2008年04月27日

【J1】第8節の戦国志・京都の失策と大分の成功

ホーム西京極で0-4。

古都のクラブは、後半、薩摩から駆けつけたエースを報復行為による一発退場で欠き、バランスを崩し、J最大の勢力を誇る浦和の赤備えの前に一方的に敗れ去った。

しかし、前半戦のサッカーを観る限り、その戦力差をひっくり返すほどの健闘ぶりを見せていたのもまた事実だ。

何故、強豪浦和相手にアレだけのサッカーを見せ付けれたのか、何故、後半1選手を欠いただけでバランスが崩れてしまったのか、軽く紐解いてみたいと思う。


浦和レッズが敷いてくる布陣は、固定の3バック+3トップ、もしくは2トップ。監督がエンゲルスの時点でそのサッカーを追及してくるのは見えている。

加藤監督は、前節の退席処分で指揮を取ることは出来なかったが、京都の選手達はもう何も言われなくとも戦い方を分かっている。

京都の先発メンバーは、私の予想したとおりだった。

相手の前線の数を見越して4バック、3バックどちらにでもなれる平島、角田、森岡、手島という最終ライン。そして徳重、柳沢、田原の前線。相手の3バックに常に1vs1で勝負できる、プレスをかけられる。

後方からのフィードを完全に潰し、守備は常に1vs1+1以上で対応できる。

また、柳沢と徳重がWBの裏を狙うことで、相手WBの上がりも防げる。守備力よりも展開力の有る中盤にすることで、闘利王を守備に専念させ危険な上がりを防ぐ。

実に論理的な采配が戦前から準備されていた。

かくして古都のイレブンは、浦和を相手に一歩も引かない奮闘振りを見せる。大勢詰め掛けた浦和のサポーター達もその奮闘振りに「出来るヤツらだ」と思ったに違いない。

しかし、事は起こってしまう。
前述の田原の一発退場である。
勿論、田原が悪い。確かに痛かったのだろうが、あそこでキレてしまった故の惨劇が起こることになる。恐らく試合中に加藤監督から携帯電話で、自身が起こしてしまった惨劇を忘れないようにちゃんと見ておくように言われたのだろう。エースの重責と言うものを刻むことが出来たのは、彼にとっては良かったのかもしれない。

しかし、論点はもう1つ有る。
田原の退場は悪かった。それ以上に問題があったのは、監督代行の上野氏の圧倒的な力量不足だろう。田原退場後の采配が、余りにもお粗末だったのだ。

何度も言うが、京都は昨年はJ2の3位。論理的な部分で力量不足を補っているクラブである。

何故、あそこで「3トップ-1」の2トップのままにしたのか。
それが0-4という大敗の引き金になったと思っている。


話をJ1西の最果てのクラブへと移してみよう。

名将シャムスカ率いる大分トリニータは、ウェズレイ、高松の両FWを欠いた事と、相手が横浜F・マリノスであったことにより1つの奇策を見せている。
いや、上策なのだが。

相手が2トップ3バックで来るのがほぼ100%分かっており、力量もこちらが間違いなく下であることを理解している名将は、金崎をトップ下に松橋を1トップに、というターゲットマン不在の布陣を敷いてくる。

その狙いは、3バックで2トップを完封できること、松橋1人の運動量と走力で3バックのバランスを崩せること、金崎の機動性でWBやCBの上がりを遮れること、そして人数の多い中盤が確実に相手の中盤を上回れると言うこと。

特に、3バックに1トップを当てると言うのが、守備陣と中盤でのリスクを計算した上での名采配である。相手の守備力とこちらの攻撃力では負けていても、その他の部分では五分五分以上に渡り合えるという「論理的な思考」である。

かくして大分は、ニータンとトリニータンピンク(人のネタ、使っちゃった^^;)、リベンジマッチ用必殺技リッジーピコピコハンマーを使い(^^;)、難敵横浜F・マリノスを1-0で退けた。


さて、話は京都に戻る。
そう、京都は退場が出てすぐ、1トップにすべきだったのだ。

2トップにしたところで3バックの相手は楽々とボールを回せてしまう。
前線には機動力の有る柳沢がいたのだから、ある程度ボールを回されるのを理解して、1トップにし、早々と中盤と守備陣のリスクを極限まで減らすべきであったのである。

元々個のレベルが上回っている浦和を3トップのプレスで何とか防ぐ作戦だったのだから、瓦解した以上、同じ作戦を続けるべきではなかった。
楽々と放りこめるようになった浦和は、京都の空いたスペースを縦横無尽に駆け巡り、ボールを受け、高原と闘利王の4得点を呼び込むことになる。

因みに、今日の高原は献身的で良かった。勝負どころを理解しており、後半戦はここぞとばかりに走り回った。いつもああいうプレーをしてくれればと思う。エジミウソンもまた常にフリーの味方を意識しており、素晴らしい活躍を見せてくれた。

ただ、京都がリスクマネージメントを考えて4-4-1、もしくは4-2-2-1(浦和の前線が減ったら3バックで中盤を1枚増やす)を敷くことが出来れば、ここまで差は開かなかったと思われる。

お互いのクラブが持ち味を両サポーターに見せる事はできたが、ちと勿体無い試合だと感じた。

オーバー。


追伸:このコラムをご覧になって面白かったと思ってくれた皆さん。
是非、もう少し遊びに付き合っていただけたら嬉しいです。
詳しくは、カテゴリの「ベストエントリー募集中」をクリックです。

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posted by syuwdow |22:01 | Jリーグ観戦記(主にスカパー) | コメント(8) |
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2008年04月27日

【海外】悲しい海に希望が見えてきた

ついこの間まで降格圏を彷徨っていた。

美しい海と共存した湾岸都市と海岸沿いに有るスタジアム・リアソールを本拠地とするそのクラブ。世紀末と21世紀初頭、イタリアキラーと呼ばれ多くの人々に刻まれたクラブ。

しかし、その海がタンカー座礁により悲しい海になると重なるように、チームの力は下降線を描いていった。(施設の増築が一番の問題点だったけど^^;)

今季の前半戦、負けに負ける。来季は、2部でのプレーもありえるな。

そう思っていたが事態は一変する。勝ってしまう。
エスパニョールに、セビージャに、マドリーに、ムルシアに、ラシンに、ビルバオに、オサスナに、そしてバルサに。2月、私の出生日を跨いでからの10戦を8勝1分1敗で乗り切ってしまう。

気付いたら、暫定であるものの7位。降格話が遠い彼方へ去ってしまった。

快進撃の理由は正直良く分からない。新監督のロティーナの手腕だろうか?それとも多額の費用をかけた育成施設の良点がここにきて開花したのだろうか?

順位よりも気になるのは、(下も混戦だが^^;、)残り4試合を残してUEFA圏内のセビージャとの勝ち点差が「3」、一試合少ないもののCL圏内のアトレチコとの差が「5」ということだ。

4位アトレチコ、5位ラシン、6位セビージャ、何処も後半戦は好調とは言い切れない。5月11日にはアトレチコとの直接対決も有る。

僅かだが、悲しい海の街に微かな希望が見えてきた気がする。

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posted by syuwdow |21:25 | Jリーグ以外のサッカー | コメント(4) |
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2008年04月26日

【J1】第8節・名古屋を止めた緑の雨

前節まで、6勝1分、無敗。

出来すぎな感が有る。

しかし、そのサッカーを観ると結果がフロックではないことが理解できる。

徹底したサイドアタック、徹底した遅攻、運動量豊富に中央に飛び込む逆サイドと中央の選手達、数的優位を作る為にサイドでキープした味方の外側を献身的に追い越す選手達、同じように中央の守備に参加する多くの選手達。相手の運動量が落ち、ここ一番で出撃するカウンターに適したスピードスター。

ピクシーの見せる名古屋のサッカーは、日本代表でオシムが見せたそのサッカーに酷似している。

今日の相手は下位に沈み、ここ2戦、守備が崩壊していた東京V。

東京ヴェルディを応援するサポーター以外の誰もが名古屋の優位は揺るがないと思っていただろう。

管理人もそう思って疑わなかった…。しかし、東京ヴェルディは名古屋に無い武器を持っていた。それがこの試合の勝敗を分ける事になった。


名古屋の出来は「最悪」だった。

後半焦りから中央突破を急ぐことはあったが、殆どの時間でサイドアタックは徹底されていた。遅攻も徹底されていた。逆サイドの選手は中央へしっかりと入り込んでいた。

ボールを持った選手を追い越す動きも出来ていた。守備の人数もしっかり足りていた。シュート数も多かったし、コーナーキックも2桁に上った。

何処も最悪じゃないじゃないか。
むしろ形の整った良いゲームをしているではないか。

そうだ、名古屋は良いサッカーをしていた。ある1つの問題点を除いては…。

名古屋を例えるなら高性能なハイブリットカーだ。
最新の優秀なナビが取り付けられ、ブレーキも、ハンドリングもキレキレだ。燃費も良い。乗り心地も良く、十分な馬力を有している。

しかし、だ。それは海を走る時に役に立つか?

答えはノゥだ!

海を走るにはスクリューが必要だ。東京ヴェルディの選手達は歴戦の猛者揃いだ。タイヤからスクリューに切り替える為の「十分な経験値」を持っていた。


スリッピーで、ボールが、人が、予想外の動きを見せる雨に濡れたピッチ。

「滑る」「滑る」「滑る」

ほんの少しだがトラップがズレ、ドリブルがズレ、シュートがズレ、ヘディングがズレ、体重移動がズレ、マークがズレ、カバーがズレていく。

東京ヴェルディの猛者達はその蓄積された経験値で何事も無くピッチの状態に対応していく。

しかし、名古屋の若きイレブンにはそれが出来なかった。雨の前に名古屋のイレブンは普段どおりのサッカーを見せるが、その普段どおりのサッカーが通用しない。

前線で待つヨンセンや玉田にボールが渡る前に、狙ったパスが思ったところに止まらない。狙ったクロスが思ったところに止まらない。狙ったスライディングが思ったところで止まれない。普段どおりに戦っているのに袋小路にはまり込んでいく。

「この雨は緑のクラブの為に降った雨だ。」

そういう思いが焦りを倍増させていく。

土屋、服部、那須、和田、福西、大野、菅原、ディエゴ、土肥…地形が変わろうとも能力の下がらない汎用型の歴戦の戦士達。名古屋の拙い泳ぎを先回りして受け止め、浮いているだけの守備網を鋭く丁寧な繋ぎで次々と突破して行く。

名古屋の最後尾に位置するはJ屈指のGK、楢崎。
空中戦において噂に違わぬ不沈艦ぶりを見せていた彼もまた、水中に潜れる「ディエゴ」と最新型のサブマリン「河野広貴」の死角からの一撃の前に、成す術もなくただ沈んでいくだけであった。

最後の気力を振り絞り、サイドアタックを見せ続けた名古屋だが、結局、緑の戦士達の経験という盾を貫くことは出来ずに敗れ去った。


2-0でホームの東京ヴェルディ、待望の勝利。

ピッチが乾いていたら、全く違ったゲームになったであろう。

ただ、今日の「雨」が実らせたのは「緑の穂」。今日の戦いで違いを見せ付けたのは天の利を我が物とした「百戦錬磨の緑の猛者達」であった。

オーバー。

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posted by syuwdow |15:49 | Jリーグ観戦記(主にスカパー) | コメント(6) |
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2008年04月26日

難しい・リスペクトに欠けると危険な言葉

昨日、逮捕された選手についての私見は、ブログ蹴導’s eyeⅡ内の逮捕←こちらで語っております。

今回は、サッカー界でよく使われるある言葉について、その危険性について一度考えて欲しいと思って投稿する事にしました。

その言葉は「横浜フリューゲルス」を表す言葉として使われることがしばしばあります。それ故に加茂元監督などから「甘い」「プロ意識に欠ける」「そこが強すぎた故に最初から厳しく出来なかった」と指摘される言葉です。(因みに加茂監督は好きです^^;)

そう「ファミリー」です。

フリューゲルスは消滅、吸収合併で多くの人に名を知られることになりましたが、それ以前での同クラブの話題の中心は、選手間の「繋がりが深く」、新人や外の人に対しても「面倒見が非常に良い」ことでした。

例えば、A選手の奥さんが子供の育て方が分からなくてA選手に伝えたら、その選手から別の家庭を持っているB選手に話が伝わり、そのB選手の奥さんがA選手の奥さんに方法を教えてくれる、などです。

それ故にファミリーみたいなクラブと言われていました。それが良い選手を揃えても勝てない「甘さ」でもあったんですけどね。

しかし、最近、(昔から使っているクラブもありますが、)多くのクラブでこのファミリー、家族(華族)という言葉が聞かれる様になって来ました。

ファミリー、とても暖かくて友好的な言葉に聞こえます。

しかし、最近のファミリーと言う言葉には、フリューゲルスでは「なかった意味合い」を含んでいる気がします。

それは「誰にでも面倒見良く接すること」ではなく「身内のみを認める」「身内のみを守る」「身内のみを神聖化する」という意味合いです。

とても排他的な意味合いで「ファミリー」が使われている気がするのです。

「家族を傷つけたから守る」「家族だから守る」「家族だから相手の言い分は関係無しに守る」

「家族を傷つけたから攻撃する」「家族の為に攻撃する」「家族だから相手の言い分は関係無しに攻撃する」

大事なものを守るのは素晴らしいことですが、相手の気持ちを置き去りにしてしまうほどのめり込むと、「家族」という言葉の非常に危険な部分にはまってしまうのではないかと思います。

いわゆる暖かいソレではなく、マフィアのようなソレです。

生物は、一定の「定義」によって輪が作れてしまうと、それ以外の部分の介入を拒むことが多々見受けられます。それは尊く盲目的な心ゆえですが、時に争いや暴力や戦争や差別を生み出す火種にもなってしまいます。

「ファミリー」

とても大好きな言葉ですが、今一度、ファミリーの意味を考えて欲しいと思います。ファミリーと言う言葉を使うなら、仲間としてではなく、相手をリスペクトする前提で使って欲しいと思っています。リスペクトが無くなってしまうと、盲目的な間違いを犯してしまうのではないか。最近、管理人はそういう危機感をもっています。

オーバー。

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posted by syuwdow |09:41 | J改革・J理念関連(ベスメン等) | コメント(3) |
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2008年04月23日

【A代表など】代表強化の考察

U-23が面白すぎて、U-23ばかり書いてましたが、たまにはA代表も書かないとね^^;岡田サッカーを紐解くも弐で止まっちゃってるし…。

今日は【改革論】です。

A代表は今日、筑波大と練習試合を行いました。
そして、U-23代表は浦和レッズと、また大宮アルディージャと練習地合を行いました。

明らかに、U-23代表の方が「濃い相手との練習」を行えていると思います。

筑波大がしょぼいってわけじゃないんですが、所詮、サッカーで飯を食ってないメンバー。
この相手で本当にA代表の強化が務まるのでしょうか?

まぁ、極秘で試したいことがあって、余り強い相手じゃないほうが基礎を作りやすいってことなのでしょうが、W杯予選中のこの時期に戦う相手であったかと言うと、「NO」だと個人的に思いますし、代表にとって中途半端な練習試合は必要ないと思います。
Jクラブも合宿の相手は基本「サッカーで飯を食っているクラブ」ですよね。

1プレー1プレーのスピードが全く違って、パスが簡単に通り、ドリブルで簡単に抜けてしまう相手に、何点取って勝っても、無失点に抑えても価値は無いと思います。
攻撃も守備も課題を見つけるのが難しくなるだけですから。

同じ気分でキリンカップやW杯予選に乗り込んでしまうのも怖いことですよね。


それで、改革案を考えました。

今回のU-23代表の相手であるvs浦和レッズ、vs大宮アルディージャというのは、Jのクラブと言うことで強化において十分な価値があります。

また、代表監督が、相手クラブの選手を「じかに見て知る」ことも出来ます。

浦和であれば、スタメンを奪取した堤や、愛媛で結果を残して復帰した近藤、
大宮であれば、徳島で結果を出した丹羽辺りですね。

選手をじかに見る、代表がサッカーで飯を食っている相手と「濃い」練習が出来る。
器具が揃っているとか、ゆったり出来る環境があるということより、とても大事なことだと思いますので、

代表スケジュールの中に、最初からJクラブとの試合を盛り込んでおく

のはどうでしょうか?

例えば、「A代表vsJ1のクラブ」、「U-23vsJ2のクラブ」といった具合です。

一例ですが、

A代表だと、前年のACLと環太平洋の参加権を取れなかった上位のJ1クラブ「6クラブ」と1試合ずつの年間6試合。下位のほうから当る。

U-23代表だと、前年にJ1に昇格できなかったJ2クラブのうち、上位6クラブと1試合ずつの年間6試合。下位のほうから当るといった感じです。

すべて、対象となったクラブのホームで、費用協会持ち、入場収入はクラブと代表に還元。各クラブの知名度も上がりますし、お金がかかるだけの中途半端な強化試合も減らせますし、クラブの選手も「候補として」代表監督に見てもらう良い機会になります。

結果として若手の選手はPRの機会を求めて、積極的にJ2のクラブを目指し、試合に出ることを優先してくれるでしょうし、J1のクラブの選手はA代表を虎視眈々と狙えます。

何よりもJリーグ各クラブのモチベーションが上がると思います。

「代表試合権」を得て、クラブをよりPRするぞ、と!

試合数や選手の拘束といったものが大変ですが、色んな意味で価値があると思うのですがどうでしょうか。

オーバー。

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posted by syuwdow |16:21 | 2010A代表 | コメント(6) |
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2008年04月23日

【U-23】vs浦和vs大宮

40分ハーフでJ1クラブと2連戦。浦和戦を紐解いて見ましょう。

相手は達也や山田です。
闘莉王、阿部、永井辺りを代表で、高原と啓太辺りは怪我で出場して無いのでしょうが、代表クラスが多くて良い試合になる(一方的に押し込まれる)予感。

予想通り前半から押されまくったらしいんですが、なんとか前半をスコアレスドローで終える。ちと怪しいけどそれなりに守れてる?

後半13分にとうとう失点。
誰に入れられたか分からないですが、ビハインド。

しかし、李がPKを得て、追いつく。柏木や平山は不発で、そのまま浦和戦、終了。

1-1。良しと見るべきなのかな。


フォーメーションを見たところ、


      李    平山
        柏木
上田              辻尾
    梶山(青敏) 菊地   

   細貝   槙野   小林

         西川(松井)


…って、反町さん、どうした(汗)
李と平山の2トップで、3バックですとぉ?

えーと、浦和は、3バック固定で、恐らく3トップ(もしくは2トップ)ですよね^^;

試合始まってすぐ、李の位置を下げて、細貝~辻尾を4バックにして、4-2-3-1で当ったりとかして…ないっぽいな。柏木は右SHできないだろうし^^;

何故にわざわざ不利な布陣で当るのか…。
不利な戦い方したら押し込まれて当然ですよ~。相手はずっと格上の浦和ですから。組織を作るより、1vs1の強化が目的だったのかな。ちと、驚いてます。


午後は、大宮と40分ハーフ。
残りのメンバーが出るとのことなんで…。

山本、林、青直、吉田、伊野波、田中、中村、本田、梅崎、大竹、萬代、岡崎、山崎と。

交代2名は、GK1名と、恐らく切り札としての効果を狙った大竹。
と言うことはスタメンはFW3枚が先発の3トップ。

   岡崎  萬代  山崎    

        梅崎
    伊野波  本田
田中            中村
     青直  吉田

        山本

が、有力かな。
左WBがいないから、3-4-1-2は計算できないだろうし…。

4-4-2相手に3トップ、CB2枚かぁ…。
こっちも苦戦しそうですね^^;

メンバーを逆にすれば、ずっと濃い内容の試合が出来ると思うんですが…。

オーバー。

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posted by syuwdow |15:14 | アンダーエイジ・サッカー | コメント(2) |
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2008年04月22日

【U-23】よくぞ辿り着いた我が精鋭達よ!

谷隊長の言葉をもじってます。

で、今回のコラムは、リグ・選手選考です。
リグはリグ・シャッコーのリグ(謎な文^^;)、要するに「改」です。

基本的に同じ文を掲載するのは、気が乗らないんですが、前回のが時間の都合上、余りにもドタバタでとりあえず書いてしまった感があったので、U-23の選手選考を自身の予想もふまえて推敲し直しました。若干読みやすくなってるかもです。

なお、予想と期待と希望は別物です(笑)また、順番は適当です。アウトの選手とか居るべきなのに居ない選手とかあったらゴメンなさい!

黒字:今回の合宿に「呼ばれた」選手。
青字:事情があって呼ばれていない選手、期待の選手
◎当確 ○有力 △苦戦 ▲大穴


GK(予想3名)
 ○山本 海人  188cm 78kg 清水エスパルス
 △松井 謙弥  187cm 72kg ジュビロ磐田
 ◎西川 周作  183cm 79kg 大分トリニータ
 ▲林  彰洋  192cm 83kg 流通経済大学
 △佐藤 優也 186cm 85kg コンサドーレ札幌


DF(予想9名)

CB枠(限りなく2に近い2~3名)
 △小林 祐三  176cm 72kg 柏レイソル
 ○青山 直晃  182cm 72kg 清水エスパルス
 △吉田 麻也  186cm 78kg 名古屋グランパス
 △槙野 智章  180cm 74kg サンフレッチェ広島
 △水本 裕貴  183cm 72kg ガンバ大阪
 △増嶋 竜也  180cm 74kg 京都サンガF.C.
 ▲堤 俊輔   177cm 69kg 浦和レッズ
 ▲近藤 徹志  187cm 77kg 浦和レッズ
 ▲河本 裕之  183cm 72kg ヴィッセル神戸
 ▲柳川 雅樹  183cm 78kg ヴィッセル神戸
 ▲森重 真人  179cm 72kg 大分トリニータ

SB・WB枠(限りなく4に近い3~4名)
 ▲辻尾 真二  180cm 72kg 清水エスパルス
 ○内田 篤人  176cm 62kg 鹿島アントラーズ
 △長友 佑都  170cm 65kg FC東京
 ○本田 圭佑  182cm 74kg VVVフェンロ 
 ○安田 理大  173cm 65kg ガンバ大阪
 ▲石神 直哉  181cm 74kg 鹿島アントラーズ
 ▲寺田 紳一  170cm 65kg ガンバ大阪
 ▲青山 隼   182cm 75kg 名古屋グランパス

守備的ポリバレント枠(3名)
 △田中 裕介  181cm 73kg 横浜F・マリノス
 ◎細貝  萌  177cm 64kg 浦和レッズ
 △中村 北斗  167cm 69kg アビスパ福岡
 △菊地 光将  182cm 72kg 川崎フロンターレ
 ◎伊野波 雅彦 179cm 73kg 鹿島アントラーズ
 ▲岩下 敬輔  181cm 70kg 清水エスパルス


セントラルMF(予想5名)

アンカー&マンマーカー(0~2名:△伊野波や○細貝、▲菊地も出来る為)
 △谷口 博之  182cm 73kg 川崎フロンターレ
 △青山 敏弘  172cm 73kg サンフレッチェ広島
 ▲小椋 祥平  175cm 64kg 横浜F・マリノス
 ▲山本 康裕  177cm 76kg ジュビロ磐田

バランサー(1~2名:△中村も有り)
 ◎本田 拓也  177cm 70kg 清水エスパルス
 △柏木 陽介  177cm 74kg サンフレッチェ広島
 ▲木暮 郁哉  177cm 60kg アルビレックス新潟

コンダクター(2名)
 ◎梶山 陽平  180cm 77kg FC東京
 △上田 康太  174cm 68kg ジュビロ磐田
 △中山 博貴  177cm 70kg 京都サンガF.C. 
 △兵藤 慎剛  171cm 65kg 横浜F・マリノス
 △香川 真司  172cm 63kg セレッソ大阪
 ▲増田 誓志  179cm 75kg 鹿島アントラーズ
 ▲船山 祐二  176cm 72kg 鹿島アントラーズ
 ▲高萩 洋次郎 183cm 66kg サンフレッチェ広島


攻撃的MF(予想2名、切り札含む)
 △梅崎  司  167cm 64kg 浦和レッズ
 △大竹 洋平  165cm 60kg FC東京
 △枝村 匠馬  176cm 67kg 清水エスパルス
 ○水野 晃樹  173cm 62kg セルティック
 △家長 昭博  173cm 70kg 大分トリニータ
 ▲金崎 夢生  180cm 70kg 大分トリニータ
 ▲鈴木 修人  171cm 67kg 鹿島アントラーズ
 ▲田中 亜土夢 167cm 65kg アルビレックス新潟
 ▲河野 広貴  165cm 58kg 東京ヴェルディ


FW(予想4名)

ストライカー(1~2枠)
 △萬代 宏樹  184cm 71kg ジュビロ磐田
 △岡崎 慎司  173cm 70kg 清水エスパルス
 △山崎 亮平  171cm 66kg ジュビロ磐田
 △森本 貴幸  180cm 76kg カターニャ
 △興梠 慎三  175cm 67kg 鹿島アントラーズ
 ▲佐々木 竜太 180cm 74kg 鹿島アントラーズ
 ▲苔口 卓也  179cm 71kg ジェフ千葉
 ▲青木 孝太  176cm 67kg ジェフ千葉
 ▲久木野 聡  173cm 68kg 川崎フロンターレ
 ▲カレン ロバート 180cm 75kg ジュビロ磐田

CF(2~3枠)
 ◎李  忠成  182cm 74kg 柏レイソル
 ○平山 相太  190cm 85kg FC東京
 △豊田 陽平  185cm 79kg モンテディオ山形
 △森島 康仁  186cm 80kg セレッソ大阪


と、まぁ、こんな予想を立ててみました。

しかし、あれですね。多い(笑)
U-23ってA代表に比べて、ほんの些細なキッカケでグンと伸びたり、いきなりスランプに陥ったりするんで、層が厚いことに越したことはないと思いますが、よく80名もの選手を試したなぁと思います。

そして、これだけの選手達が光る部分を見せて、切磋琢磨したんだなぁと、シミジミ。

さて、誰が残るんでしょうか。
個人的には、誰が残っても良いんですけどね。漏れた選手も代表の一部ですし、十分日本代表と呼べますから。

そして、ここにOAがどう絡むのか。
個人的には以前書いたように「柳沢」「今野」「三浦淳」を希望しますが…。

どうなるか分かりませんが、残りの期間、より濃いテストマッチを得れることを期待します。

反町監督の
「大学生とやって4-0とか5-0で勝つというのはもう僕たちとしてはやりたくないので、とにかくサッカーで飯を食べているチームとやりたいと思ってます。」
は、深い言葉ですね(汗)

気持ちを受け入れて欲しいですね。

オーバー。

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posted by syuwdow |23:58 | アンダーエイジ・サッカー | コメント(5) |
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2008年04月22日

【U-23】ファントム出陣!五輪が更に面白く!!

オランダ・ナイジェリア・アメリカと良いグループに入った五輪代表に、更に衝撃のニュースが!

オランダ五輪代表OA枠に「ロイ・マカーイ」が当確とのコト。スーペルデポルに魅了された自分としては、マカーイについて簡単ながら書き綴りたい。

ベテランの域に両足突っ込んでおきながら衰えないスピードと駆け引きの巧みさからショートカウンターを持ち味としている。柔らかいタッチから繰り出されるポストプレイも秀逸。

勿論、ストライカーとしての両足から繰り出される正確なキックと、長身のヘディングも武器で、デポルの4シーズンでリーグ戦79得点(公式戦不明CLでもそこそこ点を取っていたはず)、バイエルンの4シーズンで78得点(公式戦102得点)、今年のファイエでも13得点。(※3月に負傷。AZめ…。)有る意味、クレスポやスーケル、ロナウド、ビドゥカより手強い。

オランダらしくないオランダの選手と言う感じがする彼。
代表のユニは大好きとのことだが、代表に縁のない彼。しかし、これまでの実績に協会側がプレゼントをしてくれたと言うことか。勿論実力あってこその選出だけどね。五輪を楽しめる大会として全力できてくれそうです。

マカーイとガチで戦えるなんて、う、羨ましいぜ、五輪代表DF陣。
(※日本戦は日本を応援しますよ、はい。)

オーバー。

追伸:3時間掛けて推敲した五輪コラムをBackSpace…消滅。メモに書き綴ってコピーを貼り付けるべきでした(泣)

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posted by syuwdow |19:13 | Jリーグ以外のサッカー | コメント(8) |
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2008年04月20日

【U-23】組合せと選手選考

日本・ブラジル(アルゼンチン)・オランダ(イタリア)・ナイジェリア(カメルーン・コートジボワール)なんてグループも有り得ます。

と、以前書いたわけですが、抽選結果は、ブラジルのところが米国になりまして、

オランダ
ナイジェリア
日本
米国

となりました。

低年齢時代から組織的なサッカーをしているオランダ。
組織力と協会の力は低いものの身体能力の高いナイジェリア。
アスリートが多く躍進著しい環太平洋のライバルである米国。

この4ヶ国の強弱はナイジェリア≧オランダ>米国≧日本ってとこかな。
オランダとナイジェリアは勿論優勝候補の一角だと思いますし、米国も不足なし。
十分な経験が得られる相手なんで、個人的にはかなり嬉しい組合せです。

そして日本人選手がJリーグ内で良く対戦していて、あんまり経験値にならないだろうと思われるブラジルという国を避けられたことも嬉しい気がします。


さて、明日から始まる五輪代表の合宿ですが、選ばれた選手達は下記の通り。

GWのJリーグの都合の為か、組合せ決定前に合宿に呼ぶ選手の選考が決まってしまい、残念な部分もありますが、(ポリバレントな五輪代表には関係ないのかもしれないけど…)切磋琢磨して日本旋風を巻き起こして欲しいものです。

青色は合宿に呼ばれなかった鹿島とG大阪、怪我で辞退した選手、A代表に呼ばれた選手、海外で闘っている選手(など)。忘れてる選手やアウトと思った選手がOKだったらゴメン。

GK
 山本 海人  188cm 78kg 清水エスパルス
 松井 謙弥  187cm 72kg ジュビロ磐田
 西川 周作  183cm 79kg 大分トリニータ
 林  彰洋   192cm 83kg 流通経済大学

OAがあるとしても、2枠~3枠は今回のメンバーの中から選ばれる可能性が高そう。西川選手が一抜け、次点が山本選手かな。

DF
 小林 祐三  176cm 72kg 柏レイソル
 田中 裕介  181cm 73kg 横浜F・マリノス
 細貝  萌  177cm 64kg 浦和レッズ
 青山 直晃  182cm 72kg 清水エスパルス
 槙野 智章  180cm 74kg サンフレッチェ広島
 吉田 麻也  186cm 78kg 名古屋グランパス
 辻尾 真二  180cm 72kg 清水エスパルス
 
 伊野波 雅彦 179cm 73kg 鹿島アントラーズ
 水本 裕貴  183cm 72kg ガンバ大阪
 内田 篤人  176cm 62kg 鹿島アントラーズ
 長友 佑都  170cm 65kg FC東京


オシムさんと同じ志向なんで、3と4をスムーズに使い分ける編成を優先すると思うけど、呼べた選手上、今回の合宿は3バック重視だろうか。4バック2トップの大宮、3バック3トップ気味の浦和との練習試合は価値があるんで、使い分けて欲しいけど…。

CB固定組(小林、青山、槙野、吉田、水本)と、
ポリバレント組(田中、細貝、伊野波)と、
サイド固定組(辻尾、内田、長友)に分けれる。

ポリバレント組には菊地が、サイド組には本田圭と安田理、中村も入ってくる。入ってくる選手も含めて最終的にはCB3、ポリバレント2、サイド3ってとこかな。

槙野と吉田はライバルとの経験差こそ大きいけど、ライバルはクラブが苦戦しているんで下克上のチャンスだろうか。辻尾は同系統の選手が居ないんだけど、少なくとも細貝、伊野波以上の攻撃力を見せないと次は無い。増嶋はアウトだっけ?

MF
 本田 拓也  177cm 70kg 清水エスパルス
 谷口 博之  182cm 73kg 川崎フロンターレ
 中村 北斗  167cm 69kg アビスパ福岡
 梶山 陽平  180cm 77kg FC東京
 菊地 光将  182cm 72kg 川崎フロンターレ
 青山 敏弘  172cm 73kg サンフレッチェ広島
 上田 康太  174cm 68kg ジュビロ磐田
 梅崎  司  167cm 64kg 浦和レッズ
 柏木 陽介  177cm 74kg サンフレッチェ広島
「大竹 洋平  165cm 60kg FC東京」 ※追加召集の為、追加。

 本田 圭佑  182cm 74kg VVVフェンロ 
 水野 晃樹  173cm 62kg セルティック 
 枝村 匠馬  176cm 67kg 清水エスパルス
 中山 博貴  177cm 70kg 京都サンガF.C.
 安田 理大  173cm 65kg ガンバ大阪
 香川 真司  172cm 63kg セレッソ大阪
 高萩 洋次郎 183cm66kg サンフレッチェ広島
 金崎 夢生  180cm 70kg 大分トリニータ


小椋は…言わなくていいか(汗)
谷口が呼ばれてる。戦術が合わないって言われてたけど、ちと嬉しい。

アンカー(谷口、青山、菊地)、
バランサー(中村、柏木、本田拓)、
司令塔(梶山、梅崎、中山、香川)、
サイドアタッカー(上田、本田圭、水野、村枝、安田理)で分けれる。

本田圭と安田理をDFと見て抜いてみても、アンカー2枠、バランサー2枠、司令塔2枠、サイドアタッカー2枠は欲しいと思う。激戦区は細貝と伊野波も兼ねるアンカー型と梶山が1枠を確定してそうな司令塔のトコ。司令塔はサプライズで広島の高萩や大分の金崎もありえる。…兵藤と渡邉大剛はアウト?

FW
 平山 相太  190cm 85kg FC東京
 李  忠成  182cm 74kg 柏レイソル
 萬代 宏樹  184cm 71kg ジュビロ磐田
 岡崎 慎司  173cm 70kg 清水エスパルス
 山崎 亮平  171cm 66kg ジュビロ磐田

 豊田 陽平  185cm 79kg モンテディオ山形
 森島 康仁  186cm 80kg セレッソ大阪
 森本 貴幸  180cm 76kg カターニャ


ストライカー組(李、岡崎、山崎、森本)と、
CF固定組(平山、萬代、豊田、森島)に分けられる。

恐らく前者が2枠。後者が2枠。前者に+1枚でOAが入る可能性が高いかな。ストライカーもCFも期待できる李は怪我が無い限り確定だろう。残り1枠を他の選手が争うと思う。豊田の復活は早くても6月。森島はかなり苦戦かな。

可能性は限りなく低いけど、DFで青山隼(グランパス)や岩下(エスパルス)、MFで大竹(FC東京)や山本(ジュビロ)、河野(ヴェルディ)もあるかな…。

オーバー。

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posted by syuwdow |23:18 | アンダーエイジ・サッカー | コメント(4) |
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2008年04月20日

【改革論】我々は名古屋を厳しく観なければならない

衝撃的な見出しとなってしまったが、私はこう思う。
本当にJリーグが楽しいものとなるには、今後、名古屋グランパスの試合を厳しく観なければいけないと。

現在、名古屋グランパスは、苦しい試合をものにしたり、逆転に成功したりとで、巧みさを見せつけ、首位を独走している。見せる試合もサイドをうまく使い、ボールも人も走り、特にスタミナとスピードに優れる玉田が左右に走り込み、花があり楽しい。サポーターの温和な部分も、1つの色として楽しめる。(※勿論熱いオペラもマスゲームも大好きなのだが。)

群雄割拠、見所満載、Jリーグにおける良い部分を見せ付けてくれている。


しかし、先日この改革論コラムで書いたけど、その裏で現在のJリーグの楽しみを削いでしまう大きな問題が浮上してきている。

例えば、鹿島vs横浜戦。
ペナルティエリア内で山瀬が倒されるも笛はならず、ギリギリエリア外から回り込むようにボールを狩りにいった横浜のプレーがPKになってしまう。

例えば、神戸vs東京V戦。
競り合った大久保選手が一発退場。審判から非常に遠い場所で起こったことであり、また死角であったにも関わらず一発退場。大久保は競り合う際に肘を出さない為に畳んでいる。

例えば、東京ダービー。
競り合うプレーの中、累積イエローでフッキが退場。更に暴言を吐いたとして+2試合の出場停止。(ここはどうだったか分からないが)本人は審判には何も言ってないと言う。更にJリーグ(規律委員会)の担当者から「身体が強いのだから、冷静にプレーしなさい」の一言。

過剰な書き方をするが、コンタクトプレーがダメってそれはサッカーなのか?では、スピードのある選手はスピードを出したらいけないのか?技術のある選手はドリブルをしたらいけないのか?跳躍力がある選手はジャンプしたらいけないのか?

個性を潰す一言に呆れてしまう。
それでありながら体の強い選手ゆえに「(ファールを受けても)倒れずにプレーできている部分」は見逃されている。

過去に自分が見た最悪の退場シーンは、福岡時代の服部選手の退場シーンだった。

雨でスリッピーな中、彼の3m手前の選手が泥濘に足を取られ転ぶ。死角にいた主審から服部選手にイエローカード。スタンドにまで聞こえる彼の一言。「何故だ?」すぐさま2枚目のカードが提出され、退場。万年下位だった福岡は当時絶好調で上位に名を連ねていたが、この理解不能な退場後、些細なプレーでカードが出され続け、崩れてしまう。

彼もまた身体が強い選手であり、競り合いで相手だけが倒れることが多く、カードを出されやすい選手であった。

強さを悪とする基準に疑問を感じる。強いから見逃される基準に疑問を感じる。


そして、昨日の新潟vs京都戦。
シジクレイ、アタリバ、増嶋。アタリバの一発シーンは不明だが(非紳士的行為だったらしいが)、シジクレイのカードシーンは共に相手のシュミレーションでもおかしくなく、増嶋は後ろから飛んでいるが相手は飛ぶ意思が無く、ボールに触れているのは増嶋だけ。1枚目からカードの出るファールとは思えない。2枚目も互いに競り合っただけのもの。ファールと見られてもイエローが出る内容ではない。

試合を通してゲームが止まることが多く、主審と線審の判断が割れるシーンもまた多く、遠くに居た主審の判断が適用されるシーンが相次いだ。あからさまにおかしい基準だろう。監督がそれに抗議したら退席処分。

カードの枚数と相手の直接フリーキックの回数と言うのは大抵比例するものだが、カードが乱発される試合に共通するのは、比例せず直接フリーキックの回数が非常に多いということ。上記の試合も例外ではない。

主審がコントロールが拙かっただけかのか?
いや、主審の拙さも感じられるが、彼らの多くはスペシャルレフリーの肩書きを持っている。自分は別の疑問が湧き上がってしまう。

たびたびJリーグで多くの監督の口から飛び出す物議をかもし出す一言。

「我々を勝たせない為の何かが働いた。」

審判の信任、不信任ではなく、そうさせてしまう「何かの存在」が本当にあるのではないか?Jの面白さを欠いてしまう疑問、大きな不安を感じてしまう。


さて、現在の名古屋である。
開幕連勝→中断→連敗、またはその逆で気付いたら毎年中位と、勢いの持続が苦手でなかなか結果を出すことが出来ないクラブであったが、現在、単独首位である。

J立ち上げから居るクラブではあるが、昨年までのJリーグの中心には居ない。名古屋に対して、「勝たせない為の何か」が働くのではないか?そういう不安を感じてしまう。

残念なことだが、そういう何かが起きない為に、名古屋グランパスの試合を厳しく見なければいけないと思う。

そして一刻も早く、こういう問題を思わせない為の、審判の試合中の言葉を知れるシステムを導入して欲しいと思う。

オーバー。

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posted by syuwdow |10:44 | J改革・審判問題 | コメント(14) |
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