2008年02月19日

餅は餅屋

18チーム中、12チーム。
『週刊サッカーマガジン』最新号の予想布陣によると、今年はJ1・18チームのうち、3分の2のチームが4バックを採用するらしい。3バックがメインの川崎F、横浜FMも4バックを併用するようだから、実際にはもっと増える可能性がある。

左サイドバックの人材難に悩む日本代表にとっては、良い傾向だと思う。

ジーコが4バックを志向した4、5年前のJリーグでは、3バックが幅を効かせていた。中央に絞っての守備に、攻撃参加のタイミング。そうしたサイドバックとしての動きに慣れている選手が、ほとんどいなかった。新井場徹(G大阪=当時)、平山智規(柏=当時)への注目を口にしながら、「彼らはウイングバックの選手だ」と守備への不安を拭えなかったジーコは、ついに彼らを選ばなかった。

右サイドには内田篤人(鹿島)が台頭した。だが右が本職の駒野友一(磐田)が定着し、加地亮(G大阪)が試される左サイドバックの人材難は、むしろ当時以上かもしれない。

だが、台頭する土壌は整っている。当時は数少ない4バックのチームもアウグスト(鹿島)、ドゥトラ(横浜FM)といった外国籍の名手に頼っていて、試すべき選手自体が少なかった。だが今年のJには、少なくとも12人の左サイドバック候補がいる。

目覚めよ、左サイドバック!

代表監督が探してやまない左サイドバックがJにいるのに、本職以外が重宝される。これほどの屈辱があるものか。

昨年は安田理大(G大阪)が台頭し、先日代表デビューを果たした。扉は常に開かれている。今年のJリーグから、「やっぱり餅は餅屋だな」と言われるような、本職のサイドバックが登場することを期待している。

posted by taka |16:00 | Jリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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