2006年07月07日

T-1グランプリを検証!Vol.1 “伝説の大会”はこうして始まった!!

04年6月、全日本女子プロレス(以下・全女)の名物会長であり、女子プロレスの神様的な存在である松永高志会長に、
「来年の8月23日に弊社の10周年記念イベントとして、女子プロレスに還元する興行を開催し、現状の女子プロレスラーのトップどころが集まる大会にしたいので是非協力を」
といち早く話しをもちかけた。
何故こんなに早く相談したのか?
これは開催場所の後楽園ホールに関係がある。
後楽園ホールは御存知のように格闘技のメッカで、
年間のスケージュールが一年前から埋まってしまう。
しかも同所は、原則として団体以外には直の貸し出しをしない。
そこで、全女が当社の変わりに申し込みをしてもらい、実際の運営はT-1といった形を取りたかった。
早く伝えることで、万全な状態で開催ができるので、相談し快く快諾していただいた。
それと、T-1も10年近く水道橋でやってきたので、水道橋の後楽園ホールでどうしても開催したかった。

優先順位を全女にしたのは、何を隠そうこの仕事を始めるまで女子プロレスに対して偏見を持っていて、はっきり言って興味なかった。
実際、開業当初は女子プロレスのチケットは置いていなかった。
しかし、縁があって松永会長と出会い、
それがきっかけで女子プロに理解を示すようになったのも、神様のいたずらなのか?
そこで全女主導のオールスター戦を開催し、T-1はプロ野球の「サンヨー」のような冠としてT-1を使い、バックアップする方向で話しをした。
しかし、当時の全女にイニシアチブを取ってオールスター戦を開催する力はなかった。
しかも、全女が主導権を取ることにより、しがらみが発生して、
いわゆる“あれはダメ”“ここは出ない”となってしまい構想している団体が出ない可能性があり、松永会長からこう言われた。
「二見さんが、マッチメークから全部やった方が、意外とまとまるんじゃないの?」
この話しをAtoZの当時社長であった、小宮氏にも同様の話しを振ってみたら、全く松永会長と同じ回答をした。
それならということで腹をくくり、
「すべて自分が責任をもってやろう」
という事で決起集会的なのを開いた。

同年8月23日、丁度T-1GP開催の一年前に松永会長、会長のお兄さんの副会長、Hikaru選手、前村選手と5人で食事をし、Hikaruと前村のオファーを含めて色々と夢のある話しをした。この頃のHikaruと前村は、本当原石を磨けば、磨くほど輝ける可能性をもった新世代のトップランナーだった。
しかし、もうダメだね…。
何がダメって、ひたむきさもなければ、背負っているのもないから、感情移入出来ない。
Hikaruは、あれだけ女性ファンが多かったのに、どうして離れていったのか?
前村なんか、この頃の顔といまとでは明らかに顔つきが悪くなっている。
ふたりとも、何故こうなってしまったか?考えるべき。
でも遅いかな。
ここまで来てしまうと、あとは大御所連中に適当にゴマすって、自分より格下にはこき下ろす。
このパターンで何人ダメになっていったか。
もう正直な話し、いまの二人にはまったく興味ない。
もし、ひとつアドバイスするなら、
「高橋奈苗のもとから離れろ」
これしかない。
それが出来たら、
何かが変わるかもしれないが、
余計なお世話と突っぱねるだろう。
この頃は希望のある話しをした両名とは、現在はほぼ絶縁関係になったのも、
これもある意味今のHikaru、前村を現している。

このあと、協力の各団体に話しをして、せっかく第3者が初めてオールスター戦を主催するなら、今までとは違う形で差別化を図りたい。
そこで真っ先に思いついたのは、やはりT-1の本職はチケットショップ。
10年続けてこれたのも、各団体がチケットを卸してくれたから。
そしてお客さんが来てくれたから。
純粋に還元したい気持ちから、まず取引先に絞ったオールスターを開催したかった。
当時、GAEA、LLPW、我闘姑娘はチケットを取り扱っていなかったので、対象から外した。
特にGAEAに対しては、プロ野球でいう巨人のようにお金で選手を引き抜き、女子プロブーム時代のビックネームを寄せ集めて、僅かに残った余熱をかすめとったことをやってたので、納得出来ないことが多々あり一矢報いたい気持ちがあった。
そのGAEAが10月に、05年4月10日をもっての解散を発表した。
今の読売巨人軍のよう失態をさらけ出すより、スッパと見切りをつけたほうがよかったのかどうかは知らないが、
業界最大大手のGAEAはあっさり終焉した。
もうひとつの還元はお客さん。
低料金で色んな選手が、一同に観れる。
そして、なによりファンはシングルマッチが観たいのである。
過去のオールスター戦をみても、タッグの祭典はあるが、シングルのみは一度もない。
これに拘ることにより、後々ここまで大変だったとは...。
各団体への根回しも順調に進んだが、唯一JDスターは、協力に関しては惜しまない回答であったが、自分が提示したカードや要請の選手に関しては、慎重な態度であった。
これは丁度この頃、JDが堀田率いるAtoZに対して
「原っぱでやるプロレスに憧れはあるのか?」
と問題提起し激しい論争している真っ最中であったこと。
全女とJDが疎遠な仲で、当時まったく交流をしていなかったこと。
さらに、この年の12月にJD主催で新世代版のオールスターを開催したが、全女はこの大会にまったく選手を派遣しなかった。
このことにより、当時T-1は全女色が強い店だったので、ますます警戒されてしまったが、これは時間をかけて説得すればいいと思い、マスコミに情報提供をしたいので、9つの協力の下オールスター開催を第一弾として掲載。
来年の1月3日の全女で大会を正式に発表するので、協力団体の中にJDスターを入れること、この二点は了承してもらい、いよいよ1月3日を迎えることになった。

     (参考記事)
04年12月22日発売、レディースゴングVol.81「○○○主催でオールスター戦開催!
全試合シングルマッチで1.3に発表」
04年12月22日発売、週刊プロレスNo.1238 「05年夏本気度の高い女子オールスター戦開催へ」
    記事を御覧になりたい方は
T-1GPHP:http://www.t-1.jp/gp/index2.html
タイトルバーのマスコミをクリックして下さい。

05年1月3日全女のリングで、T-1主催の女子プロレスオールスター戦が二見社長の口から発表された!
    
     この続きは次回で!

posted by チケット&トラベルT-1 |22:50 | 第1回「T-1GP」オールスター | コメント(5) | トラックバック(0)
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Re:T-1グランプリを検証!Vol.1 “伝説の大会”はこうして始まった!!

確かに、あの頃のHikaruさんと前村さんは輝いていましたね。
ところで松永会長は元気なんですか?

posted by “二見激情”に乾杯 | 2006-07-09 01:08

Re:T-1グランプリを検証!Vol.1 “伝説の大会”はこうして始まった!!

全女でデビューして頑張ってた頃の前村選手は本当に大好きでした。
前川さんとタックリーグにでて一生懸命戦っていた姿を思い出すと・・・・。
いまと違いすぎて悲しくなりますね。

全女が解散してこれ以上女子プロにお金と時間を使うのはもったいないと一度は離れましたが二見激情には期待してます。
前村選手にもう一度目を覚ましてほしい。
なんで女子プロレスラーになったのか?
ピュアな気持ちを取り戻してほしいですね。

posted by かず | 2006-07-09 22:55

Re:コメント有り難うございます

“二見激情”に乾杯さん
会長とは第2回の当日(2月23日)以来お話ししてません。この日は来場する予定だったんですが、具合が悪く来れませんでした。甥っ子の正嗣さんからは、よく情報は入ってきますが、あまり調子よくないみたいです。
今度電話してみます。

かずさん
あの頃の前村選手に戻ってほしいと願っているのは、ほんとかずさんだけでなく、多くのファンがそう思っています。
それは私も含めて…。
自分も突き放して感じで辛いのですが、いまはこうするしかありません。
でもいつの日か、分かり合う日を信じて“二見激情”を継続するしかありません。

posted by チケット&トラベルT-1 | 2006-07-10 00:11

Re:T-1グランプリを検証!Vol.1 “伝説の大会”はこうして始まった!!

はじめまして二見社長。実は私には
プロレスラーを目指している友人(女子)
がいます。まだ具体的に活動はしてません。
私は正直プロレスのことはよくわかりません。

ただ、友人としてこれからもずっと
応援していきたいのですが・・・。

なんだか『二見激情』をみてると彼女が進もうと
してる道が必ずしも良い選択ではないのかな?
という気がしてなりません。

罪なひとですね。二見社長は。

posted by モンシロ蝶 | 2006-07-12 16:54

Re:コメント有り難うございます

モンシロ蝶さん
女子プロレスラー志望は歓迎。
でもいまの女子プロの現実をしっかりレクチャーをして、見極めることが先決。そうでないと、お勧めや紹介等も出来ない。
このご時勢に「女子プロレスラーになりたい」ということは、相当ピュアな気持ちな方なんでしょう。
その気持ちは大事にしてあげたいと思いますが。
如何でしょうか?

posted by チケット&トラベルT-1 | 2006-07-12 23:29

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