2008年11月30日
大分遅くなってしまったが、今年で4回目のアジアシリーズは渡辺西武がアジアの頂点に立ち、日本勢による4連連続の「アジア一」の座を死守した。
優勝を決めた決勝戦では、石井義が佐藤の中堅左への二塁打で一塁から一気にホームに生還し、サヨナラ勝ち。まるで1987年の巨人との日本シリーズで辻発彦が見せた伝説の走塁を思い出させるシーンだった。
やはり西武の伝統といえば、そつのない野球。
渡辺久信監督も「今の選手に伝統は受け継がれている」と満足げだった。
今年は就任一年目でリーグ優勝、クライマックスシリーズ制覇、日本一、アジア一の座に導いた渡辺監督。今年はノーマークだったので、来年真価が問われると思う。果たして黄金時代を築けるかどうか。
心配の火種は大久保コーチの存在かな。
さて、4回目を終えたアジアシリーズだが、元々は「アジアの頂点、世界へ」を掲げて始まった。第1回大会は、初物の珍しさと人気球団の千葉ロッテが日本一ということもあってそれなりに動員できた。
だが、今年のアジアシリーズは大幅な観客動員減に見舞われた。
アジアシリーズの日本チームの観客動員数
2005年
ロッテvsサムスン(韓国) 27305人、ロッテvs興農(台湾)18911人、ロッテvs中国選抜 26564人、決勝戦・ロッテvsサムスン 37078人
日本戦合計 109858人(1試合平均27464人)
2006年
日本ハムvsサムスン(韓国) 15147人、日本ハムvsラニュー(台湾) 11038人、日本ハムvs中国選抜 12337人、決勝戦・日本ハムvsラニュー 24580人
日本戦合計 63102人(1試合平均15775人)
2007年
中日vsSK 19095人、中日vs統一 11167人、中日vs中国選抜 12633人、決勝戦・中日vsSK 21091人
日本戦合計 63986人(1試合平均15996人)
2008年
西武vsSK 9277人、西武vs統一 8443人、西武vs天津 8478人、決勝戦・西武vs統一 18370人
日本戦合計 44568人(1試合平均11142人)
今大会の総観客動員数は過去最低を記録。第1回大会と比べても、6割以上落ち込んでいる。採算面からいうと間違いなく大赤字。このままでは来季以降の大会存続も安泰ではないだろう。
ここまで苦戦を強いられた理由のひとつとして、西武の人気のなさを挙げる方が多く見られるが、それは短絡的な発想だと思う。
確かに西武の今季公式戦の観客動員数は、12球団中では7位(141万3583人)どまり。この数字イコール、スタンドの閑古鳥に結び付けたいのも分からないわけではない。仮に巨人が進出したら、今回のような動員数は有り得なかった。
しかし、である。ロッテは別にして、北海道日本ハムと中日とでは、首都圏に限っては西武の方が動員力はある。
では、第2回、3回に比べて落ちた理由は何なのか、と言ったら、冠スポンサーの撤退が一番の理由だ。
スポンサーと観客動員との因果関係を説明する前に、スポンサー撤退の件について触れたい。過去3大会の冠スポンサーを務めていたゲームメーカーの「コナミ」が撤退した。最終的に撤退が決定したのは今年の7月。そのため、今大会も「コナミ」を当てにしていたこともあって、開催自体も危ぶまれていたのだ。
さらに、同じく前大会まで後援していた「読売新聞社」も今回から手を引いた。その関係で今年からは地上波でのテレビ中継もなくなった。仮に巨人が日本一になっても中継はなかった。
つまりスポンサー、後援なしのダブルパンチに見舞われ、代わりも見つけられず冠なしで臨んだ結果、観客動員数でも惨敗した。まさにトリプルパンチということになる。
さて、ここで動員数の話が出てくる。
スポンサーと後援から招待券が出るのはご存知の方も多いと思う。ところが、今年は撤退したこともあって招待券は全く出回らなかった。ちなみに、弊社でも毎年入荷するはずの招待券が今年は初めて入荷がゼロだった。入荷したのは実券のパスポートのみ。オークションでも検索したが、こちらでも同様に招待券は全くなかった。
今までの経験からして、東京ドーム規模での招待券の発行枚数は、1試合約3千枚くらいかな。そのうち、7割~8割は来るから1日2千人以上の方は来場する。
それにテレビ中継がなかったのも大きい。中継すると局でも事前に宣伝をしてくれる。よって、そこで当日券情報などの告知をすると、それだけでも約千人くらいは増える。
つまりだ、招待券などの数字と足すと、第2回と3回とはあまり変わらないわけだ!西武が人気がないのは本当かもしれないが、そこだけの話ではないし辻褄も合う。
あと参考になるか分からないが、特に今年に限って店頭で「アジアシリーズのチケットはないか」等の問い合わせが少なかったわけではない。逆に例年より多かったほどだ。正直な話、百人以上の方にチケットがなかったために断っている。なので、そういう意味では勿体無かった(もちろん出回っていないので、格安のチケットを探している方が多かったとは思うが)
それに、日本シリーズと違って、アジアシリーズは有料者入場者数での発表ではない。結果的には、今年のアジアシリーズは限りなく有料者入場者数での発表となった。
で、ここが一番大事なんだが、存続の危機というのは、実は第2回大会からあったわけで、要は、一番大事な観客論をないがしろにして、スポンサーのお金を当てにしているから右住左住することになる。
既に第2回の時点で、第1回と比べて4割近く動員が落ちた。このときに真剣に考えないから、このような事態になったわけでしょ。
ちなみに、「コナミ」の過去3年の冠スポンサー料は推定3億円とも言われている。これに入場収入を加えて参加チーム総額1億円の賞金や韓国、台湾、中国の招待費用をまかなったのだが、今年はNPB(日本野球機構)がすべて負担せざるを得なくなった。
それに、ペナントと違ってあくまでもNPBが主催だから、テレビ、ラジオ中継の放映権の獲得も簡単にはいかない。西武が出場するのに、文化放送とNACK5ですらラジオ中継がなかったのはそういった事情によるもの。
NPBは「赤字覚悟でも続ける」と決断したものの、来年も今年と同じ状況なら継続はかなり厳しいと思う。
そもそも大会の最終目標は「アジア王者対ワールドシリーズ覇者でのクラブチーム世界一決定戦」だったはず。それが、だいぶ様相が違ってきている。実際に、実現のめどは立っていない。そのことがファンの関心の薄さにつながっているのは一目瞭然。
さらに、開催の意義に加えて、過去の大会では、日本ハムはセギノール、新庄、中日はウッズと、主力抜きで戦った。今回にしても、怪我の中島と細川は仕方がないにせよ、グラマン、石井一、西口まで登録から漏れている。日本のチームの姿勢にも問題があるかもしれないが、これも日本シリーズと比べてモチベーションが上がらないからであろう。こんな状況下で、新しいスポンサーが付くかどうかと言ったら厳しいのではないか。
だが、対照的に、韓国、台湾は目の色が違う。実際、SKが統一に破れたとき、涙を流している選手がいたほどだ。向こうからすると、賞金総額1億円というのは、大きな魅力だと思う。
日本以外の3カ国にとっては、アジアシリーズは大きな目標となっており、最初の主旨からみても大会の意義は誰もが認めるのだが、NPBの財政が厳しいのは明白なので、果たして第5回大会が開かれるのかは楽観できないのが現状である。
あと、他国での開催にしても、韓国はこの時期の気候が寒冷な上、ドーム球場が存在しない。台湾は気候は温暖だが、運営費の捻出が難しい。
つまり、日本以外での開催は難しいから、NPBが止めたら終わってしまう。
世界一決定戦を実現するためには、どうしたらいいのか、12球団の意見を聞きながら真剣に議論するべきだろう。
そうしないと、仮に来年実現したとしてもステータスの向上にはならず、開催の意義は薄れていくと思うが。
いずれにしても、アジアシリーズが岐路に立ったことだけは間違いない。
アジアシリーズ2008 西武戦の結果&詳報
1次リーグ 11月13日(木)×埼玉西武ライオンズ 3-4 ○SKワイバーンズ 東京ドーム 9277人
SKが4対3で西武に逆転勝ちを収めた。2年連続出場のSKは昨年の中日ドラゴンズ戦に続き、初戦で日本チームを破った。
西武は初回、日本シリーズから好調をキープしている平尾のタイムリーで先制したが、2回、SKの4番・朴栽弘に、レフトポール際への打球に三塁塁審はファウル判定。だが、それを覆し本塁打と判定され追いつかれる。
SKは4回には、3番・李宰元が勝ち越しの2ランを放ち、なおも連打で1点を追加した。
西武は勝ち越された直後の5回に、栗山、平尾の連続タイムリーで1点差に詰め寄るも、6回以降はSKリリーフ陣の前に無安打に抑え込まれた。
SK先発は今季16勝を挙げ、北京五輪の日本戦でも好投した先発左腕の金廣鉉が5回途中3失点で降板するも、その後は継投で逃げ切った。
一方西武先発の帆足は得意球パームの切れが良く、2回には3者連続三振を奪うも4回途中4失点と粘れず。クリーンアップに浴びた2発に泣いた。
1次リーグ 11月14日(金)○埼玉西武ライオンズ 2-1 ×統一ライオンズ 東京ドーム 8433人
西武は統一を2対1で破り初勝利を挙げた。
西武は1点を先取された四回、先頭の石井義が左中間を破る二塁打で出塁。大島がセンター前にタイムリーを放ち同点に追いつく。さらに2死二塁から赤田が適時二塁打で逆転。 投げては、日本シリーズMVPの岸が8回1失点10奪三振の好投。最後は、星野、小野寺との継投で締め括った。
両チームの予選リーグの通算成績は、ともに1勝1敗となり、3チームが2勝1敗で並んだ場合は規定により、総失点率、総得点率などの順番で決勝に進む2チームを決める。
1次リーグ 11月15日(土)○埼玉西武ライオンズ 16-2 ×天津ライオンズ 東京ドーム8478人
西武が16対2で天津を7回コールドゲームで下し、統一がSKを10対4で破ったため、西武、統一、SKが2勝1敗で並んだ。大会規定により失点率(失点数を守備イニング数で割る)の低い順で1位西武、2位統一、3位SKとなり、統一が台湾勢として2年ぶりに決勝へ進んだ。
西武は2対2の二回に、これまでヒットがなかった4番・中村の3点本塁打で勝ち越し。主砲の一撃で勢いに乗った打線は、3回には打者一巡の攻撃で6点を奪った。その後も栗山の3打点の活躍などもあって、次々に得点を重ねた。
西武先発の許は3回途中2失点で降板したが、大沼、谷中、岡本真のリリーフ陣が天津打線を完全に抑えた。
天津は3連敗で、中国勢として初勝利を挙げられなかった。
なお、西武の16得点はアジアシリーズ新記録。
決勝戦 11月16日(日)○埼玉西武ライオンズ 1-0 ×統一ライオンズ 東京ドーム 18370人
1次リーグ1位の西武が1対0で同2位の統一にサヨナラ勝ちして、初優勝した。
日本代表としてロッテ、日本ハム、中日に続く、アジアシリーズ4連覇を達成した。
西武は0対0の同点で迎えた9回、2死走者なしから石井義がこの試合チーム初の四球を選ぶと、続く佐藤の左中間への二塁打で一塁走者の石井義が一気に本塁へ生還した。
西武先発・涌井が序盤3イニング連続で先頭打者にヒットを浴びるなど苦しい立ち上がりも、7回途中まで毎回の10奪三振で無失点に抑えると、2番手以降の星野、大沼、岡本真も統一打線に得点を与えなかった。
一方台湾勢初優勝を狙った統一は、先発・アルバラードは6回を4安打、無四球無失点と好投したが、守備で中継プレーが乱れるなど課題を露呈した。
なお、優勝した西武は賞金5000万円を獲得し、大会MVPには決勝でサヨナラタイムリーを放った西武の佐藤友亮外野手が選ばれた。
店頭または通信販売などの詳細は、チケット&トラベルT-1ホームページ:03-5275-2778
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11/29(土)17:00 名古屋80D'sers vs札幌アンビシャス ナゴヤドーム
12/6(土)13:00 大阪ロマンズvs札幌アンビシャス 紀三井寺公園野球場
12/13(土)13:00 東京ドリームスvs名古屋80D'sers 千葉マリンスタジアム
12/16(火)18:30 東京ドリームスvs大阪ロマンズ 東京ドーム
12/27(土)16:30 名古屋80D'sers vs東京ドリームス ナゴヤドーム
1/2(金)18:00 東京ドリームスvs福岡ドンタクズ 東京ドーム
共通内野自由席招待券(いずれか1試合有効)定価 前売2700円 当日3000円
1枚 1000円
【その他、近日のチケット情報】
12/4(木)リアルジャパンプロレス(後楽園ホール)
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2008年11月16日
西武の日本一で幕を閉じた今年の日本シリーズ。
接戦に次ぐ接戦で大いに盛り上がった。
選手の真剣さが見ているこっちに伝わり、緊迫した展開が続いたこともあって、その結果テレビ中継の視聴率も良かった。
軒並みに20%前後を記録し、第7戦に至っては28・2%(関東地区)を記録。
瞬間視聴率は何と39・9%にも達した。
巨人戦のテレビ視聴率が25%を超えたのは、02年の日本シリーズ・巨人対西武第4戦で29・5%をマークした以来、ここ6年で最高の数字である。
最近の日本シリーズは一方的な展開が多く、去年の中日対日本ハムでは一ケタの視聴率が2試合もあった(関東地区の話だが)。
巨人戦の公式戦の視聴率も相変わらず低調で、平均視聴率も05年を最後に06年から3年連続一ケタ。
今季も史上ワースト2位の9・7%であった。
そう考えれると、今年の日本シリーズの視聴率は驚異的数字ではないか。
どころが、観客動員数は意外と苦戦した。
2008年日本シリーズの観客動員数※西武の4勝3敗
第1戦 11月1日(土)東京ドーム 44757人
第2戦 11月2日(日)東京ドーム 44814人
第3戦 11月4日(火)西武ドーム 24495人
第4戦 11月5日(水)西武ドーム 27930人
第5戦 11月6日(木)西武ドーム 28763人
第6戦 11月8日(土)東京ドーム 44749人
第7戦 11月9日(日)東京ドーム 44737人
表をみると、西武ドームでの動員がイマイチなのが分かる。
実際第3戦は観戦したが、3塁側の巨人側の方に空席が目立った。
西武vs巨人戦なので、同じ首都圏同士の対決だ。
必然と土日開催の方が、優位なのは仕方がないかもしれないが。
では、過去の西武vs巨人戦の日本シリーズはどうだったのか?――
1983年日本シリーズの観客動員数※西武の4勝3敗
第1戦 10月29日(土)開始 13:00 西武球場 32,954人
第2戦 10月30日(日)開始 13:00 西武球場 33,696人
第3戦 11月1日(火)開始 13:01 後楽園球場 40,279人
第4戦 11月2日(水)開始 13:00 後楽園球場 43,436人
第5戦 11月3日(木)開始 13:01 後楽園球場 43,500人
第6戦 11月5日(土)開始 13:00 西武球場 31,396人
第7戦 11月7日(月)開始 13:01 西武球場 33,242人
1987年日本シリーズの観客動員数※西武の4勝2敗
第1戦 10月25日(日)開始 13:06 西武球場 32,365人
第2戦 10月26日(月)開始 13:03 西武球場 32,420人
第3戦 10月28日(水)開始 13:00 後楽園球場 40,608人
第4戦 10月29日(木)開始 13:00 後楽園球場 40,829人
第5戦 10月30日(金)開始 13:00 後楽園球場 41,383人
第6戦 11月1日(日)開始 13:05 西武球場 32,323人
1990年日本シリーズの観客動員数※西武の4勝0敗
第1戦 10月20日(土)開始 13:04 東京ドーム 46,008人
第2戦 10月21日(日)開始 13:02 東京ドーム 46,153人
第3戦 10月23日(火)開始 13:04 西武球場 31,804人
第4戦 10月24日(水)開始 13:03 西武球場 31,804人
1994年日本シリーズの観客動員数※巨人の4勝2敗
第1戦 10月22日(土)開始 13:03 東京ドーム 46,177人
第2戦 10月23日(日)開始 13:02 東京ドーム 46,342人
第3戦 10月25日(火)開始 18:16 西武球場 31,838人
第4戦 10月26日(水)開始 18:15 西武球場 31,883人
第5戦 10月27日(木)開始 18:15 西武球場 31,872人
第6戦 10月29日(土)開始 13:01 東京ドーム 46,307人
2002年日本シリーズの観客動員数※巨人の4勝0敗
第1戦 10月26日(土)開始 18:02 東京ドーム 45,107人
第2戦 10月27日(日)開始 18:01 東京ドーム 45,223人
第3戦 10月29日(火)開始 18:22 西武ドーム 30,933人
第4戦 10月30日(水)開始 18:21 西武ドーム 31,072人
※追記
コメント欄で勘違いされている方が何人かいるので補足しますと、以前から日本シリーズとオールスタ戦に関しては、観客数を実数発表しています。
NPBが球団に収益を分配する兼ね合いからそうしていました。
公式戦の実数発表と混同しないようにお願いします。
なので、ここでデータを表示したのは実数の観客動員数となります。
開始時間に注目していただきたい。
1993年までは全試合デーゲームでの開催だ。
94年は平日のみナイターにし、95年から全試合ナイターとなったのだが、83年、87年、90年と平日の昼間の試合でも、満員のお客さんが球場まで足を運んでいる。
83年と87年は後楽園球場、90年以降は東京ドームでの開催となったが、偶然にも東京ドーム開催がすべて土日開催となっている。
今年も東京ドーム開催が土日であったが、比較してみても1千人から2千近く落ちている。
さらに、もっと落ちているのが西武ドームだ。
過去の西武対巨人戦は、平日であっても3万を割ったことがなかったのに、今年は一度も3万超えはない。
今年は11月開催だったので、丁度3連休明けの平日となってしまったこともある。
しかも屋根をかぶせただけのドームなので、この時期の西武ドームは冷え込む。
悪条件は重なったにしても。ちょっとひどすぎるのではないか。
確かに6年や10年以上前のデータなので、あの頃と比べて野球人気が落ちているかもしれないが。
最新のデーターとして、4年前の西武対中日戦の日本シリーズは、今年と同様平日での西武ドーム開催であった。
2004年日本シリーズの西武ドームでの観客動員数※10月20日(水)試合中止
第3戦 10月19日(火)西武ドーム 23,910人
第4戦 10月21日(木)西武ドーム 29,073人
第5戦 10月22日(金)西武ドーム 31,526人
第3戦だけ若干上回っているが、4、5戦は下回っている。
関東では人気が落ちる中日戦より、球界の盟主である巨人戦の方が数字が悪いなんて信じられないだろう。
巨人といえば、阪神に次ぐ観客動員数を誇る人気球団だ。
だが、現実には客入りが悪かった。
上記に記したように、寒いとか平日とかは理由にならない。
大きく考えてふたつ理由があると思う。
まず、料金設定。
ネット裏シートの1万円に関しては、座席数が限られるし、公式戦でも同じ金額を取っているのでよしとする。
問題なのは、S席8000円、A席6500円、B席5000円、C席4000円と、この値段はいくら何でも高すぎる。
公式戦だと、シーズンシートが4000円で指定席は3000円。
なので、公式戦の2倍の値段だ。
BとCにしたって、普段は2000円の内野自由席。
外野自由席だけは、公式戦1600円、日本シリーズ2500円と極端に高くなっていないが、いずれにしてもこの不景気のご時勢ではこの金額はきつい。
もうひとつは、販売方法にある。
日本シリーズは、電話またはインターネットでの予約してからでないと購入することができない。
何年前からかはっきり覚えていないが、確か2002年の巨人対西武戦からだった記憶がある。
いずれにしても日本シリーズに関しては、店頭での販売を一切しなくなった。
でもこんなことやっていたら厳しいよ。
現実として公式戦の西武戦は、西武ドームや西武観光での店頭販売の売上がメインだ。
これは他の球場でも一緒。
例えば、巨人戦にしても、東京ドームでの売上は相当のシェアを占めている。
やはり店頭販売の方が、座席などを選んで買えるし、次いでに球場に来た時に買えるのも大きい。
それに、プロ野球の場合はサッカーと違って、年配の方々のファンが多数いる。
それを、「電話やインターネットで申し込みをしてくれ」なんてむちゃな話だ。
何時までも殿様商売をやっていたら、お客は来てくれない。
なお、店頭販売をしない理由として、営利目的の転売防止のためだと言っているけど、それは分からないわけではないけど、これを期に臨機応変に対応しないといけないだろう。
じゃないと、来年はもっと厳しくなるよ。
一応自分から見たら、電話やネットのみにした方が無法地帯だと思うけどね。
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ジャイアンツファンフェスタ 2008(東京ドーム)
11/23(祝) 1軍は13:00頃から登場
開催の当日に、スターシート&S席相当のネット裏のチケットが入荷
1000円で販売する予定
マスターズリーグ※買取&委託を受付中!
11/24(祝)14:00 東京ドリームスvs札幌アンビシャス 東京ドーム
12/13(土)13:00 東京ドリームス対名古屋80D'sers 千葉マリンスタジアム
12/16(火)18:30 東京ドリームスvs大阪ロマンズ 東京ドーム
1/2(金)18:00 東京ドリームスvs福岡ドンタクズ 東京ドーム
1/10(土)13:00 名古屋80D'sersvs大阪ロマンズ 横浜スタジアム
11月20日(木)19:15からトークライブを水道橋のフラミンゴ(T-1の隣のビル)にて開催!
ガチトーク“フタ・ミ塾”Vol.13 格闘女神・藪下めぐみ×T-1二見社長~原点回帰の夜~
会員1500円、一般2000円
【その他、近日のチケット情報】
11/21(金)大日本プロレス(後楽園ホール)
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2008年10月28日
クライマックスシリーズはセパ共に、リーグ覇者の巨人と西武がリーグ3位の中日と日本ハムを下し、日本シリーズの進出が決定した。
まだ頭の中がボーっとしているよ。
今日あたりから若干冴えて来たが、なにせCSの巨人戦のチケットが大量に入荷し、そのチケットの管理が大変だったよ。
さらに、電話では買取などの問い合わせが殺到。
1週間連続で毎日100人以上の方に、同じ事を言うのは疲れるよ(笑)。
しかも、10月25日の巨人vs中日戦を観戦し、原監督の胴上げを生で観てしまった…。
タイガースファン&アンチ読売を自負しているのに、ちゃんと写真を撮ったぞ(笑)。
偉いだろう!
沢山画像を載せるよ。
冗談はともかく、こんな屈辱の年もないよな。
初戦中日が勝ったときは行けると思ったけどね。
今回のCSの最大のポイントは、第3戦でクルーンが中村紀に死球を与えた時、迷いなく山口に切り替えたところかな。
結果同点は許したが、勝ち越し点は阻止して負けなかった。
この辺の臨機応変な采配は、岡田前監督には出来なかったこと。
実際に第3戦で負けなかったのが大きかった。
巨人の底力が、次の日につながった形かな。
それが「絶対に勝つ」という気持ちの表れだと思うし、少なくとも中日や阪神よりはこの部分に関しては間違いなく巨人の方が勝っていたよ。
逆に中日はもったいなかったな。
せっかくウッズ犠牲フライで同点に追いついたのに、何故か左腕高橋を継投したけど。
私は阪神戦に比べて中日戦はあまり観ないのでうかつなことも書けないけど、3番の右の寺内から始まる攻撃で、左は5番の李スンヨプだけだったから、右腕の浅尾でも良かったのでは?――
で、寺内に二塁打を打たれた。
続くラミレスを迎えた時に、二塁手の荒木がマウンドに行って高橋にアドバイスをしてたんだよね。
でも、初球の真ん中の高めを狙い打ちされて本塁打。
あの時荒木は、「初球は気をつけろ」と言ったと思うけど…。
その後も連続四球を与えて高橋は降板したが、このあとも決定的な2点を追加された。
2点で止めておけば、まだ試合が分からなかったよ。
いずれにしても、トータルで巨人方が強かったのは紛れもない事実。
寺内にしても小笠原の代役で出場し、見事期待に応えた。
捕手阿部の代役の鶴岡にしても同じだが、全体的に底上げされたね。
高橋由や二岡がいなくても勝てる。
こういうのって今までの巨人にはなかった現象。
正直言って、リーグ覇者同士の日本シリーズが一番ベストだと思うので、巨人が勝って良かったんじゃないですか(他人事)。
さて、この屈辱は西武に晴らしてもらおう!
日本シリーズは終わるまで、西武を全面的に応援するのでテンプレートを期間限定で西武にする!
時間があったら次回は、西武はどうやったら巨人に勝てるかを検証したい。
セ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ結果&詳報
セリーグ1位:巨人vsセリーグ3位:中日
第1戦 10月22日(水)×巨人 3対4 ○中日 東京ドーム 44072人
中日は一回表、李の先頭打者ホームランとウッズのソロホームランでいきなり2点を先制。巨人は一回裏、ラミレスの中前適時打ですぐさま1点を返し、四回にも二死から谷が左翼席へソロ本塁打を放ち同点とした。
中日は五回、失策や野選などで一死満塁にすると、和田の押し出し四球で3-2と勝ち越し。しかし、その裏巨人も一死二塁から木村拓が中前へ適時打を放ち同点に追いついた。八回、巨人は一死満塁で代打の高橋由は併殺打に倒れチャンスを逃す。
同点の九回。守護神・クルーンは九回二死一、三塁から中村紀を迎えたが、中前へ勝ち越しタイムリーを打たれ、中日が接戦をものにした。
なお、巨人にアドバンテージの1勝があるため1勝1敗のタイとなった。
第2戦 10月23日(木)○巨人 11対2 ×中日 東京ドーム 43536人
巨人が4本塁打を含む17安打で11対2と中日を圧倒し、CS2年目で初勝利を挙げた。
巨人は初回に1点を先制されるも、その裏に小笠原の2ランで逆転に成功する。2回にも小笠原が満塁本塁打を放ち、中日を突き放すと、その後もラミレスの2ランなどで加点。
投げては先発の上原が8回を2失点に抑えて勝利投手となった。
一方の中日は、先発の朝倉の乱調が響いた。初回に先制点をもらいながら、2回を投げて9安打を浴び6失点と先発の役割を果たせなかった。打線も森野と平田が本塁打を放ったものの、一度も連打が出ないなどつながりを欠いた。
第3戦 10月24日(金)△巨人 5対5 △中日 東京ドーム 45836人
巨人は三回、先頭の鶴岡が中越えソロを放ち先制。途中逆転をされるも、六回に代打で出た木村拓が二塁内野安打。続く亀井の左中間二塁打で無死一、三塁とし、脇谷の内野安打の間に木村拓が生還、1点を返した。さらに重盗で二、三塁とすると、二死後、李承ヨプが中越え3ランを放ち逆転に成功。
先発の内海は5回を3失点と先発の役目を果たした。その後も西村健、越智、豊田と繋ぎ、守護神・クルーンが登板。しかし最初の打者、中村紀に死球を与えわずか1人で降板。リリーフした山口が谷繁に打たれた。
中日は四回、一死一塁から和田の右越え2ランで逆転に成功。さらに二死二塁として谷繁が右中間を破る適時二塁打を放ちリードを広げた。六回に先発川上が打たれ逆転を許した。八回にウッズが豊田からソロ本塁打を放ち1点差、さらに九回に一死二塁から谷繁が同点となる二塁打を放ったが、延長以降は好機に決定打を欠き、後がなくなった。
第4戦 10月25日(土)△巨人 5対5 △中日 東京ドーム 46797人
試合は三回終了まで両チームとも無得点だったが、四回、高橋由に代わって起用された谷と坂本が連続タイムリーを放ち、巨人が2-0と先制。同じく四回、巨人・小笠原が中日・チェンから死球を受け、五回から退いた。
中日は六回にウッズがソロホームランを放ち1点を返し、八回に李がレフト前ヒットで出塁、荒木がバントで送り、森野もヒットを放った後、ウッズの犠牲フライでさらに1点を追加し、2-2と試合を振り出しに戻した。
しかしその裏、巨人・ラミレスが2ランホームランを放ち勝ち越し。続いて鶴岡、亀井のタイムリーでさらに2点を追加し、中日を6-2と突き放した。九回はクルーンが抑えて巨人が勝利した。
中日は最後まで投打がかみ合わなかった。
対戦成績を3勝1敗1分(リーグ優勝の巨人に1勝のアドバンテージ)とした巨人が勝ち、6年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。CSの最優秀選手(MVP)にはラミレスが選ばれた。
そうだ、巨人に唯一ケチをつけることがある。
CS第4戦の46797人が05年から実数発表になってからの新記録だと発表していたが、どう見ても10月8日の巨人vs阪神戦の方が入っているよ(46783人)。
9月の3連戦や10月8日の巨人vs阪神戦は、客席が超満員なのはもちろんのこと、それ以上に立見の数が凄い。
二重三重どころじゃない。
五重六重の人だかり。
確かに客席は、CS第4戦と巨人vs阪神戦と同じくらいだけど、立見の数は明らかにCS第4戦の方が少ない。
一応、コンコース一周して調べました。
というか、全体的にCSの入場者人数はかなり怪しいよ。
CS第1戦:44072人、第2戦:43536人、第3戦45846人、第4戦:46797人。
巨人vs阪神9/19:45744人、9/20:46776人、9/21:46731人、10/8:46783人。
阪神戦は実数だと思うが、CSに関しては売った枚数も足した人数じゃないの?――
こんなに来ていないし、いずれにしてもCS第4戦が10・8の阪神戦以上の発表にしても、10・8と大して変わらない人数で発表している第1戦から3戦までにしてもおかしいよ。
9月も含めて阪神戦のときは、どこの金券屋も完売して全然足りない状態。
でもCSは、第4戦を除いて売れ行きが悪かった。
うちの店では第4戦だけは完売したけど、他の試合は余った。
その4戦ですら、他所では余った話も聞いているし。
これはうちだけに限ったことではない。
東京近郊にあるすべての金券屋やオークションなど含めて余った枚数を足していけば、相当の枚数になるよ。
1試合につき、トータルで千枚とかでは効かないね(第4戦以外は)。
オーロラビジョンで新記録だと強調していたけど、こういうやり方も含めてやっぱり巨人は嫌いだな。
店頭または通信販売などの詳細は、チケット&トラベルT-1ホームページ:03-5275-2778
日本シリーズ・読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)
一般発売日は10/30から!入荷は10/31以降の予定
第1戦 11/1(土)18:15 巨人vs西武
第2戦 11/2(日)18:15 巨人vs西武
第6戦 11/8(土)18:15 巨人vs西武
第7戦 11/9(日)18:15 巨人vs西武
定価
エキサイトシート 10000円、指定席S 8000円、指定席A 6500円、指定席B 4500円 、指定席C 3000円、バルコニーシート 7000円、外野指定席 2500円、ビジター応援指定席 2500円、立ち見(おとな) 1000円、立ち見(こども) 500円、車いす席 3000円
日本シリーズ・埼玉西武ライオンズ戦(西武ドーム)
一般発売は10/30から!入荷は10/31以降の予定
第3戦 11/4(火)18:15 西武vs巨人
第4戦 11/5(水)18:15 西武vs巨人
第5戦 11/6(木)18:15 西武vs巨人
定価
特別指定席SS (2枚1組) 20000円、指定席S 8000円、指定席A 6500円、指定席B 5000円、指定席C 4000円、外野自由(おとな) 2500円、外野自由(こども) 1000円、車いす席 4000円
アジアシリーズ(東京ドーム)
買取&委託を受付中!
11/13(木) 18:00 KBO (韓国) vs. NPB (日本)
11/14(金) 18:00 NPB (日本) vs. CPBL (チャイニーズタイペイ)
11/15(土) 12:00 CBA (中国) vs. NPB (日本)
11/16(日) 14:00 決勝戦 (予選1位) vs. (予選2位)
前回当ブログで、「チケットの買取はできますか?」と質問する方が数多くいたため、具体的にどのチケットかと提示してほしいと苦言を呈したら、それを境にピタリとこの手の質問が減った。
しかもきちんと「クライマックスシリーズの第4戦のB席を2枚持っていますが買取はできますか?」と、単刀直入に質問する方が増えて効果は覿面だった。
やはり勇気を持て提言しないといけない。
逆に何と言っていいのか知らない方もいるだろうから、こういうことはちゃんと教えてあげた方がいいね。
なので、日本シリーズでも今までと同様に何のチケットかを提示した上で、質問をお願いします!
【その他、近日のチケット情報】
11/1(土)戦極~第六陣~(さいたまスーパーアリーナ)、大日本プロレス(桂スタジオ)
野球ブログ以外のコンテンツ
二見ブログ(極上の“T-1二見激情”見参)
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最後にコメント欄について。
読者同士で挑発し合うのはご遠慮ください。
当ブログは、私とスポーツナビ様の管理の下で成り立っていますので、私が危険球だと思わなくても、スポーツナビの管理者が危険球と判断したら即削除されます。
反対意見をするのは構いませんし、なるべく広く意見を拾いたいこともあって、ギリギリの範囲では容認はしています。
しかし、つまらないとか結果論ですとか揚げ足取りのコメントは止めてください。
それですと、野球の基本でありますキャッチボール以前の話です。
ご理解のほどよろしくお願い致します。
posted by チケット&トラベルT-1 |21:05 |
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2008年10月21日
タイトルに記したように、岡田監督に「ありがとう」とか「お疲れさま」と思っている阪神ファンやプロ野球ファンの方々は読まな方がいいよ。
ぶっちゃけ、岡田監督の無能な采配をこれでもかというくらいみせつけられて終焉を迎えた。
92年の最後の最後で優勝を逃した時以上の脱力感だよ。
優勝というのはできる時にしとおかないと、いつでも優勝できるもんではないから長引くもんだ。
実際に92年の時に逃したら03年まで優勝できなかったし、73年の最終戦で負けて2位になった時にしても85年まで優勝できなかった。
大体、最大13ゲームも差をつけても逆転されるんだから、普通なら考えられないことだ。
だが、これだけ勝たなければいけない試合を落とせば、優勝なんかできるわけがないんだけど、そういう意味ではホント勝負弱かった。
まぁそれもこれも岡田監督の下手くそな采配に尽きる。
つまり岡田監督こそ“歴史的V逸”とCS敗戦のA級戦犯だね。
結局、昨日の試合にしても同じことの繰り返しで、後半戦の阪神の課題を象徴する試合だった。
8月からずっと重苦しい試合が続き、決定打不足に苦しみ全然改善できないままだったが、ペナントにしても、今回のCSにしても完全に力負けかと言えば、それは違う。
短期決戦ということもあるかもしれないが、岡田監督と落合監督の差が如実に出た。
例えば、岩田を代え方にしても考えられない。
8回裏1死ランナーなしの状態でチャンスでもなんでもないのに、8回被安打1無失点の岩田に代打ってどういうこと?―
しかも絶不調の桧山。
で、あっさり三振…。
実は同じような展開が中日にもあった。
8回表2死ランナーなしで、7回被安打3無失点の吉見に打席が回ったがそのまま打たせた。
結果、吉見は8回被安打4で勝ち投手になった。
先に岩田を降ろした時点で勝負あったね。
その岩田は打たれていないのに変えて、藤川が打たれた。
ただ、今年の阪神は久保田の使い方にしてもこんなのは一度や二度の話じゃないから。
岡田監督自身が、特に終盤はどんなに調子良くても先発を変えていくし、それをペナントからCSまでこだわったんだから、最後も自分で幕を閉じたとしか思えない。
さらにいえば、9月以降は馬鹿のひとつ覚えのようにアッチソン、ウィリアムス、藤川。
あれは酷使というより、出しすぎだね。
だから、リーグ終盤から相手に研究されつくされた。
9回表のウッズの本塁打にしても、はっきりと監督が藤川に「勝負しなくていい 」と指示するべき。
1点勝負の展開で、2アウトで1塁、2塁が空いて、一発がある相手にわざわざ勝負必要は無い。
負けたら終わりの試合にも関わらず、このザマだ。
今年の貢献度を考えてみても、打たれた藤川に対して文句は言えないよ。
ただ、CSで藤川に3連投させないといけなかったのか? ―
CS