2008年09月29日
W杯アジア最終予選。10月に行われるホームでのUAE戦とウズベキスタン戦に臨む選手達が発表された。
以下の26名。(空色はU-23。)
川口 能活
楢崎 正剛
川島 永嗣
中澤 佑二
高木 和道
駒野 友一
長友 佑都
森重 真人
内田 篤人
田中マルクス闘莉王
阿部 勇樹
中村 俊輔
稲本 潤一
中村 憲剛
青木 剛
今野 泰幸
長谷部 誠
香川 真司
遠藤 保仁
玉田 圭司
巻 誠一郎
佐藤 寿人
大久保 嘉人
岡崎 慎司
興梠 慎三
森島 康仁
赤字と青字で書いた浦和とガンバの選手達は10月8日にACLを戦う為、UAE戦(10月9日)には参加できないようだ。追加召集も含めてUAE戦後に大幅な絞込みをする予定らしい。追加召集に新顔が居る可能性もあるが、大幅な絞込みを始めると書いてあるように確かにもう絞るべき時期だと感じる。今回の追加召集の新顔がラストチャンスだろうか。
【GK】
クラブの順位が気になるが経験豊富で常時の手本となれる川口、川口のライバルで首位争いをしている楢崎、ライバル西川の怪我もあり,
こちらも首位争いに参加している川島が選出された。
前試合では闘莉王との連携不足が見られたものの楢崎は不動。追随する2名と言ったところか。過去の流れからこの3名の選出は妥当なところだろうと思う。サプライズ召集が期待されていた柏の菅野はクラブでの5失点が響いたか。西川、菅野以外にもう一人ぐらい出てきて欲しいね。25~35ぐらいの年齢で。都築や曽ヶ端の再進化とかね。
【CB】
クラブの調子が上がってきた中澤を軸として、高木と森重の一騎打ちだろうか。勿論闘莉王が居るし、中澤も安泰ではないのだが…どちらかには軸になって貰わないと困る。高木の選出には不満があるが、他に長身の選手で指揮官の好みの選手が居ないという事だろう。京都の水本や東京の佐原、鹿島の中田、岩政は召集されず。ガンバの山口は二人(高木と森重)の出来次第で可能性もあるか。
【SB】
阿部は左SB。左は長友と阿部、右は内田と駒野の勝負か。UAE戦は3名しか居ないので代表において両方での確かな経験のある駒野がサブだろうか。もう一人ぐらい選手に出てきて欲しいが、怪我人が出ない限りこの4名がベースとなるだろう。鹿島の新井場、名古屋の阿部、川崎の山岸、横浜の小宮山、新潟の内田らは選出されず可能性はかなり薄い。
【DH・CH・ゲームメイクのOH】
ピックアップは鹿島の青木。鹿島では良い仕事をし続けているが、代表では苦しい結果を見せた。が、再度チャンスを貰えた様だ。ライバルは今野と稲本か。生き残りを掛けた激しい争いになりそうだ。
当確なのが俊輔、憲剛、ACLの遠藤、そして長谷部だろう。長谷部は苦しい時期に代表に呼ばれたがクラブで一定の結果を出せている(まだ安心できる信頼度ではないが^^;)し、岡田監督の信頼も厚そうだ。
逆に苦しい時期に召集されてしまった多くの選手達は予想通り苦しいシーズンの入り方となった。小野、松井、稲本はクラブでの地位が安泰とはいえない。この状態で代表でも結果を残せと言うのは酷だろう。トルシエもオシムもこの時期での召集は避けたというのに、呼んでしまったのは理解しがたい。
浦和の啓太、細貝は選出されず。Jでなかなかの活躍を見せている千葉の戸田、川崎の谷口、京都の勇人、ガンバの橋本、そしてクラブは好調だが自身に得点の無い名古屋の直史の線は薄そうだ。
【SH、WG、突破力のあるOH】
小兵のFW、中盤での支配力、サイドの攻撃性がより前面に出されている現在の戦術上「スタメンに居なくても良い枠」でもある。ゲームメイクのトコで松井を書いてしまったが、松井はここ。ただ呼ばれてもシーズンの入りと代表でのフィット感で使い物にならない可能性が高い。
ここの枠に入ってくるのは大久保と香川、若干譲って寿人、岡崎だろうか。譲った二人はこの場で使うべきではない選手だが…。横浜の山瀬は怪我もあり落選。前評判で呼ばれる可能性があると言われていた京都の渡邊や広島の柏木は選出されず。ただ恐らく京都で岡田監督が見ていたのは渡邊ではなく、宮吉ではないかと思われる。また清水の枝村、名古屋の小川も呼ばれず線はかなり薄くなった。
【FW】
選ばれた選手が非常に多い。鹿島の興梠、大分の森島。運動量豊富にしっかりと守備から入る二人が呼ばれたことはこれまでの戦術とのマッチ感が無い。新しい何かを試すのだろうか。単に達也が不可能な為、代わりとなる選手を大勢の中から選ぼうという事か。時期を考えると後者が正しそうだ。
FWの首位は玉田。相方や1列下がったところとして大久保が相方。大久保を2列目やサイドで使用と考えた場合、相方に大勢(寿人、岡崎含む)の勝者が入ってくると思われる。岡田監督のサッカーではFWは消耗品である為、大勢の中の勝者への信頼(切り札としての期待)はかなり強くなるだろう。
また巻は不動だがパワープレイ要員だろう。個人的には巻系と玉田系で名古屋の前線のような関係が作れると思うのだが…指揮官の好みばかりは仕方ない。
呼ばれなかった選手の中で一際目立つのが、ポジション取りに実と花がある選手達。横浜の大島、そして絶好調の京都の柳沢と東京の赤嶺。プレイスタイルが岡田監督の好みではないのだろう、呼ばれても今の戦術では確かに役割が難しいし、残念である。
構想に有りそうで呼ばれなかった選手は浦和の高原、ヴェルディの大黒、磐田の前田。FWは調子や環境でグッと変わるもの。結果次第でいつでも呼ばれる可能性は高い。鹿島の田代、新潟の矢野、大分の高松。彼らはパワープレイ要員の巻のバックアップでありやや厳しい位置にいる感がある。平山と田原は…いや言うまい。その他は名古屋の杉本が唯一のサプライズか。
オーバー。
posted by syuwdow |18:30 |
2010A代表 |
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2008年09月27日
「我々を勝たせない何かが働いた。」
Jリーグには大きな問題が2つある。勿論最近過激になってきているサポーターのことや経営のあり方などもあるのだが、質を考えた場合この2つの問題は早急に対応しなければならない。
1つは、「一部の選手に対する過剰な判定・カード」、
もう1つは「一部のクラブに対する過剰な判定・カード」である。
相次ぐ一部の選手(特定の日本人選手及びフィジカルに特長のある外国人)を狙い撃ちしたカードの連発。バレーが、マグノが、フッキが、更にはダヴィもだろうか、サポーターに愛され、観客席の雰囲気に共感したにも拘らず、日本を離れることになりそうだ。
次に離れるのは「 シャムスカ 」辺りだろうか。
先程、横浜F・マリノスと大分トリニータの試合が終わった。
F・マリノスは頑張った。選手もサポーターも良い試合をしたのではないだろうか。だが、大分はどうだったか?
東京にて東京ヴェルディ戦、私の居る鹿児島での札幌戦、そして今回の横浜での横浜戦は、9月20日~9月27日の間に行われた。
すべて日中(13時と14時)のゲームである。特に申し訳ないが私の居る鹿児島でのゲームは堪えただろう。世の中には海外アウェーを終えて試合に臨むクラブも居るのだが、大分にそこまでの層は無い。今日の試合で大分が勝つ可能性はかなり低かったと言わざるを得ない。
勿論、勝ち点の登り具合は両クラブ好調を維持しており、両者共に一筋縄でいかないクラブであることは間違いない。共に3バックを採用しており、守備の枚数も多い。0-0、1-1、1-0の試合になることは予想が付く。1点先に取られたら勝つのは厳しい、上記の事柄により推進力が足りないことは大分も分かっていただろう。
それだけに、勝っても負けても両軍(特に大分)にとって1つのファール、1つのジャッジが正しく取られることが大事になるはずであった。
「一部のクラブに対する過剰な判定・カード」
今日の大分にとって審判のジャッジは厳しかった。2試合連続でFKを決めているウェズレイに最高の場面が訪れる。が、直前のファールは取ってもらえず流される。同じようなF・マリノスのゴール前のFK(狩野が素晴らしいシュートを決める!)はしっかりと取ったのにである。
抗議する大分イレブンとシャムスカ。
上本が大島と競り合う。上本が先に真っ直ぐ飛びボールを頭で弾く。大島はボールに行けずに上本に添い上本の背中から押す感じになる。押されるも上本は身体をねじり耐え、しっかりと着地する。押した大島が転ぶ。上本に黄色のカードが出される。
抗議する大分イレブンとシャムスカ。
不信感は選手のプレーから積極性というものを奪っていく。
大分に不利な判定はまだまだ続く。選手の集中はとっくに切れている。
大分ペナルティエリアで2名の選手が競る。競り勝った大分の選手を横浜の選手が手で掴み動かさせない。その間にシュートまで持っていかれる。審判は流す。(オフサイドは取られたが^^;)ウェズレイがバイタルエリアで倒される。流され大分のオフサイドが取られる。
抗議する(ペットボトルを蹴る)シャムスカに退席処分。
勝敗はともかくジャッジの不可解な判定で好調なクラブ同士のゲームは壊れてしまった。横浜側サポーターは勝利こそしたものの満足できる試合ではなかっただろう。大分側サポーターはまず満足できるはずが無い。負けるにしてもサッカーを観たかったはずだ。
横浜の1点先取後は、守る横浜攻める大分でも、更に攻める横浜でも、攻めあぐねる大分でもなかった。大分にサッカーをさせない審判がいただけである。
ホームアドバンテージだろうか?いや、ホームアドバンテージはあっても審判が加担することは無い。加担することはあってはならない。ジャッジは常に両軍に公平でなければならない。
いつもの妄想が告げる。恐らく横浜を勝たせたかったのではないのだろう、と。
「我々を勝たせない何かが働いた。」あの言葉が脳裏に浮かぶ。
「優勝争いをしている我々」を勝たせない何かが働いた。そういうことなのだろう。何かの力が審判のジャッジを動かした。そういうことなのだろう。
有能な選手達がジャッジで揺れ、日本を離れていく。このウンザリが指揮官にも伝染し、指揮官までも離れていく事態になるのだろうか。
こうして日本のサッカーの質が落ちていくのだとしたらいたたまれない。日本に生きる、Jリーグと共に活きる我々にとってジャッジの公平性は大きな問題である。
オーバー。
posted by syuwdow |16:33 |
J1戦国志 |
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2008年09月26日
残念ながら多くの報道で伝えられているように2010年のW杯にジュニーニョは参加できないこととなってしまった。まぁ、ジュニーニョ一人増えたから劇的にサッカーが進化するとは思わないけどね。
今回伝えたいことは短い。
来日以来、日本を愛してくれたジュニーニョ。
ジュニーニョは、帰化の為に、日本人になる為に、日本代表として戦う為に、日本語学校で勉学を頑張ったとのこと。
残念ながら試験の結果とブラジル代表経歴問題がマイナスに働いてしまったのだけど、私は彼をもう日本の選手だと思ってるよ。
他の日本人選手達と同じように、代表入りを目指して戦った、誇るべき一人の日本人だと思っている。法が認めなくても、私はそう思う。
オーバー。
posted by syuwdow |16:35 |
2010A代表 |
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2008年09月22日
実に不思議な事件である。新聞を中心にその事件の報道内容を探ってみる。
蹴導が良く読むスポーツ新聞3社のうち1社は、翌日の紙面にその話は出ていない。同じ試合中の出来事「小笠原が後ろから蹴られて、更に潰されて全治6ヶ月」という話は大きめに載っていた。翌々日になって初めて「叩かれる」「当該サポーターを無期限停止」と書かれている。
他の2社では小さな記事で気持ち程度書かれている。内容を纏めると、
①試合前に柏サポーターと鹿島サポーターの間でいざこざがあり、柏サポーターに怪我人が出た。
②鹿島サポーターが振った旗が選手に「当って」しまった。
③試合終了直前に「柏が」ゴール裏で鹿島サポーターといざこざになり、鹿島サポーターに怪我人が出た。
ネットを見てみる。内容を纏めると、
④鹿島側入場ゲート付近で両クラブのサポーター約20人が小競り合いになった。柏サポーター1名が唇を裂傷。
⑤試合中にバックスタンド裏側でサポーター同士の殴り合いが発生。鹿島サポーターが額を切る。
⑥試合後、スタジアム外で両クラブのサポーター数十人が口論。警官が70人出動し収める。
おおよその人数が分かる。
ネットを更に見る。
⑦見出し:Jリーグ柏でトラブル=サポーターの旗が選手に当たる。
ふむ。
更に進めると、話は旗を振ったサポーターへの処分。ここでは叩いたという文と、当った(当てた)という文に分かれる。今回はここに重点は置かない。
②を外して①~⑦を考えてみる。
①と④は同じ部分だろうね。気になるのは鹿島側入場ゲート付近という文といざこざの理由。「側」であって「専用」ではない。柏サポーターが鹿島側入り口までやってきていざこざを起こしたと言うことだろうか。起こしたとして何を言ったのだろうか。
③と⑤は同じ場面だろうか。場所と時間が曖昧だな。時間は試合中と終了直前、同じ意味合いだろうか。場所はゴール裏とバックスタンド裏で割れてるけど、⑥の一部も含まれるのだろうか。どっち寄りのゴール裏(orバックスタンド)だったのだろうか。アウェー側ゴール裏以外にもアウェー席があったのか。それで試合中にバックスタンド裏で鉢合わせしてしまったのか。③は主語が柏なのだがホームの柏がけしかけたと言うことだろうか。
⑦。先日、見出しの件で裁判(※某電機会社の社会的評価を低下させたということで賠償令)があったばかりなのだけど、これだけ見ると柏に問題があるように思われる。
そしてスポナビの多くのみんなのブログを読んでみる。不思議な事件だよね。プロの報道から多くの部分が抜け落ちているように感じる。
「その報道は本当に真実を真っ直ぐ伝えているのか?」
何か歪めて伝えていないか?事なかれ主義なのか、本当の問題の中心を隠したいのか、偽装やら悪徳商法やら最近官や業中心に行われていたことが多々発覚しているけど、これらの問題と今回の報道スタイルは繋がるところがあるんじゃないのかな。正すべきところ、ちゃんと正さないと手遅れになると私は思うよ。
因みに別の新聞社1社も読んでみたが、他の新聞社を纏めたような、①~⑥のような文であった。ただし、この新聞社ではアレックスが鹿島サポーターが伸ばした応援旗でたたかれたとしっかり書いてある。…が、最後に余分な文がついている。「柏では2005年4月の名古屋戦で、アウェーサポーター席に柏サポーターが乗り込む暴動などが起きている。」と言うもの。どちらに問題があったのか、善悪が分からない。柏の過去の件が掘り起こされているが、鹿島が昨年のJ1王者で、今年に入って関連している事件が3度目であることは書かれていない。
さて、②の話に進もう。
自身の私見で纏めると、
鹿島サポーターが振った旗は鹿島スタジアムで使われる大漁旗系列で大型である。勿論、竿というものはしなるわけで、大きい物ほど手応えと威力は比例しない。軽く当てたつもりが骨を折る事だってある。ローカルルールを知らずに振ってしまったところ、止めに入った警官ともみ合いになり、柏のアレックスの頭に「当ってしまった」。CKの妨害が目的で故意に「当てに行った」可能性もある。直後に起きた逆サイドでのポポのCKの際に、旗が当逆サイドまで持移動し、こちらでは少なくとも威嚇(当てるぞという脅し)があったと取れる。ただ、阻止により当ることに関しては未遂で終わった。
今回の事件については結論と問題点が大きく5つ出ていると感じる。
A「該当する鹿島サポーター1名への無期限入場禁止」
B「両クラブへの制裁の程」
C「大型フラッグの使用について」
D「ローカルルールの徹底について」
E「ピッチと観客席が近すぎるスタジアムについて」
それぞれについて私見を述べたい。
A、これだけで処分のすべてが終わることが無いことを願う。これだけだと暴徒の暴走と暴徒を止めない姿勢の継続を助長させるだけだと感じる。
B、正直、プロの報道でしっかりとした流れが書かれない事には、みな判断しづらいと感じる。ただ多くのブログを読む限り、柏に非は少ないと感じる。
C、自分は鹿島アントラーズの大漁旗が好きである。1つの素晴らしい文化だ。味方のゴールが決まった瞬間に波のように旗が一斉に揚がる。これは他サポから見てもカッコイイ。でも今回の使い方はありえないしカッコワルイ。鹿島の素晴らしい誇りが、間違った驕りで使われたことが残念である。
D、案内不足だったのか。過去に鹿島はこの系統のスタジアムで試合をしたことは無かったのだろうか。あるよね、持ち出す必要の無い話だろう。
E、これも持ち出す必要の無い話。ピッチと観客席の近さは関係ない。サポーター一人一人が熟成すればよいこと。良い大人がしっかりと熟成させていく必要がある。あいつらが居るから良い大人の自分はスタジアム行かないというスタイルでは、熟成は出来ない。
さて、今回の件の以前にも自分は暴動について何度も非難し書き綴っている。無くならない、抑えきれないのをただただ残念に思う。
クラブの誇り、間違った驕り。クラブが無くなるのを見るのはもうゴメンである。制裁や嘲笑で再犯が減るのだろうか、再犯を減らすには良き大人がスタジアムへ足を運び、良い伝え方と共に熟成させる必要があるのではないだろうか。
オーバー。
posted by syuwdow |16:35 |
J1戦国志 |
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