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新卓球大会T2 早田ひなVS孫穎莎 ~ルールは変わっても卓球の実力は変わらない~

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プロ卓球T2も中盤戦第三節に突入。 T2で好調の早田ひなが孫穎莎との試合に挑む。 試合前の台上練習の時ひなちゃんがショートカットの水色のTシャツを着た男性と打ち合っていて、T2は異性でも試合を組むのか~と思っていたら孫穎莎だった(^^;)

主催者も孫穎莎に水色のTシャツを着せるんじゃない。まぎらわしいやろ!! と突っ込みを入れている間に試合が始まる。

試合は孫穎莎がスピードの緩急織り交ぜながらコースを打ち分け、終始リードする展開で進む。 試合中に解説の宮崎さんと樋浦さんがこんな話をし始める。

宮崎「今回早田はユニフォーム襟付きですね。」 樋浦「着用ユニフォームは主催者が決めるものですよね?」 宮崎「そうです。まぁ日本でも色々物議を醸していますけど、これは決められないものですからね。」 樋浦「そうですね。」

やっぱり二人も気になるんですね~ユニフォーム(^^) ユニフォームが気になっている間に試合は孫穎莎が10-7とリード。早田が10-9まで詰め寄るものの最後は早田のフォアがネットにかかり、孫穎莎が1ゲーム目を取る。

デュースがないから、10-7とかになると失点せずに一気に4連続得点しないと逆転できないのはかなりキツイ。 デュース無しルールはリードする側がより有利になることを改めて気づかされる。

第2ゲームも1ゲーム同様孫穎莎が主導権を握り、8-2と大量リード。このゲームは孫穎莎が余裕でモノにすると思われた。 ところが孫穎莎のミスが増え始めた事と早田の攻撃とサーブのキレが増した事が重なり、瞬く間に差を詰めていき、9-9の同点となる。最後は孫穎莎のサーブを連続レシーブ!2ゲーム目は逆に早田が11-9で取る。

第3ゲームは序盤から競った展開が続く。孫穎莎が9-8とリードし、ここで孫穎莎がナックルサーブを繰り出す。早田はチキータで打ち返すが孫穎莎が逆にカウンターの強打。この勝負所で相手にチキータを打たせるためにナックルサーブを出せる孫穎莎の勝負強さはまさに男勝りだ。 3ゲーム目はこのまま孫穎莎がモノにし、4ゲーム目へ。

4ゲーム目は3ゲーム目の勢いそのままに孫穎莎が8-4とリードし、試合の残り時間は2分45秒。このまま終われば次の試合はキルゾーンの5点勝負のゲームとなる。早田はキルゾーンでの挽回に賭ける気持ちがあったのか、そのあとのポイントをあっさり失い、6-11で早田はゲームを失う。

これでゲームカウントは早田の1-3。キルゾーンを取れば、2-3となり、負けの傷を最小限にとどめることができる。

迎えたキルゾーン。5点勝負だけに最初が肝心だったが、ここでも孫穎莎が早田のチキータを狙い撃ち。いきなり連続失点を喰らう。結局キルゾーンも孫穎莎が5-1と押し切り、ゲームカウント4-1で逆に負けの傷を広げる結果となってしまった。

試合を見て改めて孫穎莎の実力の高さを感じさせられる。勝負所で相手にチキータ打たせて逆に狙い打ちする戦術やギリギリのコースを狙い打てる技術の高さなどで早田より確実に1枚上を行っていた。T2ルールは従来の卓球のルールと大きく異なるが、ルールは変わっても中国強豪選手と日本選手とのレベル差は変わらず、改めて卓球帝国の壁の高さを痛感させられる試合となっていまった。



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卓球日本代表の試合を中心に書いていこうと思っています。

~筆者の卓球歴~
中学1年で見ていて楽そうな競技だという邪な思いで卓球を始める。(実際はしんどかった・・)卓球経験のほとんどない顧問の勧めでペンホルダーになる。
チームのレギュラーになりかけたが、中学2年の夏に全国大会ベスト8の強豪中学に転校。一気にチームで一番弱い選手に転落する。
ちなみにその時の顧問の先生は後に島地中学を全国制覇に導いた岡本勝則先生。今にして思うと凄い人に教えてもらったんだな~と思っています。

高校は野田学園高校に進学。今でこそ野田学園は卓球の強豪校だが、当時は存在があるかどうかも分からない程の弱小部。中学時代で卓球は飽きてしまい、高校時代は帰宅部として過ごす。

大学・社会人と卓球に縁のない生活を送ったが、卓球日本代表がテレビで放送されることが多くなり、近くのスポーツジムで時々ペンホルダーを握ってプレーするようになる。

応援している選手=福原愛、石川佳純、許昕 、吉村真晴、野田学園出身選手
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