2009年05月31日
「ミスマッチ」ですが、「ミスマッチ以上」には出来た試合でしたね。
日本は内容、結果、準備、3点含めての良さを見せました。
現在のベルギーはワセイジュの頃の組織は見る影も無く、先日来日したフィンランドとなんら変わりがないレベルです。判断力に劣り、推進力が無い若手。CBシモンズがDHに一人で入るも、周りのカバーを出来るだけのスピードも個人で蓋をするだけのスピードも足りていない。4-1-4-1というサイドに2枚置ける布陣を敷くも、サイドバックが攻守両面でルーズで意味を成さない。
ただの「景気付けの相手」でしたが、それでも日本は良い準備を得れたかと思います。
前半の日本の布陣は「4-2-2-2」。
大久保 岡崎
憲剛
↑ 俊輔 ↑
長谷部 内田
↑ 遠藤
長友 中澤
←闘莉王→
GK楢崎
後半は、「4-4-1-1」(4-2-1-3)。
岡崎(興梠)
大久保→ ←本田(矢野)
憲剛(本田)
遠藤(阿部) 橋本
長友 内田
闘莉王(山口) 中澤
GK楢崎
前半2-0:後半2-0:トータル4-0で日本の完勝!
1点目は、出足の悪いベルギーに左サイドで数的差3-0というスペシャルボーナス。(この状況を作り出したのは岡崎と憲剛のパスと大久保の「く」の字の動き。相手止まりましたね。)これで抜け出した長友が確実に決める。
2点目も同じく左サイド。今度は2-1(笑)憲剛がミドルを突き刺す。
3点目は、右サイドに流れた大久保の右足から速く低く精度の高いクロス。進化し続け貫禄が出てきた岡崎が飛び込み、ヘッドで得点。
4点目は、本田のスルーパスに長友が左サイドを駆け上がりグラウンダー(これも速く精度が高い!)、矢野が飛び込んで合わせる。
では、採点。(1:PR不足、2:普通、3:良い仕事)
楢崎:2:ピンチらしいピンチ無し。正面にポジションを取り無難にセーブ。
内田:2:よく走るも1度もその先を演出できず。ファール差分でギリギリの「2」。
中澤:3:空中戦で渡り合う。闘莉王が居たせいか寄せも早かった。
闘莉王:2:致命的なミスもその後の守備とフィードで巻き返す。
長友:3:先制点、1アシスト。攻められることも多かったが耐え切る。
長谷部:3:攻めは俊輔を越えドリブルで魅せ、守備は激しく当たり中央を埋める。
遠藤:2:前回よりは良い出来。粘っこくプレスを掛けた。
俊輔:3:長谷部と内田を操り、内田のカバーにも入り、質の差を見せ付ける。
憲剛:3:MVP。1得点1アシスト。積極的に攻撃に絡んだ。
岡崎:3:力を見せ付ける1得点。先制点にも絡む。一つ抜きん出た感がある。
大久保:3:負傷交代も果敢に守備陣を崩し続ける。アシストは素晴らしい出来。
橋本:2:運動量とカバーリングだけでなく飛び出しでも力を見せた。
本田:3:強引な部分もあったが広範囲で攻撃に絡み、チャンスを演出した。
阿部:2:ややせく(逸る)も、数的不利を補い、中央で攻守に絡む。
興梠:1:特に印象に残らず。次はもっと時間が欲しい。
矢野:3:短い時間で能力を見せる。岡崎と彼は一つ抜きん出た感じ。
山口:1:特に印象に残らず。次はもっと時間が欲しい。
岡田監督:3:キリン杯をゲット。W杯予選に向けても(一人少ない状態も含めて)沢山のテストが出来、「選手の確認」において良い感触を得ただろう。ただし、組織の質が上がったとは言えない。またコンディションに問題がある選手を出した(要するに采配で不確定な要素があることが変わらない)のも気になる。「コンディションの見極め×組織の質上げ」、大変だろうけど監督の手腕を見せ付けて欲しい。
今回の結果は、必ずマッチメイクに良い結果をもたらすと思いますし、それを受けて今後はもっと強い相手とマッチが出来ることを期待しますぞ。
オーバーです。
posted by syuwdow |21:54 |
2010A代表 |
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2009年05月31日
先日のチリ戦を経て薄っぺらだった岡田JAPANに活気が出てきた。
それの面は、戦果というよりも「選手層の充実」と言うもの。
蹴導の望む「A代表60名体制」には程遠いものの、リザーブ、もしくはベンチ外、もしくは圏外だった選手達が奮戦を見せ、良いポジション争いが始まっていくと思われる。
とても楽しみだ。
「A代表60名体制・2009蹴導JAPAN」
と、同時にやはりコンディションのキープもお願いしたいけど^^;結果の為に不調の選手を優先し、昨年のように怪我人続出の代表というのは避けて欲しい。
現在、岡田監督が最も嗜好している布陣は表記的に「4-4-1-1」。
それと、「4-2-2-2」か。
照らし合わせると、様々な良い「ポジション争い」が生まれている。
CF:達也vs玉田vs岡崎vs矢野vs興梠
FW(OH):玉田vs岡崎vs憲剛vs遠藤vs本田vs山田
左SH:大久保vs香川vs松井vs岡崎vs山田
右SH:本田vs俊輔vs岡崎vs憲剛
CH(DH):遠藤vs憲剛vs長谷部vs阿部vs橋本
右SB:内田vs駒野vs長友vs長谷部
左SB:長友vs今野vs阿部vs槇野
CB:闘莉王vs中澤vs阿部vs山口vs槇野
GK:楢崎vs川島vs都築
…誰か忘れてたらゴメン。
もっと厚い層が欲しいと思うけどね。(欲張りです。)
選手の台頭や争いの度にメディアを賑わす言葉がある。良く使われるのが「新旧交代」と「世代交代」、それに近い言葉達。それはやはりメディア的に一般受けが良いのと、日本人に「白黒」を付けたがる部分があるのと、「vs」と言う言葉を気に入っているせいなのかもしれない。
ただ、自分はこの「vs」を「=」に置き換えたいと思う。ポジション争いをする選手がいる分だけ、チームの層が厚くなり、チームは強くなる(選手が欠けても崩れなくなる、また選べる選手が多い分、コンディションの良い選手を増やすことも容易になる)のだから。
さて、先に綴った「=」の中でも現在最も注目度が高いのはこの両者だろう。
右SH(WG)で火花を散らす「本田圭祐と中村俊輔」。
色んな場所で二人の比べ合いが加熱している。スポナビも例外じゃない。
ただ、そこにおいて比べるに当って「そうかな?」と思う部分も存在する。
それが両者の「プライド」を計る部分だ。
中村俊輔は言うまでも無く、言葉少なめの性格で、02W杯の練習試合にて監督の希望を無視した為に、またマスコミ対策として当時の23名から外されている(と憶測されている)。ただし、ここ数年は挫折(02の落選と06の敗戦)と海外経験を糧に、「コミュニケーションとは話を枝分かれさせていくこと」と非常に優れた頼もしいキャプテンシーを発揮し始めている。(オシムに出会った事も大きいと思われる。)
そして、本田圭祐。「北京で金メダルを狙う。」力及ばず惨敗に終わった結果を持ってして、普段からの彼の上を向いた発言を持ってして、「ビックマウス」と陰口を叩かれる。(蹴導は北京での彼のパフォーマンスには満足してる。戦術を遂行するために良く競って良くカバーして良く走っていた。本人は満足しないだろうが^^;)俊輔に比べると経験値で劣る(年齢的に当たり前だ)が「ケンカ腰でも良いのでもっとコミュニケーションを取っていく」彼もまた頼もしい存在である。ブログでの一言一言も重く、趣き深い。
共にプレーにプライドを持ち、直通のコミュニケーションを増やしてチームを昇華させたいというスタイルを見出している点が面白い。
ところが、彼らを走らない王様のように語る人々が居る。
運動量に乏しい。性格的に王様で走らない、と。
彼らの戦いを見ればそれぞれの誇りを旨に「誰よりも走ろう」としているのは分かる。足りないと感じたら「もっと」と考える高いプライドを持っている。実際にここ数年の俊輔の走る距離、カバーや守備に向う気持ちは強く、本田もまたそれに追随している。
決して最も走れる選手ではないけど、少しでも走る量を増やせば、味方が楽になり、勝利が近付くことを知っている。そしてコミュニケーションの重要性を知っている。仲良くするってことじゃない、修正していく、現地の戦闘中の準備中の言葉を出し合うことの重要性だ。
06のヒデがそうだった。泥塗れ汗まみれでひたすら一所懸命走っていた。決してコミュニケーションの上手いタイプではないのだろうけど、時代のサッカーを理解し誰よりも走ろうとしていた。
昔の日本代表がそうだった。自ら言葉を切り出し、納得行くまでピッチ上でのことを延々と喋り続けていた。課題を見つけ、話し修正し、実行し、また課題を見つけて話し、チーム力を上げていった。
本田のプライド、俊輔のプライド。
共に過去の代表の色を血を強く受け継いでいる気がする。
恐らく彼らのうち片方は次のW杯に出るだろう。二人ともということも十分有りえる。片方がスタメンで片方がサブかもしれないし、両者が揃って立つ事もあるだろう。が、両方とも怪我で…という事も無いわけではない。未来は誰にも分からない。
不測の事態はある。より彼らのような選手が次から次へと出てくることを願う。代表でもクラブでも、また別の場所でも。
選ばれた選手達が皆、切磋琢磨して、チーム力の底上げの為に走り、チーム力の底上げの為に語れば、取り巻く周囲も「vs」だけでなく「=」で語れるようになれば、きっと良い代表が出来上がる。そう感じている。
オーバーです。
posted by syuwdow |09:56 |
2010A代表 |
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2009年05月27日
久々に歯ごたえのある相手、チリ。
現在の状態良し、順位良し。満足です。
こういう最初から当ってくる相手との試合は嬉しい。攻から守へ、守から攻へ、早い切り替えのある試合こそが、チーム力を一番上げられるのだから。
日本の布陣は、4-2-3-1。
スタメンは、下記。
玉田
岡崎 本田圭
憲剛
遠藤
長谷部
今野 駒野
阿部 中澤
GK楢崎
かなり良い編成。最近のスタメンより、このメンバー&配置の方が「ずっと上」だと感じます。リザーブ以下に居るのが勿体無い選手ばかりです。
相手のCBとDHに持ちすぎ&ドリブル好き(自陣ゴール前で^^;)&パス微妙&守備遅い人がいて、そこの部分もありましたが、中央OHの憲剛が下がったスペースに、岡崎や本田圭が入ってくるのが上手くはまり、好き勝手できましたね。
守備は「2」ですが、前半はアンカーを長谷部と遠藤が交互に務めていたので、「イメージは1-2」なのかな~。ただアンカーが利いていたかと言うとそうではなく、アンカーのその横のスペースを突かれ続けていたんで、長谷部でも遠藤でもない、もう少し早くプレッシャーを掛けれる選手が中盤に必要な気がしますね。(途中から入ってきた橋本や阿部の方が向いてますね。)あくまでアンカー1枚をするならですが。後半は10分ぐらいからほぼ2枚横並びで守ってましたね。
前半30分過ぎ、玉田の大事を取って(?)、山田直が初出場。次からも使いたいとはまだ言えない、A代表にはまだ早いと感じますが組織プレーの基本の出来た良い選手でした、未来が楽しみです。
後半15分、遠藤に代わって橋本。遠藤より走れてアンカーとして機能するかもしれないのでチェック、と言うことでしょうか。
後半25分、岡崎アウト、矢野イン。岡崎合格点、他を見てみるか、ってとこでしょうか。
後半30分過ぎ、長谷部アウト、山口イン。阿部をDHに入れて、山口をテスト。
後半37分頃、憲剛アウト、香川イン。大阪のファンへのプレゼントですね。
1点目は、下がった憲剛のパスに岡崎が反応しポスト、本田が受けドリブル。中を見てシュート。ぶれてGKが落としたところに岡崎がしっかり詰めて先制点。
2点目は、オフサイドっぽかったけど中澤のスーパープレイ。そして岡崎の自身の良さを生かしたスーパープレイ。二人で取っちゃいましたね。
3点目は阿部のヘッド。得点機だけではなく、守備のポジション取りでも空中戦でもパスカットでも非常に利いていました。
3失点後のチリはテストモードでしたね。
4点目は、香川のパスを矢野が張って繋ぎ、山田が冷静に釣ってパス、本田圭がシュート。矢野、山田が頑張りましたね。押しの本田圭も結果を出せて良かったです。
試合全体で見ると4-2で勝利って感じの試合でしたね。
採点(1:PR不足、2:普通、3:良い仕事)
楢崎:3:フィード、安定性共にグッド。先読みのポジションも良し。
駒野:1:1vs1で苦戦。味方の作ったチャンスもクロスを上げれず。
中澤:3:守備で後手もあったが高い統率力と神業のアシストを見せる。
阿部:3:空中戦と守備の位置取りで見せ、セットプレイでも得点。大きなPR。
今野:2:競り合いと攻撃参加で見せる。ただ裏を取られることも多かった。
長谷部:2:身体の強さを見せたがスタミナ不足で付いていけず。日程的に当たり前。
遠藤:1:攻守両面で絡めず走れず交代。今日の出来は良くない。安泰じゃない。
本田:3:前半にシュートとボール奪取で流れを持ち込む。後半落ちるも得点でPR。
憲剛:3:影のMVP。フルで質が高く中盤高めで支配。日本の流れを保ち続けた。
岡崎:3:MVP。よく走りよく繋ぎよく狙いよく決める。大きなPR。カバー課題。
玉田:2:経験値の高さを発揮も、無念の怪我交代。パスミス若干。
山田:2:期待を込めて2。居場所と狙いはグッド、精度はバッド。
橋本:1:遠藤との違いを見せたかったが余り変わらず。
矢野:3:前線で押し上げ&プレス&粘る。役割を完璧に遂行。
山口:1:PR不足。まぁ、出場時間が短く相手もテスト色濃くなったし、次で。
香川:-:短い中で自身の良さを見せる。
岡田監督:3:テストも采配(修正)も十分。コンディション不良の選手が居てやむなく使った感のある選手が力を見せる。彼らの質を色眼鏡無しで見てくだされ!特に憲剛と阿部。囮に走れてパスも出せる、攻守両面で+1が出来る、彼らのような選手は掛け算せずとも計算が出来るんで使い続けて欲しい。
今後:リザーブ等に干されてた選手(&活きの良い選手)の出来(個の質)が良すぎて、過去の岡田JAPANの色を塗り替える下克上が多数起きそうな予感。これは良い事ですよね。
次、ベルギー戦見たいのは…これ、かな。
矢野(岡崎)
岡崎(香川) 憲剛 本田圭
遠藤(橋本) 橋本(阿部)
今野 長谷部
阿部(中澤) 中澤(山口)
GK楢崎(2ndGKの慣らし)
中盤は、△でも▽でも。今のメンバーなら基本△かな。組織を理解できる山田、高い突破力のある香川、勿論、(岡崎や)松井や大久保も居て、個人的にはJにも何名かお薦めがいて、左サイド、面白くなりそうですね。
オーバーです。
posted by syuwdow |22:05 |
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2009年05月22日
以前から書き綴っていますが、日本代表はコンディションの良い選手を選んでいる限り、戦術面に問題があっても「5軍までは」W杯アジア予選突破をなんとかしてしまえる力、アジアの5強に入り続ける力を持っていると思う。
Jリーグと、そこまでに至る過程を作ってきた多くのサッカーオタク達の努力には、それだけの価値がある。
なのでアジアで5枠もあるW杯に出ることは当たり前であり、楽観視している。
これをノルマだとは思わない。
以前の夏秋春制等のエントリーでで理解済みかもしれませんが、蹴導が代表に求めるノルマは2つ。
1つ目のこちらが最大のもので「日本サッカーを世界で認めてもらうこと・多くのサッカー大国が日本とのマッチアップを希望する世界」である。
要するに選手の力、監督の力、組織の力、日本のインフレ(日本からのマッチアップ料金目当てじゃなくて、笛が平等だとか、設備が整っているとか、来日した選手が喧騒に晒されることなく自分のペースで試合に臨める環境とかね。)等の総合的な「質」だ。
もう1つがW杯ベスト16。グループリーグ突破である。それ以降に対しては、トルシエと同じでプレゼントであるという考え方を持っている。発展途上の日本にとってはまだ未知の領域なのだから。
そしてそのベスト16に入るに当って必要なのが「勝ち点5」だと思う。勝ち点3でも4でも突破の可能性はあるけれど、それは何処かの試合で爆発して更に他の全ての国の結果次第となるもので、本当にレアな確率。
2勝1敗「6」、もしくは1勝2分「5」。死のグループに入る等、余程のことがない限り覆らない第1シード国のグループリーグ突破。ここに敗れても他の2国に勝ち点を与えないか、なんとか引き分けれるサッカーを展開して他の2国に1勝1分とするか、そういうレベルのサッカーが日本代表に必要になってくると思う。
日本のこれまでを顧みれば、グループリーグを突破出来なかったとしても勝ち点5はベスト16と同等の十分な結果だと言えると思う。
チリは第何シードか、ベルギーは第何シードか、オランダ(予定にアップされてないですけど…9月上旬にするんですよね?)は、スコットランドはどのランクか。
個人的にチリは名監督が率いているものの勝たなくてはならない相手、ベルギーもスコットランドもそう。オランダは引き分け以上が必要な相手だと思う。(W杯本大会予選でもう当ることはないけど、オーストラリアはグループ2~3番手クラス、韓国もまた3番手+ぐらいだと思う。)
日本はどのような形で戦っていくのか。
蹴導は「4-4+2」系列という持論を持っているように、「GKに死角を作りやすい」サイド2枚の布陣(4-2-3-1、4-4-2フラット、4-1-4-1等)信者だが、現在のJリーグを観るにそれらの布陣で結果を出しているといえるのは「名古屋グランパス」ぐらい。
上位に名を連ねる殆どは「4-2-2-2」ベースである。長い間日本のサッカー関係者が関わってきた布陣がそれであるからでもあり、戦い慣れているからだろう。
現代表監督の岡田監督もまた「4-4+2」系列を得意としているとは言えない。(積極的に4-2-3-1を使っているものの前任のオシムに比べてサイド2枚とCH(DH)の使い方への理解が薄く、またCFを置かないので機能しているとは言いがたい。)
それを考えるとサイド1枚の布陣でも悪くは無いと感じる。
サイド1枚の布陣の中でも特に安定して結果を残している「4-2-2-2」。選手の質と配置次第で、ポゼッションでもリトリートカウンターでもポストワーク&2ndストライカーでも戦っていける。
其々でJで顕著なのが、昨年のガンバ大阪や鹿島アントラーズのポゼッション、2006年の横浜FCや今年の(ここ最近の)ガンバ大阪のリトリートカウンター(カウンターが得意なレアンドロを活かすためのシステム:SBを守備的、OHを諦めSH重視、攻撃的な安田はオプション:に変更している。)、ベガルタ仙台(平瀬スタメン時)のポストワーク&2ndストライカーだろうか。
勿論、1つの戦い方に拘らず、柔軟に複数の戦術を取り入れる方法も有るが、そうすると選手を1つのベクトルに向けるのではなく、若干ばらして最高値を下げるということをしないといけない。その分、選手の質(様々な布陣に対応できる技術だけではなく身体能力や走力や判断力、戦術理解度等)が世界基準に上がっていかないといけなく、発展途上の日本としてみても、時間を取りづらい代表として見ても、なかなか大変だ。
岡田監督がどのようなサッカーを志すか。
現在のところ目安になっているのは、「内田篤人」だと思う。スポナビの他のブログでも度々上がってくるけれど、彼はポゼッションの申し子。
ポゼッションの意味合いは、「相手の攻撃時間を減らす」というのがトップに上がるが、攻撃面で言うと中央で溜めることで「サイドバックを常に攻撃シフトに組み込ませる時間を作る」ということが主題だと思う。要するにポゼッションを極めると両SBともに攻撃的な選手が望ましかったりする。
監督の狙いはやはりポゼッションサッカーだと思う。
布陣やシステム論について書きたいことはすべてではないけど、岡田監督が内田篤人を活かす為にどのような策を作ってくるか、そこが楽しみな部分ではないか、そう考えている。
蛇足:キリン杯初戦の蹴導の予想布陣(期待ではないです)。
【4-2-2-2の場合】
岡崎 矢野
遠藤(香川) 本田圭
阿部(橋本) 橋本(遠藤)
駒野(長友) 内田篤
今野 山口
GK楢崎
ベンチ入り:
川島、槇野、駒野、香川(橋本or阿部で2枠)、憲剛、山田。
【4-2-3-1の場合】
矢野
香川 岡崎 本田圭
阿部(橋本) 遠藤
長友 内田篤
今野 山口
GK楢崎
ベンチ入り:
川島、槇野、駒野、橋本(阿部)、憲剛、山田、+1名、出せれば^^;
【4-1-2-3の場合】
矢野
香川(岡崎) 本田圭(遠藤)
阿部(?) ?(闘莉王or槇野)
?(阿部)
長友 ?(阿部or駒野)
今野 山口
GK楢崎
ベンチ入り:
川島、槇野?、憲剛、遠藤(本田圭)、岡崎(香川)、山田…不足しまくり^^;
今後合流していく海外組は、コンディション次第ですが、大久保が左SH、俊輔が右SH、長谷部がDHの一人と入れ替わる感じですね。松井は…縁がある選手なのだけど今は厳しいんじゃないかな。
因みに蹴導の期待は、↓で。
【A代表&夏秋春制】2009年版の蹴導JAPAN
ぶっちゃけ今年1年はこれらの選手の中からコンディションの良い選手をピックアップして、彼らにあった布陣を選択して、監督が色を付けることができたら「そいでよか」です。
オーバーです。
posted by syuwdow |16:23 |
2010A代表 |
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2009年05月21日
メンバー一覧は恐らく多くの方が書くと思うので割愛します。
各ポジションについて語る前に、全体的にちょいと少な目の選出人数かなって気がします。海外の選手は合流遅れますし、コンディションの悪い選手も結構いますから。また新たに選出した選手が使えなかったらどうするの?とも。もう少し呼んでも良い選手がいたんじゃないかなと思いますね。
まず【GK】。
楢崎、川島、了解。苦戦している川口に変わって同級生の都築君が選ばれてます。蹴導JAPANならば、第2で曽ヶ端、第3で川島ですが、都築も十分な経験値がありますし○かなと思います。無難。
個人的にはもう一人ぐらい呼んだほうが競争意識が高まって面白い気がしますが、クラブとの仲を考えたら、確実にベンチ入りできる3名が限界なのかな^^;
【CB系】
膝の具合と「もも痛」が気になるものの闘莉王は必要。でも無理はさせないでね。
残り3名はややサプライズ。
特に中澤は…今季に入ってから精彩を欠き続けてるんですが…コンディションがどうこうって話も出てましたし大丈夫?槇野もビックリ。蹴導JAPANにも入っててコンディションも良いですが岩政や失点の少ないクラブのCB陣を差し置いて呼ばれるとは思って無かったです。自由に上がる彼を使いこなせるかも気になりますね。案外SBで起用とかされたりして^^;山口は蹴導の予想を大きく裏切ってください。
闘莉王と中澤のコンディションが×の場合、山口と槇野(と今野、阿部)という選択になるんでしょうが…やってるサッカーに合わなかったらどうするんでしょうね。試せるうちにもう数名呼んだほうがいいと思いますよ。好調の岩政(2度目^^;)とか松田とか増川とかさ。
【SB系】
無難な3名(+1名:今野)ですね。競争無くこの4名でW杯まで確定!って感じでしょうか。99WYの石川とか名古屋の阿部とか広島の服部とか、面白い選手がいるんですけどねぇ。守備面でみたら波戸さんとか面白いですよ~。
【守備的MF系】
阿部と長谷部と…相方はパサー系なのかな。遠藤、憲剛、橋本辺り。なんとなーく「4-2-2-2(ポゼッション)-1」ってサッカーになりそうですね。昨年のポゼッションなのにルーカスを中盤に混ぜちゃうガンバみたいな。今年のガンバは同じ4-2-2-2でもリトリートカウンターですけど^^;ジーコさんと同じサッカーで、でもFWは小型っていうのが監督の脳裏にあるんでしょうかね。
呼ばれなかったのは鹿島の青木と、コンディションの良い中村直志。青木は良く分かりませんが(前回と前々回のテスト結果が響いてるんでしょうか)、中村直はそもそもシステムが合わないからということでしょうか、勿体無い感有り。後ね、小椋(笑)ここは希望…。
【攻撃的MF】
キリン杯の2戦は…香川と山田スタメンなのですかね。大久保の合流が早ければ(大久保は試合感が鈍ってそうですが)左SH大久保と右SH遠藤や憲剛、岡崎ってのもありそうですね。
岡田さんが若い選手を使うのが好きなのは分かりますが…山田君は早すぎる気がしますね。良い仕事してるけど、成熟してない選手を使い過ぎるとちやほやされ過ぎてのぼせ上がる気がします。浦和はフィンケさんが釘を刺してたし大丈夫なのかな?ただ今年の大竹君はどうよ、河野君はどうよ。1年経過して内田篤はどうよ。内田篤はコンディションもイマイチっぽいですけど^^;若い選手は呼ぶのをもう1年待っても良かったんじゃないかなぁと思います。
愚痴は置いといて、試して欲しいのは、やっぱり右SH本田圭、右SB内田篤ですね。内田のコンディションが気になりますが、北京でも十分に通用していた彼らの相性がA代表でも利くかどうか。俊輔不在時の良いオプションになれればと思います。
呼ばれなかった選手では、小川とかコンディションがメラ良い羽生とかを呼んでほしかったですが、前者は中村直と同じで指揮官の得意なシステム上、後者は前監督との比較なんでしょうかね。
後、柏木や高萩も調子良いんですよ~。
【FW】
うーーーん、巻は絶対に使わない、彼に2度目のW杯は無いってことなんでしょうか?非難ありそうですが前に繋ぐことが全く出来ない千葉で得点取ってますし、覇気も見せてるんですが…。計算のうちに入っているなら今のタイミングなら呼んで競らせると思いますが呼ばないってことはそういうことなんでしょうかね。
コンスタントに力を見せ続けてる寿人も、今煌めいている前田も呼んで欲しかった面子。経験値も能力も持ってますし呼ぶ価値はあると思うんですけどね。
胸骨ダメージ中の興梠と足首捻挫中の玉田は無理させんといてくださいね。
結構納得いってる選出なのですが、愚痴が多くなりました。
チリ戦は、(チリは強いメンバーできてるんですよね?)…若手のテストより国内ベストメンバーに近い面子で戦うと予想。フルでマークしてくる相手にポゼッションで上回って崩せるるか、楽しみです。
で、新人や若手はちょいと落ちるベルギー戦かな。オランダの15歳より守備で劣るといわれ続けているベルギーA代表。W杯絶望的で、監督就任直後(アドフォカート)で作り直し始めなんですよね。オランダ2部の方がレベルが高そう^^;大量得点での勝利になりそうな気配が…勝つのは嬉しいことですが、祭り上げられないレベルであって欲しいなと思ったり…ν(ニュー)ヒーロー誕生で喜べるのは良いことなんですが、その後が怖いんだよね…。
まぁ、なんとか上手く作って進化して、
頑張れ、日本代表!「W杯への切符、期待してるぜ~」
オーバーです。
posted by syuwdow |17:28 |
2010A代表 |
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2009年05月18日
ご無沙汰してました~、最近めっきり薄くなった感のある『夏秋春制(冬季開催無し!)』ですが、微妙に盛り上げておこうかなと^^
夏秋春制だと、冬季に大型のブレイクが入り、怪我人も含めて毎年1月に代表候補を集めての大型長期合宿を行なうことができます。
前1年のA代表の結果とJリーグでの活躍度を元に、60名前後の代表候補を選び、そこで基本戦術の徹底や、選手の様々な面を確認することが出来るようになります。
そしてそれから1年は、(選んだ選手全員が出れないということが無い限り、)その選手達の中のコンディションが良い選手を中心にA代表の日程を遂行することになります。
一気に60名と言う発表によって選手の知名度が確保され、誰々を見ようとJリーグの試合に足を運びやすくなります。
プロビンチャは選手の流出を止める事が難しくなりますが(選手は売れますし経営的には良)、アジアオーバーを勝ち抜くビッククラブは出来やすくなるでしょう。
代表選手が一部クラブに集まりやすくなることにより、試合の価値も上がります。vsビッククラブのホームクラブは、それらのクラブの集客力にあやかりながら、新たなライトユーザーを自クラブに取り込むチャンスを得ることも出来ます。
代表選手を抱えるクラブにとっては、代表に取られる選手の予想もしやすくなるので、いきなり取られた~だの、カバーで無駄な選手を採って出費が増えた~だのも極力減らせます。
最近やってませんがウイイレ好きにとっても、欧州とシーズンが一致し、1年分の代表選手の大枠が出来上がっているので、遊びやすくなりそうですね。買って「いつの代表だよ!」ってことが無い^^;
そして1年後の長期合宿への代表候補発表で、またふるいにかけられ、代表の質は毎年着実に進化していくわけです。監督の良し悪しもその時期の手前でしっかりと確認することが出来ます。
と、まぁ長々としたゴタクは置いといて、自分で代表選手を選んでみたいだけです、はい(笑)
これから半年、もしくは1年、この選手達で蹴導は(脳内JAPANもJリーグも)乗り切りますぞ~と。
参考:2008年10月30日の蹴導JAPAN
ではでは早速、60名。
区分けは、「大型or小型FW、FW、左SH、中央OH、右SH、CH、DH、左SB、右SB、カバーCB、攻撃的CB、GK」で行きます。
海外組は、国名で。
【大型or小型FW】:高さやスピード主戦場。
長谷川(山形)、巻(千葉)、矢野(新潟)、達也(浦和)、玉田(名古屋)
【FW】:トータル。
興梠(鹿島)、岡崎(清水)、前田(磐田)、柳沢(京都)、寿人(広島)
【左SH】:左サイド主戦場。
菅沼(柏)、羽生(F東京)、山岸(川崎)、渡辺大(京都)、大久保(独逸)
【OH】:中央枠。
山瀬功(横浜)、狩野(横浜)、遠藤(G大阪)、柏木(広島)、高萩(広島)
【右SH】:右サイド主戦場。
石川直(F東京)、憲剛(川崎)、小川(名古屋)、俊輔(蘇格)、本田圭(和蘭)
【CH】:CHちゃうけど、どっちかと言うと手前。
谷口(川崎)、中村直(名古屋)、橋本(G大阪)、青山敏(広島)、長谷部(独逸)
【DH】:CBとかSBとかカバー&アンカーが出来る。上がる事も。
青木(鹿島)、阿部勇(浦和)、今野(F東京)、小椋(横浜)、稲本(独逸)
【左SB】:左SB主戦場。
石川竜(山形)、伊藤(川崎)、阿部(名古屋)、安田(G大阪)、服部(広島)
【右SB】:右SB主戦場。
内田篤(鹿島)、細貝(浦和)、波戸(大宮)、長友(F東京)、駒野(磐田)
【カバーCB】:カバーリング得意やトータル。
松田(横浜)、千代反田(新潟)、岩下(清水)、増川(名古屋)、水本(京都)
【攻撃的CB】:がんがん上がるとか、がんがん当って競るとか。
岩政(鹿島)、闘莉王(浦和)、中澤(横浜)、青山直(清水)、槇野(広島)
【GK】
清水(山形)、曽ヶ端(鹿島)、菅野(柏)、川島(川崎)、楢崎(名古屋)
ふぅ、60名、若干迷いましたが、こんな感じになりました。
W杯への切符、期待してるぜぇ!!
他の選手も「来年」、期待してるぜぇ!!!
因みに今月の代表戦に18名+5名を選ぶと、
海外組は呼ばないとして、コンディションの良くない選手も呼ばないとして、
4-2-2-2はあんまり好きじゃない布陣ですが…、
4-4-2フラットや、FW1枚削って4-2-3-1もいけそうですね。
寿人(巻) 興梠(岡崎)
遠藤(羽生) 憲剛(小川)
青木(橋本) 中村直
服部(阿部勇) 長友(阿部勇)
松田 闘莉王
楢崎(曽ヶ端)
+5名:川島、伊藤(岩下)、波戸、岩政、小椋。
蹴導の超贔屓目ではこんなトコです。
オーバーです。
posted by syuwdow |16:33 |
蹴導JAPAN、選ぶ香る60名 |
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