2008年11月26日

吉本亮さんに期待!

SCOREBOARD

 26日付のニュースで知ったのだが、元福岡ソフトバンクホークスの吉本亮内野手が、26日に行われた合同トライアウトの結果として「東京ヤクルトスワローズ」に入団する運びになったとのこと。

 いわゆる「松坂世代」の未完の大砲、吉本亮!
 二軍では文句なしの打撃成績も、一軍定着はかなわず、たまにめぐってくる一軍での打席でも大きな成果を残せず、チャンスをつかみきれないままであった。

 このままユニフォームを脱ぐのももったいないし、寂しいとおもっていたのだが、スワローズに「ご栄転」である。今後の活躍を期待したい。

 吉本選手といえば、ベンチでの元気の良さも貴重な「戦力」の一つでは無かろうか。
 また見方を変えれば「これほどのパワーとこれほどの練習量でも、一軍定着はできないのか」という、若手にとっても「生きた見本」でもあったのではないだろうか。

 ある年の、宮崎市内での秋季キャンプの夕方。街角をランニングする吉本選手の姿を見かけたことがある。生目の杜グラウンドから、海沿いの選手宿泊所(ホテル)までランニングで帰っていた。

 また、アイランドリーグとの交流戦の折。ベンチ裏で登板を終えた某投手に
「今日の相手なら、お前だったらもっと余裕を持って投げられるはずだ」という、厳しいアドバイスも行っていた。
 こういう、「自分に厳しく」「他人にも厳しく」できる人間というのはなかなかいない。できれば吉本選手にはホークスのユニフォームで、九州出身のご当地ヒーローとして大成してもらいたかったのだが・・・。

 今後は、「未完の大砲、ついに完成」ということで、神宮発の「遅れてきた(?)和製大砲」として活躍をしていただきたい。

 言葉は悪いかもしれないが「使い減り」をしていない分、期待もできるのでは無かろうかと思うのだが・・・どうなるだろう。


posted by takamasa |23:14 | 野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年11月08日

アイランドリーグの「ドラフト」指名を振り返る

KagawaOG

 去る10月末に行われたドラフト会議にて、四国・九州アイランドリーグからは6選手が指名を受けた。いわゆる本指名で二人、育成指名で四人。今年も(?)香川オリーブガイナーズがもっとも多くの指名を受けた。育成指名ではあるが
○丈武(森田丈武)選手=東北楽天ゴールデンイーグルス。
○生山裕人選手=千葉ロッテマリーンズ
○塚本浩二投手=東京ヤクルトスワローズ
○堂上隼人選手=福岡ソフトバンクホークス 
の四名。

 丈武選手はリーグ本塁打王になるなど、強打が売りであり、おそらくスイングスピードはリーグ1で、N.P.B.の2軍選手であれば引けを取らないほど!?
 また、生山選手はやはり「俊足」が目立っていた。私の手元の「観戦メモ」には、「守備位置までのダッシュ」という殴り書きが残っているが、プレー中に限らず、常に「全力疾走」という姿が印象的であった。

 塚本投手は、N.P.B.相手の交流戦や10月中に行われていたN.P.B.秋季教育リーグのフェニックスリーグの際もN.P.B.(主に二軍メンバー)相手に好投をしていたし、堂上捕手もそういう「売り込みの場」でしっかりと活躍していた。この二人については、昨年のドラフトで指名を受けてもよかったくらいなのだが、それでもついに「N.P.B.へ!」となった。
 塚本投手は、たとえるなら千葉ロッテマリーンズの渡辺俊介のような、サブマリン。交流戦では、特に福岡ソフトバンクホークスが打ちあぐねていた。

Tsukamoto


 堂上捕手を指名したのが福岡ソフトバンクホークス。「城島捕手」不在となって以来、正捕手不在と言われている。城島捕手のような「打てる捕手」を求めつつ、これまでは「リードはともかく、打てない捕手」しかマスクをかぶれなかった。
 そこでこの堂上捕手。アイランドリーグでは首位打者、年間M.V.P.ベストナインを受賞するなど、攻守の要として活躍していた。ソフトバンクの求める「打てる捕手」に、N.P.B.でもなれるかどうか…期待して見ておきたい。

Doue


 アイランドリーグファンとしてみれば、これだけの「投打の主力」を「失う」ことになる香川OGの来季の戦い方は気がかりである。これまでに二年目の’06年から3年連続年間王座。
 昨年末にも投打の主力をN.P.B.等へ送り出して「戦力ダウン」が心配されたが、それでも今年も年間王座であったのだが…。さて、来季はどうなる!?

 一方、本指名は愛媛マンダリンパイレーツの西川雅人投手がオリックス・バファローズから5巡目で。
 福岡レッドワーブラーズのキム・ムヨン投手が福岡ソフトバンクホークスから6巡目で指名を受けた。

 両投手とも「抑えの切り札」として活躍。速球と「落ちる系変化球」を駆使して、チームのピンチを救い、勝利を導いてきた投手である。

Nishikawa

KIM

 パ・リーグは本拠地球場がセ・リーグのそれより広くて、一般的にホームランが出にくいと言われている。そして、リリーフで登板してくる投手はやはり「速球を売り」にしている投手が多い。
 とすれば、この本指名を受けた二人の「抑え投手」が一軍で投げる日も、そんなに遠くないのではないだろうかと思われる。

 アイランドリーグから「卒業」した選手が活躍すること。これもまたアイランドリーグの「発展」には欠かせないことである。今季、「卒業」された6選手には、今後さらなる精進を重ね、より強くたくましく活躍されることを願いたい。

 


posted by takamasa |12:05 | 野球 | コメント(3) | トラックバック(0)
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