2007年03月31日

3年目の四国アイランドリーグ

石毛
 早いものでもう3度目のシーズン開幕を迎えることとなった四国アイランドリーグ。  3月31日は愛媛県の宇和島で愛媛マンダリンパイレーツvs香川オリーブガイナーズの試合。  徳島では徳島インディゴソックスvs高知ファイティングドッグスの試合が行われた。  さて、これまでに5名のN.P.B.所属のいわゆる「プロ野球選手」を輩出した。 ドラフト会議では「育成選手」として指名を受けた選手も今は全員が支配下登録されている。  もっともその中でも一軍での試合出場経験があるのは福岡ソフトバンクの西山道隆投手ひとりだけである。  今年は、広島の中谷翼内野手、東京ヤクルトの伊藤秀範投手、読売の深沢和帆投手、千葉ロッテの角中勝也外野手らが一軍デビューを果たせるか?  東京ヤクルトの投手陣の事情から、伊藤投手の「その日」が最も近いとは予想されるのではあるが…ジャイアンツも「中継ぎ」「抑え」がここ数年のようであると、左の本格派:深沢投手の出番も意外に早いかも? 愛媛MP


 3年目の開幕試合。私は宇和島での愛媛MPvs香川OG戦を観戦した。
香川OGは昨年度の年間チャンピオンチームであるが、左右の本格派の2投手がドラフト指名にかかった。
伊藤秀範投手と深沢投手である。
この2投手の不在が影響しているのであろうか、3月中のオープン戦は連敗することもあった。
 愛媛MPは昨年も春先は絶好調の滑り出しであったが、結局は3位におわっている。
投手陣の評判は悪くないのだが、どうしても「あと一本」に泣いている感じの二年間であった。

 結局は7-3で香川OGが開幕勝利を飾るのであるが、1時に始まった試合が終わったのが5時。
ちょっと時間がかかりすぎたようである。
敗戦チームの沖マンダリンパイレーツ監督も試合後のコメントで「残塁が多すぎ」とご立腹気味であった。

 ランナーは出るのだが得点に結びつかない。
 四球やエラーも少なくはなかった。
香川OGの先制点は四球で出塁したランナーがエラーがらみで得点したものであるし、1回裏の愛媛MPの最初のランナーもエラーで出塁したランナーであった。

 開幕戦であるから少なからずの緊張はあったのであろう。
N.P.B.の方でも、リーグを代表するエースが「開幕投手」になりながら、意外とすんなりとは勝てていなかったりもする。


香川OG


 でもあえていいたい。 四国アイランドリーグ。今年で3年目である。
 四国IL出身のN.P.B.選手も5人いるし、N.P.B.チームとの交流戦も行われて注目選手も増えている。
好投手もいるし、打撃のよい選手もいる。それでも、なかなかドラフトでの上位指名とはならない。
 開幕戦で、その「課題」を挙げるとするなら、それは「精神面」ではなかろうか?
 注目される試合、大事な試合、そこで「前評判どおりの実力を発揮できる」選手。
今年の四国アイランドリーグの選手各位は、「全ての試合が売り込みのチャンス」という気持ちで臨んでもらいたい。
 どの試合でも全力プレーを心がけているとは思う。でも、さらに自分を追い込んで、常に最高の緊張感でプレーをして、そして本当に大切なところでも「難なくすごいプレー」を見せてくれるようになってほしい。

 勝手ながら、そういう風に思っていた桜満開間近の宇和島の私であった。


posted by タカノマサト |22:39 | 野球  | コメント(0) | トラックバック(0)
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