるもんだと思う。
離合集散、思考がほぼ一致し、
連動した動きの中でパスを繋げないとマークを剥がせない。
イングランドは確かにアイディアが乏しかった。
ポルトガルも・・・乏しかった。
デコが居ない事がやっぱり影響してんのかな?
フィーゴが自在の位置を取ってボール際に常に顔を出してたけど、
次の選択をことごとく読まれてた様な気がする。
そういう意味ではイングランドの守備意識は大したもんだと思う。
イングランド、最後は上手く攻めてたけど、
結局最後までポルトガルのマークをずらす事が出来なかった。
世間では『一人の愚か者』っていう話題が出てるみたいだけど、
多分、それ以前の問題だと思う。
イングランド、
オーエン、ベッカム、ジェラード、ランパード、クラウチ、ルーニー、
そうそうたるメンバーなんだけど、
一人減り、二人減り、挙句誰かが調子を落としてしまえば、
「どうやって点を取ればいいのか?」
って感じになってた事は否めないかもしんない。
勝っても批難が飛び交い、
負けたら罵声を浴びせられるサッカーをしてるのは確かだと思う。
posted by meeya |19:33 |
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2006年07月01日
ドイツ×アルゼンチン戦の後だけに、
落ち着いた立ち上がりに見えちゃったな・・・っていうか、
ガツガツ行きたいウクライナをイタリアが丸め込んだ、っていうか。
『イタリア1トップかぁ・・・。
・・・って事は、ウクライナ、中盤押さえ込まれて、痺れを切らして、
ロング一本シェフチェンコじゃぁ、
いよいよシェフチェンコ、孤高のFWになるぞ・・・イタリアの罠に嵌るぞ・・・。』
って思ってたら、
前半6分ザンブロッタとトッティのワンツー。
トッティお洒落にDFをかわしてボールをザンブロッタに返した。
貰ったザンブロッタ、
『俺のドリブル、どうよ?』みたいな感じで切り込んで、
あっさり決めちまった。
『あぁ~、こりゃもう、いきなり1トップにした布陣が機能すんじゃねぇ・・・?』
そんな事考えた後、
『・・・リッピ監督、トッティを100%信頼してんだな・・・。』
って思っちゃった。
これがいわゆる一つの、
独り戦術検証 → 独り中間省略 → 独り戦術結論。(笑)
そこで余談。
報道じゃ前の試合でデルピエロを先発させたのは、
トッティに疲れが見えてたから(by リッピ監督)・・・らしいけど、
まぁ、そのコメントを深読みして結論を推測してみると、
イタリアが勝ち進んだとしても、
もうデルピエロの先発はない、となる。トッティに何か異変が起こんない限り。
何故かって?
・・・見切れたんだろうな。(デルピエロファンの方、申し訳ない)
代表で言う所の小野、遠藤だって事を確認した・・・って言ったら、
語弊がある?(失礼)
でもそんな事考えるのも、ある種醍醐味なんだよなぁ。
『てめぇ何様なんだよっ!』って自分にツッコミ入れながらさ。
後半12分、ウクライナは完璧な攻撃でイタリアのディフェンスを完全に、
しかも決定的に切り崩して翻弄したんだけど、
ブッフォンもザンブロッタも、いいとこ居んなぁ。(苦笑)
運も縁も実力もあるんだろうなぁ。・・・素晴らしい。
ウクライナ、凹んだんだろうなぁ。
その後直ぐトッティ → トニのヘッドで2点目。
得点出来なかったショックが尾を引いてたのかどうか分んないけど、
いや、尾をひいてたんだろうな、
トニの前に居たカンナバロ、どフリーだったもん。
しかもその後ウクライナ、フシンのヘッド、バーだよ。
・・・・・。 ←ウクライナの選手もサポーターもこんな感じじゃない?
終わってみればイタリア完勝。
相変わらずのディフェンスライン。
相変わらずのガットゥーゾ、ザンブロッタ。
来期、カカーはレアル行くのかな?
シェフチェンコはどうすんのかな?
いや、シェフチェンコはロッソ×ネロが似合ってる。
イタリア代表見てると、
どーもそんな風に考えが飛んじまうんだよね。(失礼)
・・・ドイツ×イタリア、盛り上がるぞ。
posted by meeya |08:22 |
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2006年07月01日
舌戦明けの両チーム、
戦術は明確だった。
ボール発着点の消し合い消し合い潰し合い。
お互いの特徴を根こそぎ削り取る様な激しいプレス。
上手いし強いし、全てに早い。
前半、お陰でドイツはクローゼが完全に消えてた。
アルゼンチンは、ま、これは何時もの様にクレスポが消えてた。(笑)
力の入る面白い試合だったけど、
・・・カンビアッソの涙、見たくなかったな。
アルゼンチン、カンビアッソとサビオラを先発させなかった。
ドイツに敬意を表してか、ドイツのモチベーションやプレッシャーを予想してか、
守備的に入りたかったのか。
試合は早くゴール前までボールを運びたいドイツと、
スペースも人も押さえて、
きっちりディフェンスしてるアルゼンチンとの鬩ぎ合い。
・・・それにしても足元の技術は、やっぱりアルゼンチンに軍配が上がるな。
アルゼンチンは前後半ともマスチェラーノの中盤でのディフェンスが効いてた。
前半は特にフリングス、シュナイダーからクローゼへのラインが寸断されてた。
しかしドイツはホームアドバンテージの中、
前半30分まで怒涛を続けたね。
普通、そんな怒涛の攻撃は15分前後で落ち着くもんだけど、
やっぱ違うんだな、ワールドカップ仕様のアドレナリンってのは。
凄みのあるドイツのオフェンスとディフェンス、
小賢しい程粋なアルゼンチンの落ち着いたボール回し、
面白いよねぇ、ほんとサッカーって。
後半4分アルゼンチン、アジャラのヘッドで1点。
身体能力の高さが伺えたヘッドだった。
普通ならこの一発でアルゼンチン、勝ちを掻っ攫っちまうよな。
0-1後、ドイツも負けじと押し込んで押し込んで・・・だったんだけど、
前半の様なダイナミックさは無い。
でもそりゃ当然かもしんない。
前半あんだけブッ飛ばしてた訳だし。
しかしここで何て言うか、
アルゼンチンGKにアクシデントが起こっちゃうんだよな。
難しい場面でのGK交代。
それにしても、またもこんな不可抗力での交代。
・・・サッカーの神様は、とことんニクイ演出が好きみたいだ。
ってかマジにGK大丈夫か??
ガンバ大阪時代、実は内蔵破裂してたっていう本並思い出しちゃったぞ。
残り20分、リケルメOUTカンビアッソ。
ディフェンスを意識しながらも攻撃の糸口は残して置きたいって感じの、
監督の意識の中にはそういう幅みたいなもんがあったと思う。
またその幅を持たせられるアルゼンチンってのも見上げたもんだけど。(失礼)
この交代は当初の予定通りだったんだと思うけど、
しかしあの不慮の出来事で守備的布陣のダメ押しが出来なくなっちゃったアルゼンチン、
さすがにそれは想定外だったんだろうな。(もう古い?)
そしてゲームが動くんだけどさ、
ドイツ後半35分、ずーっとずーっと消えてたクローゼがヘッド一発。
まさにこれが、正真正銘の決定力のあるFWって感じのヘッド一発。
バラック → ボロウスキー → クローゼがドン!
脱帽です。
ボロウスキー、綺麗で正確な流しだった。
しかも交代選手。(別に意味は無いです)
世界を相手に1点を奪うには、
決定力のあるFWと、
そのFWには決定力があるんだと知らしめる自己犠牲が必ずあるんだよな。
延長前後半、
しつこいぐらい相手の良さを潰し合ってPK戦。
執念っていうか、覇気に溢れてたっていうか、
ドイツの選手、準決勝は俺達が行くんだ!みたいな自信込みの余裕っていうか、
興奮してるからこそ身震いする様な冷静に襲われてるっていうか、
何だか皆そんな顔してたな。
次はドイツとイタリアかぁ。
カンビアッソの涙、見るんだったらここだったんだけどなぁ。
試合終了後、両チームが揉めてたのは、
舌戦の決着だけはつけとこうとしてたのかな?アルゼンチン。
posted by meeya |07:01 |
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2006年06月28日
ガーナは序盤から攻めの姿勢を見せてたね。
あるかもしれないブラジルの曖昧な立ち上がりに賭けて、奇襲しようとしてた。
ラインを上げ、中盤をコンパクトにして、
ブラジルにボールを回されまいとしてた。
ガーナの戦術は良かったと思う。チームの意図もハッキリ分った。
でも、
ブラジルにはマークする相手がロナウジーニョだけじゃなかったって事なんだよな。
カカー。
カカーもリフィニトーレなんだよ。
1点目、
中盤の底からドリブル。
前にあるスペースを見逃さない。
ガーナのDFはトップの二人とロナウジーニョにつられて下がってる。
案の定ってか、
カカーが思いっきり前の二人を引き付けて、矢の様なスルーをスペースに出した。
結果ロナウドがGKと1対1。
きっちりフェイクを二つ、しかも殊更丁寧に入れてゴールに流し込んだ。
コンパクト、フラット4に近いガーナ、
ボールにプレスを掛けたいんだろうけど、
そのプレスが掛かんないもんだから、
その後も『あっ』ちゅう間に何本もラストスルーをゴール前に出されちゃう。
しかしブラジルの個人技ってのはさ、
ボール回し、局面での強さ、迫力、今更だけど特筆もんだな。
ボールより先に人が動いてるし、
最近話題になってる、『走る』って事の意味を、
ブラジルほど分り易く教えてくれるチームはないよ。
恐れ入谷の鬼子母神だよ。
ガーナもガツガツ行って、力を振り絞って、
いいチャンスを作ってたんだけど、いかんせんサイドを抉れない。
良いのか悪いのか、必然中央突破。
決定的な仕事をしてるのに、最後の僅か何センチか、決定力が・・・無い。
残念な気もしないではないな。
でも、ブラジルのプレッシャーがそうさせてるって言えなくもないしな。
ガーナは時間が経つにつれ、
ファウルでしか最終局面を止められなくなってた。
もう、それがやっぱり、世界ナンバーワンとの差なのかもしんない。
しかしブラジルってのは、
どうして猫の額ほどしかない、しかもゴチャゴチャ密集してるエリアで、
曲芸みたいなパス交換、いとも簡単にやっちまうんだろうなぁ。
前半46分の2点目、見た?
笑うしかなかったよ。てか、呆れちゃったよ。
ダイナミックだったなぁ。(半ばうっとり)
ゴール前のピンチ?みたいなもんから掻っ攫ったボールをさ、
あぁあぁあぁ・・・って言ってる間にゴールしちゃうんだもんな。
ははっ、
終了終了。(笑)
何だあの力強いカウンターは。
映画のワンシーンか?
しかし主審、よくあの場面流したよなぁ。
ファインプレーだよ。
あの時間帯、プレーの構成や場面の展開上、
普通あそこでファウルを流すのは難しいと思うんだけどなぁ。
しかしこうなるとさ、
ブラジル相手に玉田が決めたゴール、
その後味わった至福の10分間、
非常に貴重な10分間だったんだって、ハラワタに染みるな。
ガーナは前半よく2点で抑えたよ。
後半、ガーナはどんどん新しい選手を入れて反撃に出てたけど、
ブラジルのボールへのプレスが悲しくなるぐらいキツいから、
ガーナ、何にも出来ないもんな。
ブラジルはアクロバティックに見えるけど、
実は基本に忠実だって事がよく分かる。
モンスターが成熟すると、
こんな軍団になるんだなって言う、ある意味尊い軍団だよ。
後半ガーナに退場者が出なくても、
ブラジルの3点目が無くても、
この試合も、実質前半で終わってた。
かなり早い予想だけど、
決勝はブラジル×アルゼンチン、イタリアの勝者かもしんない。
posted by meeya |02:07 |
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2006年06月27日
いやぁ、この試合の主審、
ずっとオーストラリア寄りの笛を吹いてた、と、
言っても過言じゃなかったと思うんだけど、
最後の最後、イーブンパーにしたね。(笑)
オーストラリアも良く守って、良く攻めてたけど、
やっぱりイタリアはさすがって事なのかな。
DF抉じ開けても、分厚いブッフォンの壁。
前半からずっと、
ピルロはほんと、ボールを失わないな。
完璧なレジスタだよ。見惚れる。
お洒落な縦一発のパスをいとも簡単に出すもんな。
代表で中村にあのポジションが出来れば、
代表のサッカーももっと幅が広がってたんだろうな。
しかしイタリアは
ピルロ、ガットゥーゾ、ザンブロッタが際立ってる。
この3人、一人で2つのポジションこなしてるもん。
強いし、早い。
言い換えればイタリアはピッチに14人居る感じかな。
だからイタリアのDFラインが安定するんだよな。
途中で13人になっちゃったけど。(笑)
何度も言うけど、
ACミランのピルロ、セードルフ、ガットゥーゾ、カカーの中盤が大好きな僕にとって、
イタリアはいつ見ても理想的だよ。
今日はトレクワルティスタの位置にトッティじゃなくデルピエロだった。
でもデルピエロ、
オーストラリアのマンツーマン気味のディフェンスに途中から消えちゃってたね。
得意?の左に開き過ぎなんだと思う。
だからピルロがボールの出し所に困ってた様に見えたんだけど。
後半、マテラッティの一発退場の後、デルピエロ→トッティだったんだけど、
デルピエロの見切り所を探してただろうリッピ監督、
ここでトッティ投入。
退場がなければ、トッティ投入を延長まで我慢してたのかな?
結果論だけど、
あの退場がオーストラリアに傾いてた試合の流れを止めたのかもしんない。
しかしリッピ監督、
何故デルピエロ先発させたんだろう。
デルピエロのプライドを傷つけない為か?
それともそんな約定?があったのか?
ま、イタリアだから、あっても不思議じゃないんだけど。
しかしイタリア、
一人少なくなってもまるでそんな事を感じさせないな。
見事に攻守のバランスを取っちまうもんな。
ドン引きに見えない所が凄いよ。
しかもあんなに玉際に強かったら、
オーストラリアも成す術がないよ。
そしてロスタイムに1点。
何ていうか、この試合も主審、目立ちたかったのかな?
オーストラリアは当然、延長の前後半でじわじわと、
真綿で首を締める様にイタリアを追い詰めたかったんだろうし、
イタリアも当然それを覚悟してたんだろうけど、
トッティがそうさせなかったね。
PKで試合を決めたからじゃないよ。
トッティが入ってから、
明らかにガットゥーゾ、ザンブロッタが奪ったボールが活き始めた。
ピルロがトッティに当て、溜め、攻め上がり、ワイドな展開。
今日の試合、
デルピエロとトッティの力の差がハッキリ出た試合だったね。
思うにスタートからトッティだったら、
こんな劇的な幕切れも退場者も無く、
すんなり1-0で終わってたかも知んない。
しかし見応えのある90分、
あっちゅう間の90分だったよ。
posted by meeya |02:55 |
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2006年06月26日
イングランド1-0エクアドル
後半15分、ベッカムのFKで命拾い?
そんな感じ?
んん・・・。
正直この試合、拮抗したいい試合ではなかったと思う。
攻めないエクアドルの堅い守備を崩せない、決め手に欠いたイングランドの、
まったりとした部分だけが目立ってた。
変な話、イングランドの戦いっぷり、
代表の悪い時の試合を見てる様だった。
変化の無い攻撃。
流れの中で形を作れない。
シンプルな攻撃をサポート出来ない、ボールの無い場所での動きの悪さ。
しかし何でクラウチ投入しなかったのかな?
ポストで落としてルーニーで引っ掻き回す・・・って手段もあったと思うけど。
1-0でイングランドが逃げ切ったというより、
何となく逃げ切れたって感じだった。
しかしエクアドルのカビエデスを見ると、
『ここはシベリアか?』
って言ったペルージャ時代の細いカビエデスを思い出すなぁ。
そこを思い出しちゃうと、
ブッキ、オリーベ、ぺトラーキ、ラパイッチ、
思い出しちゃうんだよなぁ。
そうすっと、
セリエA雨の開幕戦、対ユベントス、
中田の2ゴール思い出しちゃうんだよなぁ。
その時のユベントス、
ジダン、デシャン、ダービッツ、デルピエロ、ペルッティ、タッキナルティ、居たなぁ。
失礼。
ポルトガル×オランダ。
この試合も、主審に対して賛否両論がかなり出そうだな。
主審、主役を奪った?っていうか、主役をやりたかったんじゃないか?
お陰で?試合は非常に緊張感のある、胸が苦しくなる様な展開になった。
後半、ポルトガルはオランダの几帳面な攻撃をよく凌いだよ。
怒涛だったもんな。
しかも攻守のバランスが良いから、
見た目以上にポルトガルは生きた心地がしなかったんじゃないかと思う。
何度もゴールに嫌われたオランダ、きっとずっとこれからも、
ポルトガルとは相性が悪いんだろうな。
前半、たった一度の素晴らしい形をきっちり物にして勝ち上がったポルトガル。
しかしその代償をきっちり払わされた。
イングランド戦、デコがいない。
C・ロナウドも怪我のダメージが残ってるかもしんない。
一方、イングランドもベッカムが故障してるかもしんない。
エクアドル戦、攻めが全て手詰まりだったイングランドと
攻守の要を欠く事になったポルトガル。
手負いの狼同士、
分があるのはどっちなんだろう。
posted by meeya |19:20 |
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2006年06月25日
ドイツ×スウェーデン。
そうする事が開催国の義務の様に、
ドイツは試合開始早々から怒涛の攻めを見せたね。
あっという間の20分間、
あっという間の2点だった。
クローゼ、ポドルスキー、バラック以下、
ドイツ選手の優勝を掴み取ろうとする高いモチベーションに、
ラーション、リュングベリ、イブラヒモビッチの3人は圧殺された感じだった。
ドイツは徹底した攻撃意識の下、
守備ラインを高く保ち、プレスを掛け、ボールを囲み、奪ってた。
スウェーデンには申し訳ないけど、
試合は前半で終わってた様な気がする。
アルゼンチン×メキシコ。
メキシコ、1-0の時間帯がもう少し長く続いてたら、
アルゼンチンもかなり焦ったかもしんない。
お互いセットプレーからの得点。
メキシコ先制後、
メキシコが落ち着く前に飛び出したクレスポの同点弾は、
アルゼンチンの攻撃陣が正しく機能してる事を象徴してる様な気がする。
メキシコの守備陣はアルゼンチンをかなり研究してなかったか?
アルゼンチンのボールの出所を見極め、
終始オフサイドトラップを仕掛けてた様な気がすんだけど。
辛抱強く耐えてたよ、メキシコ。
アルゼンチン、後半立て続けにテベス、メッシ、アイマール。
そして延長前半8分、
ロドリゲスの豪快なミドルシュートが決まって試合も決まった訳だけど、
凄いのはさ、
ロドリゲスがあそこであのボレーを選択したって事だよね。
胸トラップ左足一閃。
もうね、
僕みたいなチンケなやつには理解不能。
『スゲぇ・・・。』って唸ってたもん。
入っちまうんだよなぁ、あれが・・・。
それにしても・・・いやぁ、
どう考えても、あそこでシュートを選択出来る選手は、日本代表にはいない・・と思う。
何で入るんだ?あれが。
あんなもん、練習で何回やったって入んねぇぞ。
逆にそんな練習してたら、コーチに怒られるんじゃねぇか??
ま、それはともかく、
0-1を逆転する凄みがアルゼンチンにはあったって事だよ。
バラックにしてもロドリゲスにしてもさ、
しかし強いチームってのは、
仕掛けやフィニッシュに迷いがまったく無いな。
準々決勝のドイツ×アルゼンチン、
見逃せなくなっちまったよ。
posted by meeya |22:54 |
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2006年06月24日
ウクライナ×チュニジア、
イエロー飛び交う、泥臭い?試合だったのかな。
試合は後半25分、シェフチェンコがPKを“まさに”誘って1点、
そのまま勝った訳だけど。
シェフチェンコ、エリアの突進、DF二人に挟まれてボディアタックかまされ、
それでも倒れず、最後は躓いた・・・様に見えたけど、
主審からは多分縦位置、副審からは・・・どの様にみえたのかは分らない。
後半一人少ないチュニジアも頑張ってたんだけど、
あのPKでドカンと重い荷物を抱えた様になった。
チュニジア、最後は気力だけだった様な気がする。
どうあれウクライナは緒戦の屈辱的大敗から立ち直り、見事に勝ち抜いた訳だ。
やっぱり、『そういう星の下』なのかな。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/takarakuji/article/7
フランス×トーゴ。
見てて何だか、身に詰まされたよ。
リベリ → トレセゲ、アンリ。
決定機をことごとく外してた。
もしあれが、中田 → 高原、柳沢だったら・・・いやいや、もういいか、それは。
シセとジダン、
彼ら二人がピッチに立ってたらどうなってたんだろう。
もっと楽な展開になってたのか、変わらないままなのか。
フランス、最終戦がトーゴで良かったな。(失礼)
しかしこれで精神的な圧迫から開放されたのは間違いなさそうだ。
トーナメントは伸び伸び出来るんじゃないだろうか。
と、
希望的観測をするもトーナメント緒戦はスペイン。
普通に考えたら、フランスが勝ち上がる目はなさそうだ。
ところで、
代表次期監督候補に『オシム』って、
その名前が実しやかにメディアで報道されてる。
ウラが取れてるのか?
ま、取れてたとして、
僕はいいんじゃないかと思う。
基本的に代表監督には
外国人監督・・・(代表・メディアに対してフラットな視線が保てる)
修羅場・・・・・(危機管理能力と洞察力が培われている)
経験・・・・・・(冷静、客観、決断、強化の為のロジック、選手メンタリティのケアが期待出来る)
ビッグネーム・・(顔パス、強豪国との強化試合がマッチアップ出来る可能性が高い)
っていう4項目が必須だと思ってるし、
オシムなら実績も、少なくとも現状の日本を肌で知ってる訳だし。
『日本代表は、独自のスタイルを構築する必要がある』
なんて言ってるとこも、お洒落じゃない。(笑)
正直、報道されて来たデシャンやベンゲルなんかより全然いいと思う。(失礼)
何だかデシャンだったら、ファルカンの二の舞になりそうだし、
ベンゲルさん、代表を横で見てる方が好きみたいだし。
変な話、個人的には
リトバルスキー、ブッフバルト、オシムの誰かが、
代表監督になってくれたらいいなぁ、何て思ってたんだ。
思いっきり野心家か、(・・・リトバルスキーの事?)
思いっきりDFか、 (・・・ブッフバルトの事?)
上記4項目に該当してるオシムか。
いやいや、リトバルスキーとブッフバルト、舐めちゃいかんよ、
ドイツ代表、現役時代を見た事のある僕にとって、
あの二人の強烈なリーダーシップと
勝つ事の意味を知ってる経歴は、
代表に計り知れない恩恵を齎してくれると思うよ。
何たって二人とも日本が大好きみたいだし。
意外とこの部分、大きいんだよね。
好きこそ物の上手なれ、って言うじゃん。
ちなみにオシムは、
間違いなく日本が大好きです。
ま、
オシム大賛成です。
posted by meeya |13:18 |
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2006年06月23日
グループE、チェコ×イタリア。
引き分けでもいいイタリアと、
リスクを犯して勝ちに行かなければならないチェコ。
チェコにとってのこの状況、試合を見た限り、
イタリア相手にはやっぱり厳しかったのかもしんない。
結果2-0でチェコはグループリーグ敗退。
試合終了後、ネドヴェドに歩み寄り、労をねぎらうカンナバロやイタリアの選手、
あの光景は美しかったな。
この両チーム、
僕の中では優勝候補だったんだ。
両チームとも予選突破して、
決勝でもう一回対戦して欲しいっていう淡い期待があったんだけど。
アルゼンチン、
ブラジル、
ポルトガル、
イタリア・・・。
この中から優勝国が出てきそうかな。
試合なんだけど、
ACミランのピルロ、ガットゥーゾ、セードルフ、カカーの中盤が大好きな僕にとって、
(前にも言ったっけ?)
今日の試合は食い入ったね。
両チーム見てるとセリエA見てる様だったし。
イタリアはピルロ、ガットゥーゾ、ザンブロッタで試合を組み立ててたね。
ガットゥーゾは名前通り?ガツガツ仕事して、
ピルロは淡々と中盤の底でゲームを組み立てて。
ザンブロッタ、今日は右だったけど・・・てかさ、戦略通りだと思うんだけど、
ガットゥーゾとタッグ組んでチェコの左からの攻撃を完全に封じ込んでた。
徹底してたね。
チェコは左サイドの機能を停止させられたせいで、
その煽りを食ってロシツキー、全然目立てず居場所がなかったし。
後半、バロッシュに至ってはカンナバロに全敗、途中交代の憂き目に遭うんだけど、
(退場で人数少なかったせいもあるんだろうけど)
バロッシュに取っちゃガットゥーゾ、ザンブロッタの網を頑張って抜けても、
『まだいんのかよ』って感じでカンナバロだもん、そりゃ負けるよな。
この3枚にカンナバロ、ほんと凄いよね、完璧だよ。
前半17分、ネスタが故障、急遽マテラッティだったんだけど、
今大会はこういう不可抗力の交代が目立つね。
またそうやって交代で入った選手が得点しちまうからさ。
今回のワールドカップはラッキーボーイ的な存在は無く、
痛手なシチュエーションが訪れた国そのものが
ラッキー(と言ったら失礼か?)なのかもしんない。
って事は、故障者がどんどん出て来た国が勝ち上がってく・・・のかな?
しかし前半26分のマテラッティのヘッド、打点が高かったな。
トッティはあくまでも省エネ、効果的なワンタッチパスを常に狙ってたね。
そうすれば怪我もしないし、体力も温存出来る計算なんだろうな。
クレバーだ。
またそれが許されるチーム力があるんだよな、イタリアに。
前半もそうだったんだけど、後半もイタリアはじっくり機を狙い、守備陣形を崩さない。
全員が俯瞰してるかの様な綺麗なポジション取り。
強いイタリアを見たね。
後半7分にネドヴェドが一人で持ち込んでシュートした場面があったんだけど、
よく止めたよなぁ、ブッフォン。
後半10分、エリア付近でのセットプレー。
トッティ → ピルロのボレー → カンナバロがボレーシュート。
芸術だよ、あれは。
恐れ入りました。
後半24分、ネドヴェドの強烈なシュート、ここもブッフォン、よく止めたなぁ。
後半のイタリア、11対10、
一人多いのに、ある意味そんな状況を感じさせない戦い方だった。
これぞ伝統、だな。
無闇に追わない。無闇に攻めない。故に無闇にボールを失わない。
強国相手にセットプレーで奪った虎の子の1点を守って守って逃げ切る。
DNAに染み付いてるかの様な守り方だった。
後半32分にはコバチ → FWのハインツ。
チェコは少ない時間、少ないボールキープ、
パワープレイしか選択肢が残ってないんだけど、
イタリアに取っちゃ、“待ってました”だもんな。
『カテナチオ』ってのはこの事だよ。
ちょっと話が変わるけど、
トッティが2,3度やったチップキックでのシュート、
後半37分にピルロがチェコのエリア内でボールとじゃれ合った後、
シュートがDFに弾かれてフリーのインザーギの前に飛んだんだけど、
インザーギのヘッドが枠を逸れた。
この2件、
例えばあれを代表の誰かがやった日にゃ、
試合に勝ったとしても、叩かれそうだな。
最後は前掛かりになったチェコにイタリアのカウンターが綺麗に決まるんだけど、
インザーギが絶妙なスルーから抜け出してGKと1対1、
どうしても自分で入れたかったんだろうね、そんな感じのキープだった。
フォローで走ってる選手にパスなんてまったく考えてなかった様に見えたもん。
結果インザーギはワールドカップ初得点。
怪我や苦しい立場に耐えた甲斐があったね。
そしてチェコ敗退、
イタリア1位通過。
アルゼンチンとの戦いが楽しみだ。(ちょっと早いかな)
チェコ予選敗退のリザルトはちょっと悲しい気もするけど、
逆にイタリアの守りってのは、
実は相手の戦意を喪失させる、かなり有効な攻めなんだって事を
改めて分からせて貰ったって事で、
イーブンパーかな。
posted by meeya |03:00 |
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2006年06月22日
ポルトガル×メキシコ。
この試合、主力を温存したポルトガルにメキシコがしつこく攻める姿が目に付いた。
メキシコには纏わり付くような守備と、
隙があれば何処からでもシュートを打つ強引さがあった。
当然だけど勝って1位抜けして、
トーナメント緒戦でアルゼンチンと戦う可能性を低くしたかったんだろうなぁ。
PKやPKもどきが多かったのは、ある種のご愛嬌なのかな。
(そういう事言うと失礼だけど)
でもそれぐらい局面では鬩ぎ合てった訳だ。
ポルトガルの1点目は素晴らしかった。
右サイドを全力で走り抜けて行くシモン、そしてクロス、マニシェのシュート。
ピンポイントのパスが2本繋がった感じだった。(羨ましい・・・)
しかしマニシェのシュートは本人の思い通りにヒットしてない様に見えたんだけど、
GKをあざ笑うかの様にゴール左隅に決まるんだよなぁ。(羨ましい+素晴らしい・・・)
オランダ×アルゼンチン。
アルゼンチンは主力を完全休養、
オランダは試合展開を踏まえ、しかし途中から主力を休養させるプランだったと思う。
思うに、この試合の入り方が両チームの実力の差なのかもしんない。
しかしアルゼンチン、カンビアッソは出てたね。
カンビアッソ、当然主力なんだけど、
アルゼンチンとしてはカンビアッソが出なきゃ、リケルメ、テベス、メッシのラインが生きないって踏んだんだと思う。
監督は絶大な信頼をしてるんだろうな。
ほんと、中田と福西両方足した様なカンビアッソのプレースタイル、僕は大好きです。
試合は、両チームともボールへの離合集散が素晴らしかった様に思う。
チェックやプレスも機能してたと思う。
だからボールを奪取した後、素早く積極的に仕掛け合えたんだと思う。
でもやっぱり、アルゼンチンの方が実質、力が上の様に見えたな。
僅かに個々の力がアルゼンチンの方が上回ってるっていうかさ。
話は戻るけど、
ポルトガルはグループC、アルゼンチンが一位抜けすると踏んでた筈だと思う。
そして組し易い?と考えてるオランダと、
トーナメント緒戦で戦いたいと思ってた筈だと思う。
でも主力は休養させたい。
勝ち上がって行く為の戦略としてどちらも真っ当したい・・・。
結果、ポルトガルはその両方とも手に入れた訳だ。
決勝までドイツ、スウェーデンと当たらずに済む一位突破の恩恵と、
主力の休養というこの上ない成果を手に入れた訳だ。
内紛、ゴタゴタ、色々あるらしいけど、そんな事を超越して、
手負いのイングランド、
メキシコに似たエクアドル、
そして多分準決勝はブラジルっていう、
何だかんだ言っても予選最後の試合で、そこまではハッキリと射程に入れた訳だ。
底力があるっていうか、
したたかに強いっていうか。
逆にアルゼンチンは痛し痒しだった筈だ。
2位抜けすればドイツとスウェーデンには決勝まで当たらずに済む。
しかし目の前の相手には負けたくない。
まぁ、しょーがねぇなぁ、ポルトガルが一位抜けした事だし、
トーナメント1回戦、勝手知ったるメキシコでいいか・・・。
そんな感じだったんじゃないか?
でも今のアルゼンチンはまったく強い。
ドイツ×スウェーデンの勝者を破れば、
決勝でブラジルと・・・何て事有り得るよ。
posted by meeya |16:04 |
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2006年06月18日
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アジアでいつもイランを見てるせいか、
途中からイランを応援する目線で試合を見てたよ。(笑)
イラン、
手も足も出ないぐらいコテンパンだった訳じゃないんだけど、
結局、最後はビッグネームの局面打開能力にやられた。
フィーゴを生かそうとする周りの選手の献身、
デコのポジション取り含め、
それがヨーロッパの強国とアジアの強国の差?なんだろうか。
後半18分、フィーゴ → デコ。
デコのミドルシュートで1点。
あの場面、サントス → 中田だったらどうなってたんだろう・・・って、
考えちまったよ。
中田はシュートしただろうか。
エリア内の密集に躊躇する事無く、シュートしただろうか。
周知の通り、この大会はあのエリアからのミドルで
ビッグネーム、もしくはビッグネーム候補がゴールを抉じ開けてる。
判断力と決断力、それ以上に技術に自信がなきゃシュートを選択できない場所。
単発的ではあったけど、イランもポルトガルを何度か追い詰めてた。
後半、ハシミアンのヘッドは惜しかったね。
しかしあのプレーで冷や汗を掻いたポルトガル、
散漫になり掛けてた集中力が戻って来ちゃった。
明らかにもう1点取りに行く為の戦術に切り替えたもん。
その後直ぐ、フィーゴがエリアで倒された。
イランのDF、フィーゴに伸ばした足を咄嗟に引いたんだけど、
でもフィーゴ、シミュレーションぎりぎりの演技?(に見えた)でPKを奪った。
(確かに足を掛けられてはいたと思うけど、あそこまでぶっ倒れる程だったのかな?)
試合はあのPKが決まった時点で終わったのは明らかで、
デコもフィーゴもその後さっさとピッチを降りちゃった。
試合が終わってまた考えちゃったよ。
1点目の場面、デコのポジションに中田じゃなく小笠原が居たら・・・。
中村だったら・・・。
福西だったら・・・。
出て来た僕の個人的な結論として、
あそこでちょっと突っ掛けて、ドリブルで一人かわしてシュート・・・とか、
ゴール前に居る誰かに合わせたパス・・・とか、
右サイドに振ってサイドアタック、センタリング・・・とか、
あることなかれ、ボールを一度戻す・・・なんて状況になったとしたら、
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posted by meeya |13:38 |
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あれ?
カンビアッソ出て無いじゃん。
カンビアッソのプレースタイル好きなんだけどなぁ・・・。
じゃ、しょーがねぇから、
クレスポのストライドの大きい走り(体がデカイから美しく見える)と、
大砲をぶっ放した様な、全体重を乗っけた様なシュートが見てぇな。
試合開始前、そんな感じだった。
アルゼンチン、
スタートでカンビアッソを使わなかったのは、
セルビア・モンテネグロの攻撃陣に足元をすくわれない様に警戒してたんだと思う。
耐えて守って我慢して、サビオラ、リケルメ、クレスポのカウンターで1点取って、
後は守り切ろうってゲームプランだったのかもしんない。
しかし蓋を開ければ、アルゼンチンもこの前のブラジルの様だったね。
まったく隙が無かった。
セルビア・モンテネグロ、元気が無い様に見えたのは、
アルゼンチンとの間にある実力の差をピッチの上で体感させられて、
気持ちが萎えちゃってたんじゃないか?
中盤でボールを奪いに行かず、かといってプレスを掛けてる訳でもなく、
カウンターを狙ってる様にも見えず、
いいように中盤を支配されてた。
奪いに行けなかったんだと思う。
行くと抜かれる恐怖心、あったんっじゃないか?
見てる側には分かんない、物凄い威圧感があったんじゃないか?
だからじりじりとラインが下がって、FWは孤立して、
中盤は間延びしてるから余計にボールをいいように支配されて、っていう
悪循環スパイラル。
セルビア・モンテネグロ、
試合開始早々1点献上。
変な話、あれでセルビア・モンテネグロは勝ち点1を取る事に切り替えたのかな?
攻めて撃沈するよりも、次の試合に勝つ事を考えたんじゃないか?
何だかそんな風にも見えたな。
だとしたら、それぐらいアルゼンチンの攻守は強烈だったって事だ。
前半の3失点でセルビア・モンテネグロの野望は潰えたんだけど、
ある意味その弊害っていうか、泣きっ面に蜂っていうか、
後半20分には一発退場っていう、
決まった試合で無駄なイエローや怪我人を出さない為の、
主審の強権も発動されちゃったし。
不可抗力での交代だったけど、ゴンザレス → カンビアッソ。
しかもそのカンビアッソが2点目を取って、
僕に取っちゃいいもの見させて貰った瞬間だった。
綺麗なパスワークからだったしね。
後半早々には、サビオラの“お疲れ様交代”から始まり、
後半30分にはメッシ登場、
しかもアシスト → クレスポで4点目。
左からのグラインダー、DFの股間を抜けてクレスポまで一直線。
(普通あそこは通んないだろ?何かしらDFの体のどっかに当たって、若干コースかわるだろ?)
そしてそのメッシが6点目を決める。
しかもまた股間。
どうやったらあそこ通るんだっていう股間。
メッシ、間違いなく運も実力もあるな。
このリザルトは、ほぼ永久に、WCの度に語られる筈だからさ。
Cグループは死のグループだったのか?って論調がちらほらし始めてるけど、
そうだったと思うよ。
前回予選敗退したアルゼンチン、
WCに出場出来なかったオランダ、
この両チームの並々ならぬ決意と意思が、
死のグループの様に感じさせなかった、って事なんじゃないでしょうか。
トップクラスになればなる程、
最後はやっぱり気持ちの強い方が勝つ・・・んだと思う。
代表×クロアチア戦、
歯車が一つ狂えばセルビア・モンテネグロに起きた事が代表にも起こり得るだけに、
他人事じゃなかったな。
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posted by meeya |12:45 |
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