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T2ルールを卓球団体戦の公式ルールにしてほしい

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私は中学校の時卓球部でした。(超へたくそでしたが・・・・)

その頃の中学卓球の団体戦は 第1.2試合がシングルス、第3試合がダブルス、第4.5試合がシングルスの計5試合で構成され、シングルスで4人・ダブルスで2人の計6人が登録し、団体戦を行っていました。

それから10数年後、テレビ東京で世界卓球が全国放送されるようになり、団体戦をテレビ観戦すると、試合形式は大きく様変わりしていました。

試合は5試合ともシングルスで登録選手は3人。3人のうち2人は2試合出場可能なルールになってしまっていたのです。このルールだと強い選手が2人いれば4試合カバーでき、その内3勝すればいいのですから、2人強い選手がいれば勝ち上がれてしまいます。

6人による団体戦に慣れ親しんできた私にとって、世界卓球での団体戦の試合形式は個人戦の延長にしか見えません。

そんな私の考えとは全く関係ないのとは思いますが、先月始まったT2のチーム戦は従来のものとは全く違うシステムを導入し、より団体戦らしい試合形式になっていました。

T2は6人の選手が1試合ずつ出場するため、絶対的エース1人の力より6人トータルでの総合力がより勝敗を左右するように感じられました。また、チームの1番手と6番手では実力の差が大きいため、対戦相手や対戦順によって勝敗が変わる可能性が大きくなります。

また、チームの勝敗は従来の個人の勝敗ではなく、チームの総獲得ゲーム数で決まるため、1人の選手がゲームカウント4-0で勝った時などは一気にリードを広げたり、一発で逆転することも可能です。 ゲームカウント3-1で最終ゲームに入った時などは最終ゲームを取る・取らないでゲームカウントが4-1、3-2となり、同じ勝利でも+3点か+1点となり価値が上下してしまいます。そのため、T2の試合は1ゲームでも多く取ろうと最後まで気の抜けない白熱した攻防が繰り広げられていました。

ただ、T2の試合形式にすると1チーム当たりの選手数が控え選手も含めると8人になるため、世界選手権の3人形式より選手の数が多くなってしまいます。選手の数が増えると滞在費や移動コストも増えるので、大会主催者や各国卓球協会は嫌がるかもしれません。 また、オリンピックを主催するIOCは競技選手数を減らすコンパクトなオリンピックを推進しており、卓球が選手数を増やす事で五輪種目から外れるリスクも増やしたくない意図もあるのでしょう。

しかしながら、世界卓球はIOCとは関係ない卓球だけの大会なので、世界卓球に出場する選手が増えても五輪種目から外れるリスクは大きくならないはずです。しかも個人戦が行われない団体戦だけの大会ですから、個人戦とは異なる団体戦ならではの魅力をもっと出すべきだと私は思います。

T2の試合は卓球の団体戦の一つの理想形を示しており、世界卓球の団体戦にも導入するべきだと私は思うのですが、みなさんはどう思いますか?



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「T2ルールを卓球団体戦の公式ルールにしてほしい」へのコメント

恐らく投稿者様は現役の頃中学校の団体しか触れてこなかったんでしょうね。
団体6人で行うルールは中体連独自のもので、小学校や高校以上は3~4人で団体を組むのが普通となっています。
ちなみに、オリンピックは世界卓球とちがい、3番がダブルスとなっていて3人が2回ずつ出るようになっています(チームにもよりますが)
T2リーグは選手がばらけ、チーム間の実力差が少なくなっているために成り立っているルールで、国別対抗にそのルールを持ってきてしまうと今まで以上に国間の実力差が出てきてしまいます。
自分はT2ルールを世界卓球に持ってくるのは反対です

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~筆者の卓球歴~
中学1年で見ていて楽そうな競技だという邪な思いで卓球を始める。(実際はしんどかった・・)卓球経験のほとんどない顧問の勧めでペンホルダーになる。
チームのレギュラーになりかけたが、中学2年の夏に全国大会ベスト8の強豪中学に転校。一気にチームで一番弱い選手に転落する。
ちなみにその時の顧問の先生は後に島地中学を全国制覇に導いた岡本勝則先生。今にして思うと凄い人に教えてもらったんだな~と思っています。

高校は野田学園高校に進学。今でこそ野田学園は卓球の強豪校だが、当時は存在があるかどうかも分からない程の弱小部。中学時代で卓球は飽きてしまい、高校時代は帰宅部として過ごす。

大学・社会人と卓球に縁のない生活を送ったが、卓球日本代表がテレビで放送されることが多くなり、近くのスポーツジムで時々ペンホルダーを握ってプレーするようになる。

応援している選手=福原愛、石川佳純、許昕 、吉村真晴、野田学園出身選手
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