2007年11月17日
オシム監督の回復を願って。
オシム監督の早期回復、日常生活への復帰を切に願っています。 以下、敬意を表して、 過去記事(2006/6/26)「オシム監督とアフォリズム」を再アップしました。 アフォリズムを駆使し、 アフォリズムで皆を納得させる事の出来る人。 まるでアフォリズムの権化の様な人物。 アフォリズムってのは、 物事を論理的に理解し、その要点を華麗に表現する力があるからこそなんだ。 じゃ、アフォリズムって何だ? = 物事の真実を簡潔に鋭く表現した語句。警句。金言。箴言。 って事は、 感覚や情熱をロジカルに表現出来る明晰な頭脳を持ってるって事だ。 ちょっと忘れたけど、 オシム監督はスポーツ何とかの博士号を持ってる筈だ。 これもちょっとうろ覚えなんだけど、 確かオシム本の中に、 ジェフのTシャツをプレゼントされて、 『こんなダサいTシャツなんか着れるかっ』って言った件(くだり)があって、 その本の最後だったか、 そのTシャツを来たオシムが、 にこやかな顔をして、孫?を抱いた写真があった様な記憶があるんだけど。 涙腺の緩い僕にとっては、 『いいエピソードじゃんかさ・・・。』って感じた記憶が残ってる。 現代表、 もしくは代表候補だった選手で、 『走らない』 『走れない』 『ピッチ上で自分のビジョンを明確に打ち出せない』 そんな人は確実に生き残れないと思う。 しかし逆に若手を抜擢する時には、 『走る』 『走れる』 『動きの中に見える意図』 この中のどれか一つでも光るものがあれば、 積極的に登用して長所を伸ばす為の時間を与えると思う。 もしこのまま報道されてる様に『オシムジャパン』が現実のものになれば、 オシム監督は与えられた時間の中で、 ジェフとはまた一味違う代表を作ると思う。 それは何故か? ピックアップする選手もタレントも、 日本中から選べる立場になる訳だから。 J2の選手の名前も殆ど知ってるらしい。 ストイコビッチも、 過去の監督の中で最も素晴らしい監督だったって言ってるよね。 オシム監督の有名な話っていうか、伝説っていうか、 1990年のワールドカップ、 旧ユーゴの代表監督として予選の緒戦、 国内の突き上げを喰らい、 ピッチ上に当時旧ユーゴのスター選手ばかりを先発させた事がある。 結果その試合は負け、最終的なリザルトはベスト8。 その大会、ベスト4進出を賭け戦った相手はアルゼンチン。 延長PK戦で敗れた。 マラドーナが涙に暮れるストイコビッチに 『君はまだ若い。君にはまだこれからがある。』って言った有名な話や、 オシム監督に至っては PKは『運命を偶然にゆだねる物』であるとして、 PK戦の前にロッカーに引き下がってしまったらしい。 それは畢竟、 『せっせと水を運ぶ選手も必要なんですよ』 っていう様な『語録』に繋がっているんじゃないかと思う。 オシム監督の凄さは、 多分ジェフの選手、スタッフによってJリーグ中に轟いてると思う。 そしてJリーグの選手は、 ジェフでの選手起用やジェフの選手の頑張りを見てる訳だ。 信望も厚い。 ベテランと若手の融合、 世代交代、 そんな中で幾人と無く代表へ呼ぶだろう若手への的確なアドバイスは必ずある。 何たって僕がオシム監督に一番期待してるのはこの部分。 オシム監督、大賛成です。 ====追記==== 基本的に現段階での代表監督には 外国人監督・・・(代表・メディアに対してフラットな視線が保てる) 修羅場・・・・・(危機管理能力と洞察力が培われている) 経験・・・・・・(冷静、客観、決断、強化の為のロジック、選手メンタリティのケアが期待出来る) ビッグネーム・・(顔パス、強豪国との強化試合がマッチアップ出来る可能性が高い) っていう4項目が必須だと思ってるし、 オシムなら実績も、少なくとも現状の日本を肌で知ってる訳だし。 『日本代表は、独自のスタイルを構築する必要がある』 なんて言ってるとこもお洒落だし、 日本サッカーの特性を掌握してる証だと思う。 正直、報道されて来たデシャンやベンゲル、その他の方々なんかより全然いいと思う。(失礼) 何だかデシャンだったら、ファルカンの二の舞になりそうだし、 ベンゲルさん、代表を横で見てる方が好きみたいだし。 変な話、個人的には リトバルスキー、ブッフバルト、オシムの誰かが、 代表監督になってくれたらいいなぁ、何て思ってたんだ。 思いっきり野心家か、(・・・リトバルスキーの事?) 思いっきりDFか、 (・・・ブッフバルトの事?) 上記4項目に該当してるオシムか。 いやいや、リトバルスキーとブッフバルト、舐めちゃいかんよ、 ドイツ代表、現役時代を見た事のある僕にとって、 あの二人の強烈なリーダーシップと 勝つ事の意味を知ってる経歴は、 代表に計り知れない恩恵を齎してくれると思うよ。 何たって二人とも日本が大好きみたいだし。 意外とこの部分、大きいんだよね。 好きこそ物の上手なれ、って言うじゃない。 ちなみにオシムは、 間違いなく日本が大好きです。 レッズを強くした『ブッフバルト-エンゲルス』ライン、 それにご存知、 『オシム-反町』ライン。 この2本のライン、 将来の日本の為には非常に良いラインになってると思う。 僕が言うのもおこがましいけど、 ジェフとレッズのフロントは良い仕事してると思う。 報道では、 オシム監督も代表監督専念に前向きらしい。 オシム監督の哲学が読み取れる代表人選、 正直、かなり期待してます。 『オシムジャパン』、大歓迎です。
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posted by meeya |08:28 |
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早く回復されることをお祈りします。
コメント投稿者ID :
日本サッカーの方向性が見えてきたかなと思う矢先の出来事で衝撃を覚えました。
“考えて走るサッカー”は以前中田氏も実践していたし、皆が同じ方向で意識して連動すれば、日本は相当強くなるはずです。
もっとオシム監督にはいろんな戦術を見せてもらいたいと思っています。
日本サッカーを面白くする為に、早く回復されることをお祈り申し上げます。
posted by よっしぃ | 2007-11-17 12:41
よっしぃさん、
コメント投稿者ID :
過去の監督では、「そこにその選手が何故居るのか?」という自己疑問に対して漠然と理解はしつつも、具体的、論理的に納得出来る結論を導き出せず混沌とした経験が多々ありました。オシム監督はその点ほぼ明確であり、分かり易く、かつ流動的、臨機応変に対応しようとする意図も読み取れます。
よっしぃさんの言う「方向性、戦術、日本サッカーの面白さ」というキーワード、この3点は僕も非常に重要だと思います。先のアジアカップ、ヨーロッパ遠征での試合、ピッチの上で刻々と変わる状況を選手が機敏に察知し、ボールを動かしゴール前に詰めるという作業の中で、何度も見応えのある場面がありました。
万が一、仮にオシムさんの監督復帰にドクターストップがかかったとしても、日常生活に復帰して貰って、今ではないと信じたい天命を全うして貰いたいと切に願っています。
言いたい事はまだありますが、今はここまでが礼儀だと思ってます。オシム監督の論理を選手がオートマティックに体現する日が必ず来ると信じ、オシム監督の回復を願うばかりです。
posted by meeya | 2007-11-18 08:47
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