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オーストラリアオープン 準々決勝 水谷VSCHO ~韓国選手も侮れない~

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オーストラリアオープン男子準々決勝 水谷隼3-4CHO Seungmin 9-11,11-8,5-11,7-11,11-6,11-8,4-11

日本のエース水谷と韓国の新鋭19歳のCHO Seungmin(どのサイト見てもカタカナ、漢字表記が見当たらない。誰か日本名教えてほしい・・・)が対決。好試合が展開されました。

1ゲーム目、CHOのうまいレシーブが光った。9-7からフォアドライブとバックからのレシーブで連続ポイントを奪うと、最後は自分のサーブ権からの展開を連続で決め先取する。

2ゲーム目、最初から一進一退の攻防が7-7まで続く。ここでサーブ権は水谷。一本目はバックショートへの短いサーブからの台上プレー、2本目は長いYGサーブからの展開で狙い通りの連続ポイントをゲット。この差を活かしてセットを取る

3ゲーム目はCHOのサーブが冴えわたる。キレ味鋭いサーブでサービスエースを何本も取り、3球目攻撃も次々決まる。このゲームは11-5と圧倒する。

4ゲーム目3ゲーム目の勢いが続き、ゲーム序盤に一気にたたみかけ、頭から一気に5連続ポイント。このリード守りきり、ゲームカウントCHOの3-1となる。

5ゲーム目今度は逆に水谷のサーブからの展開が冴え始める。CHOのサーブに慣れ始めたのか、サーブレシーブも安定し、11-6で取る。

6ゲーム目はサーブからの展開が得意な両者には珍しく、サーブレシーブからのポイントが続く展開。お互い決め手がないままゲームは終盤に、ここで水谷がビッグプレーを見せる。9-8でCHOがサーブからの返球を強打のドライブで水谷のフォア・バックギリギリに打つが、水谷が2本とも見事に返球。最後はチョがミスをして、9-9とポイントで並ぶ。 このビッグプレーで勢いを得た水谷はこのゲームを手に入れ、ゲームカウントは3-3のタイとなる。

最終ゲーム、ゲームカウント1-3から追いついた水谷が勢いに乗るかと思ったが、序盤からCHOのペースでゲームは続く。ゲームの決め手となったのは4-2からのプレー。CHOのサーブ権で短いサーブからの短いストップ合戦。9球目をCHOが速いドライブを打つかと見せたが、ループ気味の遅いドライブを放つ。水谷のタイミングが少し狂い、若干浮いたボールを速いドライブで仕留める。実況も思わず「ビューティフルプレー」と称える頭脳的なプレー。さらにCHOは次のサーブで長くはやいサーブを水谷の懐に繰り出してサービスエース。スピードの緩急を使った抜け目のないプレーでポイントは6-2。このプレーで波に乗ったCHOが試合を制し、大量のレーティングポイントをゲットした。

ゲームを振り返って思うのは、CHOのゲームメーキング能力の高さ。サービスが特によく、サーブの質だけでなく、球の配給もとてもよく考えながら行えていると感じた。 まだ19歳だからこれから伸びしろもたっぷりある。韓国も侮れない若手が出てきている。 来年の世界卓球では韓国もメダル争いの強敵として日本の前にまだまだ立ちふさがりそうです。



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卓球日本代表の試合を中心に書いていこうと思っています。

~筆者の卓球歴~
中学1年で見ていて楽そうな競技だという邪な思いで卓球を始める。(実際はしんどかった・・)卓球経験のほとんどない顧問の勧めでペンホルダーになる。
チームのレギュラーになりかけたが、中学2年の夏に全国大会ベスト8の強豪中学に転校。一気にチームで一番弱い選手に転落する。
ちなみにその時の顧問の先生は後に島地中学を全国制覇に導いた岡本勝則先生。今にして思うと凄い人に教えてもらったんだな~と思っています。

高校は野田学園高校に進学。今でこそ野田学園は卓球の強豪校だが、当時は存在があるかどうかも分からない程の弱小部。中学時代で卓球は飽きてしまい、高校時代は帰宅部として過ごす。

大学・社会人と卓球に縁のない生活を送ったが、卓球日本代表がテレビで放送されることが多くなり、近くのスポーツジムで時々ペンホルダーを握ってプレーするようになる。

応援している選手=福原愛、石川佳純、許昕 、吉村真晴、野田学園出身選手
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