2007年08月07日
負傷が物語る真価
自分のプレー 本日7日発売の週刊サッカーマガジンの表紙は、田中達也(浦和)だった。 巻頭インタビューで、リハビリ中の焦りにも似た想い、今年の目標などについて語った田中。詳しくは書店やコンビニでサッカーマガジンを手に取っていただければと思うが(注・僕はベースボール・マガジン社の回し者ではありません!)、印象的だったのは、「今年の目標は、自分のプレーをあと半年間やり続けること」と語る一方で、今月1日の広島戦の出来を「目指すところの『6割から7割って出来』」としているところ。昨年、復帰直後はゴールを重ね、代表にも復帰したが、その後パフォーマンスを落として浦和でのポジションも失ったのが、相当に悔しかったらしい。 インタビュー中、何度も繰り返された「自分のプレー」という言葉。それを取り戻し、続けることを目標とする田中を、心から応援したい。 負傷が物語る真価 さて、一昨年の秋に右足首の脱臼骨折という重傷を負った田中は、そのリハビリで昨季の開幕には間に合わなかった。今季もまた、昨年末の、足首に埋められたボルトを抜く手術の影響で、リーグ戦初出場を6月17日のFC東京戦まで待たなければいけなかった。 それでも現在では、選手層の厚い浦和で、レギュラーの座をがっちりキープしている。3年間指揮を取ったブッフバルト監督が退任し、オジェック新監督が新たに就任したにもかかわらず、である。思えば昨年も、復帰直後の試合からブッフバルトに2トップの一角、あるいは1トップとして起用され、オシム監督にもいきなり代表に招集されていた。 2年連続で開幕に出遅れ、100%ではないながらも結果を出している田中を見ていると、「もしも負傷をしていなければ」とも思ってしまう。だがその余りにも無意味で、今を全力でプレーしている田中に失礼な仮定を抜きにして考えれば、この負傷が逆に田中の価値を物語っている、とも思う。 開幕に出遅れていながら、永井雄一郎、小野伸二、長谷部誠らとの争いを制して、レギュラーポジションを獲得する。「自分のプレー」が出来ないうちから、オシム監督が期待を掛け、代表復帰を期待していることが報道される。それだけでも、田中がいかに優れた選手かがわかるだろう。皮肉なことだが、田中の真価はこの負傷禍が証明している。 取り戻せ! だから問題は、彼が「自分のプレー」を取り戻し、続けられるのか。彼のひたむきにドリブルで突き進むプレースタイルを見ていると、それを期待せずにいられない。彼の一生懸命なプレーを見ていると、それを信じずにはいられない。 がんばれ、達也! 誰もがきっと、達也の復活に期待している。
posted by taka911 |21:26 |
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Re:負傷が物語る真価
達也君にはもう少しゆっくり休んでもらいたいですね。
posted by ガンバサポ | 2007-08-07 22:38
Re:負傷が物語る真価
彼もまた谷間の世代といわれたアテネ五輪に出た選手の一人である。
しかし今では日本代表に復帰して欲しいと思ってる人も少なくないはずです。
谷間の世代といわれたアテネ五輪の世代に頼ってしまっている現実、いや頼らざる得ないのかもしれませんがこの世代の下から一人でも多く世界に通用する選手が出てくることを期待してる。
それにしてもジーコの残した負の遺産は予想以上に大きいのかもしれない。
posted by しん | 2007-08-07 22:48


