2009年03月29日

【A代表】 vsバーレーン(採点付き)

1-0。またもや僅差の勝利であったが、日本はW杯出場に大きく近付いた。

90年代の日本代表のライバルは韓国であったが、2000年~2010年となると、(豪州と)このバーレーンが最もというコトになるのだろうか。

2004年から8試合。対戦成績は、6勝2敗だが全て1点差という僅差である。

(※プロ化以降で2002年の10月にもU-21代表がバーレーンA代表と試合をしているが除外。結果は5-2。

メンバーも書いておくと、

           中山
      松井      大久保
 根本                 石川
      森崎       啓太
    三田    青木    池田

           黒河

青木のCB。な、懐かしい…^^;)

個人的には、UAE、サウジアラビアと並ぶ親日御三家なイメージがある為、(この後暴言も吐くがw)長々と付き合いたい国だ。嫌でも個人的なイメージ。世の中きっと色々ある。

まぁ、蛇足は置いといて、アジア最高峰の試合の1つがW杯最終予選の舞台で繰り広げられる。と、楽しみに観させてもらった。

が、きっとこのブログの読者の皆さんは、「ほんわかした観戦記」など私に望んではいないだろう(笑)

バーレーンは確かに強くなっている。1年間で日本代表が2度も負けるのだから確かだ。だが、バーレーンの人口は70万人であり、W杯にも出たことが無い。好敵手と呼ぶに相応しいか…結果は相応しいとも感じるが、そう感じたくない自分が居る。


【採点】
3点:通常の6.5以上。良い仕事をして見せた。
2点:5.5~6.0。PR不足。イーブン。たまに魅せた。
1点:通常の5.0以下。良い仕事が出来なかった。

楢崎:2:久々の代表試合。余りピンチの場面が無く、可も無く不可もなく。正直、楢崎を出して大量失点する試合ってイメージが無いんだよね。サンドニぐらいかな。安心して見ていられます。2014年まで!後は、能活が復活するなり、中堅が化けるなり(川島君等。J2上がったばっかのクラブにも何気に良いGKがいたりしますね。)、若手が成長するなりして層が厚くなればいいなと思います。

内田:1:バーレーンは俊輔のマークを重視し、また中盤で繋ぐだけの力が無く、引いている(裏を突けるレベルの選手が居ない)こともあり、駆け引き上フリーになるシーンが多かった。が、彼のセールスすべきポイントはそこからなんだよね。守備は求められてないのだから、攻めで魅せなければならなかったけど凡ミスを連発。次戦で代表キャップ20試合だっけ?岡田さんが監督である限り2010年まで安泰だから30キャップ近くは間違いなく行くだろうけど…。

中澤:2:ゼロ失点に抑えたもののクラブの成績やコンディション?を繁栄してか危なっかしいシーンも目立った。むやみやたらにラインを下げるシーンも気になったが、一番は背を向けた相手との1vs1の局面で付いていけないシーンが多数あったこと。後継者、一人ぐらい代表に入れてて欲しい。ただ得点機は流石で惜しかった。

闘莉王:3:MVP。圧倒的な高さ、チェイシング、インターセプトも光ったが、なんといっても「フィードの質の高さ」が目立った。非常に効果的な配球をしてゲームを有利に進めさせた。

長友:1:決定機で凡ミスを続ける内田も問題があったが、彼の場合は判断が悪く前に出ることすら出来ず。大久保がコースを空けてもくれても飛び込めない。効果的なクロスも1本程度でそれも相手に止められる。身体の芯は強いんで一方的に競り負けることは無かったけど、勝っていたわけでもなく心配だ。ラインも下げすぎでPKともとれるシーンもありハラハラ。

俊輔:3:激しいマークに合い、他の選手と絡み続けるシーンは無かったものの、センスの高さを感じるパスを幾度となく見せ、しっかりと役割をこなす。奪われるシーンもあったけどね^^;まぁ、あれだけ激しくこられてたら仕方ない。FKから1得点。しかし、バーレーンは日本戦の大事なトコで「核の選手」が毎回のように失点に絡む。彼らは何かに呪われてる?

長谷部:2:開始直後ドリブルで見せ、その後は良い体幹を見せてボールキープやプレスで活躍する。ただ奪うシーンはあまり見られず、また守備時(自陣前)に軽くなることもあり。改善の余地がある。(まだまだ伸びるってこと。)後、スタミナ(配分)も気になる。最初から飛ばし過ぎてて前半終了時には「あー、後半は持たんな」って思ってしまった。稲本や阿部ちゃんが苦しんでいる今、確固たる力で「でも俺がいる」ってとこを見せて欲しい。

遠藤:2:最近の彼の良さは試合で出なかったが、彼の昔(高校時代)の良さは存分に見られた。ヤットの昔の武器は「インターセプト」や「読み」。実質長谷部との2DHではなく1DHのアンカー状態(もしくは闘莉王との2DH)でありながら中央に蓋をできたと感じる。

大久保:1:まともに試合に出てないこともあってこの程度でしょう。といっても達也への戻ってくるパスや他の選手の入るスペースを作ったりFKを得たりとセンスの光る仕事をしてました。ただ彼はどうもヒール要素を持っているので世間の荒波にまだまだ晒される日々が続きそうです。正直、長い代表時代よりも、神戸での「内山選手との2008J最高のサイドアタック」を見せてたときの方がずっと輝いてる気がしますね。そういえば内山選手も今試合に出てないんだよなぁ。

達也:2:名指しで俊輔代表裏監督にキーマンと呼ばれただけあって、中央でもサイドでもタイミング良く裏を取り続けました。下がって(命令無視?!w)奪われるシーンもありましたが^^;まぁ、過去の怪我の影響が見えなくなってて明るい材料だと思います。上手く使って欲しい選手ですね。

玉田:1:そんなことはなくて何処かで頑張っていたのでしょうが、個人的には「消えてました」。運動量もスピードもあって、判断センスも良い良い選手なんですが…なんか存在感なかったなぁ。

橋本:2:なかなかスタメンに割って入れないが、本番を迎えるに当って大事な選手になってくると感じる。

松井:1:使うならスタメンで。後半出場タイプではないし大久保より彼の方がコンディション良いでしょ^^;まぁ、連携に戸惑っている感が強くてスタメンを見送ったんだと思うけど、ならばこそ出して仕事が出来る感はしない。

岡崎:-:時間が短く採点要素なし。


岡田監督:2:勝った事で+1評価。4-4-1-1と3-1-2-4(4の内訳は左から大久保、玉田、達也、内田)ともとれる型がベース。

結果から見るに(W杯に行くことがノルマなら)辞めることはないんだろうけど、良い方向での存在感なしで代表の足を引っ張っている感がある。

巻(試合を見るに調子は悪くないと思う。)は選出外で、矢野のベンチすら無しってどうよ?まぁ、矢野は高さで勝負する選手ではないけど、1点ビハインドで終盤を迎えてたらどうするつもりだったんだろうか。現代表でCBの2名を除いて高さで一応戦える選手は4名。大久保、岡崎、阿部、矢野。阿部を使うことは滅多にないだろうから、岡崎一人で何とかできると考えていたんだろうか…。

また攻撃力のある内田を起用し続けている(ようするに監督としてはサイドからのストレートなクロスを狙っているわけだ)けど、小兵中心のFW陣では中に入っていくことも落とすことも出来ない。DFとGKの間やDFの前に早く低いクロスを出してそこにFWが飛び込ませるのがベストだけど、それだけのクロスの質を持った選手をサイドに起用していないし、そういう狙いも殆ど見られなかった。勿論、小兵のFWの裏への飛び出しが監督の信奉のメインなんだろうけどね。

個人的にはこの選出方法は止めた方がいいと感じる。多くの体格に恵まれた若手選手達が「コレがこれからの日本のスタンダード」だと思ってしまうといちじるしくやる気を削ぐことになる。「一点突破」で質を高めるのもいいけど、様々なタイプの選手達に可能性を残して有効活用することは必要じゃないかな?まぁ、未来よりも今勝つことが大事なのは分かるんで、それで監督が考えたのが「一点突破の質上げ」なんだろうけどさ。

今日の試合ではFWはすぐに潰され、中盤もまた激しいプレスでなかなか前を向かせてもらえなかった。前線で張れるFWが一人でもいたらもっと楽に前を向けていただろうし、緩急が付いて、サイドからのクロスの狙いもバラけ、相手を寄り混乱させれたんじゃないのかと感じる。

また前試合から実質、俊輔代表裏監督が表に立っていて、「オシム時代のサッカー」への巻戻しが行なわれていると思う。達也とか大久保とか俊輔とか遠藤とか闘莉王とかの動きがそう。しかし、多彩な役割を担いながらボールを回す彼らと、一本調子な長友、内田らが余りにもフィットしていないと感じる。

正直、小兵&攻撃的なサイド戦術は先を細める気がするんで、俊輔監督の指示に添って大型な選手や守備も出来て走れる選手を選出していって欲しいと思う。…いや無理なんだろうけど^^;

最後に、岡田監督は自分と同じでバーレーンを過小評価していると思う。セットプレイ時に闘莉王と中澤両方を上げちゃうシーンなんかそう。カウンターの力も繋ぐ力もそれほどではないと感じていると思う。それ故にもっと点を取って勝ってほしかった気がするね。

主審:1:陰のMVP。笛の基準が安定せず、日本に有利な笛を吹き続ける。何の思惑があってそういう笛になったの?この方。

線審×2:2:主審に比べると潔白でイーブンな笛。安心してみていられた。

オーバーです。

posted by syuwdow |06:57 | 2010A代表 | コメント(18) |
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2009年03月20日

【(夏)秋春制】でJリーグはどう変わるのか?持論。

9割愚痴です^^;

今回は、前回と同じ流れでシーズン移行(※ただし夏秋春制で冬開催無し)をした際のJクラブ(選手の疲労、育成話は抜く)のことについて考えてみたいと思います。


昨年、今までの協会長のルーツから離れた方が会長職に付きましたが、直後から様々な話題をさらっています。

ベスメンだとか、シーズン移行だとか、移籍係数の撤廃、とかです。

何故、そういうことを発し、考えを推し進めようとする方が会長職に付いたのか、サッカー協会長とは首相と同じぐらい憎まれ役であるにも拘らずです。何故周りは了承したのか。

そこは、その人物に託さないといけない問題があったのではないかと感じます。

協会長の発言を聞くと毎回と言っていいほど出てくる言葉があります。

「試合の価値を上げる」


今、現状では価値に問題が生じているのかな…。

確かに、06年は惨敗で、理由はそれだけじゃないだろうけど、代表の視聴率は低迷し、関東圏の開催では空席が目立つ、地方開催なら物珍しさ&チケット代の低下でまだ呼び込めるけど、中身が伴ってなければ価値がより下がっていくのは時間の問題。

Jリーグは存在自体が視聴率以前の問題(47都道府県全体で100。要するに各都道府県の全員が自身の応援する対象の試合を見ても4%程度。)で価値はすこぶる低い。

試合自体も春のうちは良いけど、夏以降はバテバテの連続。連戦で面白くなるかと思ったらリーグ中断。昨年名声を得た若手選手が次の年はベンチに座ってたり、疲労と順位で切羽詰って試合の質下げて、仕方なくベスメン問題が浮上。

選手を見ると30代でこれからの選手が移籍係数問題でスパッと切られ(色々あって昔は必要な制度だったと思う。)、波がありゲームメイクの苦手な若手選手はシーズンが終盤になるにつれ、出番を失いベンチを暖め伸び悩み、次のシーズンにはサテ等で基礎の出来た者達に取って代わられ、ベンチ外へ。

またスポンサーの目線で見ても、出資金で選手を大量に取ったのはいいけど、育ってないし殆ど使わずで解雇。で今年も催促にきて新人大量に取るの繰り返し。観に行ったら数少ない銘のある選手が疲労休養、取った若手ではなくレンタルの選手が出てて。次の年は3者とも居ない…。

俺はクラブのことを社員になんて伝えればいいの?サッカー選手のような一生懸命さ、戦う姿(ほか)を知ってほしいのに、なぁ?これをサポートしててサポーターは自社の商品買ってくれるのかな…。

価値は下がるわな。


全ては、価値を上げる為の布石とみれば、ベスメン問題も、シーズン移行も、移籍係数撤廃も理解できてくる。…いや出来ないが^^;

・代表は、まず戦う為の強化費を捻出したい、強みを作りたい。

・クラブは、ビッククラブを作りたい。そして、クラブを消さない。

Jリーグ36クラブ(+1)。

よくここまで育ったもんだと思うけど、実際は先に書いたように、分配金とスポンサー料でなんとか生きるクラブばかり。

JFLまで行けたものの地域だけでの自立にはほど遠いクラブも沢山あって、でもそこまで来て消さない為にJの銘を与えているクラブも多いと思う。

それは未だ各クラブがどうすればいいかを試行錯誤だから仕方がないとして、ただ現状を見るに、そのままでは探している間に消えるクラブができてしまう可能性が高いわけで。

じゃぁ、どうするかとなると、下位クラブには選手を売れるだけの育成の余裕を、上位クラブにはビッククラブになる為の手助けを、「人為的に」行なわなければならないとこまで来てるんだと思う。


特になんとかしないといけないのはビッククラブ側。

シーズン移行等で、選手を取りやすく、疲労をしづらくさせる。すると層が厚くなってコンディションが良くなれば、ACL、環太平洋、CWCなどで勝ちやすくなり、J(日本)管轄外の賞金を日本が総なめにしやすくなる。Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯の賞金も彼らの手に渡りやすくなるわな。

その資金は、選手を買う力に回される。(浦和とか横浜とか地域的に首をひねる勢力も居るが^^;まぁ、準備は出来たようだからこれからは買い漁りに向ってくれるとは思うけど…。)

繋がりやすくなった海外の良い選手だったり、国内の経験のあるベテランだったり、期待の持てそうな若手だったり。(勿論、海外に売ることも!)

ビッククラブの質が上がれば、ビッククラブ同士の視聴率も上がる可能性があるし、他のクラブとの試合でもビッククラブ見たさに来客率は上がって、(良い選手が集まるってことは勿論、代表候補ばかりなわけだ!)それによって、地元のクラブ&サポーターは「観客を得る為の掴み」を得るわけで、勿論、良い活躍をした選手は売れる可能性が上がって、経営的には助かる。

ビッククラブ~ビッククラブと戦える位置にいるクラブ間も、ビッククラブと戦える位置にいるクラブ~下のリーグのクラブ間も、そう。

ついでだけど、ビッククラブに選手が集まりだしたら勿論、ターンオーバー解禁(ベスメン廃止)となるわけで、前エントリーで休みが少ない代表陣は、シーズン中に時間を取れるわけだ。

ついでにもう1つ、シーズンのスタートが日本の「キング・オブ・スポーツ」(野球)と重ならないのも助かる。プレー人数はサッカーの方が多いらしいけど、向こうは100に対して12だから、視聴率ではまず勝てない。


シーズン移行したからすべて良くなるわけでもないんだけど、これらが少しは良くなる「かもしれない」。


「かもしれない」なのは、良くないかもしれない部分もあるから。

まぁ、シーズン移行でこういう流れが出来たとして、クラブが消えづらくなったとして、これからのクラブがまだ参入できる余地が生きていける目途が立ったとして、実際は「現状の群雄割拠、何処が優勝するか分からない面白さは減る」わけで、そして「格差社会」が到来するわけで。

もう一度書こう。「格差社会」が到来するわけで!


押し付けられた安定なんて要らん!
代表が低迷しようとも他クラブがなくなろうとも、
未来は自分達の手で切り開く!私の幸せは私が決める!

と、みのりんのように息巻ける自分は居なくて。

どうすればいいのか。

うーん、サッカーの質は上がるがなぁ、吟味できる材料が出てきただけ良いかな。


長々と読んでいただいてありがとうございました。

次回からは、通常モードに戻ります。

オーバーです。

posted by syuwdow |12:47 | J改革・夏秋春制 | コメント(21) |
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2009年03月17日

【(夏)秋春制】で日本代表はどう変わるのか?持論。

これまで、(夏)秋春制について、移行による大まかなメリット・デメリットや反対署名へ思うこと等を書き綴ってきましたが、今回はシーズン移行(※ただし、夏秋春制で冬期間はリーグ中断)をした際、日本代表にどんな変化が生まれるかを綴らせていただこうと思います。


移行によって挙げられる長所は大きく2つ存在します。

1つは、世界基準のマッチアップにベストコンディションで臨めるという事。

もう1つは、代表選考を計算化、簡略化することが出来ると言うこと。


【世界基準のマッチアップ】
アフリカ選手権の1月開催を受けて、(欧州各国に在籍するアフリカ選手が離脱するという事もあり)、欧州では(また欧州での試合を模索する、南米のブラジルやアルゼンチンと言う列強も)1月、2月に代表マッチを多く組むという未来図が出来上がりつつあります。

しかし、現状では日本はそれらのマッチに参加することが出来ません。日本自体の力もですが何よりシーズンオフであり、コンディションが悪い為に「戦うに値しない」と見られるからです。

シーズン移行により、力が足りないとは見られても戦うに値しないと見られることはなくなります。また、欧州遠征などもしやすくなるでしょう。


【代表の計算化、簡略化】
移行することによって各クラブは代表に取られる選手と言うのを計算しやすくなり、またシーズン中に代表に拘束される時間と言うものも減らすことが出来ます。


まず、移行することによって使える技と言うものが存在します。それはトルシエが見せた技とオシムが見せた技です。(※オシムの技は現在のシステムでも使うことが出来ますが、現在のままでは基準を作り辛いでしょう。)


・トルシエの技。

少し昔の話になりますが、トルシエがして見せたものに「代表選手の大量招集」と言うものがあります。これを毎年冬の1月に行なうことが出来るようになります。

シーズンが7月に始まるとして12月までに結果を見せた選手、能力を見せた選手達を1月に一気に招集して、質の濃い長期合宿にて、全員を代表のしたいサッカーの色に染めておくことが出来るようになります。これにより、代表のベースとなる戦術の浸透が容易になります。

例えば、7月~12月の結果や能力によって1月に60名の代表候補たちを招集、全員にベースの戦術を叩き込みます。そして来年の1月まで、召集した選手達の中から「コンディションの良い選手だけ」をピックアップしてシーズン中の代表の試合に臨むことが出来るようになるわけです。

これにより、代表監督は目の前の試合の結果に囚われずに強化を考えることが出来ますし、協会側も監督の査定を1月前(10~12月頃)にまとめて総括することが出来るようになります。

また、クラブ側も代表に取られる選手が誰なのかを分かることができるので、補強計算をしやすくなります。突発的に育ったエースをシーズン中のいきなりの召集で取られるという事がなくなるわけです。

また、60名(若干数変化があるとしても)という枠で代表の層を厚くする事が出来ます。誰かが怪我していなくなった、代わりがいない、リーグで突発的に活躍したから使ってみたけど戦術を理解してないし上手く行かなかった、それ以降召集を見送ることになった、等を極力抑えることが出来、戦力の安定化につながります。

これは、現在のシーズン中の短期合宿中心の代表では出来ないことであり、代表とクラブ双方の関係を良くしながら、代表の進化に大きなメリットをもたらします。


・オシムの技。

こちらは以前も書きましたが、現在の代表選考は、オシムの頃に比べて時間が掛かっています。

現在は、
1日(日)にJリーグ、
4日(水)にJリーグ、
7日(日)に代表合宿、
10日(水)に代表の試合、
14日(日)にJリーグ、
場合によっては4日も代表合宿といった感じで流れが進んでいます。

オシムの頃がどうだったかと言うと、
1日(日)にJリーグ、
4日(水)にJリーグ、
7日(日)にJリーグ、
7日夜に代表発表、そのまま代表召集、
コンディションが不良であったら即帰らせる、
10日(水)に代表の試合、
14日(日)にJリーグ、
という形を取っていました。

オシムが選手のコンディションを見極めるのが上手い監督であったこともありますが、これが出来るようになると、Jリーグの中断や、代表選手の代表合宿への拘束時間というものを大幅に減らせます。

選手の疲労軽減や、中断による(代表もクラブも)コンディションの作り直し、サポーター熱の維持といった問題にもプラスに働きます。

これは現状のシーズン制でも直すことが出来ますが、長期合宿が取れない分、長時間拘束によるベースの質上げを視野に入れなければならず難しい部分も存在します。(旬の選手を選んでしまうと更に大変な作業になります。)

しかし、1月の長期合宿でベースを作っておくと、この作業は格段に楽になります。あらかじめ選んでいる選手達の中から、調子が良い選手をピックアップして使っていくだけなのですから。


このように【世界基準のマッチアップ】【代表の計算化、簡略化】と言う面から、代表の大きな進化を期待することが出来ます。

デメリットは、サプライズ召集が減ると言うことだけかと思います。


また、蛇足となりますが、日本代表の進化とはなんぞや?という問いに、持論を持ち寄るとすれば、「W杯で結果を出すこと」ではなく「強豪国に認めてもらうこと」「継続的に多くの強豪国から試合相手として相応しいと相応のオファーをもらえるようになること」なのではないかな、と思っています。

オーバーです。


また、次回は「Jクラブがどう変わるのか」について持論を展開しようと思っています。クラブについてはメリット以上にデメリットも感じると思います。一応書き終わってはいますので、早めのエントリーの希望があれば早めに上げようと思います。出来れば、現時点の話題を十分噛み砕いてからが良いかなと思ってますけどね^^

posted by syuwdow |08:36 | J改革・夏秋春制 | コメント(64) |
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2009年03月08日

【J1】横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島(採点付)

2009年のスカパーJリーグのテーマソングは、続★夏目~やナルトのOPでも知られてるLONG SHOT PARTYから、「ハートビート」です。テーマはvs(バーサス)ってことで、スカパーのJリーグ番組内でかかってます。ブレイク来そうですね^^

さて、銘のある守備陣と流動的な魅惑の3トップを軸に2008年のJ1後半戦で良いサッカーを見せた横浜F・マリノスと、同年のJ2を圧倒的な強さで勝ち進み、慣れ親しんだ中堅達が熟練を見せ始めている広島の一戦。

共に布陣は、3-4-2-1。

横浜は河合の怪我で小椋がスタメン。経験値の低いアーリアとの2DHはこれから良くなるコンビだとは思うが心配。

広島はグローペインの高萩に変わって高柳がスタメン。高萩は残念だが、まぁそのうち戻ってくるし、高柳も十分な実力を持った選手、不安は無い。

プレーの違いは、3つ前の順位予想エントリーで書いたとおり。


ほぼ全面で1対1が形成されるガチの試合が見られると楽しみだったが、残念な結果に。

高い位置からのプレス。早い時間帯で横浜に先制点(渡辺のルーキー開幕弾)が入る。ガチであたっている故にほんの少しのズレで失点が生まれるんで、大味で且つ両クラブのテンションをあげていく試合になるとドキドキ。

が、この先制点を受けて…最終ラインのベテラン達(特に中澤)が下がってしまう。開始直後の得点を守りきる?広島相手に?大チョンボである。中澤はジーコジャパンで何を学んだのだろう。

ラインを下げたら前線のプレスが掛からない、そしてそのプレスが現在の横浜の生命線であり、守備の銘が生命線でないことは理解して置かなければならない。

そして、最終ラインにキック精度の高いストヤノフ、恵まれたフィジカルとセンスを武器にJ2屈指の攻撃性を見せる槇野、パスの散らしと機を見た個人突破が武器の森脇がいる広島。横浜がガチではなく下がったことにより、彼らの中にフリーな選手が生まれ続けることとになる。

ストヤノフの神業のパスから中澤が裏を取られ槇野が豪快にズドン。高柳か柏木が囮となり、服部の裏をかいたバイタルエリアへのグランダー、青山が逸らし、寿人が更に豪快にズドン。更に更に対面で田中に勝利し続けたミキッチから寿人と高柳を経由し柏木がズドン。

広島の後方に余裕を持たせ、好き勝手させてしまったらこうなるのは当たり前。

横浜は、先程書いたように3トップがプレスを掛けれず、また田中が完敗を恐れ下がりすぎていて、攻撃が右サイドに偏る。小椋とアーリアの連携も悪く共に消え続ける。と言うか小椋が指示出してるのに全く聞かないアーリア^^;完全にテンパってましたね。小椋は3トップのプレスに参加するシーンが見られたがアーリアは…奪う時に参加せず、守る時におらず、攻める時に奪われる。まぁ、次頑張るしかないな。主因はCB陣が下がって人数が足りなくなったせいなんだけどね^^;

後半、木村監督が動く。…が下策。1つの戦い方ではあると思うが、こういうのは終盤戦での奇策。のっけからこれは良くない。DH2枚を外し、攻撃力で押し込む手に出てきた。恐らく「下がらずにガチでもう一度やって来い」とは言って修正したんだと思うけど、それだけで良かったし、それで後半に良い試合が出来れば、次に繋がるものである。

基本無しでの奇策での勝利を狙っても、次に残るものは少ない。

試合は更に広島が得点。広島が横浜エリア内でファールをゲットしたのはこの1回だけだったと思うが、それをストヤノフがしっかりと決める。良い選手だ^ー^

前半からのショックがあったのか横浜は多くの選手に集中力の欠如が見られた。1対1が多くなる試合であるにも拘らず、選手に向けての弱いパスが多く、直ぐに複数に囲まれて、前を向けずに奪われる。特に出し手としても受け手としても狩野にそれが多かったように思う。

CKから栗澤が1点を返すが、それ以降も終始広島ペース。時折クナンが身体を張り、清水が切れ込んだり、山瀬がチャンスを作るも、槇野らが身体を張り、倍以上攻め続け、ゲームをクローズした。

2-4で終了。アウェーの広島がJ1復帰を白星で飾った。

戦い方を貫いた広島と、ガチの戦いから逃げてしまった横浜の差。もちろん、両クラブのまとまりの差もあったが(例えば余りなれてないミキッチはなるべく一人で戦えるようにしていたりとか。)、前線からの徹底したプレスによるガチでのぶつかり合いが見たかっただけに残念だ。

横浜の次節は日本平(アウスタってなかなかしっくり来ませんね^^;)で清水と、広島は大宮と。そういえば大宮と清水は本日、対戦。「鹿島、浦和、東京、新潟」、「大宮、横浜、清水、広島」。1節2節は繋がりがありますね、面白い。


【横浜F・マリノス】

           渡邊1
     兵藤1       狩野1

田中1   長谷川1  小椋1   清水2

    中澤1   松田2   栗澤2

           榎本1

交代:坂田1、山瀬2、クナン2。
木村監督1


【サンフレッチェ広島】

           寿人3
     柏木3       高柳3
        
服部3   青山3  森崎和3  ミキッチ3

   槇野3   ストヤノフ3  森脇2

           昭大1

交代:森田2、中島-、楽山-。
ペドロヴィッチ監督2

オーバーです。

posted by syuwdow |08:17 | Jリーグ観戦記(主にスカパー) | コメント(2) |
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2009年03月08日

【J1】FC東京 vs アルビレックス新潟(採点付)

2009年のJリーグが開幕しましたね。

3月7日の結果は、特に目立って予想外はなく、妥当な結果だったと思います。

【FC東京 1-4 アルビレックス新潟】

・主な選手。
FC東京は、金沢と平松と赤嶺がスタメン。3DHではなく、合宿後半に見せた4-2-2-2でブルーノとカボレが外れる。新潟は予想通り。

FC東京はパスサッカーで繋ぎながら、梶山のタメ→長友のラインの右サイドから抉る。新潟はまず前線に当てる。こっちらも右サイドに展開し、矢野が身体を張って内田を使う感じ。

FC東京と新潟で違うのは逆サイドの攻撃力。初見ジウトン(昨年、C大阪で若干出てたらしい^^;)、スピードもパワーもあって頼もしい。右で貯めてサイドチェンジでも良いし、前が空いていたら彼一人で駆け上がることも出来るんで面白い選手だね。来季はセレッソに復帰か、新潟に完全か、動向が既に気になる。セレッソは3名の助っ人が活躍予定なので恐らく完全見込みのレンタル移籍。来季は移籍金が発生しないとなると新潟には嬉しいことになりそうな予感。

前半戦は、ほぼFC東京ペース。赤嶺に何度かチャンスが生まれており(ほぼクロスに飛び込む形だったが)決めていたら流れは違ったかもしれない。布陣のギャップでフリーになりやすい金沢と梶山のパスワークが面白く、羽生もまた崩しで魅せる。

平松はボール奪取で魅せたがミスも多数見受けられてまだまだ。また茂庭もだけど空中戦は苦しいね。空中戦の弱さは下位低迷への致命傷になると思っているんで、現状、CKを減らしたり、セットプレイを減らしたりクロスを挙げさせなかったりする工夫がより必要だろう。

先制点はジウトン。ロスタイムに駆け上がり、ペドロを経由してCKをゲット。終了間際という事でそのまま前線に残り、高さで押し込んだ。

後半はゲームが大きく動く。合宿時から好調を維持していた近藤が同点弾を叩き込む。近藤、カボレ、赤嶺、平山。カボレ以外は引き出すのが得意な選手じゃないけど調子でチョイスすればある程度の数字は残しそうだ。

しかし、またもセットプレイから失点。茂庭と大島だったかな、大島が競り勝ってこぼれたボールがペドロの前に^^;うーん、厳しい。

これで気を良くしたか、新潟スイッチが入る。松下とペドロのポジションチェンジが噛み合い、矢野も徐々に徳永を圧倒していく。

FC東京は選手を3名一気に入れ替え、巻き返しを狙うがこの采配は裏目。前線の役割が明確ではなく、またマルシオとブルーノのマッチアップは下策。調子の良い鈴木が単発で見せるが噛み合った感がなく、弱いバックパスを平松に返してしまい、平松も不用意でペドロに奪われ、大島が強烈なシュートで追加点を奪う。更に、ブルーノがマルシオに付いて行けずに簡単に前を向かれ、ペドロへの阿吽のスルーパス。1-4。勝負が決まった。

次節、負けたFC東京は浦和レッズの本拠地に乗り込み、勝者の新潟はビックスワンで王者鹿島を迎え撃つ。

前者の生き残りもだが、後者のカードはもちろん鹿島の強さが揺るがないものの、新潟も挑戦者としての十分な資格を感じさせており、ビックカードになると予想。次節、要チェックです!


【FC東京】

       赤嶺2    近藤2

   羽生2            梶山2

       今野2    金沢2   

徳永1                  長友1

       茂庭2    平松1

            権田1

交代:鈴木2、カボレ1、ブルーノ1。
城福監督1

【アルビレックス新潟】

           大島3
   ペドロ3           矢野3

       松下3   マルシオ3

           本間3
ジウトン3                 内田2

       永田2   千代反田2

           北野2

交代:ヨンチョル-、千葉-、酒井-。
鈴木監督2    


オーバーです。

posted by syuwdow |05:15 | Jリーグ観戦記(主にスカパー) | コメント(7) |
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2009年03月07日

【Jリーグ】2008年の1位が…。感謝。

驚きました。驚いて、2009年の1節すら終わってもいないのに、感動の涙が出そうです。

まずはリンク先をどーぞ。

こちら

ポイントは1位。


で、主題は今朝のスポーツ新聞各紙。

蹴導が2008年のニュース1位に指名した「変わらないスポーツ新聞のサッカー枠」内で語ったことが…なんと現実に!!

今朝のスポーツ新聞各紙のサッカー欄には、J1全試合の予想「布陣図」が載ってるじゃないですか!!!

も、もしかして読んでく対応してくれた?!(な、わけない^^;)


うわ、凄い嬉しい。
北村君張りに土下寝で、ありがとうございます*10の気分ですよ。

1年間、これ続けて欲しい、お願いします。(欲張りです。)


これは、良いよ~。間違いなくサッカー熱上がるよ~。

2009シーズンがまだ始まってもいないのに、今年の10大ニュースの1位、決まってしまったかもです(笑)

気持ちを伝えたくて、書き綴ってみました。

 
オーバーです。

posted by syuwdow |09:04 | Jリーグ・コラム | コメント(0) |
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2009年03月06日

【J1】順位予想は止められない♪

蹴導の闘いは未だ開幕しておりませんが、Jリーグは明日開幕です。

今日は、J1の順位予想。

J2に比べると色々と怖いんだよなぁ、J1は^^;


優勝争い
「浦和レッズ、柏レイソル、川崎フロンターレ、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸」

ACL争い
「大宮アルディージャ、FC東京、横浜F・マリノス、名古屋グランパス」

中位定着
「アルビレックス新潟、京都サンガF.C.、サンフレッチェ広島」

残留争い
「モンテディオ山形、鹿島アントラーズ、ジェフ千葉、清水エスパルス、
ジュビロ磐田、大分トリニータ」


いつもの、衛星都市(地域)>大都市(及び同地域にライバルが居る衛星都市の後発組)>地方の都>地方都市、で並べただけです。

詳しくは、J2編と同じ。

ただJ1の場合、この常識?が通用しづらい部分がありますね。

・無名だった衛星都市の誇りはある。
・衛星都市でも地方都市でもサッカー外の楽しみが多い。
・クラブの歴史や努力の差(ジーコ招聘とか)。
・企業努力の差(全国区の有力企業が居るとか)。
・都より大都市ちょい離れの地方都市の方が大きいこともある。

群雄割拠は楽しいことは楽しいですが…自立が難しい。
ま、この話題は違う機会に。


では、順位予想です。

【優勝争い】

3強を予想。

優勝は【鹿島アントラーズ】。
布陣と戦術、選手がマッチしています。中盤の4名で貯めれることが必須ですが、今年は中後の移籍、小笠原のコンディション不良で苦しむ部分もあるかな。タメが出来ないとなると攻撃力だけが秀でているSBが長点から弱点へと変わってしまう恐れもあります。ただこのクラブはありがたいことにFWの質が良い。特にマルキ、コオロキ、田代は、数的優位へのサポート(サイドや中央へ楔に入る)、1stプレス、得点力と3拍子揃っていて良い仕事をしていて多少の不安要素はカバーしてしまうと思います。選手層もあり、ナビスコ、リーグ、ACL、何れかのタイトルを取る可能性は高いですね。個人的な予想はリーグかな。


2位は【名古屋グランパス】。
布陣と戦術、選手がマッチしています。選手層に難がありますが、コンディションより個の質より、動きが出来るかがポイントなので、ACL等の疲労の色はあまり出ないかと思います。崩しに崩して、ラストの閃きはダヴィに託す。なるべく守備に追われる機会を作らないよう規律のある動きを重視してくるでしょう。難点は「雨の日」でしょうか。このクラブのメンバーは雨の日の戦い方、苦手ですよね^^;


3位は【横浜F・マリノス】。
布陣と戦術、選手がマッチしています。多くのクラブが採用している4バックを3トップで押さえ込み、その分余る1枚で得点を決めにいくサッカー。押さえ込み方によって縦間の流動性も多く、選手個々の判断力が求められると思います。守備陣も屈強な選手が多く簡単に失点しないでしょう。また接戦の終盤にしてくるであろう2バックも(交代出場の小椋次第ですが)面白く、更に余る1枚を使ってのハーフナー(やキム)のパワープレイでかなりの勝ち点を稼ぐのではないかと思ってます。


【ACL枠争い】

4クラブが3強にストップを掛けに来ると予想。

4位は【川崎フロンターレ】
戦術と選手がマッチ、布陣はややマッチしています。ぶっちゃけ1vs1を多く作らせて圧倒的な個の攻撃力で攻め、DF陣はなんとか個で耐えに行く「役割を分別したサッカー」。布陣を見るに本当は規律重視でもよいと思いますが。ただそういうサッカーをするとして決して選手層が厚いわけではない(特にSBとDH)ので、ここままだとぽつぽつと勝ち点を落とす試合が出てくると思います。強いけど優勝できない、そんな感がありますね。質を上げれる汎用性のあるDF(アンカー含む)の進化が待たれます。


5位は【浦和レッズ】
戦術と選手がマッチ、布陣はややマッチしています。鹿島寄りの型ですがタメてサイドを使うのではなく、高原やエジミウソン、田中達也の「素の攻撃力」や阿部や闘莉王等の破壊力のある選手の「中央突破」が武器となると思います。守備も個の判断によるカバーが期待されると思います。選手の質をみるに昨季と大幅な変化はないでしょうが、システムを1から構築しなおしており、また若い選手も出てくるので今年はACL枠狙いが良いとこだと感じます。(実際はユースの戦い方に近い監督を選び、それに実力のある昨季のトップが加わる感じでしょうか。)来年は期待かな。


6位は【ガンバ大阪】。
布陣と選手、戦術がマッチしていません。ぶっちゃけ鹿島と同じ戦い方です。そして選手層(個の力)も上だと思われます。ただこの布陣は個の力で差をつけるより組織として差をつける型なので、まぁ、辛口が出ますが、正直な話ね、佐々木は加地の代役として残すとして、ルーカス、寺田らは売ってしまったほうが良いです。彼らにとってもクラブにとってもメリットが無いでしょう。タメを作る中盤のプラスとはなり得ないSH型、ST型の選手が中盤に入ると力が落ちる。監督もSHを使いこなせてませんし、売ったお金で、4枚の中盤の5番手、6番手を得た方が良いと思いますね。選手層、選手の質はJのトップですが、活かすことが出来ないと思うのでこの順位でフィニッシュと予想しました。


7位は【アルビレックス新潟】
布陣と戦術、選手がマッチしています。大島と矢野は前線で張れてまた違った色の武器を持っているので恐ろしい2トップ(ペドロやヨンチョルが左に入ると思うので3トップですが)になるでしょう。矢野は内田のオーバーラップも引き出すと思います。ただ選手層の面でDHとCBのリザーブに難点が見られます。資金に余裕があればフリーの戸田和幸を得て置くと問題点が解消されると感じます。


【中位定着】

8位は【清水エスパルス】
布陣と選手はあまりマッチしているとは言えません。「戦術次第」だと感じます。スタメンとリザーブのレベルに差が少なく、また配置する選手や布陣(特にOHや中盤の型)でやり方が変わってくるので、指揮官の采配で良し悪しが決まると感じます。昨年同様今年も「ユニット」で戦っていくと思います。昨年ほど混戦にはならないと思うのでここ辺りでフィニッシュかなと予想します。


9位は【大宮アルディージャ】
布陣と戦術、選手がややマッチしています。名古屋と同じですね。こっちの方が歴史があり、層は薄いですが大崩れしない安定感があると感じます。ただ、しっかり崩しても(石原や藤田への期待はありますが…石原は良い起用をされて無いですし^^;)、名古屋のダヴィほど決めれる選手がいるかと言うと悩むところ。決めきれずに引き分け、が多くなりそうですね。中盤の核となってくるであろう新井は次世代代表のリンクマンとして(2,3年は必要でしょうが)大いに期待できそうです。


10位は【京都サンガF.C.】
布陣と戦術、選手がややマッチしています。戦い方は川崎と似通った形になりますが、こちらの方が選手に流動性があり、幅のある戦い方ができると感じます。ただその分、規律も個の判断も大事になってくるので、在籍年数の少ない選手が主力と言うこともあり、熟成まで時間が掛かりそうな気がしますね。選手層はそこそこあるので、来季は楽しみかもしれません。


11位は【柏レイソル】。
布陣と戦術、選手がマッチしています。もっと上位に割り込めるスタメンなのですが、やはり層の薄さが足を引っ張ると思います。特に離脱したアルセウと、運動量豊富に崩しに絡む柏の両翼のリザーブが居ないこと。中位かなと思います。このクラブは地理的に浦和レッズや川崎フロンターレに匹敵するビッククラブの素養を備えています。川崎はスタジアムの進化を予定してますし、こちらも何らかの手が欲しいですね。スタジアムとクラブ名の進化というか、東京の東側一帯を味方に付ける決め手が欲しいですね。


12位は【サンフレッチェ広島】。
布陣と戦術がマッチしています。選手はややマッチしています。横浜と同じ系統の布陣ですが、4バックを3トップで押さえ込むという感じはしません。守備より攻撃であり、繋ぎながら他が連動する感じがあります。相手がサイド2枚であろうとWBvs2枚のサイドと言う感じで、中央も3枚のトップで2枚のCBを強襲する感じがあります。更に攻めで圧倒しつつCB(槇野等)も上がってくる(笑)。はまると恐ろしいですが、相手もJ1ですし、はまらずに(繋げずに取られて)失点するケースも増えそうです。ただはまって勝ち点を得るケースも十分あると思うので、残留争いに巻き込まれることはないかと感じます。後、移籍が気になりますね。高萩や青山は海外からオファーが来てもおかしくない感があります。まぁ、オファーが来てもマイナーチェンジで対処できると思います^^;


【残留争い】

…ちょいとシーズン開幕までに書けそうにないかも。すいません。

一応順位予想だけ書くと、

13位:FC東京
14位:大分トリニータ
15位:ヴィッセル神戸
16位:モンテディオ山形
17位:ジェフユナイテッド千葉
18位:ジュビロ磐田

です。

まぁ、予想通り行かないものですし、蹴導の希望は最初の「都市の大きさで基本が決まる」(ビッククラブとプロビンチャの差異化、それによる両者の経営の安定化、及び突発的な進化やジャイアントキリング)と言うものですから、そうなっていくことを楽しみに2009年のJリーグを楽しみたいと思います。

みんなの順位予想はどんな感じでしょ?

オーバーです。

posted by syuwdow |20:12 | Jリーグ・コラム | コメント(4) |
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2009年03月05日

【J・2009】期待の選手・後編 18士

蹴導の2009年のお薦め選手・後編です。

【J・2009】期待の選手・前編16士 ←前編はこちら。


前編はJ2ということで、11+5の16名でしたが、今回はJ1。11+7名で綴らせていただきます。

まぁ、J1はJ2以上にメジャーで普通になりそうですが^^;
(※蹴導にとって普通は褒め言葉ではないのです。)


【J1】
        
 大島秀夫(アルビレックス新潟) ハーフナーマイク(横浜F・マリノス)

高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)      狩野健太(横浜F・マリノス) 

    阿部勇樹(浦和レッズ)      本田拓也(清水エスパルス)

山岸智(川崎フロンターレ)                    不在。

    伊藤宏樹(川崎フロンターレ)  松田直樹(横浜F・マリノス)

             楢崎正剛(名古屋グランパス)

11名はこんなとこ。
…神奈川勢が多いな^^;

リザーブで。

佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
柳沢敦(京都サンガF.C.)
吉田孝行(ヴィッセル神戸)
辻尾真二(清水エスパルス)
小椋祥平(横浜F・マリノス)
吉田麻也(名古屋グランパス)
菅野孝憲(柏レイソル)

不在の右SB・WBについて。
「攻撃8守備2」や「攻撃2守備8」の選手は沢山居るけど「攻撃6守備6」といった感の蹴導好みの選手が右SBやWBに居なかったので該当者無しで。ん~、期待して加地、隼磨、石櫃辺りかな。

外国籍は、5名選ぶとして、ダヴィ、フランサ、マルシオリシャルデス、キムナミル、マトかな。

出遅れるけどレアンドロも楽しみです。後新潟のジウトンとか広島のミキッチ、まだ観てないんで良い選手だったら良いなと思ってます。


今回も、みんなのお薦めは誰ですか?

posted by syuwdow |20:06 | Jリーグ・コラム | コメント(5) |
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2009年03月03日

【J2】順位予想は止められない♪(S○S小隊調)

J2順位予想です。

理由は後として普通に考えると、

優勝争い
「東京ヴェルディ、横浜FC、セレッソ大阪」

昇格争い
「コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、アビスパ福岡」

中位以上
「水戸ホーリーホック、栃木SC、ザスパ草津、湘南ベルマーレ、
ヴァンフォーレ甲府、カターレ富山、FC岐阜、ファジアーノ岡山、
徳島ヴォルティス、愛媛FC、サガン鳥栖、ロアッソ熊本」


なんてことはなくて、衛星都市(地域)>大都市(及び同地域にライバルが居る衛星都市の後発組)>地方の都>地方都市で並べてみただけ。

湘南を地方都市と言って良いのかは考えるところ。まぁ、J1では清水区(with静岡)や磐田市(with浜松周辺)を地方都市扱いしてるんで、問題ないかな^^;

実際は、地域の大企業とか、歴史とかでまたバラけるんでしょうが、このカテゴリー枠を越えてたら良い結果を出したな、カテゴリーより下ならもっと頑張りましょう、と思ってしまう私が居ます。

そう思うとJ1での鹿島や清水、また山形は凄い。

2009年も上の枠がベースで、1枠移動は努力(や堕落)で何とかなると思いますが、2枠移動はあっても毎年1クラブ程度だなと感じます。

昨年は戦力と組織の相性を綴ってましたが、今年は文で。


まずは【3強】から。

優勝は【コンサドーレ札幌】。
センターラインがちょいと若くてFW(キリノ君とか宮澤君とか)も未知数なんだけど、中盤やリザーブが充実していて戦力低下がほぼ無いと感じる。特に中盤の核クライトン。J1でも止められない人ですから、今年は彼の独壇場でしょう。助っ人DHダニルソンもかなりヤレル人みたいで、上里~ダニルソンラインはかなり強烈と見ます。懸念はGKかな。監督のスタイルも札幌に合いそうです。

2位は【ベガルタ仙台】。
J2の鹿島といえる存在。質の高い中盤で溜めてSBが数的優位を作って崩してFWへ。戦い方も同じですな。FWが開くシーンはあんまり無いけど。今年は昨年以上に穴が無い陣容。良い放出と良い迎え入れが出来ている。懸念は平瀬不在時。昨年はフル出場をさせづらい彼しかポストが出来る選手がいなくて苦労した。それだけにソアレスがフィットすれば完璧な予感。昇格は射程圏内だね。

3位は【セレッソ大阪】。
チームにフィットした2名の助っ人を外したが、元々前線は個の力で戦えるカイオ、香川、乾等なのだから中盤を重視しなくても良いんではと思っていた。そして何より問題は昨年までのCB&GK陣の阻止力の低さ^^;フィットまで多少時間は掛かるだろうけどCBとGKの補強は吉と出ると感じる。阻止力の向上した今の方が怖いチームだ。

3強のデットヒートが2009年J2の醍醐味だと思う。


次に【昇格枠割り込み組】。

5クラブ書いたけど、実際に割り込みそうなのは4位と5位だけな気がする。

4位は【湘南ベルマーレ】。
トゥット、阿部、アジエル、ジャーン、ゲルマン、坂本、若干年齢平均が高く感じるが能力に疑いの余地は無い。3強に待ったをかける1番手はココ。キーマンは中央で睨みをきかせる田村選手だろうね。フルに近い出場を見込めれば失点が大幅に減少するだろう。サブも充実しているし久々のJ1復帰は十分ありえる。

5位は【ヴァンフォーレ甲府】。
CFをフルチェンジも層が上がった感有り。キムも森田も大事なトコで決めるからね^^右サイドが攻撃的過ぎる割りに中盤によるカバーが出来ず、結果として失点が多い。その為に2DHを試したけど頓挫して1枚に戻したとのこと。湘南の田村に比べてマエストロは運動量が問題なので、上位に肉薄するには山本の(汎用性の面での)進化が必要だと思う。彼が色々やれれば大きいんじゃないかな。

6位は【東京ヴェルディ】。
詳しくは柏戦のレポート通り。ゲームメーカー不在は大きな問題点だと思うよ。狙いや流れが大きく枯渇してます。高木監督は今回は現実より理想を追う様だけど、厳しい現実が待ってると感じる。大黒と平本の共存も悩みどころだろう。

7位は【横浜FC】。
05、06をフルで見てきた蹴導ですが、あの頃に比べると選手の質が低すぎると感じます。フィニッシュの手前で魅せてくれるアツはいるものの、彼の質に合わせれる前線はおらず、運動量をカバーできる選手もおらず、またゲームメーカーも屈強なDFも居ない。これより上の順位は望めないと感じます。

8位は【徳島ヴォルティス】。
7位まで順調な面々だったと思いますが、ここが最初のサプライズでしょうか。昨年の最下位を受けてか大型補強を敢行。高桑、三木、三田、青山、徳重、出戻りの羽地、使える面々が勢揃いです。「鹿児島5人衆」はほぼリザーブ(笑)となるでしょうが、底上げでしっかりと徳島のために貢献してくれると思います。昨年ブレイクした麦田や開幕スタメン濃厚のツユキ(読み方合ってる?徳島の方!)も楽しみですね。


【中位定着希望組】

9位は【ザスパ草津】。
中盤の核2枚が移籍したものの、玉乃&広山というコンビは違った意味で面白い。期待の田中や後藤といった選手もいるがそれだけではまだまだ足りない気がする。うーん、都倉のブレイクや選手層かな。本田選手の状態は気掛かりです。中位のトップかな、と。

10位は【ロアッソ熊本】。
センターでずっしり構える小森田1トップは面白い。GMとはまた違った手腕を見せなければJ2の監督は勤まらないと言う意味では正解だと感じる。木島と宇留野の両サイド(裏をかいて彼らの2トップと言うのも面白い)やトップ下の藤田もまだまだいける。市村にはそろそろブレイクして欲しいかな。守備にやや苦しんでいる感があるんで来年の補強ポイントだろうか。

11位は【アビスパ福岡】。
昨年は1位に押したんだけど(汗)悪い意味でのサプライズその1はここかな。高橋とマコをゲット。久永も久藤もハライも丹羽もいるのだけど…全く期待できないのはなんでだろうね^^;優勝争いに絡まなければいけない、いやJ1で戦わなければいけない場所のクラブなのにね。評をひっくり返してくれることを祈ります。

12位は【水戸ホーリーホック】。
このブログのせいで一昨年は小椋を横浜FMに、今年は平松をFC東京に持っていかれることとなったが(まて)、個ではなくシンプルに組織で戦う姿勢は変わらない。荒田はいるが赤星のような波はあれど決定機を作れる選手が居なくなったことで得点数は落ちるだろう。阻止力も高いとは言えないので、大学組の奮起に期待してじっくりと進化していくシーズンとなりそうだ。サポーターはクラブを長い目でみながら、J1の闘莉王、小椋、平松の活躍に一喜一憂ニンマリするシーズンだと思う。選手をしっかりと育てたクラブだけの特権ですね。

13位は【サガン鳥栖】。
悪い意味でのサプライズその2。磯崎には期待してる。けど選手の多くに慢心を感じるかな。良い順位に付けるようになって全然走らなくなった感があります。スーパーの廃屋で頑張ったあの時代を思い出して欲しいトコ。全体的に経験不足を感じるので、応急処置としてDHの2枚は山田と清水で固定して彼らのカバー能力を重視したほうが良い気がしますね。


【まずは慣らしてチームフロント共に底上げ組】

結果どうこうより、慣れとサポーター熱が大事になってくると思います。まずは多くのサポーターが足を運ぶ努力から、ですね。コメントは短く。

14位は【栃木SC】。
井上、米山、栗原は要所を纏めてくれると思う。が、勝敗を決めるのは彼らではなく他の選手の努力になる予感。U字工事とリンクして(汗)上手く北関東ダービー等を盛り上げ、維持していきたい。

15位は【愛媛FC】。
DH2枚のパーリングと江後のサイドアタック、柴小屋の高さでの阻止がはまれば上にいく可能性もあると思う。後、ジョジマール。

16位は【ファジアーノ岡山】。
相手を見ての結果より、金の卵の発掘に力を傾ける1年となりそうだ。良いベースが出来、ブレイクしそうな選手が出てくることを期待。

17位は【FC岐阜】。
蹴導の中の人の生まれは鹿児島ですが、蹴導が生まれ銘を得たのは稲葉山。それだけに頑張って欲しい。岐阜の経営を良くする要素は意外に多いと感じてます。

18位は【カターレ富山】。
挑戦自体は山形と同じですが、こちらの方が厳しいと感じます。ベースが仙台や鹿島と同じなんですね。相手の質が上がった状態で同じサッカーを貫けるほど甘くは無い、そう感じます。

オーバーでした。

posted by syuwdow |23:59 | Jリーグ・コラム | コメント(5) |
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2009年03月02日

【J・2009】期待の選手・前編16士

秋春制のとりあえずの結論が9日。答え次第で期待が持てたり、残念に思ってしまうこともあるけど、それでも関係なく今年もJリーグは回るのです。

と言うわけで、開幕前までに今年もJリーグの順位予想をしたい!順位予想は次回で^^

と、その前に、今年の蹴導のお薦め選手をバンッと乗っけちゃおうと、とくに長々とコメントを綴る気はありませんが、こちらの選手達。蹴導の目線では要チェックです!試合で見かけたときは是非、動きを追ってみてください。


【J2】

            小森田友明(ロアッソ熊本)

 香川真司(セレッソ大阪)          井上平(東京ヴェルディ)

  上里一将(コンサドーレ札幌)   西大伍(コンサドーレ札幌)

            田村雄三(湘南ベルマーレ)

磯崎敬太(サガン鳥栖)             市村篤人(ロアッソ熊本)

     田中淳(ザスパ草津)    土屋征夫(東京ヴェルディ)

             高桑大二朗(徳島ヴォルティス)

11名はこんなとこ。

リザーブで。

羽地登志晃(徳島ヴォルティス)
荒田智之(水戸ホーリーホック)
徳重隆明(徳島ヴォルティス)
三浦淳宏(横浜FC)
本田征治(ザスパ草津)


うむぅ、少しぐらいは奇をてらおうと思ったものの意外とメジャーで普通な面々になりましたね^^;

外国籍選手は抜いてます。外国籍選手は間違いなくクライトン、アジエル(怪我?オフ?)、ヨンギ、エリゼウが軸でしょうね。後、なんとなく外国籍のCB補強が多くて、今年は何処も守備力の向上がテーマなんだなぁと感じます。うまくいったところが第1クールを抜け出しそうな予感!ついでに昨年のドゥンビアのような選手がどこかに現れることにも期待です。

そういえば、クッパ(豊)は湘南入りなのかな…。


みんなのお薦め選手は誰ですか?

posted by syuwdow |22:03 | Jリーグ・コラム | コメント(5) |
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