2008年06月09日

【J2】1/3(奥州~甲斐編)

さて、ユーロです。日本代表のW杯予選です。そしてJリーグはお休み…いえ、J2はそれでも関係なく回り続けます(笑)

やや出遅れましたがJ2の前半・中盤・後半戦の前半戦が終了したので、自身の気に入った選手達の同行を軽く追いかけてみようと思います。
↓は、自己紹介で綴った最終的な予想順位と期待の選手の背番号と名前です。

2位:湘南ベルマーレ:実際は4位
選手:ジャーン(3)、アジエル(10)、石原直樹(11)、加藤望(24)。

4位、モンテディオ山形:実際は7位
選手:レオナルド(3)、宮沢克行(7)、リチェーリ(9)、豊田陽平(11)。

5位、ヴァンフォーレ甲府:実際は9位
選手:井上雄幾(5)、石原克哉(7)、鶴見智美(17)、羽地登志晃(18)。

6位、ベガルタ仙台:実際は3位
選手:千葉直樹(7)、永井篤志(8)、梁勇基(10)、西山貴永(20)。

7位、ザスパ草津:実際は10位
選手:崔成勇(5)、鳥居塚伸人(6)、島田裕介(10)、熊林親吾(17)。

8位、横浜FC:実際は6位
選手:早川知伸(2)、三浦知良(11)、滝澤邦彦(13)、三浦淳宏(17)。

14位、水戸ホーリーホック:実際は15位
選手:平松大志(3)、村松潤(7)、金澤大将(17)、ビジュ(26)。

まだ1/3だけど全然、当ってないな(汗)


まず、湘南ベルマーレ。思ったより厳しい順位だけど、悪くない位置。広島から逃げたのが気掛かりです。2位狙いなんだろうなぁ。一押しの選手達はと言うと、ジャーン×(斉藤さんはハッスルしてるけどジャーンは…)、アジエル△(もっと出来るはず、この選手は観る価値があります)、石原◎(ブレイク来ました!)、加藤△(走っている姿を見るだけで嬉しいです、スタメン増えてきたぞ!)ってとこ。FWの2番手争いが熾烈で、長く楽しめそうなクラブです。


お次は、モンテディオ山形(詳しくはリンク先、HemRockさんの迷い人をどーぞ!)
ここも予想より下の順位で前半戦を終了。手堅いけど勝ちきれないのはブレイクがありそうなFW陣に怪我人が出ているせいだろう。戻ってきたら順位が上がるはず。J2の壁レオナルド○(退場もあったけど彼が居るとやっぱ心強いです)、宮沢○(◎でも良いけどそれは2桁得点取ってからで)、リチェーリ△(最初は見せたけど…昇格の為には復活して欲しいトコ)、豊田△(こちらもリチェーリと同じ、今後が楽しみだね)北村も好調だし、宮崎や佐藤、長谷川も居る。大崩れせずに残り2/3を上位のままで戦ってくれそう。


ヴァンフォーレ甲府はかなり予想より下に居る。まぁ作り直しだから仕方ないけど、最初の方で全く勝ち点を積み上げれず、足を使ってしまった印象。夏場は酷いことになりそう。何かしら手を打たないと厳しい結果が待ってる?まぁ、でも苦戦の原因はあれだ、きっと。「試合前のフラッグもったねーちゃんがみんなセクシーミニスカなこと」で選手の気合が削がれて…(笑)。井上×(自慢の両足も冴えず…)石原×(スーパーサブタイプじゃないよね…しかし点が取れないなぁ)、鶴見×(波はあるけど、魅せられる選手かと、もっと活かして欲しい)、羽地×(期待に比べたら全然、J2屈指のCFだと思うんでガンバ!)


ベガルタ仙台。何気にお気に入りのクラブ。鹿児島関連の選手が多いってのもあるけど、サポーターの歌が頭から離れない^^;
不祥事ゆえに下位に置いたけど、アサヤンが立て直してくれました。千葉○(点を取って欲しいけど今年の彼には得点より大事な役目がある)、永井○(岬君!まずまずのプレーを見せてくれてます)、梁◎(大事な時に点を取ります。良い選手だね。)、×西山(勿体無いけどライバルも良いからね、移籍か…スピードドリブラーは居て欲しいけど観れないほうが苦しい)。何気に平瀬が復活、飛び込んだりアシストしたりポストしたりと絶好調。昇格の本命になってきました。


ザスパ草津~。オフの補強と準備が良くてCクラス脱出かと思ってたんだけど、いやもう、どん底…。五月中旬まで負け続けて、正田さんが泣いてそうな気がしたけどちょこっとずつ立て直してきた印象。昇格は厳しいけど後半戦の台風の目になりそう。崔△(やっとでフィットしてきた感じ、韓国代表の力を見せるのはこれからかな)、鳥居塚×(うーん、この出来では…)、島田△(福岡戦のゴールは凄かった、もっと見たい)、熊林○(良い感じで気を吐いてます。よく転ぶけど)。ぺスンジンも良いですよ、チェとも合ってて大分失点が減るんじゃないでしょうか。


横浜FC。三ツ沢の住人だったんで応援してるクラブだけど、アツ一人では何も出来ないし、今年はこんなものかなぁと。今年は再生、来年は上位、再来年が昇格かな。言い方が悪いけど選手の質がまだまだだし、使うべき選手も使われていない。早川×(守備のキーマンが無出場は痛い)、カズ×(MFが多いけど得点が欲しいところ、まぁビルドアップに難があるんでそこを変えないと点は取りづらいだろうな)、滝澤△(試合に出てはいるけどキレと精度を欠いてる、FWとの相性がイマイチ?)、アツくん△(アシストとカバーで忙しいんだろうけどもっとFKから決めるトコを見たい)。今お薦めできるのが屈強なエリゼウと突破力のあるチョヨンチョル、良い味出してます。


トリは水戸ホーリーホック。まぁ、想像したとおり、我が一押し中の一押し「小椋」の抜けた穴は埋めきれず。FWは明暗くっきり。MFでもいいんでもう一人はゴールに向かえる選手が欲しい気が…。チームよりフロントが問題なんだろうけど、もう少し盛り上げて欲しい気がします。平松○(攻撃の姿勢も見せて着実に成長中)、村松×(かなり寂しい前半戦、巻き返して欲しい)、○金澤(数少ない湧かせられる選手、十分に持ち味を発揮している)、ビジュ(もっと前でプレーさせれる環境にしたい)。今ブレイクしてるのは浦和の赤星。新加入のパクは不明。

全体的に期待の選手が活躍できてないかな…。◎がついたのが石原とヨンギだけという寂しい結果に。甲府にいたっては×のみ^^;ただ、基本△の選手は,もっと出来るはずと言う期待も入ってるんで、残りの2/3で巻き返して欲しいです。

オーバー。

posted by syuwdow |14:10 | J2戦国志 | コメント(2) |
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2008年06月09日

【A代表】指揮官のシンカ。

さて、アウェーのオマーン戦です。

すでに色んな方がコラムを書いているようですが、残念ながら私用で後半10分以降見ていませんので、そこまでで思ったことについて。

前回、過去2年間の日本代表が慣らしてきたオシム時代の4-2-3-1の布陣を敷き、左サイドを活性化させ、得意のセットプレイを得て先制点。続いて慌てた相手の裏をトゥーリオが突き、大久保の素晴らしい反応で追加点。更に後半に多くの選手の意思が繋がった3点目が入り圧勝した日本代表でしたが、今回は苦戦します。

猛暑のアウェー&向こうのメンバーが大分戻ったと言うこともありますが、日本の戦い方が甘かったというのが一番の印象です。

今日の戦術でもう1ランク強い相手だったら、サンドニになってもおかしくなかったと言うことです。


急遽監督が代わり、3バックではなく4バック気味になったオマーンに対して、日本は4-2-3-1ではなく4-2-2-2で対応する。ここ辺りはオシム監督時代の教えが活きている。日本は相手が4バックなら2トップ、3バックなら1トップで当たれるから心強い。相手のFWが脅威であればこちらも3バックの可能性があったが、守備は4バックのまま。ガチで当ると言うことは「中盤の力量が勝敗を握る」ということだ。

しかし、日本の中盤は過ちを犯してしまう。俊輔と松井は中央により、長谷部もまた中央を上下に走る動きを見せた。そして大久保と玉田を相手FWとの1vs1にさせることで、彼らの機動性&スタミナ(スタミナは玉田だけかもしれないが)を活かそうと選手達は考えたのかもしれない。

彼らは皆同じボールを放り込み続けた。相手の頭を超えてDFの裏に落とすという狙いを持ったやや小さめのハイボールである。機敏な大久保と玉田ならば拾い合いで勝てばファールも取れると考えたのだろう。しかしその意識が強すぎた為か、中央突破に固執し、前試合でサイドアタックが完全になりを潜めてしまった。

唯一遠藤だけは横パスを多く選択していたが、彼はカウンターを警戒して低い位置にいた為、横パスからの効果的な展開は生まれなかった。それどころか受け取ったSBは一緒に崩す相手が皆無なことで全くといっていいほど勝負を仕掛けることが出来なかった。

話をハイボールに戻そう。大久保達が取れればよかったが、松井、俊輔、長谷部と前線の2枚の呼吸はそれほど良くは無い。時間が足りていない。よって多くは網に引っかかったり長すぎたりでFWまで繋がることは無かった。そしてカウンターを受けることになる。

そうして1失点の原因が生まれてしまったのである。
先制点を奪ったオマーンは守りを固めてくる。

W杯3次予選の優先順位が当該チーム間の成績を優先していれば、日本は0-1で終わっても良いのだが、アジアのレギュレーションはグループ内での有利不利であるので手は抜けない。(※当該チーム間であれば、いわゆる八百長が起きづらいので早く変更して欲しいものである。あるチームを勝たせない為に順位が上のチームがわざと大量失点するなどが無くなる。)

勿論、日本はアジアの強国であり、アジアでもトップクラスのプロリーグを持つ国である。0-1で良いなどと思わない。

日本は通じない戦い方を変え、事態を打開する必要があった。
しかし、縦のハイボールによる単調な攻めとそれによって受け続けるカウンターの流れが変わらない。山岸や羽生がいない為、中盤から追い越して崩すことも出来ない。

また前半の俊輔がよくなかったことにも触れておきたい。前の試合と同様に玉田と大久保の引き出しによって得られるCK。ことごとくアルハブシの手に収まる。正直中盤の4名の中では一番走っていて努力は認めるが、そんなんで10番は背負えないぞと言いたい。もっと回りを活かしきらなければ、特に今回は守備はからっきしだが攻撃力のある内田も居たのだ。もっとサイドを使うべきではなかったかと思う。

そしてサイド以上に、グラウンダーを混ぜるべきではなかったかと思う。単調な攻めでカウンターをさせまくった日本の中盤の不甲斐無さに驚いた。

相手がカウンターのより上手いチームであったら前半で何点取られていたか、ゾッとする。


しかしよくよく考えると、監督の指示だったのかもしれない。前の試合のラインが高めであり、DFのレベルも低すぎた為、とことん裏を突けということだ。

しかし、「最近の日本が縦のロングボールを多用していること」は相手は知っていたに違いないし、本当にそればかりな為、結果としてやりやすかっただろう。

グランダーで足元で受けて、相手の注意を足元に逸らしてからのハイボールや、またはサイドをとことん崩してのたまに中央突破やミドルシュートと言う臨機応変さを見せるべきではなかっただろうか?

日本はそれが出来るチームだと自分は思っている。

事実、オシムやトルシエの時はやり方は違えど武道で言う「制空権」を上手く使えていたはずである。相手が足を出したいところに先に動いて足を置くということである。数的優位やフラット3とウェーブによるコンパクトサッカーは攻守両面において相手の出足を崩し続け、苦しい局面に誘導出来ていた。足を置く為の選手も揃っていた。

岡田監督にはそういう考えがあるのだろうか?

また、ジーコが言っていた。「日本代表のときは1つの戦術しか持ってなかったが、(失敗して努力して経験値を深めた結果)今は複数の戦い方を得て、相手を見て選択することが出来るようになった。」と。

ジーコは名選手から名監督へと進化しつつある。

2010年で引退を予定している岡田監督は進化しているのか?1つの戦い方だけをガチガチにさせて選手の思考を奪っていやしないか?

前試合でオシムの形に近づけ繋げたように見えたが、松井の駒野の内田のサイドからの崩しは消されていた。遠藤の高い位置での横パスも無くなってしまった結果、啓太の慎重且つ広範囲のカバーリングは居場所すら無くなってしまった。

今のところ綻びは見せていないが、高いCB両名に頼らざるを得ないCKの裏は必ず突かれる日が来るだろう。前線に山岸や巻、田代、矢野などのカードを最初から当てはめれるプランを考えておくべきではないだろうか?

1-1で試合終了だった為、残り2試合を1勝1分でも突破できるが、本当に最終予選を勝ち抜き、本大会で結果を出せるのか心配は尽きない。

岡田監督の真価は問われ続けている。


後半は楢崎のファインセーブや大久保のミス、やはりと言って良い内田の守備の脆さ、岡田監督の采配の遅さがあったとのことですが、残念ながら遠藤のPKシーンまでしか見れてないので、語ることはしません。
勿論、採点も今回は無しです。

残念な前半であった為、次のタイ戦やバーレーン戦でしっかりと修正し、最終予選を勝ち抜き、本大会出場を得て欲しいところです。その前に、選手をもう少しいじったほうが良い気もしますが…ね。

オーバー。

posted by syuwdow |08:05 | 2010A代表 | コメント(19) |
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2008年06月09日

【エキシビジョンマッチ】ヒデと協賛した選手達(1)

素晴らしいエキシビジョン。+1・フットボール・マッチが開催されましたね。

中田英を中心にほんと素晴らしい面々が揃いました。
6万人の観衆も、日頃の自地域愛から離れて、楽しく観戦できたんではないでしょうか。各地、各国の真剣勝負もサッカーの醍醐味ですが、その裏で開催されるこういうマッチもまたサッカーの醍醐味で楽しいものだと思います。

残念なのは、自分は観れなかったということ。もっと多くの方の目に触れられたらと思ってしまいます。まぁ、6万人が詰め掛けたということで次回の開催はよりメディアがサポートしてくれるものだと思っています。

地上波は色々と取り巻きが(タレントの新曲発表会だったり、スポンサーの希望と)わずらわしいのでスカパーさん、頼みますよ!!


さて、今回戦ったメンバー達について(皆知ってることをわざわざ)ちょこっと書こうと思います。海外選手は得意な方に任せるとして、自分は「JAPAN STARS」の面々を^^

まず、スタメン。FWから並べるとこんな感じかな。


         大黒   松原

      前園         沢登

         ヒデ   山口
   中村               名良橋
         中西   秋田

            下川


いやはや、素晴らしい。

ヒデの旅の集大成の1つなんですが、実際は、歴代の日本代表、Jの歴史においても珠玉の活躍をし続けた「レジェンド達」の引退試合とも取れる様相。多くの元選手達の監督でのカムバックやヒデ協賛による新しい挑戦を楽しみにしています。

では、まず下川健一選手。
ジェフの印象が強いです。後、Jドリーム(笑)手の小さなGK、富永のモデルなんだろうな~と。彼の試合を観る度に、富永を思い出しましたね。

中村忠選手。
やはりイメージはヴェルディ。代表では…だったんですが、ミニラの愛称は深く焼きついています。

中西永輔選手。
彼もジェフのイメージ。守備的なポジションは何処でもできて…代表では今思うとミニラとライバル関係だったのかなぁ。タイプ似てますよね。アルゼンチンFWとの好マッチも印象的で、次回があれば「WORLD STARS」にクラウジオ・ロペスかクレスポを呼んで欲しいですね。あ、あとバク宙が!

秋田豊選手。
日本代表のアゴカルテット(※秋田、曽ヶ端、森岡、楢崎)の一人で、勿論鹿島の印象が強い。ボンバー中澤も良いけど個人的には秋田が上。差は「この選手がいるクラブはマジ強い」ってイメージ分ね。

名良橋晃選手。
フジタだけどイメージはやっぱり鹿島。鹿島黄金時代の守備陣は素晴らしかったですな。相馬がいなかったけど、久々の秋田との競演、観たかったなぁ。

ヒデ。
サッカーを通じて得たものを、旅を通じて得たものを、形にして世の中に出す。メッセージを出す。良い事だと思います。自分はヒデのようには出来ませんが、少しだけでも手伝っていきたいですね。

山口素弘選手。
フリューゲルスですね。W杯での「愛妻家」イメージも強いですが。語ると長くなるな。秋田選手と共に2度出場。彼らのプレイから若手が得れるもの。まだまだ沢山あると思います。現役の「WORLD STARS」の面々にも印象を聞いてみたいですね。

前園真聖選手。
やっぱりフリューゲルスかな。ファールでなければ止めれないドリブルの伝説の選手ですね。彼のことがあったからこそ、ヒデのピッチ外でのスタイルが出来ていったんではないかと思います。マスコミとの戦いですね。

沢登正明選手。
ミスターエスパルスでいいのかな?長谷川選手とか伊東選手とかもいるけど。清水の10番といえばやはりこの人だよね。テレビやJの解説でまだまだその技術を披露してくれそうです。

大黒将志選手。
JAPAN STARSで現役は、3名のみ。彼はその一人。代表が苦戦してるんで帰ってきて欲しいけど、彼もまた試合に出ないとね。早く移籍先が決まることを祈ってます。

松原良香選手。
J時代より沖縄かりゆしのイメージが…個人的に(汗)。ん~渡り鳥のイメージが強いですね。色んな土地で活躍してたんで、彼の経験という価値が日本のサッカーのいたるところで花開けばいいなと思っています。


んで、ヒデのメッセージの1つ。
「行動を起こすことが(すでに)“ゼロ”ではない。1人でも2人でも伝えることが大事なので、失敗だとは思わない」

良い言葉ですね。自身がちとくすぶってたので、大きなエネルギーを貰いました。ヒデは得たものの多くを還元してくれています。自分も少しだけでも頑張らねば!

次回に続く。

posted by syuwdow |05:24 | サッカーコラム | コメント(3) |
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2008年06月03日

【A代表】オシムと岡田監督が繋がる

W杯出場をかけた試合の1つ。オマーン戦。そのキックオフの約6時間前。日本サッカー協会最高顧問の長沼健さんが肺炎で亡くなった。

正直な話、五輪の銅メダルとW杯招致、Jリーグの創設に関わったことぐらいしか知らないのだが、Jリーグの産声と共にサッカーに触れた自分としては非常に良く名前を聞く方であった。

日本サッカーの灯火をここまで燃やし続けてくれた人の一人であるということだ。沢山、沢山の人が燃やしてくれているのだけど、その中でも特に偉大な人の一人。

惜しい方が亡くなった事を慎むと共に、「ありがとう」と言う言葉を贈りたい。そして、自分達はまた、良い物を残し、時には時代に併せて改革し、なお灯火を燃やし続け、次の世代に繋ぐ為に、やれることをしていかなければならないと思った。


前の試合で敗れてしまった日本。

連敗だけは避けなければならないという思いが多くの場で前面に打ち出されていたが、自分は3次予選は「楽観視」している部分があった。

それは、グループリーグの相手は全て決して強くないということと、Jの歴史は恐らく5チーム分ぐらいならアジア予選を突破できる力を日本代表に与えているだろうという事と、代表に選ばれて手を抜く選手はいないという確信からである。慢心ではないと思う。

岡田監督は、報道ソースで流れていた4-2-3-1を敷いてきた。
相手が5バックなのだ。ボールは十二分にキープ出来、両サイドをOH、SH、SBで崩し突破してチャンスを作ると考えると非常に正しい選択だと感じたし、嬉しいと感じた。

ただ報道と違ったのは、3のところは左から遠藤、松井、俊輔ではなく、松井、大久保、俊輔であったことぐらいだ。(遠藤がDHに入ることも!)

前者では突破力に不安があるし、松井とSBの2名でサイドを崩さなければならない。しかし、後者にしたことで左サイドでは長友、松井、大久保の3者が相手の扇の裏を崩すという個の質で有利な展開を作れた。

4-2-3-1を駆使し、相手が格上ならば前者を、格下ならば後者を「3」の配置として好んだのは前代表監督のオシム氏であったが、岡田監督もそれに習った。
「自分のやり方で~」云々を語ったが云々以前と以後では以後の方がオシム監督の戦い方に近いだろう。


正直、自分は岡田監督のサッカーに疑問があった。先の自分のコラムを読んでくれている方々は分かってくれていたと思うけど、指宿合宿から展開していたスタイルと布陣「ダイヤモンドサッカーや4-3-3」、選手起用に疑問がありまた魅力を感じなかった為だ。

・FWの役割が多すぎる為消耗しやすく、結果としてタイヤの交換に切り札を数枚使わなければならず、采配が不利になりやすい。

・素早く展開されたボールを孤立したFWかSBが突破口を開くのだが、相手が1枚あ余らせている布陣を採用すると、奪われやすくカウンターも受けやすい。

・積極的な若手登用と抜擢を見せフレッシュな革命を起こすが、時として経験不足、連携力不足が致命傷になりやすい。

怪我人続出の練習も気になっていたが、これらの問題点の克服が難しい。克服しなければアジア最終予選やW杯は厳しいと考えていた為だ。

しかし、それらは基本布陣に4-2-3-1を選ぶことで大分薄れた感がある。オシムと岡田監督が始めて良い意味で繋がったのではではないか?そう感じた。


さて、試合について語ろう。

今回対戦したオマーンは、CBの視野が非常に狭く「ボールをゴールから遠ざける技術」が非常に低かった。競り合った際のボールをルーズボールとして味方ゴール前に落としてしまう拙さ。また、組織的な囲い込みも全く見られず、前回予選のように日本が臆する相手ではなくなっていた。

ただこのレベルの相手と、アジア最終予選やW杯で戦える可能性は皆無に等しい。今回大勝したとしてそれは当たり前の結果でありやはり内容を気にしなければいけないだろう。

試合が始まる前に得点パターンを「とあるオンラインゲーム内の知己に」予言してみた。予言はこんな感じ。

・4-0ぐらいのワンサイドゲームになる。
・先制点はサイドを突破してCKかFK、セットプレイから。
・CBが上がれるチャンスは相手のコンディションが良ければCKの時ぐらいしかない。
・ので、高さ不足とチャンスを確実にモノにする為に2枚とも上がってくる。
・追加点はプランが崩れて相手が浮き足立つんで、ロングボールで一発抜け出して。
・後は相手がグタグタになって、大量得点で終わる。

最後の予想以外は当った^^;嬉しい結果であった。


さて、採点です。

楢崎:5.5:見せ場は殆ど無し。ハイボールへの対処が的確で見ていて頼もしい。

駒野:5.5:良く走り右サイドを制圧していたように見えたが、効果的なクロスは上げられず。俊輔と長谷部の裏を上手くフォローし続けた。

中澤:6.5:ボンバーヘッド顕在。前節の不安を吹き飛ばす先制点を挙げる。1つ離れた味方への素早いパスも多く、ゲームを有利に進めた。守備は殆ど見せ場なし。

闘莉王:6.5:こちらも素晴らしい動きで追加点をアシストした。ただ恐らくキリンカップでも見せたように、ある程度のレベルの相手になるとこのような奇襲のチャンスは巡ってこないだろう。

長友:5.5:攻守に連携不足は感じたが次第にあってくるのだろう。運動量で左サイドを制圧し攻略で一役を担った。怪我が重くないことを祈りたい。

→今野:--:足に違和感を感じた長友に代わって出場。役割を的確にこなし、ゲームをクローズさせた。

長谷部:5.0:周りとの連携不足を露呈しボールから逃げるような位置を取り続けた。今日の出来ではライバルを蹴落としたことにはならないだろう。ただ連携は時間をかければ良くなって行くもの。今のうちに定位置を確保したいところだ。

遠藤:7.0:キリンカップでも見せていたんだけど、現在のスキルをキープしたまま若き日の遠藤が戻ってきた。そんな感じを受けた。ゲームコントロールだけではなく得意であったインターセプトとディレイが冴えに冴えた。正確なキックで先制点を演出した。

俊輔:6.5:味方の個性を活かす正確なキックだけではなく、判断早く積極的なミドルでゴールを狙った。格の違いを見せ付けた感がある。1得点。

大久保:7.5:文句なしのMVP。切れのある動きでサイド攻撃を補助し、相手DF陣すべてを混乱の渦に陥れ、1得点。3点目の俊輔の得点を呼び込む動きも流石の一言。

→香川:5.0:先輩と同じ役割、同じ動きをすれば良かったはずだが波に乗れず。ライバルは先輩か山瀬になると思うので早く結果を残す必要があると思われる。頑張れ。

松井:6.0:スピードに欠けたが独特なタッチでキープ。相手を翻弄し、左サイドでタメを作った。ただパスミスが多くみられたのと中に切れ込めなかったのが残念。時間が解決する部分と山岸が必要になる部分がある思う。

玉田:5.5:孤立する場面も多かったが、持ち味のスタミナと走力、プレスの早さで1stディフェンダーとしての役目は全うした。

→巻:--:玉田と同じ役割を自身の色を出しながらこなした。W杯では組んだけど恐らくこの2名は1トップでも2トップでもスタメンの1枠を争うライバルになるんじゃないかな。勿論、他のライバルも虎視眈々とJで爪を研いでいるだろうけど。


岡田監督:7.0:的確な采配で勝利を確実なものとした。香川起用だけは不明だが、若手の積極的な起用が監督の好みなのだろう。長友に代わってすぐさま今野を起用するなど今後を気遣う一面とオシムの経験値を使うという一面も見せた。多くの選手が2年間慣れた布陣なので、このままに少しずつ手を加えてW杯ベスト16を狙える代表を作り上げて欲しいところだ。後ハードトレーニングは…減らして欲しいです。

オーバー。

posted by syuwdow |08:38 | 2010A代表 | コメント(5) |
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