Eleven Nine ~日本卓球応援ブログ~

全中国運動会団体準決勝 樊振東(解放軍)VS許 昕(上海市)~中国トップ同士の試合も熱い~

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 樊振東3-2許 昕 11-13、11-5、7-11、13-11、11-8

ヨーロッパのチェコで日本勢が大活躍したが、中国選手の姿はほとんど見えなかった。 チェコオープンの期間中、中国選手は遊んでいたわけではなく、中国で4年に1度開かれる全中国運動会の卓球競技の代表選手として個人とチームの名誉の為に戦っていました。

団体戦が先に行われ、この記事を書いている段階で、準決勝まで日程を消化。世界選手権男子ダブルスで金メダルを獲得した樊振東と許 昕も参加し、それぞれ解放軍チームと上海市チームのエースとして出場。両チームとも激戦を勝ち上がり、準決勝で両チームが対戦。金メダルペアの二人はチームの1番手として激戦を繰り広げた。

ちなみに試合の動画はこちらで見れます。

https://www.youtube.com/watch?v=D0MSZR-RY1I

今回、全中国運動会を動画で初めて観戦しましたが、会場の熱気がすごい。1ポイント取るごとに歓声が沸くし、チームメートの応援も熱い。試合も観客やベンチの熱気が乗り移ったかのような真っ向勝負の男らしい卓球が繰り広げられた。

試合動画を見ると、許 昕の襟元や袖先から黄色いテーピングがチラつく。卓球王国の情報によると許 昕は肩の状態が良くなく、肩の治療を行いながら試合を行っている模様。この試合も2点起用されており、肩が持つかどうか心配になってくる。

試合はいきなり樊振東が豪快にぶん回して3連続ポイント取れば、許 昕が負けじと台上プレーで3連続ポイント取り返すなど大味な展開ですすみ、1ゲーム目からデュースとなる。ここで許 昕が樊振東のサーブからの打ち合いを制し、直後にサーブからの3球目で確実にポイントを取る。許 昕が最初のゲームをモノにする。

2ゲーム目は樊振東の豪快な卓球で終始リードを保ち、許 昕を5点に抑えて、ゲームカウントをタイに戻す。

3ゲーム目は許 昕のサーブと3球目攻撃が冴え、許 昕がリードする展開。このゲームは許 昕がモノにしてゲームカウントを再びリードする。

4ゲーム目、お互いの特徴がよく出た好ゲームとなる。許 昕はサーブと台上プレー、樊振東は豪快なドライブでポイントを重ねていく。樊振東8-7とリードしたところで後のない樊振東がタイムアウト。タイムアウト明けに樊振東はサーブからの3球目をドライブで決める。直後の許 昕のサーブも5球目を角度の付いたバックハンドで決め、10-7とゲームポイントを握る。 このまま樊振東が決めるかと思われたが、ここで許 昕が驚異の粘りを見せる。許 昕が連続ポイントで9-10とした後、樊振東の渾身のドライブが許 昕の胸元に飛んでくる。決まったかと思われたが、許 昕が右側に倒れこみながら、粘りのカウンターのドライブ!これが決まり、観客から大歓声が巻き起こる。ゲームをデュースに持ち込む。さらに許 昕がポイントを重ねて11-10マッチポイントを握り、観客も実況も盛り上がる。 一気に試合を決めるかと思われたが、相手は若手NO1樊振東。得意の打ち合いで3連続ポイントを決め、許 昕の粘りを跳ね返す。これでゲームカウントは再びタイとなる。

迎えた最終ゲーム。4ゲーム目を制した勢いそのままに樊振東が許 昕に襲い掛かる。8点で最終ゲームをモノにし、世界選手権ダブルス金メダリスト同士の試合を制した。

ちなみに団体戦は許 昕が所属する上海市が3-2で樊振東の解放軍に勝利。 しかし、2点起用された許 昕は試合後入念に左肩をアイシングし、かなり痛そうな表情を見せていた。次が決勝戦だけに準決勝に続く許 昕2点起用は確実。男子団体戦決勝は許 昕の肩が悪化しないことを祈りながら動画観戦することになりそうです。

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全中国運動会
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卓球日本代表の試合を中心に書いていこうと思っています。

~筆者の卓球歴~
中学1年で見ていて楽そうな競技だという邪な思いで卓球を始める。(実際はしんどかった・・)卓球経験のほとんどない顧問の勧めでペンホルダーになる。
チームのレギュラーになりかけたが、中学2年の夏に全国大会ベスト8の強豪中学に転校。一気にチームで一番弱い選手に転落する。
ちなみにその時の顧問の先生は後に島地中学を全国制覇に導いた岡本勝則先生。今にして思うと凄い人に教えてもらったんだな~と思っています。

高校は野田学園高校に進学。今でこそ野田学園は卓球の強豪校だが、当時は存在があるかどうかも分からない程の弱小部。中学時代で卓球は飽きてしまい、高校時代は帰宅部として過ごす。

大学・社会人と卓球に縁のない生活を送ったが、卓球日本代表がテレビで放送されることが多くなり、近くのスポーツジムで時々ペンホルダーを握ってプレーするようになる。

応援している選手=福原愛、石川佳純、許昕 、吉村真晴、野田学園出身選手
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(09月10日現在)

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