2010年11月20日
マカオGP、2日目が終わりました。
昨日はまだおとなしかったのですが、
今日は一日、クラッシュと赤旗、黄旗の連続でした。
織戸学、谷川達也らが参戦した、
マカオ・ロードスポーツ・チャレンジという、
要するにチューニングカーっぽいクルマの
なんでもありレースでは、
山側の左コーナーで曲がり切れなかったクルマが
ガードレールに突っ込み、コースマーシャルが
ふたり負傷するというアクシデントがありました。
一発で、廃車決定! みたいなクラッシュでしたが、
市街地レースの怖さを痛感しましたね。
マーシャルの怪我は大事に至らず、夕方には
搬送先の病院を退院したと伝えられましたが、
ガードレールの修復などで手間取り、結局1時間半も
セッションの終了が遅れてしまいました。
再開を待たされている間、
「もうやめた方が良いんじゃないの……?」と話していた織戸ですが、
この時点では1000分の9秒差で2番手。
再開後、猛プッシュしていましたが、結局クラッシュが相次ぎ、
タイム更新はならず、予選2番手に。
谷川も3番手ですが、レギュレーションがあってないような
レースなので、クルマの個体差が大きく、日本勢が
どこまで追い上げてくれるか微妙なところです。
しかし、アクシデントはとどまらず、WTCCの予選でもクラッシュ連発。
「もう、ムチャクチャ! (クラッシュした他車から飛んで来た)
タイヤがこっちに向かってくるから、必死に避けてました。
なんか、隕石とか流星群を避けてる宇宙船って感じ」とは
WTCCのインディペンデントクラスに出走の谷口信輝。
「今回は、岡山のときと違って車がステファノ・ダステが使ってたヤツに
変わったんで、クルマ的にはまったく問題ないですよ」と
うれしそうですが、あさっての決勝はどうなるでしょうか。
「決勝? 分かりません。道塞がれちゃうかもしれないんで(笑)」
とのこと。頑張ってもらいましょう。
もちろんF3の予選2回目は、明日の朝に順延。
こんなこと、16年通って初めてのことですが、
明日は予選2回目と予選レースが行われます。
ちなみに今日はコースに写真を撮りに行けなかったので、
上尾雅英カメラマンに、画像をご提供いただきました。多謝多謝!
ここまで今ひとつの日本勢ですが、頑張ってもらいましょう!
posted by tagu0798 |00:20 |
F3 |
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2010年11月17日
レースとしては今季最後の取材となるマカオGPのため
昨日からマカオ入りしています。
若手ドライバーの登竜門と言われるF3、
その各国シリーズからトップコンテンダーが集い
全長6kmもの市街地コースで行われるマカオGPは、
まさにF3世界一決定戦というにふさわしいイベントです。
市街地レースの面白さ、明日のF1スターとなる
若手ドライバーたちの半ば人生を賭けた真剣バトルに
すっかり病み付きになってしまい、
95年から毎年欠かさず取材に来て、今年で16回目です。
シグネチャーから参戦したユーロF3でチャンピオンとなった
エドアルド・モルターラが連覇を果たすかに注目が
集まるところですが、日本勢にも期待したいところです。
モルターラを含め、一昨年からマカオに来ている
フォルクスワーゲン勢がおそらく初日から飛ばすでしょうが、
なんとか全日本F3選手権から参戦する6人、
国本雄資、関口雄飛、ラファエル・スズキ、
アレキサンドレ・インペラトーリ、山内英輝、
そして佐藤公哉にも上位進出を狙ってもらいましょう。
今日水曜日は、まだどのチームもゆったりと準備していますが、
走行は早くも明日木曜から始まります。
なのに、ハナシマレーシングの山内は、ヘルメット被って
コクピットに。“あれっ?”と思ったら、
マカオ初参戦となることもあり、シートの微調整中。
セーフティーゾーンのない市街地なので、
ドライバーの視界をいつもより確保しようとのことですが、
シートの微調整が終わると、過去のマカオのオンボード映像を
見ながらイメージトレーニングしてました。
ちゃんと、シフト操作も足も、すべてコクピットに
いるときと同様の一連の動きをDVDに合わせて
やっているのですが、知らない人が見たら
異様な光景かもしれません(笑)。
さて、どのくらいイメージトレーニングの効果が
出るのでしょうか。
明日からの週末が楽しみですね。
posted by tagu0798 |19:08 |
F3 |
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2010年10月16日
意外な結末となりました。
オートポリスでの全日本F3選手権第15戦。
Nクラスではトップチェッカーの千代勝正に、H項(SC中の車間)違反による
30秒加算のペナルティーが科され4位に降格。
代わって優勝となったHFDP RACINGの小林崇志が
今季のNクラスチャンピオンを決めることとなりました。
「勝って決めたい」と語っていた小林だけに、複雑な気持ちもあるでしょうけれど、
ひとまずはおめでとう、です。
さて、レースで盛り上がったのはCクラスでした。
その立役者は、スタートでPPの山内英輝をかわし、トップに立った予選2番手の嵯峨宏紀。
1周、2周とギャップを拡大していく嵯峨でしたが、
スタート直後にNクラスでクラッシュがあり、その排除のため
セーフティーカーが導入されることに。
今季でF3参戦6年目となる嵯峨。いや、自称ミスターF3こと嵯峨ちゃん。
これまでポールポジションを獲得したり、トップを快走したりしたことはありましたが
なかなかF3では優勝には恵まれなかっただけに、
“ああ、また悲運が嵯峨ちゃんに……”と思ってしまいました。
案の定、リスタートで国本雄資にスリップを奪われ、
1コーナーではアウトから国本のオーバーテイクを許したかに見えましたが、
次の瞬間、国本がコースアウト!
「タイヤが温まっていなかったのか、クリップのあたりから
全然グリップしなかったんです」と悔しそうに語った国本。
彼には明日の第16戦でこのリベンジを期待しましょう。
で、結局山内君の猛攻を凌ぎきった嵯峨ちゃんは、107戦目にして
悲願の初優勝を飾ることとなりました。
まさに遅咲きの嵯峨ちゃんですが、このところ安定して速さを見せていただけに
ついに勝利の女神が微笑んでくれましたね。おめでとう!
「今年でF3は引退、いや卒業しますよ」と公言していただけに
最終ラウンドでの初優勝には喜びもひとしおだったと思います。
でも、勝利の味を知ってしまった嵯峨ちゃんが前言を撤回し
「7年目の全日本F3参戦を決意しました!」って、
近いうちに言ってくれるんじゃないかと、密かに期待しています。
posted by tagu0798 |21:34 |
F3 |
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