2010年10月25日
昨日行われたツインリンクもてぎでの、スーパーGT今季最終戦。
GT300、GT500のタイトル争いに多くの注目が集まったわけですが、
GT300ではハセミモータースポーツのTOMICA Zが
見事なポール・トゥ・ウインで大逆転。
星野一樹/柳田真孝組が今シーズンのチャンピオンを獲得しました。
前戦鈴鹿ではホイールハブのトラブルでクラッシュ。
「他チームが使っていたマシンを引き継いだものだから、
パーツのライフ管理のデータがなくてね。
クラックチェックはしていたんだけど、あんなことになっちゃった。
それで今回は、4輪全部ハブを新品に換えて来たんだよね。
ちょっと高くてね、大変だったんだけれど、やった甲斐があったよ」と
長谷見昌弘監督も喜んでいましたね。
会見ではドライバーに厳しいことで知られる長谷見監督が
「星野と柳田は今季レースではノーミス。完璧に仕事をこなしてくれた」
とベタボメだったのが印象的でしたね。
そしてGT500ではウイダー HSV-010を駆る小暮卓史/ロイック・デュバル組が
PETRONAS TOM'S SC430との激戦に敗れはしたものの、
2位でチャンピオンを獲得しました。
デビューイヤーのHSVをいきなりのチャンピオンマシンに押し上げるために
多くの関係者が努力されたことと思います。
「開幕戦での大クラッシュ、岡山でのエンジントラブルに
鈴鹿での10グリッド降格とか、今季はいろいろありました。
平穏なシーズンではなかったですし、小暮とロイックと言う
日本で一番のドライバーコンビを擁する以上は
チェンピオンを絶対獲らなければ、というプレッシャーもありましたが
それがようやく達成できて、今は本当にホッとしています」と、
レース直後の中村卓也監督。
「ずっと張り詰めていましたから、今日は早く帰って寝たいです」と
笑顔でホンネも語ってくれました。
しかし、その一方でフロントロウを獲得し、この
ウイダー HSV-010との直接対決を展開すると思われた
ENEOS SC430の脱落には、言葉もありませんでした。
予選で1000分の57秒ウイダー HSV-010に及ばなかったものの、
万全の体制で迎えた決勝でしたが、そのグリッドへ向かう際、
ビヨン・ビルドハイムが赤信号を見落としてしまい、
スタート直後にH項違反のため20秒のペナルティーストップが
科せられてしまったのです。
普段どちらかというと冷静で理知的な印象のビヨンですが、
レース後には自分の責任だと号泣していたようです。
元気出せよ、と声を掛けましたが、無理に笑顔を作る彼に
それ以上の言葉が掛けられませんでした。
出来ることならば、コース上で正々堂々100%の力を出し合って、
ウイダー HSV-010との決着をつけて欲しかったのですが
今回のことが彼の今後のレース人生にとって、あまり大きな傷跡にならなければ良いなと思います。
文字通り、悲喜こもごもの忘れられない最終戦になりました。
posted by tagu0798 |18:46 |
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2010年10月22日
嵯峨宏紀選手の連勝に終わったオートポリスから
数日のインターバルを経て、
今日からGT最終戦の取材で、もてぎに来ています。
GT500,GT300ともにタイトルの掛かった激戦が予想され、
その行方が興味深いところですが、
今週末、DENSO DUNLOP SARD SC430のアンドレ・クートに代わって
元全日本F3チャンピオンのカルロ・ヴァン・ダムが乗ります。
白血病で闘病中のアンドレの愛息・アフォンソ君の容態が
あまり良くないということで、アンドレがポルトガルの病院から離れられないため
急遽、彼に白羽の矢が立ったからなのですが、
まだチームがピット設営作業中とのことで、カルロが
プレスルームにやって来ました。
彼の日本でのレースは昨年岡山で開催された
アジアン・ル・マン以来。
厳密には、今年鈴鹿で開催されたソーラーカーレースに
ドライバーとして参戦していますが、本核的なレースは
約1年ぶりです。
「GT500はトムスでF3を戦っていた2008年に、鈴鹿1000kmに出たのが最初。
でも、そのときにはフリープラクティスと予選だけで
決勝は走っていないから、初めてのGT500でのレースになるね」
とカルロ。
「久しぶりに日本でのレースになるし、自分にとって大きなチャンス。
充分に走り込んで迎える実戦ではないから、
100%の走りが出来るかどうかはまだ分からないけれど、
チームとそのパートナーのためにも、精一杯ベストを尽くしたい」
2デー開催のGTでは彼の最初の走行は明日のフリー走行になりますが、
「とにかくアンドレと彼の家族のためにも頑張る。
こういう形でアンドレに代わってドライブするのは
僕にとっても悲しいことだし、彼らの精神的なサポートになるよう
なんとか良いリザルトを獲りたいね」
とのことでした。
タイトルの可能性は既に残っていないDENSO DUNLOP SARD SC430ですが、
平手晃平とカルロには、良いレースをしてもらいたいですね。
そして最後に私からも。
闘病中のアフォンソ君が快方に向かいますように
心から祈っております。
posted by tagu0798 |12:59 |
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2008年08月23日
どうもです。
昨日から一転、今日は一日雨の鈴鹿でしたが、
特に午後からの雨は半端じゃなかったですね。
お陰で予選2回目とスーパーラップがディレイになり、
それを待つ間、スタンドやコーナーに陣取った観客の方々も、
雨合羽や傘を差しながら大変だったと思います。
パドックで取材する僕たちメディアは仕事ですからかまいませんが、
夏休みとあってお子さん連れの観客の方々も多く見受けられ、
“早く雨がやまないものか”と本当に思いました。
いったんは、GTAの坂東正明代表が午後4時10分からの予選2回目の開催を
表彰台の上で「傘を差さずに」アナウンスしたのですが、
結果的にその後雨脚が強まり、予選2回目とスーパーラップは
キャンセルということになってしまいました。
観客の方々が雨に濡れて待っているということで、
話し始める前に傘を置いた坂東代表ですが、自然なそのしぐさは
ちょっと共感できるものでした。
残念ながらセッションはなくなりましたが、
その後キッズウォークも無事開催され、
楽しそうな子供さんたちの笑顔が見られて、少し安心しました。
また、GTAの主催で急遽握手会が開催され、
星野一義監督、鈴木亜久里監督、土屋春雄監督、中嶋悟監督、
長谷見昌弘監督、土屋圭市監督など各チームの監督が
遅くまで雨の中待ってくれたファンと握手するイベントを開催したことも
ちょっとうれしく感じましたね。
さて、閑話休題。
明日の決勝は天候の回復が見込まれていますが、
既に今、前夜の鈴鹿市内では雨が降っておらず
予報どおり、暑いレースが開催されそうです。
(ところが、午後11時過ぎ、激しい雨が降り始めましたが……(泣))
なお、予選1回目の終盤、「コンディションが一番良いときに
クリアラップに恵まれた」という井出有治のアタックで
ポールポジションを奪ったのはRAYBRIG NSX。
しかし、エンジン交換を行っているため、RAYBRIG NSXは
10グリッド降格が決まっているため、事実上のポールポジションは
MOTUL AUTECH GT-R。開幕戦の再現とばかり、GT-Rが復活なるか、
それともREAL NSX、ARTA NSXが予選上位につけるNSX勢が勝つか。
はたまた昨年の覇者でレクサス勢予選最上位のPETRONAS TOM'S SC430が
あっと驚く1000km2連勝を果たすのか……。
注目の決勝は明日午後1時スタートです。
それから、私事ではありますが、明日の決勝はおなじみ高橋二朗さん、一戸恵梨子さんの
お手伝いということで、中継でピットレポートをすることになりました。
同じ去年の1000km以来、1年ぶりのレポーターですから
どこまでできるか分かりませんが、失敗を恐れず(?)、
少しでもお茶の間にピットの緊張感をお伝えできればと思います。
posted by tagu0798 |22:17 |
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2008年08月22日
どうもです。
今週末はスーパーGTシリーズ最長の戦い、
「スーパーGT第6戦 Pokka 1000km」です。
激戦の続くスーパーGTシリーズですが、
この1000kmは毎年長丁場ゆえの波乱の展開となることも多く、
モータースポーツファンならば一度は観ておきたい、
注目の一戦ではないでしょうか。
金曜の走行では午前、午後、そしてナイトセッションが行われ、
基本的に全セッションがドライコンディションとなり、
総合でのトップタイムは午前のタイムでEPSON NSX。
昨年同様NSXがポールポジションを獲得するか、明日の予選が楽しみなところです。
そんな金曜。鈴鹿サーキットのグランドスタンド裏グランプリスクエアに
脇阪寿一・薫一兄弟プロデュースの“海の家”脇阪家がオープンしました。
「モータースポーツを観戦するファンのみなさんに、もっと
ゆったり楽しんでもらいたいんですよね。
イメージは海の家。レース観戦をサーフィンや海水浴になぞらえて、
そんな遊びに疲れたら、ちょっとひと休みできる海の家を用意しました」
と薫一君が言うように、砂に石垣島で脇阪ファミリーが拾ってきたという
貝殻を散りばめたスペースや監視台、ビーチサイドバーなど
まさにおしゃれな海の家そのもの。
宝山 KRAFT SC430でも知られる、「宝山」の西酒造が
バックアップしていることで、昨年以上の規模とかっこ良さです。
「用意するメニューや店内の装飾など、全部僕たちが
こだわって選んだり、準備したものです」というだけあって、
一瞬、サーキットに来ているのを忘れそうな雰囲気がありました。
ぜひ、今週末鈴鹿にお出かけの際には、
この脇阪家を覗いてみることをお勧めします。
脇阪兄弟が提案する、“もっと楽しむレース観戦”……。
おいしいパスタと心地よい音楽、冷えたカクテルなどが待ってます。
さて、そんな脇阪家にお邪魔している最中、突然薫一君に電話が……。
通話が終わると、薫一君はスタッフを集めて
「僕も急遽走ることになりました!」と、突然の緊急報告。
なんと、宝山 KRAFT SC430のピーター・ダンブレックが
体調不良とのことで、念のため3rdドライバーとして
SCを初ドライブすることになったというのです。
ピーターも決勝日には回復するかもしれませんが、
薫一君はナイトセッション後半にコースイン。SCのフィーリングをチェックしていましたが、既に辺りは暗くなっている状態。
久々のGT500ですし、どこまで感覚がつかめたか分かりませんが、
もし明日以降もドライブするチャンスがあれば興味深いポイントになりそうですね。
posted by tagu0798 |22:15 |
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2008年07月25日
どうもです~。
今週末はスーパーGTの第5戦菅生です。
昨夜仙台入りしたのですが、
仙台空港に着いた時点で雨。
で、一夜明けても雨。
ホテルを出て、菅生に到着してみても
やはり小雨が降ったり止んだりで、
午前の走行も路面コンディションは微妙な状況の中で行われています。
序盤は1分30秒前後で走っていたGT500ですが、
終盤になって、ライン上はかなり乾いてきて
最後は1分24~5秒台に突入して終了。
トップタイムはEPSON NSXでした~。
さて、午後はどうなるでしょうか。
結局、午後の走行中も小雨が降ったり止んだりの繰り返しで
すっきりとしないセッションとなってしまいました。
午後のトップタイムはREAL NSX。
しかし、タイムは1分26秒台で、しかもセッション途中の
雨がやや少ない状況で出したタイムですから、
まだまだ各陣営の力関係は読めません。
午後のセッションでのGT300、GT500の各クラスの占有時間帯に
結構雨脚が強まったために、各車本当の意味でベストタイムが出せていないのです。
そんなわけで、開幕戦同様不完全燃焼の金曜となりました。
明日の予選がいきなりのフルアタックとなるわけですが、
肝心のお天気がまたすっきりしないようですから
予選も雨や路面のコンディション次第となるかも。
ウエイトの結構重いTAKATA 童夢 NSXが午後は2番手でしたが、
このあたりはドライになっていくと厳しいかもしれません。
明日はどうなりますやら~。
posted by 田口朋典 |10:58 |
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2008年05月04日
どうもです~。
朝からまずまずのお天気に恵まれた富士。
さすがにゴールデンウィークとあって、
決勝日の今日だけで、公式発表で56900人もの観客が詰めかけ、
大きな富士のグランドスタンドも、久々に埋まっていました。
で、気になる決勝ですが……。
GT500では、序盤ポールからスタートしたTAKATA 童夢 NSXが
ダンロップコーナーで、小暮卓史曰く
「シフトダウンの際に1速に入ってしまって……。
少しシフトロックするような感じでスピンしたんです」と
2番手にドロップ。
ここでトップに立ったのが、予選2番手につけていた
ZENT セルモ SC430の立川祐路でした。
「ソフトなタイヤを履いていたので、無理してTAKATAを追わず、
じっくり自分のペースで行こうとしていたら、
前がいなくなってくれた」
という立川君が、ここぞとばかりにプッシュ。
良い形でリチャード・ライアンに第2スティントを引き継ぐと、
第3スティントでは再び立川君がドライブ。
背後でのPETRONAS TOM'S SC430とRAYBRIG NSX、
宝山 KRAFT SC430とTAKATA 童夢 NSXの戦いを尻目に独走優勝。
これで立川君、通算10勝と単独でのGT最多勝ドライバーとなりました。
GT-R勢はやはり苦戦を強いられ、カルソニック IMPUL GT-Rが
9位に入ったのが最上位。
XANAVI NISMO GT-Rは、なんと500kmレースでの1ストップ作戦を敢行も
3周遅れの14位に終わっています。
レース後、パドックでは今大会前の特別性能調整による
最低車重の変更が「GT-Rに厳しすぎる」とか「いや、妥当だ」とか
予想通り、いろんな声が飛び交っていました。
一方、GT300クラスでは燃費の良さに加えて、速さもアピールした
ライトニング マックィーン apr MR-Sが初優勝。
平手晃平&国本京佑という、若手イケメンコンビが
下馬評どおりの強さを見せました。
2位にはMOLA レオパレス Zが入っています。
速さの点ではクスコ DUNLOP スバルインプレッサが圧倒的でしたが、
燃費が悪く、1ストップ作戦が使えないためにリードを稼ごうと
プッシュしているところで、他車との接触でペナルティーを
受けてしまったのが残念でした。
インプレッサが普通に走っていたら、と思わせるに
充分なパフォーマンスだったと思います。
さて、次戦はセパン。
暑さというファクターが加わるだけに、また今年も
面白いレースになるといいのですが。
posted by 田口朋典 |21:21 |
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2008年05月03日
どうもです~。
土曜の富士です。
昨日の雨がすっかり上がって、と思いきや
午前の予選1回目は、開始1時間前あたりから降り始めた
霧雨がだんだん強さを増し、セッション開始直前には
かなり弱まったものの、路面はセミウエットの状況でスタート。
午前10時からの20分間は、GT300の占有時間帯でしたが、
ここではやはりAWDの強みを生かしてクスコ DUNLOP スバルインプレッサが
暫定のトップタイムを獲得。2番手には今大会がデビューとなる
ウエッズスポーツセリカならぬ、ウエッズスポーツIS350。
以下、プロμマッハ号 320R、HANKOOK PORSCHEと続いています。
10時20分からのGT500占有時間帯には、序盤はレインタイヤや
インターミディエイトを履いてのアタックが行われ、
徐々に乾いていく路面に、終盤はスリックを履くマシンが多くなりましたが、
終盤には再び霧雨が勢いを増したため、あまり大きな順位変動はなし。
しかし、占有時間帯が終わった直後、GT300マシンが
コースに入り始めてから見事なアタックを見せたDENSO DUNLOP SARD SC430が、
アンドレ・クートのドライブで暫定ポールを獲得。
2番手にはEPSON NSX、3番手にはENEOS SC430が続きました。
しかし、3番手タイムをマークし今季初スーパーラップ進出かと思われた
ENEOS SC430は、黄旗区間でスピンを喫してしまい、
H項違反ということで、このセッションの全タイムが抹消されてしまいました。
ようやくレクサスに慣れて来て、本領発揮かと思われた伊藤大輔だけに、ちょっと残念ですが、
代わって午後のスーパーラップに繰り上がったのはREAL NSX。
こちらに期待しましょう。
気になるGT-R勢はカルソニック IMPUL GT-Rが9番手に1台食い込んだのみで
残る4台は12~15位にずらっと並ぶ形で圏外に。
予選アタックよりも決勝を見越した走行を行ったのかもしれませんね。
さて、午後のスーパーラップはどうなりますか。
で、スーパーラップが終わりました。
GT300のポールは、GP2帰りの平手晃平がアタッカーを務めた
ライトニング マックィーン apr MR-S!
去年大嶋和也&石浦宏明がドライブしたチャンピオンマシンですが、
平手&国本京佑の若手コンビではもちろん初ポールですし、
元々燃費の良いクルマですから、明日の決勝も期待大。
そして、GT500のポールシッターは、
去年の富士のポールシッターでもある
TAKATA 童夢 NSXでした!
昨年はポールが指定席みたいな感じでしたが、
今大会に向けては、空力や排気系などに改良を加えるなどして
富士マイスター・立川祐路駆るZENT セルモ SC430を抑え、
見事今季初のポールポジション獲得。
「明日は500kmでタイヤなど厳しい可能性もありますが、
なんとか優勝を」と口を揃えた小暮卓史&道上龍のふたり。
「やっぱり明日の強敵はレクサス勢でしょうね」と小暮君。
ZENT セルモ SC430、宝山 KRAFT SC430が2~3番グリッドから
スタートするだけに、明日はNSXとレクサスの激戦になるかも。
GT-Rは残念ながらカルソニック IMPUL GT-Rの10番手が予選最上位。
ブノワ・トレルイエは「何が起こるか分からない決勝だけれど、
ニッサン勢はノーチャンスだろうね」と
苦笑いしながら肩をすくめてサーキットを後にしましたが
昨年もこの500kmではスーパーラップに残らなかった
XANAVI NISMO Zが優勝していますし、展開次第でどうなりますか。
できれば、GT500では3車種入り乱れてのバトルが見たいものですが……。
posted by 田口朋典 |13:55 |
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2008年05月02日
どうもです~。
先週末はオートポリスの全日本F3取材に行っていたのですが、
なんやかやと目が回るほどの忙しさで、自宅に帰ってからも
原稿仕事がテンコ盛りでブログ更新に手が付きませんでした。
ごめんなさい~。
そんなわけで、月曜夜にオートポリスから帰ったと思ったら、
もう昨日から富士のスーパーGT取材に来ています。
ゴールデンウィークの定番イベントとなりつつある
富士のスーパーGTは500kmの長丁場とあって
このところ見所の多いレースが続いていますが、
今年もGT-Rの復活などもあって、土日はたくさんの家族連れでにぎわいそうです。
で、その金曜の走行がさきほど終わりました。
午前はなんとかドライで走行が行われ、RAYBRIG NSXが終了間際に
宝山 KRAFT SC430を逆転してトップタイムを獲得。
午後は霧雨がだんだん本降りになり、ウエットコンディションとなりましたが、
ここではPETRONAS TOM'S SC430、ZENT セルモ SC430が1~2位。
久しぶりに、NSXやレクサス勢が元気の良いところを見せています。
過去2戦の結果で、救済措置を受けているマシンがいることもありますが、
というのも、岡山ラウンドのあと、GT-Aが再び各車の性能調整をするべく
最低重量の見直しを行ったことが大きく影響しているようです。
開幕以来連勝をマークするなど速さを見せていたGT-Rは、1180kg、
NSXは1140kg、レクサスは1100kgと、それぞれ新たな基本重量が定められました。
これが効いたのか、午前のドライのセッションでは、
GT-Rの最上位はイエローハットYMS トミカGT-Rの7番手。
午後のウエットではMOTUL AUTECH GT-Rの8番手となり、
ほとんどのGT-Rが10番手以降に名を連ねている状態になっているのです。
特に、一番ウエイトの多いXANAVI NISMO GT-Rは午前最下位、
午後は14番手と、非常に厳しそうに見えます。
明日からの走行はドライになるとパドックでは皆が口を揃えていますが、
となれば、今日の状況からはレクサス勢とNSX勢がポール争いをすることは間違いないでしょう。
そんなこんなで明日はトヨタ&ホンダファンにとっては朗報が期待されますが、
レースは500kmの長丁場。ニッサン陣営としては、
いつも以上に長丁場を考え、レース本番を意識したクルマ作りや
レース戦略を考えて来るでしょうから、レース後半になって
気が付いたらGT-Rが良いところにつけているような展開も
あながちあり得ない話ではないでしょう。
ウエイトを下ろさなければならないマシンは別として、
カルソニックやイエローハット、ウッドワンなどは
決勝後半台風の目になったりして……。
いやいや、開幕2戦のGT-Rの強さがあまりに印象的すぎて
そんな“妄想”が、どうも頭を離れないようですね(苦笑)。
ともあれ、明日以降はスカッと晴れて、良いレースが見たいものです。
posted by 田口朋典 |18:07 |
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2008年04月13日
どうもです~。
日曜です。
雨の気配が遠のいて、薄曇りながらも岡山はまずまずの天候となりました。
午後の決勝を睨んで、朝のフリー走行が8時50分から行われ、
ここではARTA NSXが1分25秒166でトップタイム。
さらにはTAKATA 童夢 NSXが同じく25秒台で続き、
“おお、午後の決勝ではNSX勢が逆襲か!?”なんて期待も持たせてくれました。
とはいえ、ポールシッターのXANAVI NISMO GT-Rも
しっかり1分26秒023で3番手につけていますから、
なかなか、決勝は混戦もようかも!?
さて、心配された雨は降っても夕方以降という情報もあり、
なんとか決勝はドライで行われそうです。
昨日のスーパーラップ後、TAKATA 童夢 NSXの道上龍は
「恐らく後半勝負になってくるんじゃないですか」と語っていましたが、
NSX陣営は、確実にリヤのみ2本交換で
ピットタイムを詰めて勝負に出てくるでしょうから、
ドライコンディションが続く決勝は望むところでしょう。
ただし、逆にフロントタイヤが厳しくなるわけですから、
「たぶん、僕が後半スティント担当になると思います」と言っていた、
道上君はあまり路面温度が上がらないよう、祈っているかもしれませんね。
さてさて、午後の決勝が楽しみです。
スタート直前、パラパラと雨が……!
しかし、大きく崩れることなく
スタートを迎えました。
序盤はXANAVI NISMO GT-R、ARTA NSXが3番手の
カルソニック IMPUL GT-R以下を引き離してのガチンコバトルに。
「NSXが速かったので、必死でプッシュしてギャップを拡げようと頑張ったよ」とブノワ。
しかし、アトウッドカーブでXANAVI NISMO GT-Rが
周回遅れのGT300を抜こうとしたところで、接触。
このマシンがスピンをしたため、これを避けようとした
GT300マシンと、ARTA NSXが接触。
左フロントにダメージを受けたARTA NSXは、
あえなくピットイン。伊沢拓也にスイッチしますが、
「もう僕が乗った段階で、アライメントが狂っちゃってました……」
と伊沢君が振り返ったような状況。
その状態で、後半追い上げてきたカルソニック IMPUL GT-Rの
猛チャージを途中まで良く踏ん張ったなと。
「ルーキーとはいえ、周回遅れの処理とかうまくて、びっくりしましたよ。
彼はこの先、手ごわいドライバーになりそうですね」
と松田君が語ったほどですから、今後も楽しみな存在ですね。
結局、「レースウィークに入るまで、まさか勝てるなんて予想もしてなかった」
という本山哲以上に、パドックみんなが驚いたXANAVI NISMO GT-Rの連勝劇。
2位にもカルソニック IMPUL GT-Rが入り、開幕戦に続く
GT-Rの1-2フィニッシュとなりました。
3位にはARTA NSX。厳しい状況ながら、拍手に値するレースをした
PETRONAS TOM'S SC430、EPSON NSX、宝山 KRAFT SC430までが
トップ6を獲得しました。
GT300では、ARTA Garaiyaがポール・トゥ・ウイン。
2位にユンケルパワー タイサン ポルシェ、3位にクスコ DUNLOP スバルインプレッサが入っています。
レース中、雨が降ったり止んだりという
難しいコンディションの中、期待されたイエローハットYMS トミカGT-Rや
TAKATA 童夢 NSX、MOTUL AUTECH GT-Rなどは
アクシデントや接触でポジションを落とすこととなりました。
さて、次戦は富士。
トヨタのお膝元だけに、今度はレクサス勢の逆襲が期待されます。
「さすがに富士は厳しいでしょ」と本山君が言うように、
ハンデウエイトの影響でXANAVI NISMO GT-Rは、
さらにリストリクターが絞られるでしょうから、
ようやく(?)XANAVI NISMO GT-R以外のマシンが
優勝を飾ることになるんじゃないでしょうか~。
posted by 田口朋典 |11:52 |
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2008年04月12日
どうもです~。
今日もまずまずのお天気の土曜の岡山です。
午前の予選1回目が終わり、暫定ポールを奪ったのは、
1分23秒645をマークしたカルソニック IMPUL GT-Rでした。
先週富士のFNで勝っただけに、アタッカーの松田次生、ノッてますね。
2番手には1分23秒706でARTA NSXが食い込んだものの、
3番手のイエローハットYMS トミカGT-Rから、
XANAVI NISMO GT-R、MOTUL AUTECH GT-Rまで、
トップ5の中にGT-Rが4台! +50kg積んでも、依然として速いですね~。
しかし、2番手となったARTA NSXは、ラルフ・ファーマンがアタック序盤に
1コーナーで軽くコースオフしていましたから、
タイヤの状態はやや悪かったかも。
それがなければ、GT-R勢を抑えての暫定トップ獲得も夢ではなかったかもしれませんね。
ちなみに、レクサス勢の予選1回目最上位はPETRONAS TOM'S SC430の10番手。
軒並み苦戦の様相を見せているレクサス勢ですが……。
GT300ではMOLA レオパレス Zが、星野一樹のアタックでトップ。
昨日速かったtriple a ムルシエラゴ RG-1は4番手タイムをマークも
リストリクター径違反ということで、まさかのノータイムに。
明日は最後尾からの追い上げとなりそうです。
さて、これから予選2回目、そしてスーパーラップですが、
NSX勢がどこまでGT-R勢の牙城に迫るか、見ものです。
個人的には、ちょっとTAKATA 童夢 NSXに期待していますが……。
で、結局午後のスーパーラップでは、XANAVI NISMO GT-Rが
ブノワ・トレルイエの渾身のアタックで、合計105kgもの
ハンデウエイトを跳ね返してのポールポジション獲得となりました。
「ウエイトが重いこともあって、少しタイヤの温まりが、
他のマシンよりも良かったし、セットアップも良かったのが
大きなアドバンテージになったよ。アタックする前は、
予選は5、6番手に行ければOKかな、くらいに思ってたんだけどね」
とは、ブノワの弁。
「ただ、決勝はウエイトが効いてくるでしょうから、
その結果、表彰台に残れれば凄いこと」とは本山哲の弁。
ブノワも本山君も、会見では終始笑顔でしたから、
彼ら的にも“会心のアタック”だったんでしょうね。
とはいえ、100kg以上積んだ前戦優勝車のポールポジション獲得は
ライバル陣営からブーイングの嵐ですが(笑)。
しかし、2番手にはARTA NSXが頑張りました。
ライバル陣営のNSXが横のグリッドにいるわけですから、
開幕戦など比にならないくらい、XANAVI NISMO GT-Rは緊迫した戦いを
強いられるはず。となれば、明日の決勝序盤はかなり
見応えのある展開になるんじゃないでしょうか。
一方、GT300ではARTA Garaiyaがスーパーラップで、
MOLA レオパレス Zを下して、今季初ポールを獲得しています。
下り坂と伝えられる明日の天候が気がかりですが、
82周の決勝、楽しみですね~!
posted by 田口朋典 |14:04 |
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2008年04月11日
どうもです~。
前回のFニッポン&F3のときは、
日曜日に速報原稿などでドタバタしてしまって
決勝のお話が書けませんでしたが、
やはり優勝は松田次生でしたね。
去年は未勝利で王者となった松田君、
今年は開幕戦でいきなりの横綱相撲での優勝でした。
さすが~。
で、フロントロウ獲得で注目を集めたルーキーの伊沢拓也ですが、
残念ながら40周でアクシデントのためにリタイアになってしまいました。
レース前、「実はまだロングは7周しか走ったこと無いんですけど(笑)」と
笑ってた伊沢君でしたが、あのアクシデントの周までは
すくなくとも「ヘイキでした!」とのことなので、
トラブルが多くサバイバルレースになったこともあり、
完走していれば上位入賞が狙えたかもしれませんね~。
もったいない~。
代わりに、INGINGのロベルト・ストレイトが、
見事デビューレースでの3位表彰台をゲットしてくれました。
昨年結婚して、かわいい娘さんも生まれたロベルトにとって
今年はようやく掴んだFニッポンのシートですから、
頑張って欲しいですね。昨年末に御殿場に引越し、
ようやくブラジルから奥さんと娘さんを呼び寄せただけに、
公私共に充実しているんでしょう。
さて、今週は岡山GTです。
開幕戦の鈴鹿で猛威を奮ったGT-Rですが、
今回からは+50kg。そのパフォーマンスが気になるところですが、
まずまずのコンディションとなった今日のフリー走行1回目は、
カルソニック IMPUL GT-Rがトップタイムをマーク。
2番手には昨年の岡山ラウンドの覇者、ARTA NSXがつけるも、
3番手にイエローハットYMS トミカGT-R、
4番手にMOTUL AUTECH GT-Rが続いています。
NSX勢もトップ10に5台が入り、頑張っている感はありますが、
このセッションではレクサス勢が11位から16位にズラ~ッと……。
GT-Rと同時に課せられた+40kgの特別性能調整が効いているんでしょうか?
このあたりは、また午後の状況を見てみないと
なんとも言えませんね~。
午後のセッションが終わりました。
今度もGT-Rかな~、なんて雰囲気はあったんですが、
2回目のトップはTAKATA 童夢 NSXでした!
午前のセッションではコースアウトで
リヤセクションにダメージを受けたTAKATA 童夢 NSXでしたが、
さすがに去年の岡山ラウンドポールシッターだけに、
明日の予選に向けて、良い感じで仕上げてきたようです。
GT300ではtriple a ムルシエラゴRG-1がトップタイムを奪いました。
直線の速さが印象的なムルシエラゴですが、
この岡山でも速さを見せて興味深いですね~。
さてさて、明日の予選はどうなるでしょうか。
GT-R vs NSXって予想通りになるかどうか……?
posted by 田口朋典 |12:07 |
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2008年03月27日
どうもです~。
先日鈴鹿で行われたスーパーGT開幕戦で
見事復活、デビューウインを飾ったニューGT-R。
その速さ、強さは圧倒的だったわけですが、
やはり予想通り、次の大会となる第2戦の岡山国際では
+50kgの特別性能調整を受けることとなりました。
3月21日付けで、その旨がGT-Aから発表となったのです。
09年規定を先取りして誕生したGT-Rは、レクサスSCやNSXが
基本としている車両規則とは異なるために、
元々「特認車両」としての参戦でした。
過去、スーパーGTでは特認車両は何らかのハンデを受けての
エントリー受理が通例だったと思いますが、
今年のGT-Rはノーハンデでのエントリーでした。
昨年序盤、スキッドブロックを装着せずターボエンジンのままだった
いわゆる旧型の“06Z”でさえ、+50kgだったんですけどね~。
その辺、前回のブログでも「最初から何がしかのウエイトを
積んでいた方がすっきりするのに」なんて書きましたが、
結局開幕戦の状況から、次戦以降GT-R全車には+50kgの
下ろせないハンデウエイトが搭載されることとなったわけです。
ですが、同時にレクサスSC430にも+40kgされることになりました。
このあたりは、鈴鹿での各車のラップタイムなどを基準として
計算された結果はじき出された数値なのですが、これってどうなんでしょう?
鈴鹿のレース直後のパドックでは、既に関係者の間に
「GT-Rは+50kg、レクサスSCは+40kg、NSXはそのまま」という
具体的な噂が流れていましたが、脇阪寿一選手は
「(自分たち)レクサスSCとGT-Rの差が50kg-40kg=10kgって、どう思います?」
と、いかにも納得できないという表情でした。
レーシングオン誌の原稿にも書いたのですが、決勝日朝のフリー走行では
基本的に多くの陣営が決勝を睨み、ガソリンをそれなりに搭載して決勝用セットを行うのですが、
その状況で、GT-R勢は1分54秒後半~55秒中盤で走っていました。
しかし、決勝でのベストは1分57秒台。約2秒半ほどのダウンです。
フリー走行と決勝でのコンディションの違い、セットの違い、周回遅れなどの出現など
ラップタイムがダウンした理由は多いとは思いますが、同じ状況下のコース上で
GT-R勢に次ぐ位置を走っていたレクサスSC勢、PETRONAS TOM'S SC430と
ZENT セルモ SC430のタイムはこれほど大きくはダウンしていませんでした。
せいぜいフリー走行のコンマ数秒~1秒落ちでしたから、
私は鈴鹿の決勝でのGT-R勢にはある程度余裕があったはず、と考えています。
そんなわけで、寿一君の気持ちも分からないではありません。
しかし、GT-Aの施す特別性能調整は、何もシーズン中に一度きりしか使えない
ジョーカーのようなカードではありませんから、次戦以降もGT-Rが速いとなれば、
さらなる性能調整が行われるでしょう。
ただし当然、GT-Rだけでなく当然レクサスSCやNSXも、
速ければ特別性能調整を受ける可能性はあるのですが(笑)。
次戦の岡山国際ラウンドが、楽しみになってきました。
posted by 田口朋典 |01:58 |
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2008年03月16日
どうもです~。
さて、日曜の鈴鹿です。昨日同様、朝からまずまずの好天となっています。
金曜の走行が雨で、あまり各チームが全開で走らなかったということもあってか、
なんとなく、「もう決勝か~」という感じです。
走行開始から、というかそれ以前から囁かれていたGT-R勢の速さが際立った予選日でしたが、
決勝を占う日曜朝のフリー走行では、またもXANAVI NISMO GT-Rがトップタイム。
トップ4をGT-R勢が占めるという形となりました。
そして迎えた午後2時からの決勝。
さすがというか、やはりというか、GT-Rが1-2フィニッシュを飾りました。
優勝はXANAVI NISMO GT-Rで、逆転されたもののMOTUL AUTECH GT-Rが2位となりました。
しかし……。速すぎでしたね、GT-R(笑)。レース後のパドックでは、早くも次戦以降で性能調整があるとかないとか、噂が飛び交っていましたが。
そもそもGT-Rは09規定を先取りした特認車両なんですから、最初から何がしかのウエイトを積んでおいたほうが、よっぽどすっきりするのに~、というのが私のホンネですが、とはいえ、勝つべしと求められてその仕事を達成したチームやドライバーに、おめでとうと言いたいと思います。
この後GT-Aがどのような判断をするのかが興味深いですね。
posted by 田口朋典 |19:20 |
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2008年03月15日
どうもです~。
雨の金曜から一転、快晴となった鈴鹿です。
朝の公開車検では、たくさんのお客さんが
ピットロードに並んだマシンを見に来ています。
公開車検はピットウォーク以上に、
マシンを近くで見ることができるチャンスなのですが、
みなさん良くご存知ですね(笑)。
で、午前10時からの予選1回目。
開始15分のところで、WILLCOM ADVAN VEMAC 408Rが
130Rでコースアウト。タイヤバリアにクラッシュして
セッションは赤旗に。
その時点でのトップタイムはORC 雨宮 SGC-7でしたが、
残り4分15秒の再開後、1周のアタックを決めた
プリヴェKENZOアセット・紫電が逆転で暫定ポールを
奪い、2番手にORC 雨宮 SGC-7、3番手にユンケルパワー タイサン アドバン ポルシェが
続くことに。
続くGT500では、やはり下馬評の高かったGT-R勢が速さを見せて
XANAVI NISMO GT-Rがブノワ・トレルイエのアタックで1分51秒542をマーク、
暫定ポールを獲得。2番手にはMOTUL AUTECH GT-Rが入り、
NISMOの1-2。3番手にカルソニック IMPUL GT-Rと、GT-Rが上位に。
これに続く4番手はPETRONAS TOM'S SC430、5番手はTAKATA 童夢 NSX。
残念ながら伊藤大輔がアタックしたENEOS SC430はSS進出を
逃すことに。
「ちょっとまだ奮闘中ですね~」と、SC430をまだ自分のものにし切れていないと
昨日語っていた大輔君。決勝での巻き返しに期待ですね~。
で、迎えた午後のスーパーラップ。
GT300では最終アタッカーのプリヴェKENZOアセット・紫電が
加藤寛規のドライブでポールポジションをゲット。
GT500ではARTA NSXのラルフ・ファーマンがデグナーでコースアウト、
クラッシュしたために赤旗中断となる波乱がありましたが、9番目に登場した
ミハエル・クルム駆るMOTUL AUTECH GT-Rが
1分51秒163で記念すべきニューGT-Rでの初ポールを
手にすることになりました。
「ポールが獲れてすごく良かった。GT-Rのデビューレースということで、
まわりの期待も大きかったし、プレッシャーもあった。
午前はセットアップに悩む部分もあったけれど、午後は完璧なマシンだったね」とクルム。
予選2番手にXANAVI NISMO GT-R、3番手にカルソニック IMPUL GT-Rと、
GT-R勢が速さを見せたのですが、早くも他チームからは「クラスが違うよ~」なんて
ぼやきも一部で聞こえています(笑)。
しかし、昨年のNSXがそうであったように、決勝はまた別物、というのが
スーパーGTの面白いところでもありますから、明日はどんなウイナーが
誕生するか、SC&NSXの逆襲もあるかもしれませんよ!?
posted by 田口朋典 |10:23 |
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2008年03月14日
どうもです~。
……雨です。
スーパーGT開幕戦の走行初日、
鈴鹿は結構な雨量になってます。
昨夜、なかなか寝付かれず明け方まで起きていたのですが、
予報では明け方辺りから降り出すようなことを言っていたようですが、
天気予報ってさすがですねぇ。
午前4時にチェックしたときには降っていなかったのに、
ちょっとうとうとした後、午前6時にカーテンを開けたら
思いっきり降ってました。
お陰で、何チームかが朝に予定していた
チームの集合写真の撮影も、キャンセルになったようです。
この後、走行は午前10時から。
どこまでコンディションが変化するか読めませんが、
明日~明後日がドライになる可能性が高いので
今日雨が強いままなら、それほど積極的に走らないチームが
出てくるかもしれませんね。
走っても、ウエットのタイヤテストとか
ウエットのセッティングデータ収集とか……。
さてさて、どうなりますやら。
この後も時間があったら、逐一更新していきたいと思います。
結局、雨は多少弱まったものの、午前のセッション中に
止むことはなく、ウエットでの走行となりました。
GT500では、序盤に周回を重ねたPETRONAS TOM'S SC430が
2分21秒993でトップ。しかしながら、総合の2位には
AWDの特性をいかんなく発揮したクスコ DUNLOP スバルインプレッサが。
3番手に入ったARTA NSXが2分28秒台ということで、
ほぼマシンチェック程度の走行となりました。
タイムが計測された(コントロールラインをまたいだ)マシンは17台。
その他はピットアウト~即インいった感じのセッションで、
まずは各陣営軽~く肩慣らし、といった状況でした。
さて、午後2時15分からは2回目のセッションが始まっていますが、
雨も小止みになったので、多くのマシンがコースに飛び出して行ったところです。
さぁ、どうなりますか。
セミウエット状態で始まった午後のセッション。
さすがにコンディションがやや好転しただけあって
38台のマシンがコースイン。ようやくにぎやかなセッションになりました。
途中、SCシミュレーションを挟んでの走行は
DENSO DUNLOP SARD SC430のコースアウトによる
赤旗中断があったものの、精力的に続けられることに。
終盤はかなり路面も良くなったものの、
スリックを履いたマシンも散見されたとはいえ、
大半がレイン~インターミディでの走行でした。
その結果、金曜のトップはMOTUL AUTECH GT-R!
セッション終了間際にTAKATA 童夢 NSXに奪われたトップの座を
ファイナルラップで奪い返しての堂々のトップタイムでした。
2番手にTAKATA 童夢 NSX、3番手にはカルソニック IMPUL GT-R。
レクサス勢のトップはPETRONAS TOM'S SC430の6番手でしたが、
タイムは2分を切るまでには至らず、全車肩慣らしモードのまま
今日の走行を終了した感じです。
GT300クラスでは、引き続きクスコ DUNLOP スバルインプレッサがトップ。
これにMOLA レオパレス Z、ARTA Garaiyaが続く結果となりました。
しかし、今日はウエットセッションとなったものの、
明日以降はドライでの走行が見込まれているとあって
明日の予選はかなりぶっつけ本番的要素が出てきました。
セットアップはもちろん、タイヤチョイスを含めて
合同テストからのデータで決め打ちするしかないわけですから、
下馬評どおりGT-R勢が優位に立つか、地の利を生かしたNSX勢が頑張るか、
それともSC430勢が意地を見せるか……。
明日の予選はちょっと読めない部分が増えちゃいましたね~。
展開次第では、あっと驚く結果になるかもしれませんよ!
posted by 田口朋典 |08:15 |
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