2008年11月01日
どうもです~。
ふと気がつくと、もう11月になっちゃってました。
今日から日本シリーズですが、モータースポーツも
そろそろ佳境に入りつつあります。
F1も最終戦ブラジルGPの真っ只中ですし、
来週末は、いよいよスーパーGT最終戦ですしね。
10月後半はオートポリスのスーパーGT第8戦に、
岡山国際でのWTCCに行ってきました。
オートポリスでは馬刺しが旨いのなんのって、
という話ではなく、XANAVI NISMO GT-Rが復活の完勝でした。
正直、タイトル争いの天王山的なイベントだったので、
前戦もてぎを上回る、“上がれ”だの“下がれ”だのが頻発し
せっかくの九州のファンの前でガッカリのレースになっちゃったら……。
なんて思ってたのですが、XANAVIのあまりの強さに
ほとんどそんな小細工なしのレース展開となって
非常にホッとしました。
恒例のGT-Aの定例会見では、坂東さんが
「現状のレギュレーションの中では、ウエイトを下ろし
ポイントを稼げる9位というポジションを狙うなど
激しいタイトル争いの中で、戦略として(順位の調整)を
行っているのは事実だと思います。
ウエイトハンデとポイント獲得というシステムが
スーパーGTのシリーズの魅力である点はご理解いただきたいが、
ひとつのレースとして見た場合に、
そのレースを見たお客さんにとってどうなのかを考えて、
今後そういうことの無きようレギュレーションを考えて行きたいということで
来季09年度のスポーティングレギュレーションについても
そのことを加味しながら作っている最中なので、
来季以降はそういうことは減っていくはずです」
と語っていました。
坂東さんの言うように、ウエイトハンデがスーパーGTの
魅力のひとつであることは間違いないのですが、
タイトルを争うためには“三味線”を引いたり、
陣営内で順位を調整したりすることが時折行われており、
やはり正々堂々、ガチンコで戦う様をファンの方々には
見てもらいたいと思っていたので、
この改革には非常に期待したいと思います。
個人的には、ウエイトを乗せる量を少し減らし、
その分何があっても下ろせないということにして、
特別性能調整をするのなら、乗せるウエイトに上限を設ける。
そして、タイトル争いとなることの多い最終戦は
全車ノーハンデのガチンコ勝負! というのはどうかなと思っていますが
さて、GT-Aの決断はどのようなものとなるでしょうか。
是非とも見るお客さんの目線で、改革を進めてほしいと思います。
さて、そんなオートポリスの翌週は岡山国際でのWTCC。
毎年マカオGPの取材に行っている関係で、これまでも
何度かWTCCのレースは見ていましたが、F3取材がメインなので
いつもあまり真剣に見られず、悔しい思いをしていたので
日本での初開催となる世界選手権を楽しみにしていました。
で、実際岡山で見たWTCCですが、生憎の雨になったものの
やはり世界最高峰のバトルは見応えがありました。
予選で1秒以内に十数台がひしめく状態のまま、
1レースの距離が50kmという超スプリントが行われるため、
そこここで突っつき合いのバトルが展開され、
それでいて、レベルの低いプッシングはほとんどなく、
元F1ドライバーやハコ使いのベテランたちが多い、
WTCCのドライバーのレベルの高さを強く感じました。
加えて、やっぱりレースはクルマの派手さやスピードの速さは二の次で
バンパー・to・バンパーの肉弾戦バトルが一番っ、と再認識しましたね。
そんな中、第1レースでは「僕が日本で走っていたのは、もう15年も前。
TI(岡山国際)のラインやブレーキングポイントなんて
もう忘れちゃってたよ」と笑った、セアトのリカルド・リデルが
レースを引っ張ったBMWのヨルグ・ミューラーを逆転して優勝。
さらに第2レースでは、「やっぱ日本は良いよ~。
うまく行けば表彰台には残れるとは思ってたけど
まさか逃げ切れるとは。最後の2周は一生忘れられないよ!」
と、大はしゃぎ。ゴール後にスタッフに胴上げされた
トム・コロネルがアウグスト・ファルファスとの接戦を制し
悲願のWTCC初優勝を飾りました。
日本初開催のWTCCで、日本で昔走っていたドライバーふたりが
勝ってくれたことは、自分のことのようにうれしく感じました。
日本期待の織戸学、青木孝之、谷口行規は悔しい凱旋レースとなりましたが
国内自動車メーカーのモータースポーツ担当者も
数多くパドックに訪れていましたから、是非とも
トヨタやニッサン、ホンダあたりにはワークス参戦して
盛り上げて欲しいなぁと思います。
とある関係者によれば、「チームの年間予算は、4億円くらい」
とのことですから、F1やることを考えたら
安いもんだと思うのですが(笑)。
さて、再来週はスーパーGT最終戦。泣いても笑っても、
次の富士でタイトルが決まります。
救済を受けたマシンが前の方でレースを引っ張るでしょうけれど
タイトルを争うマシンたちがどんな戦いを展開するか
今から興味津々。XANAVIの優位は動かないとは思いますが……!?
おっと、その前に。
土屋武士がFニッポンからの引退を発表しました。
自費でのMINEでのスポット参戦からスタートした
彼のFニッポンでの戦いは残念ながら終わるわけですが
スーパーGTなどではまだまだ頑張ってくれることでしょう。
それから……。
今週末は某ドライバーの結婚式でした。
幸多かれと、少し早いですがお祈りしておきますね。
posted by tagu0798 |22:58 |
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2008年10月14日
どうもです。
またずいぶんと間隔があいちゃいましたが、
その後もあっちゃこっちゃと、飛び回っております。
富士のFNとF3ではIMPULの松田次生と
トムスのカルロ・ヴァン・ダムが
それぞれドライバーズチャンピオンを決めました。
ふたりとも、おめでとう~!
両カテゴリーともに、2位のドライバーに大差をつけていましたから
超盛り上がり、感動のタイトル決定劇!
というわけには行かなかったのですが
松田君は序盤から圧倒的なリードを築いての2年連続チャンピオン、
カルロも全戦表彰台獲得なんて記録を作っての王者ですから
それぞれにタイトルを決めた瞬間は
“おお~っ、やりましたな!”って感じでした。
その後は9月に入ってもてぎのスーパーGT第7戦取材。
その翌週は菅生に飛んで、FN&F3の最終ラウンド取材。
ついでに、菅生の翌日に行われたFニッポンの
ドライバーオーディション取材。
その後シンガポールGPに行く予定があったのですが、
なんだかんだでキャンセルになってしまったので、
予定外にやや時間があくことになりました。
そういや、東京・お台場でのモータースポーツジャパンなんて
イベントのお仕事もありました。
その後、富士の日本GP前にもいろいろとインタビュー取材が
入ったりしていたのですが、風邪をひいたこともあって
なんだか今はちょっとお疲れモードです。
しかし、今年の日本GPは荒れましたね。
ルイス・ハミルトンとフェリペ・マッサのタイトル争いは
ちょっとお粗末な展開になってしまって残念でした。
特にスタート直後のルイスの突っ込みは、正直いただけませんね。
「ブレーキで少し奥まで行ったけれど、みんな同じようにしていたよ」
なんて、レース後にコメントしたようですが、
“みんな同じようにしていた”んじゃなくて、
一番イン側から、あんなブレーキングで突撃されちゃ
みんなアウトに逃げるしかないじゃないの、って
突っ込み入れたくなります。
2周目のマッサも、ちと強引でしたね~。
たぶん、あれがルイス相手じゃなかったら
序盤ですし、あれほど無理しなかったんじゃないかと思うんですが。
そして、注目の中嶋一貴も結果は残念でした。
レース後に聞いたら、どうやら壊れていたのは
交換したフロントウイング周りだけじゃなかったようで
コースアウトしたときに、リヤのほうでも何かが
ダメージを受けていたようです。
それで、まともに走れるような状況じゃなかったんだとか。
予選までは宣言どおりニコ・ロズベルグに勝っていただけに、決勝でも
期待していたんですが……。
まぁ、母国GPということで毎日のように朝8~9時から
夜遅くまで分刻みのイベントスケジュールをこなしていたので、
ちょっと気分転換でもして、残る2戦で頑張ってもらいたいところです。
さて、今週末はオートポリスのスーパーGTです。
タイトル争いが佳境になって来ていますが、
後味の悪い展開になることなく、好レースが見られると良いのですが……。
posted by tagu0798 |11:31 |
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2008年08月29日
どうもです。
先週末、鈴鹿1000kmが終わりました。
前々回のブログでご紹介した、宝山 KRAFT SC430の
第3ドライバーとして登録されていた脇阪薫一ですが
残念ながら、日曜朝のフリー走行で基準タイムをクリアする予定が、
突然のミッショントラブルのためにタイム計測をすることができず、
結果的に決勝への出走が叶わなかったことはちょっと残念でした……。
嘆願書を出せば、薫一君も出走できたと思いますが、
もしそういう場合には、最後尾スタートになってしまうという
ルールがあったために、チームも苦渋の選択を強いられたと思いますし
仕方のない決断だったでしょう。
薫一君にはまた次回のチャンスを期待したいと思います。
さて、レースに目を移せば
GT500ではカルソニック IMPUL GT-RがRAYBRIG NSXとの死闘に打ち勝ち、
GT300ではMOLA レオパレス Zが、追いすがるライトニング マックィーン apr MR-S
を抑えて優勝を飾りました。
自らのチームが走らせるマシンが優勝し、さらに
息子である星野一樹がGT300で優勝ということで
IMPULの星野一義監督にとっては最高の週末となったことでしょう。
細かいミスはあったかと思いますが、
なんとか私のピットレポートも無事(?)に終わり、
ホッと胸を撫で下ろしたわけですが、
その余韻に浸る間もなく、今週末は富士に移動して
Fニッポン&F3です。
天候の悪化が伝えられていた富士ですが、
金曜の走行では夕方のF3走行中に土砂降りとなりましたが、
大きなFニッポン、FCJとそれなりに走り込めたようですし
明日からの予選~決勝が楽しみですね。
絶好調・松田次生が既に王手を掛けているFニッポンですが、
この富士でタイトルが決まれば、星野さんにとっては
2周続けて喜びの週末になるわけですが、
チームメイトであるブノア・トレルイエも
今日はトップタイムですし、小暮卓史も2番手につけて
ようやく主役が揃ってきた印象があるだけに、
面白いレースが期待できそうですね。
そして、同じくF3でもトムスのカルロ・ヴァン・ダムが
チャンピオンに王手を掛けています。
チームメイトの井口卓人や国本京佑が直接的なポイント争いの対象となるのですが、
金曜の走行では、その国本君がトップタイムをマークしているだけに
カルロもうかうかとはしていられない状況ですが、
Fニッポンの松田君同様、大量リードに守られているので
土曜の第15戦終了時には、いち早くチャンピオンを決めてしまうかもしれません。
「がむしゃらにチャンピオンを獲りに行く、というよりは
レースに勝つことにこだわりたいんだ。その結果として
タイトルが獲れれば言うことないね」というカルロですが、
今日の走行後も比較的リラックスしている感じでしたから
開幕戦からここまで、一度も表彰台を外したことがないという
驚異的な安定度を見せているカルロだけに、
おそらくは今週末で決めてしまうんじゃないでしょうか。
その一方で、井口君や国本君にも意地を見せてもらいたいとも思います。
また、今週末はF3のナショナルクラスでもトムススピリットの山内英輝が、
アレキサンドレ・インペラトーリを抑えてタイトルを決める可能性も充分にあるだけに
なかなか緊迫感のあるレースになるでしょう。
さ、明日はどうなるでしょうか……。
posted by tagu0798 |23:55 |
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2008年08月23日
どうもです。
昨日から一転、今日は一日雨の鈴鹿でしたが、
特に午後からの雨は半端じゃなかったですね。
お陰で予選2回目とスーパーラップがディレイになり、
それを待つ間、スタンドやコーナーに陣取った観客の方々も、
雨合羽や傘を差しながら大変だったと思います。
パドックで取材する僕たちメディアは仕事ですからかまいませんが、
夏休みとあってお子さん連れの観客の方々も多く見受けられ、
“早く雨がやまないものか”と本当に思いました。
いったんは、GTAの坂東正明代表が午後4時10分からの予選2回目の開催を
表彰台の上で「傘を差さずに」アナウンスしたのですが、
結果的にその後雨脚が強まり、予選2回目とスーパーラップは
キャンセルということになってしまいました。
観客の方々が雨に濡れて待っているということで、
話し始める前に傘を置いた坂東代表ですが、自然なそのしぐさは
ちょっと共感できるものでした。
残念ながらセッションはなくなりましたが、
その後キッズウォークも無事開催され、
楽しそうな子供さんたちの笑顔が見られて、少し安心しました。
また、GTAの主催で急遽握手会が開催され、
星野一義監督、鈴木亜久里監督、土屋春雄監督、中嶋悟監督、
長谷見昌弘監督、土屋圭市監督など各チームの監督が
遅くまで雨の中待ってくれたファンと握手するイベントを開催したことも
ちょっとうれしく感じましたね。
さて、閑話休題。
明日の決勝は天候の回復が見込まれていますが、
既に今、前夜の鈴鹿市内では雨が降っておらず
予報どおり、暑いレースが開催されそうです。
(ところが、午後11時過ぎ、激しい雨が降り始めましたが……(泣))
なお、予選1回目の終盤、「コンディションが一番良いときに
クリアラップに恵まれた」という井出有治のアタックで
ポールポジションを奪ったのはRAYBRIG NSX。
しかし、エンジン交換を行っているため、RAYBRIG NSXは
10グリッド降格が決まっているため、事実上のポールポジションは
MOTUL AUTECH GT-R。開幕戦の再現とばかり、GT-Rが復活なるか、
それともREAL NSX、ARTA NSXが予選上位につけるNSX勢が勝つか。
はたまた昨年の覇者でレクサス勢予選最上位のPETRONAS TOM'S SC430が
あっと驚く1000km2連勝を果たすのか……。
注目の決勝は明日午後1時スタートです。
それから、私事ではありますが、明日の決勝はおなじみ高橋二朗さん、一戸恵梨子さんの
お手伝いということで、中継でピットレポートをすることになりました。
同じ去年の1000km以来、1年ぶりのレポーターですから
どこまでできるか分かりませんが、失敗を恐れず(?)、
少しでもお茶の間にピットの緊張感をお伝えできればと思います。
posted by tagu0798 |22:17 |
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2008年08月22日
どうもです。
今週末はスーパーGTシリーズ最長の戦い、
「スーパーGT第6戦 Pokka 1000km」です。
激戦の続くスーパーGTシリーズですが、
この1000kmは毎年長丁場ゆえの波乱の展開となることも多く、
モータースポーツファンならば一度は観ておきたい、
注目の一戦ではないでしょうか。
金曜の走行では午前、午後、そしてナイトセッションが行われ、
基本的に全セッションがドライコンディションとなり、
総合でのトップタイムは午前のタイムでEPSON NSX。
昨年同様NSXがポールポジションを獲得するか、明日の予選が楽しみなところです。
そんな金曜。鈴鹿サーキットのグランドスタンド裏グランプリスクエアに
脇阪寿一・薫一兄弟プロデュースの“海の家”脇阪家がオープンしました。
「モータースポーツを観戦するファンのみなさんに、もっと
ゆったり楽しんでもらいたいんですよね。
イメージは海の家。レース観戦をサーフィンや海水浴になぞらえて、
そんな遊びに疲れたら、ちょっとひと休みできる海の家を用意しました」
と薫一君が言うように、砂に石垣島で脇阪ファミリーが拾ってきたという
貝殻を散りばめたスペースや監視台、ビーチサイドバーなど
まさにおしゃれな海の家そのもの。
宝山 KRAFT SC430でも知られる、「宝山」の西酒造が
バックアップしていることで、昨年以上の規模とかっこ良さです。
「用意するメニューや店内の装飾など、全部僕たちが
こだわって選んだり、準備したものです」というだけあって、
一瞬、サーキットに来ているのを忘れそうな雰囲気がありました。
ぜひ、今週末鈴鹿にお出かけの際には、
この脇阪家を覗いてみることをお勧めします。
脇阪兄弟が提案する、“もっと楽しむレース観戦”……。
おいしいパスタと心地よい音楽、冷えたカクテルなどが待ってます。
さて、そんな脇阪家にお邪魔している最中、突然薫一君に電話が……。
通話が終わると、薫一君はスタッフを集めて
「僕も急遽走ることになりました!」と、突然の緊急報告。
なんと、宝山 KRAFT SC430のピーター・ダンブレックが
体調不良とのことで、念のため3rdドライバーとして
SCを初ドライブすることになったというのです。
ピーターも決勝日には回復するかもしれませんが、
薫一君はナイトセッション後半にコースイン。SCのフィーリングをチェックしていましたが、既に辺りは暗くなっている状態。
久々のGT500ですし、どこまで感覚がつかめたか分かりませんが、
もし明日以降もドライブするチャンスがあれば興味深いポイントになりそうですね。
posted by tagu0798 |22:15 |
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2008年07月25日
どうもです~。
今週末はスーパーGTの第5戦菅生です。
昨夜仙台入りしたのですが、
仙台空港に着いた時点で雨。
で、一夜明けても雨。
ホテルを出て、菅生に到着してみても
やはり小雨が降ったり止んだりで、
午前の走行も路面コンディションは微妙な状況の中で行われています。
序盤は1分30秒前後で走っていたGT500ですが、
終盤になって、ライン上はかなり乾いてきて
最後は1分24~5秒台に突入して終了。
トップタイムはEPSON NSXでした~。
さて、午後はどうなるでしょうか。
結局、午後の走行中も小雨が降ったり止んだりの繰り返しで
すっきりとしないセッションとなってしまいました。
午後のトップタイムはREAL NSX。
しかし、タイムは1分26秒台で、しかもセッション途中の
雨がやや少ない状況で出したタイムですから、
まだまだ各陣営の力関係は読めません。
午後のセッションでのGT300、GT500の各クラスの占有時間帯に
結構雨脚が強まったために、各車本当の意味でベストタイムが出せていないのです。
そんなわけで、開幕戦同様不完全燃焼の金曜となりました。
明日の予選がいきなりのフルアタックとなるわけですが、
肝心のお天気がまたすっきりしないようですから
予選も雨や路面のコンディション次第となるかも。
ウエイトの結構重いTAKATA 童夢 NSXが午後は2番手でしたが、
このあたりはドライになっていくと厳しいかもしれません。
明日はどうなりますやら~。
posted by 田口朋典 |10:58 |
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2008年07月22日
先週は、ちょっと色々と辛い1週間でした。
昨年悲願のGT500のチャンピオンを獲得、そして今季は
ホンダ陣営からトヨタ陣営へと電撃移籍を果たした伊藤大輔が
7月11日、DVD収録中にアクシデントに遭い、
頭蓋骨骨折、脳挫傷で全治2ヶ月という怪我を負ってしまいました。
今季、スーパーGTではENEOSのWebサイト用のチームレポートを
担当させていただいていたこともあり、私はGTの週末は
毎日のようにコメントを取るために大輔君と話をし、
決勝後に時間が取れないときには、月曜や火曜に電話で話すなど、
これまでになく今季は大輔君と話をする機会が多かったので
私自身、彼の怪我の話を聞いたときには少なからずショックを受けました。
元々大輔君とは、彼がSRS-Fを卒業して
F3にステップアップしてきたときからの関係で、
彼がマカオGPに参戦し、日本人として初めて
ダレン・マニング、ジェンソン・バトンに次ぐ3位表彰台に立ったのも
この目で直接見ることができましたし、
昨年のGTでは、オートポリスでチャンピオンを獲得した直後、
ラルフ・ファーマンと大輔君の乗ったレンタカーに同乗し
興奮冷めやらぬ中、オートポリスから空港へと向かう間に
どこよりも早くチャンピオンインタビューをするという
幸運にも恵まれました。
そして今年、彼がトヨタ陣営に移籍した初年度、某誌から
開幕直前に大輔君が走らせるENEOS SC430のお仕事を頂いたのも、
何かの縁だったのかもしれません。
ここまでのシーズン、彼なりに苦しんで来た中で、
「次の菅生は、昨年僕が勝っているサーキットだし、SCに合っているコース。
そろそろちゃんとしたところに行かないと」
と、彼自身話していたレースを前にしての負傷欠場は
責任感の強い大輔君だけに、彼が一番悔しい思いをしていることでしょう。
しかし、以前FNで大クラッシュを喫した道上龍も見事に復活を遂げ、
今ホンダ陣営を牽引するドライバーとして活躍を続けています。
今は大輔君にも、どうかまたじっくりと怪我を治して
サーキットに戻ってきて欲しいと思っています。
そして、全く話が変わってしまいますが、先週の火曜日、
7月15日に元甲子園優勝投手である、横浜ベイスターズの
石田文樹選手が急逝しました。
モータースポーツ関連の仕事をしている私が、なぜ石田投手のことを、
と不思議に思われるかもしれませんが、学生時代まで野球をやっていた私は、
一時、早稲田大学の野球部の末席を汚させていただいたことがあり、
その際、取手二高を卒業し早大に進学した石田君とは
短期間でしたが、同学年のチームメイトでした。
いくつか、彼についての思い出はありますが、
それはここでは割愛しておきます。
その彼が、直腸がんのために42歳の若さで他界してしまったことも
とてもショックなことでした。
ただ、プロへ進んだ彼が脚光を浴びることはなくなったものの
最後までバッティングピッチャーとして裏方に回りながらも
野球を続けていたことが、どこか彼らしくもあり、
野球をやめてしまった人間からすれば、どこか羨ましくもあり……。
この場をお借りして石田投手のご冥福をお祈りしたいと思います。
posted by 田口朋典 |23:23 |
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2008年07月10日
どうもです~。
ちょっとご無沙汰になってしまいました。
前回ブログをアップしたのがモナコGP後でしたから
ずいぶんと間隔が空いてしまって、申しわけありません。
国内モータースポーツの取材をメインとしている私ですが、
今年のシーズン半ばまでは、レーススケジュールが非常にタイトで、
隔週のレース開催という強行軍の連続でした。
前週のレースに関しての専門誌向けの原稿執筆が終わらぬうちに、
次のレース取材のために移動というケースが続き、
残念ながらゆっくりとブログ原稿を考える時間がありませんでした。
おまけに、その間にスーパーGTのマレーシア・セパン戦があり
海外出張が入るなど、もうドタバタで……。
先週くらいになって、ようやく時間ができたと思ったら、
原因不明の体調不良に苛まれてしまい、ズルズルと先延ばしになってしまいました。
しかし、また頑張って巻き返して行きたいと思いますので、
改めてよろしくお願いします。
さて、閑話休題。
このブログのインターバルの間には、
ご存知のようにたくさんのモータースポーツイベントがありました。
全日本F3選手権ではツインリンクもてぎでの第7/8戦、さらに
岡山国際で第9/10戦が行われ、トムスのカルロ・ヴァン・ダムが
ポイントリーダーの座をひた走っています。
シーズン当初は、チームメイトの井口卓人や国本京佑に
先を越されていた感はありましたが、
徐々に日本の環境にも慣れてきたのか、連続表彰台を続けて
気がつけばポイントリーダーに。
序盤のころには、ちょっと気弱な発言もあったカルロですが、
今は結構自信もついて、結果はもちろん、その走りにも
少しずつキレが出てきたようです。
22歳にしてはちょっと老けた顔をしているのがご愛嬌、
まだまだ成長途上の若手ですから、今後に期待したいところですね。
そんな全日本F3選手権の岡山国際大会では、
一般公募した小学生以下の子供たち32人が
F1のグリッドガールよろしく、各マシンのゼッケンボードを持って
決勝前のグリッドを彩る“グリッドキッズ”が行われました。
このグリッドキッズ、普段ならば関係者やグリッドパス購入者以外
立ち入り出来ないスタート前のグリッドに子供たちを招待し、
モータースポーツの緊張感や迫力を肌で感じてもらおうというもので、
2006年の岡山国際ラウンドで、初めて開催したイベントです。
心配されたお天気も、当日はスカッと晴れて
無事、グリッドキッズが開催されました。
当日集まった子供たちの中には、暑さのせいか、緊張のためか
鼻血を出しながらも「絶対にやりたいっ!」と、気丈にも
最後までグリッドボードを持っていたお子さんも。
(当然、保護者の方に確認をして「本人がやりたいと言っていますので、
やらせてやってください」とのご了承をいただいてのことでしたが)
レース後には、表彰台に立ったドライバーたちとの
記念撮影や即席サイン会なども行われ、保護者の方々とも
大変喜んでいただけたようです。
このような子供たちにモータースポーツに触れる機会を、という催しは
主催者、サーキット関係者、チーム、ドライバーなど
たくさんの関係者による協力の下、成り立っているわけですが
個人的には、これからも出来る限り続けていってもらえたらという
希望を持っています。モータースポーツの楽しさを
次世代を担う子供たちに、もっと知ってもらえたら、と願うからです。
さて、気がつけば、もう今週末はFニッポン第5戦&全日本F3選手権第11/12戦。
2レース制での初開催となるFニッポンですが、
加えて9日には、SG team 5ZIGENの6号車に
GP2アジアシリーズで活躍した吉本大樹が急遽参戦決定するなど
興味深いイベントとなりそうです。
今回シートを失った平中克幸の分まで、
吉本君には頑張ってもらいたいものですね。
posted by 田口朋典 |14:40 |
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2008年05月27日
どうもです。
一昨年の全日本F3選手権王者であり、
現フォースインディアのドライバーであるエイドリアン・スーティル。
先週末に行われたモナコGPでの彼は、
これまでポイント獲得のチャンスさえなかった
フォースインディアのマシンで驚異的な速さを見せ
残り11分の段階まで5位を走行していました。
しかし、予想外のSCがエイドリアンのマージンを奪い
さらにはリスタート直後、トンネル出口で
コントロールを失ったキミ・ライコネンの追突によって
リヤにダメージを受けた彼は、ピットでマシンを降り号泣しました。
このところジャンカルロ・フィジケラに押されっぱなしで
パフォーマンス不足を懸念する声も出ていただけに
彼の面目躍如となるはずのベストレースが一転して
リタイアとなってしまったことは、あまりにも残念で
ちょっともらい泣きしそうでした。
あの後、路面が乾けばマシンのパフォーマンス差が如実に出て
苦しい展開になったかもしれませんが、
92年、アイルトン・セナがナイジェル・マンセルを抑えきったように
エイドリアンにもポイント圏内でフィニッシュする
チャンスがあったと思いましたが……。
2006年、全日本F3選手権を戦うトムスのドライバーとして
日本にやってきたエイドリアン。
彼に初めて会ったのは、開幕前2月の岡山国際でのテストのときでした。
トムスのエンジニアに紹介された彼は
背が高く、背筋が伸びた好青年でした。
「こんにちは、エイドリアン・スーティルです」と
握手したときも、しっかりと相手の目を見て笑顔で話し
好印象を持ったのを覚えています。
そんなエイドリアンも、慣れない日本のタイヤやコースに
最初は悪戦苦闘。本来の速さを存分に発揮するまでには
至りませんでしたが、最終的には大嶋和也を抑えて
全日本F3のチャンピオンを獲得しました。
先日のF1モナコGPの中継を見ながら、
マカオGPを前にして、彼と話したときのことを思い出しました。
マカオ経験のない彼に、マカオのような市街地レースは
サーキットでのレースとは違って難しいよ、大丈夫かい? と言った時
エイドリアンは「たぶんね!」と即座に言いました。
「確かにマカオは走ったことがないけれど、同じ公道レースとして
去年ユーロF3ではモナコを走っているんだ。
そのときチームメイトだったルイス(ハミルトン)が勝って
僕は2位だったけれど、ファステストラップを獲ったのは僕だ。
だから僕は、モナコのF3のレコードホルダーってわけさ。
だからマカオでも自信はあるよ」と。
重ねて、エイドリアンは雨のレースが得意でした。
2006年、ヘビーレインとなった岡山国際での第7戦では
18周という短いレースで、2位に31秒もの大差をつけて独走優勝。
こんな大差がついたレースは初めて見たよ、と言うと
「正直、僕も驚いた。ぶっちゃけ、雨で危ないから
100%本気でプッシュしたわけじゃなかったんだけど(笑)」と
2位のドライバーが聞いたら、怒り出しそうなセリフを口にして
ニヤリと笑ったものです。
先週末のモナコGPは、そんなエイドリアンの
本当のパフォーマンスを引き出した一戦でした。
中継を見ながら「スーさんらしいなぁ……」と
つぶやいてしまいました。
結局エイドリアンは、その年のマカオで3位表彰台を獲得。
「これ(マカオで表彰台を獲得したこと)で、かなり
F1参戦へ向けての交渉が楽になったんじゃないかな」と
マカオのピットロードで彼と握手した、その数ヵ月後、
エイドリアンとスパイカーF1との
レギュラードライバー契約が発表されたのです。
レースに「たら・れば」は禁物ですが、
エイドリアンにはこの試練を乗り越えて
またモナコのようなレースを見せてもらって
上のマカオの表彰台のような笑顔を見せてほしいものですね。
がんばれ、スーさん!
posted by 田口朋典 |18:47 |
F1 |
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2008年05月06日
昨日、5月5日にスーパーアグリF1チームより
「SUPER AGURI F1 TEAM 緊急記者会見のお知らせ」
というご案内をメールでいただきました。
関西在住である上、先週末のスーパーGT第3戦関係の原稿があり
どうしても足を運ぶことができませんでしたが、
メールを受け取った時刻が、5月5日の午後6時26分で、
会見日時が5月6日午後4時から、というのですから
その会見の緊急性や重要性はひしひしと伝わってきました。
会見の出席者の欄には
「SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表 鈴木亜久里」と
亜久里代表ただひとりの名が。
会見では、「SUPER AGURI F1 TEAM のF1活動からの撤退」が
亜久里代表の口から発表になったそうです。
スーパーGT富士の現場にも亜久里代表は姿を見せていましたが、
気軽にファンや子供さんたちのサイン、写真撮影に応じていて
“いつもどおりの亜久里さん”という感じでしたが、
当然、非常に苦慮されていたのでしょうけれど、
そのような素振りを感じさせないところは、さすがというか
やはり、非常に“タフ”な人なのだなと思いました。
今回の決定を受け、佐藤琢磨、アンソニー・ディビッドソン、
そしてスタッフたちの今後が気になるところです。
昨年フランスGPに取材に行った際、久々に琢磨君に会いましたが、
彼の息子さんについてのたわいもない話の後、
「色々大変みたいだけど、頑張ってな」と声を掛けると
「もちろんですよ、頑張りますよ!」と、相変わらず元気そうでした。
今季は中嶋一貴がF1にフル参戦し、山本左近がルノーの
ディベロップメントドライバーとしてF1の世界に身を置いています。
しかし、琢磨君にももっとF1の世界で暴れてもらいたい、
そう思っている日本のファンも多いでしょうし、
なんとか琢磨君にも、この苦境を乗り越えてもらい、
また「頑張りますよ!」と、笑ってもらいたいものです……。
がんばれ!
posted by 田口朋典 |17:03 |
よもやま話 |
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