2008年11月26日
まず、選手間のスペースを含めて4つの布陣を書いて見ました。
『A』【vsガチ(配置した選手は適当)】
GK
←1vs1と効率の良いプレスが発生
CB CB
SB 達也 玉田 SB
DH DH
大久保 遠藤 長谷部 俊輔
SH OH SH
長友 FW 内田
闘莉王 寺田
←広いスペース
川口
『B』【vsハマナチオ(配置した選手は適当)】
GK
CB CB ←2枚余ったCBも攻略…。
SB DH DH SB
達也 玉田 ←まずSBかDHを抜く。
大久保 俊輔
OH OH
遠藤 長谷部
←CB、SBは上がり易いが…。
長友 FW FW 内田
闘莉王 中澤
川口
『C』【ジーコJAPAN(配置した選手は適当)】
GK
CB CB
DH高原 柳沢DH ←メッチャ走らないといけないFW
SB SB
小笠原 俊輔 ←支配力重視で機動力が低い4名
OH福西 英OH
←SBvsSB
三都主 FW 加地
FW ←バイタルエリアが空いている
宮本 中澤 ←低いDFライン
川口
『D』【トルシエJAPAN(配置した選手は適当)】
GK
CB CB ←縦も横もコンパクト
SB 隆行 柳沢 SB ←ショートカウンターが活きる
DH 英 DH ←英は2名来ても気にしない(笑)
小野 稲本 ←稲本がフリーになりやすい
OH OH 明神 ←明神はvsサイドチェンジと中盤のプレスに参加
戸田 ←戸田の読みと反応の速さでOHのパス封殺
中田浩 森岡 松田 ←お馴染み?フラットスリー。極高ライン
FW FW
←メラ広いスペース(汗)
楢崎 ←ちょっと寂しそう
『C』と『D』は過程のための蛇足なんだけど、『A』と『B』の2つで語りたいことが分かってしまった人も居ると思う。
「岡田JAPANがカタールに3-0で大勝したのは、岡田JAPANが急に成長したわけではなく、ブルーノ・メツが日本を過小評価して、力の劣るチームでガチで挑んでしまった為」と言うことである。
『A』ではなく『B』で挑んできたなら、苦しい戦いになっていただろう。(後述)
いや、決して成長してないわけじゃないんだけどね。
それまでの過去のゲームと比べて、大きく変わったのは「最終ラインの高さ」。フラットな4-4-2を採用して守備ラインを勇気を持って高くした結果、『C』布陣のように、「バイタルエリアを空けることも無く、FWのプレスの範囲が広く(プレスが掛かりづらい)、ゴールまでの距離が遠い」という事も無くなった。
更に、フラットな4-4-2高ラインは、「ガチの相手」に対して、『D』の布陣に近い2つの相乗効果をもたらす。
FWとMF、MFとDF其々が近付いた結果、MFが攻守両面にカバー(崩しに参加し、DFをサポートし、DFの上がりを促がす)を出来るようになった。
また、FWのプレスが掛かりやすくなり、相手DFからのロングボールの精度を大幅に下げることが出来るようになり、苦し紛れのハイボールは長身CB陣の餌食となった。(『D』の布陣だとオフサイドにしちゃう。)
因みに、オシムさんの時どうだったかは、カテゴリーの「エレンシア・オシムの日本化」をどーぞ。
すべて妄想ですが^^;
相手が『B』の布陣で来たらどういうことが起きるかと言うと、
1:フィジカルで劣る小型のFW陣がDHとCB2枚を抜かなければならない。(スピードがあっても長距離を2枚3枚抜くのは大変で、まず90分持たない。)
2:相手CBが余裕を持って、精度の高いロングボールを出せる。(こちらのCB陣の裏やCBとCHの間に放り込まれることで、CBは必然的に下がらなければならなくなる。『A』の布陣にすることが出来ない。)
3:SBが抜け出してクロスを上げても、「小型のFW*2 vs 相手DH*2+CB*2」になって分が悪い。少しでも不利を解消する為にOHが上がろうにも距離があり遠い上、カウンター崩れの際のポジションに怖さが生じる。(最近良くあるカウンターからの失点に直結。)
カタールがチョンボしてくれたんで楽になったけど、残りのアジアの試合はみんなハマナチオで来るんだろうな、と予想。場合によってはオーストラリアもそうしてくるかもしれない。(恐らくスカウティングで、1月の試合で日本がライン下げてたらW杯の時みたいな戦い方、ラインを上げてきたらハマナチオでドン引きしてきそう。)
『B』の布陣にさせない為にはどうすれば良いかと言うと、いきなり結論からなんだけど(汗)
「鈴木隆行」を前線に置く(笑)。前線で身体を張ってファールを貰い押し上げるか、前線を長身&足が速い選手2枚、3枚にしてパワーで押した上にサイドを突破してクロスで勝負する。(まぁ、後者はアジアに対するオーストラリアです。ギリシャとクロアチアの血は怖い…。)
そうすれば『B』だろうが攻略出来ちゃうと思う。
スピードタイプの小兵を2枚並べるのも面白いけど、若干スピードを落としてでも、FW1枚は運動量と高さ、身体の強さを兼ね備えた大型FWを置くことが、vsアジアでは必要なことではないか。そう思う。
蹴導JAPANで隆行系として選んだ面々である。勿論ラインを上げてコンパクトに戦うなら、ショートカウンターの申し子も活きるだろう。
と言うわけで、今の岡田JAPANの現在の立ち位置を考えるに、ガチのアジア(オーストラリア含む:蹴導はガチのオーストラリアをそんなにやばい相手だとは思っていない)には気持ちよく勝てるが、ハマナチオのアジアにはカウンターによる失点やスコアレスドローを起こしやすい、という立場になるんだと思う。
日本人のフィジカルは(性格も)カウンターには向かない。前線に2枚残して7バックとかしたらファンのブーイングが凄いだろうし^^;、欧州や南米の強豪相手にカウンター戦術を取っても結果は見えていると思う。(トルシエのvsフランス3ボランチやジーコのvsアルゼンチンが良い例。トルシエはカウンター気味でスペイン相手に良い試合したよ?ってのは今回は無しの方向で^^;)
まぁ、今回、カタールが滑ってくれたんで、W杯予選グループA2位以内の見通しはかなり良くて、呼ぶ必要は無いのかもしれないけどね。
さて、ここまで読んで貰って「じゃぁ、小兵を並べた岡田JAPAN(vsカタール仕様)は欧州や南米の列強とガチで当るとどうなるのか?」と考えると思う。
自分は今ここに強い興味を抱いている。
オシムのようにじっくりとボールを廻してカウンターを防ぐ遅攻を完成させるのがvs強豪vsアジアどちらでも効果的だと思うけど、それを可能にするには、優れた選手を見る目(もともとのスキルも、試合後に選手を読んじゃうコンディションの波への理解も、また怪我をさせないトレーニングへの細心の注意や、試合後の各クラブでの活躍を促がす起用法や宿題など)を持った監督が不可欠である。まぁ、そういう監督にはそうそう出会えない。
残念ながら、日本はこれからの時期、オフシーズンとなる。
1月のアジア杯予選、2月オーストラリアと3月のバーレーンのW杯予選の頃や欧州のシーズンが終わる5月ギリギリに欧州の強豪国と試合を組むのは難しいだろう。と言うわけで4月上旬。Jが開幕して体が切れている時に、是非、一度欧州の強豪を招いて「小兵の日本代表」で力量の確認をして欲しいと思う。
その試合で日本の本当の立ち位置と今後の展開方法が分かるに違いない!
オーバー。
posted by syuwdow |20:07 |
2010A代表 |
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2008年11月20日
まず、【布陣】
カタール・4-2-3-1
日本・4-4-2フラット?
サクル
ラジャブ マジェド
玉田圭司 田中達也 メシャル・A
メサド タラル シディク
大久保嘉人 中村俊輔
遠藤保仁 長谷部誠
イスマイル ハルファン モンテシン
長友佑都 セバスティアン
闘莉王 寺田周平 内田篤人
川口能活
全体的にはこんな感じ。1vs1が7つと3vs3が1つ。
【戦評】
カタールの攻撃は2通り。わざわざ右サイドに置いたイスマイルの単独突破と、セバスティアン×ハルファン×モンテシンのポジションチェンジ。
守備は、他の中東諸国のように「ハマナチオ系(UAE戦のやり方)」でじっくり来てカウンターかと思いきや、ガチ。前半からハイペースで激しく削ってくる。
おお、日本とガチ勝負。やっぱ本番は違うなと思ったが、徐々にカタールに?が増えてくる。
コンパクトな勝負に乗ってハイプレスしてくる割には、左右後方への動きが鈍い。(広島の柏木の問題点と一緒。スピードに乗りすぎて急ブレーキや方向転換が出来ない。いなされて彼の後ろの膨大なスペースを使われる。)トラップもヘタイ。(柏木は巧いが。)余裕を持っているはずの距離でのトラップが2m!ぐらい流れて、日本に奪われるシーンが続出。特にメサッドとタラルは…。
連動性も無く、カバーの居ない単発プレスで終わり続ける。ガチでぶつかっている以上、取られたら即失点に結びつくと言うのに、そこまでの守備が出来ていない。カタールは日本とガチで戦うだけの地盤が無かった。
前半15分程度の攻防でオーストラリアに0-4の理由が分かった気がした。
日本は、大久保、俊輔、遠藤の中盤でのプレスが巧み。相手の両DHや両SBに前を向かせない。バックパスを多用し、前にパスを出せない相手の隙を付いて、長谷部が上手く上がり続ける。相手が長谷部に付くと俊輔が空く。(というか、俊輔に誰も付いてないんですけど^^;大久保と長友に1vs1付けてたのに、しかもイスマイルを右サイドに持ってきてまで。)
その俊輔がキープし、難なくフリーの内田からロングフィード。カタールは守備陣は長谷部に釣られて後ろを見てない。安心だと思い込みルーズボールにのろのろ対応をしようとしたDFの裏から達也が抜け出し、キーパーのまたの間を抜いての先制点。
大量得点の予感(笑)
先制点を奪って尚、コンパクトをキープし、守備陣も高い位置を保ち、4枚の中盤がFWとDFをサポートする日本。(DF陣もMFとFWの効率をサポートし、FW陣もMFとDFの裏にロングボールを蹴らせないようにサポートしていた。)対して、繋げない中盤と、コンパクトなガチ勝負にした為にロングボールも放り込めないカタール。
勝負は見えていて、結局3-0で日本の圧勝。
いやいや、アウェーでここまで完勝するとは思ってもいなかった。カタールはもう少し強い、そう思っていたのだが、実際のところ、日本との間には歴然とした差が存在した。
日本ももう少し出来る感があるが、これで日本代表は、後ろを気にすることなく、W杯への切符もだが、「オーストラリアとのAグループ頂上対決」に全てを注ぐことが出来るだろう。
大きな勝ち点3。気持ち良く、地域決勝、J、入替戦、天皇杯、冬の選手権+αを楽しむことが出来そうだ。
【採点】
川口:6.5:2強譲らずの活躍。数少ない決定機も防いで見せた。若い内田、大舞台の無い寺田、攻撃的な闘莉王を置いて守備が破綻しなかったのは、彼の質の高いコーチングもあるのだろう。またまた楢崎と入れ替わりか?2強の争いは熾烈だ。
内田:6.0:1A。細かいポジションチェンジを繰り返す相手に抜かれる場面もあったが粘り強くカバーを待ち、及第点+アシスト分。
寺田:6.0:3vs3の勝負でしっかりと防ぎきる。パスミスもあったが3番手が計算になりうることを大舞台で証明して見せた。
闘莉王:7.0:攻め上がりを最低限に押さえ、その中で得点を得、またセバスティアンを封じ込め、勝利に大きく貢献した。
長友:6.0:攻撃面での関与は少なかったが、イスマイルとの1vs1で貢献。結果としてここの1vs1に勝利したことがカタールの攻撃面での停滞を呼び込んだと感じた。サイドチェンジを受け取った際は、バックパスじゃなくて(相手が崩れているうちに)前に出して欲しい。
俊輔:7.0:アシストもあったが、それ以上に広範囲でのプレスやサイドチェンジ、内田のカバーで大きく勝利に貢献した。会見で岡田監督ではなくオシムの教えが出てきたところは笑った。年末は痛々しい膝を少し休められると良いね。
長谷部:6.5:CHとしての守備はイマイチ。空中戦での負けも多かった。が、攻撃面で帳消しに出来るほどの大きな役割を果した。機を見てマークを外し、前線を混乱に陥れる上がりは実に効果的だった。CH(前目)としてはもう少し精度のあるシュートを撃って欲しい感がある。2点目のアシストは秀逸。あれで完全に決まった。
遠藤:6.0:CH(後目)としてゲームをコントロールしながら、相手DHに果敢にプレスを掛けた。相手のセットプレイ時は守備の苦手な長谷部に代わってマジェド(長身CB)に付く。全て敗れたが(笑)フリーにさせず役割は果したと言って良いだろう。
大久保:6.5:メサッドとの勝負に完勝。前試合同様、長友のカバーをしながら中に切れ込み、相手右サイドを混乱させる。身体を張った戦いを随所で見せた。後半の俊輔とのポジションチェンジはカタールの思考を停止させた。
達也:7.0:MVP。ドリブルを幾度と無く仕掛け、スピードを活かした流動的な動きでチャンスメイク。長時間戦うことは難しいが、周りを見る力と嗅覚、高速ドリブルと質の高さを披露してくれた。香川も彼を見習わないといけない。
玉田:7.0:こちらも達也と遜色ない質を披露。違うのは彼の方が運動量があり、キック力も上という事で(純粋にスピードは達也が上だろう。あと両足の使い方も。)、空いたスペースを上手く突いていた。勝負を決めたという意味で、この追加点は先制点より大きい気もするがMVPは決勝点に譲るべきか。
松井:5.5:勝負が既に決まっていた為かボールキープに終始。役目は果したがアピールしたとは言えない。まぁ、今よりもクラブに帰ってスタメン奪取が今後にとって一番のアピールになるか。
岡崎:--:出してくるところに岡田監督の期待度の高さが伺える。使われるからには力を見せて欲しいところだし、もう少し松井や俊輔をサポートしても良いと感じた。ゲームのクローズに貢献。
寿人:--:ロスタイムの時間稼ぎ。まぁ、代表で結果を出しているとは言えないし、この使われ方も仕方ない。巻よりかは幸せではある。
岡田監督:6.5:メツの日本過小評価による自滅もあったけど、この試合はスタメンの選び方、配置に積み重ねを感じた。価値ある勝利。
気になった点は少ない。バイタルエリアの問題も守備ラインが高い位置をキープし消せたと感じるし、それによりFW、MFのプレスの質も上がった。うーん、空中戦の弱さぐらいか。競り合えるのが大久保、寺田、闘莉王のみで、遠藤がマジェドに完敗して先制点を奪われていたら辛い流れも有り得たと思う。もう少し高さ対策が必要だろう。
後、ベンチ。質をキープする、スタメン×時を想定するという意味では、阿部、憲剛、寿人が控えており問題は感じないが、戦い方が通用しない時、0-0で終盤戦を迎えた時の「切り札」がいるようには見えない。もう少しベンチ入りを凝った方が良い気がした。Y選手の抜擢やM選手のベンチ入りに期待したい。
オーバーです。
posted by syuwdow |11:09 |
2010A代表 |
コメント(15) |
2008年11月13日
採点のみです。
戦評、採点理由は後日、載せます。
※おはようございます、眠いです。戦評、採点理由追加しました。「」内は追加部分です。
川口:5.5:「久々の出場も安定したコーチング。FK時に壁を空けさせるのは変わってないけど^^;失点は彼に責任無し、プレー自体は相手もあり目立たず、平均点。」
内田:4.5:「相手がサイド1枚且つ守備的と言うこともあり、良く上がりチャンスに絡む。が、対面にほぼ押さえ込まれチャンスを活かせず。また、サイドチェンジ(受け)のボールを失うことも多かった。守備時は後半CBの斜め後ろに居ることが多くラインを乱す。またボールウォッチャーになり自身のサイドの相手を見ていないなどありえないプレーを続けた。」
寺田:5.0:「攻撃面では高さを見せる。守備は中澤の代わりを期待されたが、中澤のようにロングボールの落下地点にいち早く移動し未然に防ぐと言うプレーは出来ず。また、バイタルエリアでのファールが多く流れを切りピンチを招くことも多かった。」
闘莉王:5.5:「中澤不在の中、復調してきた感が見れた点は明るい。と、言っても守備を全うした感も攻撃で周りと絡んだ感も無かった。(彼にしては印象が薄い試合。)クリアはサイド重視でセーフティ。平均点。」
長友:6.5:「試合の2/3をアグレッシブに戦う。前半早々に1得点。右利きの利点をしっかりと活かした。大久保とのコンビネーションがすこぶる良く、前半戦の同シーンを修正しアシストも。詰め掛けたファンに良さを見せ付けた。終盤は攻め上がりに迷う部分と、大型の相手に押し込まれる部分が見られた。」
憲剛:6.5:「中盤で圧倒的な支配力を見せ付け1アシスト。というかタクトを振るってたのは憲剛だけなのに、マークしない相手(汗)好き勝手やれた印象。守備面でも阿部とのコンビネーションが良くパスカットも見せた。」
阿部:6.0:「前半戦は憲剛と強固な中盤を作る。この二人も相性が良いね。並んでも阿部が下がっても上手く動いていたと思う。後半はCBに。他に上がれる選手が居ることは分かるけど彼の攻め上がりを禁止するのはどうだろう?器用にディレイ役をこなしたが、ポテンシャルを発揮できたとは言い切れない。」
岡崎:5.0:「右SH→CFで起用。フィニッシュで幾度と無く顔を出すが、残念ながら決めきれず。周囲とのフィット感も感じられず。代表3試合目かな、そろそろ周囲と併せたい。SBの活かし方では大久保や北京の本田圭(右SH時)の動きは参考になるんじゃないかな。」
達也:5.5:「前線から激しくプレスを掛けていたが、チャンスには絡めず。見せ場が少なかった。」
大久保:6.5:MVP「どちらかと言うと攻めあがるタイプなはずなんだけど、黒子に徹して好転。前線からプレスを掛け、相手右サイドを混乱させ、長友の上がりをパサーとして引き出し、カバーにも走った。選手間のいざこざも収め、3点目もゲット。ずっとこの大久保で居て欲しい(汗)」
玉田:6.5:「1得点。両サイドに流れたり、楔になったり、激しくプレスを掛けたりと彼も好き放題出来た。前半戦の優位性に大きく貢献した。」
今野:5.5:「精彩を欠くSH陣とCBの間でこまめに首を振り、ポジションを修正し続けた。守備だけではなく攻撃にも絡んで見せたが、未だにフィット感が無いのは何故だろう。クローザータイプではない為だろうか。」
香川:4.5:「右SH→左SH。どちらのサイドでもSBの攻め上がりを消してしまいブレーキに。クロスも緩く適当。スピードと言うスペックが高くても周りと噛み合わない彼を代表で育てるのは難しすぎると感じる。J2で乾から学ぶべし。決定機逸とPKも減点材料。」
寿人:5.5:「OH。ゴールエリア内、相手に囲まれスペースの無い状態からでも問題なくシュートを放つなど能力の高さをしっかりと見せたのは価値があるが、それ以外は消え続けた。」
高木:5.0:「全く存在感を見せれず。守備位置も下がりすぎで相手に反撃のスペースを与え続ける。清水サポには悪いけど呼び続ける理由が不明です。」
巻:5.5:「流れの悪い時間帯にOH気味で出場。身体の強さを活かし、不利に陥っていた両SBのカバーに奔走してみせる。ただ攻撃面では良さを見せられず。」
駒野:5.5:「ベテランらしい落ち着いたプレーでゲームをクローズしてみせた。ただこのレベルの相手にクローズする必要があったかは考えさせられる。もっとアグレッシブに攻撃に絡んで良かった気もする。」
岡田監督:5.0:「3-1での完勝なのに5.0は低過ぎると見るか、テストマッチなのに得るものが無かったというのに5.0は甘いと見るかは意見の分かれるところかな。前後半通じてコンセプトが全く見えなかったのが気になった。カタール相手に両SB、両CBが上がり続けることも、憲剛がフリーになり続けることも無いだろうし、交代選手も組織の中でポテンシャルを発揮できたとは思いづらい。後半の前線が中央に寄り、SBがCBより後ろに居る状態になってしまっているのも布陣を考えたら良いとは思えない。」
「戦評:シリアの選手達のキックオフ直前での緩み続ける笑顔と観客に拍手を求めるパフォーマンス。これから試合に臨むという真剣さは全く無かった。恐らく指揮官も日本を調べていないだろうし。
以前も書いたけど、もうアジアの多くとは真剣勝負以外で戦わなくて良いと思う。UAEだけは勝手が違うんだろうけどね^^;まぁ、これで謎マッチを終わりにして欲しい。来年からは(現会長が交渉しスケジュールを作成するのだろうし)良い相手と戦えることを祈る。
現会長で信用できない方はゴメンね。」
オーバーです。
posted by syuwdow |23:57 |
2010A代表 |
コメント(14) |
2008年10月30日
軽いネタです^^;自分が代表の選手を選べるとすると、こんな感じかな~、と。
布陣は、オシムさんやイルレタさんの影響がメラ強いんで、仕掛けやすく相手に併せて柔軟に変化を付けやすい4ー2-3-1。
OHにパサー3名並べても良いし、2枚程度にして1枚は突破力がある選手にしても良いし、SBを両方とも攻撃的にしても良いし、逆に大型の守備的な選手を並べても良いし、CH・DHを2名とも守備的な選手をおいても良いし(2名とも攻撃的は不味いけど)、次官の経過に合わせてMFかDFを減らしてFW入れても機能するしね。
で、Jリーグ重視、北京組も使わなければ勿体無い、「海外組はオプション(俊輔は例外)」として考えてみました。
【FW】(20名前後)
・柳沢型:ショートカウンターとポストは秀逸。ウェーブも魅せる。
・隆行型:やばい時は預けよう、彼ならファールを貰って押し上げれる
・玉田型:東奔西走、高速走行で敵陣を突き崩す。
・旬型:ノリノリストライカー!2トップ時は得点力のある俺の出番!
柳沢型:柳沢/興梠/田代、前田(磐田)
隆行型:巻/矢野/高松/矢島、森島(大分)
玉田型:玉田/達也、坂田
旬型:岡崎、赤嶺、寿人/高原、李、大島、田原、豊田
【OH3色】(17名)
左:大久保/相馬、黒津、山岸、(遠藤)/(小野)、松井
中央:遠藤/枝村、小笠原/梅崎、高萩、金崎/小野、長谷部
右:憲剛/(黒津)、小川、(枝村)、俊輔/本田圭
【CH・DH】(…10名。笑も居るけど。)
CH:阿部/今野、(憲剛)/谷口/稲本
DH:啓太/橋本、細貝/青木/小椋(笑)、青山敏
【SB】(11名)
左:新井場/(山岸)/児玉、岩下、阿部(名古屋)、内山
右:加地/駒野、徳永/(細貝)、長友、隼磨、石櫃
【CB】(11名)
守備専任:森重、水本、青山直/岩政、松田、山口(G大阪)
大型CB:中澤、闘莉王/菊地(川崎)、吉田、槙野
【GK】(実質は5名)
楢崎、川島、川口/曽ヶ端、都築/菅野、西川
思いつくままに書いて約75名…大所帯だ(笑)
減らす、減ってないけど^^;()は体調不良orクラブ不調の選手。
【FW】(8→3・1)
柳沢、興梠
(巻)、矢野
玉田
岡崎、赤嶺、寿人
【MF】(16→7・1)
大久保、(相馬)、黒津、(山岸)
遠藤、枝村、(小笠原)
憲剛、小川、俊輔
阿部、今野、(稲本)
啓太、橋本、細貝
【DF】(9→6・2)
新井場、岩下、加地、(駒野)、徳永
森重、水本、青山直
中澤、(闘莉王)
【GK】(5→2・1)
楢崎、川島、(川口)、曽ヶ端、都築
38名。…岡田JAPANと余り変わらなくなったorz。
怪我人を気にせずに大雑把に配置すると、
柳沢(巻)
遠藤(枝村)
大久保(山岸) 憲剛(俊輔)
阿部(今野) 啓太(橋本・細貝)
新井場(岩下) 加地(徳永)
森重(水本) 中澤(闘莉王)
楢崎(川島)
スタメン枠はこんな感じでしょーか。23名となるとFW2名とGK1名増やした分、減らさないとだけどね。まぁ、23はどうでもいいか^^;大事なのはコンセプトとしっかりとした層の厚い大枠。
オーバーです。
追記です。
【蹴導JAPAN・2010W杯以降】
(アテネ以下を基本・怪我の多い選手も除外・GKは無関係)
【FW】(20→13)
柳沢型:興梠/田代
隆行型:矢野/高松/矢島、森島(大分)
玉田型:坂田
旬型:岡崎、赤嶺、寿人/李、田原、豊田
【OH3色】(17→12)
左:大久保/相馬、黒津、山岸/松井
中央:枝村/梅崎、高萩、金崎/長谷部
右:(黒津)、小川、(枝村)/本田圭
【CH・DH】(11→8)
CH:阿部/今野/谷口
DH:啓太/細貝/青木/小椋(笑)、青山敏
【SB】(11→7)
左:(山岸)/児玉、岩下、阿部(名古屋)
右:徳永/(細貝)、長友、隼磨、石櫃
【CB】(11→6)
守備専任:森重、水本、青山直
大型CB:菊地(川崎)、吉田、槙野
【GK】(実質は5名)
楢崎、川島、川口/曽ヶ端、都築/菅野、西川
だいぶ、景色が代わってきますね。特にCB。俊輔後の右のSHが手薄で、反面CH・DH陣はかなり安定している感がありますね。
posted by syuwdow |16:05 |
2010A代表 |
コメント(10) |
2008年10月26日
おはようございます。コメントありがとうございます。
前々回のエントリーを見れば分かると思いますが、実は前回の採点は自身の採点ではありません。とある専門誌の、ようするにプロの採点です。
しかし、コンディション不良もありますが失点に絡んだ闘莉王の点数が、広く素早い動きを繰り返しアシストも決めた大久保より高かったり、掛かってしまった香川の裏をケアし上がりまくるCBの代わりに中央まで埋め右サイドからのクロスに対しては完璧な対応を見せた、要するに左WB、左SB、左DH、左CBを一人でこなした阿部が5.0だったり、理解不能なところがあったので書き込んで見ました。
岡田監督の戦い方だと、
小兵のスピードスター
スピードのあるストライカー
ドリブラー タメ・パサー
? ?
守備中心のSB 攻撃中心のSB
攻め上がる大型CB 統率する大型CB
経験値のあるGK
試合に出た選手達は5.0の選手も含めほぼこの役割をこなしています。
過去を顧みるに選手交代の過程でもこれが変わる事は殆ど無く、皆役割をこなしていると感じます。
特に、俊輔の役割(右SHから左SHへのサイドチェンジ、右SBが上がるまでのタメ、ストライカーへのラストパス等)と阿部の役割(WB、DH、SB、CBをこなす)は重く大きな負荷を持った上でのプレーとなっています。
でも先日のように相手がハマナチオをしてきたら押し上げや体格に不利が起こり攻めきれないし、不利を解消する為にCBや中盤まで上がって相手ゴール前での渋滞が起きてしまいます。
2枚のDHは役割は未だ不明なままで、遠藤にしろ、長谷部にしろ、稲本にしろ、憲剛にしろ、攻撃力や展開力はあるけど共に守備技術や守備範囲は広くないイメージ。でもその攻撃力や展開力は生かされているとは感じづらい、シュート全く撃ててないし。それは現在のシステムでは前でタメれるのが俊輔だけな為、相手ゴールまで距離がある位置を取らざるを得ないという事だと思います。
流動的な守備陣は、自分達から陣形を崩して失点しつづけている(ボールを奪っても小兵ばかりで逃げの出しどころが無く時間が掛かり取られて失点、CBが上がったスペースをカバーしきれずに失点、前線で競負けフリーに近い状態でロングボールからのカウンターをされてディレィできる選手がおらず失点、コンディション不良の選手が出場し、通常守りきれる範囲を守りきれず失点)という問題が起こっています。個より組織や選手の配置、采配に問題があると感じます。
それはやはり監督の問題だと思うんですよね。閉塞感のあるサッカーを展開していて、決して日本が目指すべきサッカーだとは感じることが出来ません。
皆さんに、5.0の選手を入れ替えたら良いサッカーになったのか尋ねてみましたが、今現在、Jで活躍してる選手やコンディションの良い選手の名前が挙がっていたように感じますし、遠藤や巻らを使って前でボールを持てる案もありました。銘よりコンディション、そこを突っ込める採点を期待してしまいます。
posted by syuwdow |07:52 |
2010A代表 |
コメント(4) |
2008年10月24日
最近、重めの話(ミスジャッジ・故意ジャッジ問題とか、秋春問題とか、クラブ文化の問題とか)ばかりを追いかけてたので、今日は軽め。
【スタメン】
楢崎:5.5
中澤:6.0
闘莉王:6.0
阿部:5.0
内田:5.0
遠藤:5.0
俊輔:6.5
香川:5.5
大久保:5.0
長谷部:6.0
玉田:6.5
【サブ】
岡崎:6.0
稲本:5.5
興梠:--
【監督】
岡田:5.0
5.0の選手と監督が違っていれば、より良いサッカーができていたという事でしょうか。誰がお薦めなのかな。
【テンプレート】
玉田
( )
香川 俊輔
( ) 長谷部
( ) ( )
闘莉王 中澤
楢崎
監督:()
posted by syuwdow |14:48 |
2010A代表 |
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2008年10月16日
早くもプレーオフを意識しないとならない事態になってしまいました。
結論から書くと岡田監督とこのウズベキスタン戦を準備してきたスタッフはこの試合を持って「百歩譲って」勇退すべきでしょう。
目下のライバルに勝ち点3を与えた相手に何とか追い付いて引き分け。戦前の選手のコメントも締りが無かったしね。戦略、戦術、そして士気、恐ろしく低くしちゃったのはだぁれ?このままこのサッカーを続けていてもW杯で結果を出すどころかW杯に出られませんよ。
【戦略編】
今までも散々書いてきましたが、長くなるんでポイントだけ短く。
・小兵の前線、大型のCB、若手である事が最優先と言う訳の分からない一貫性。
・海外組の悪循環が改善されていない。改善する気が無い。
・Jの歴史が育んで来た選手への軽視。好みの選手(海外組&若手)を使う為に、多くJの選手は特性を無視され謎の役割を与えられる。憲剛はベンチ暖め役、巻はベンチ外(パワープレイすらいらないと!)、多くの様々な特性を持った選手は選考外。
・若手選手を経験不足のまま主力として使う。
彼は選手選考において、見た目に好きな食材だけを買う監督で、下ごしらえや調理ができる監督ではないですね。
・1年に亘って怪我人を続出させ、時期を逃し続ける。
・コンディションの悪いままの選手を使う。
・使う事で壊れると分かっていても使う。
・協会が準備した場所の利(UAE審判ですよ!)も活かしきれない。
とにかく準備が下手。何もしないほうが良いとすら思えます。
【戦術編】
まぁ、カザフスタンの選手を理解して無いし、試合を観てもたいして凄い選手も居ない(GKはアジアトップレベルかも、日本の対戦相手でこれだけ骨のあるGKを見たのは何年前?)というのが感想。百歩譲って選手間の会話が多いチームだなと言う印象。しかし、カウンターを狙える場面でも攻めずに最終ラインに戻すチーム。しかも精度が低い。このレベルに苦戦したのは相手の戦術と岡田采配の質の悪さにあると見ました。
まぁ、ウズベキスタン主導のこういうサッカーが前半から展開されてたわけです。
ネステロフ
アリクロフ イスマイロフ
ガフロフ カバーゼ 内田 デニソフ
香川 玉田 アフメドフ 俊輔
大久保
マクディエフ ジェパロフ ハサノフ
遠藤シャツキフ 長谷部
阿部
闘莉王 中澤
楢崎
何処かで見た事あるかもしれませんね。
CB2枚が常に余り他の場所のカバーに回り、DHがFWに、FWがDHに付き、最低数だけ飛び出す。はい、2006年に横浜FCが見せたカテナチオ、いわゆるハマナチオです。スコアレスドローを意識した布陣ですね。
岡田ジャパンの4-2-3-1については散々書いてきたので今回は書きません。不満だけで2000字は埋まりそうで(汗)
試合の流れを短く(?)書くと、ウズベキスタンは初っ端ハードなプレスで日本の出鼻を挫く。ただ時間が経つにつれ、CBへのプレスは無くなり、上記のようなハマナチオに移行。中盤や前線に前を向かせないプレスへと切り替えます。
日本はFWが「DH」に押され、ペナルティエリアになかなか入れず。突破口として香川のドリブルとフリー扱いにされた内田を中心に攻める。ただ香川は掛かってしまった競走馬のように縦へのドリブルに終始。その先が無く停滞。内田はフリーでチャンスを広げるも中央に走りすぎ渋滞の要因1に。俊輔からファーなどを活かすなら「外を上がるべき」でしたね。
そんな中、闘莉王に致命的なミスが何度も見られる。相手も気付いてたね。「飛べない」ことに。ここまでコンディションの悪い選手を使う必要があったのだろうか?そしてミスから失点を献上。カバーに入れるはずも無く内田、中澤、阿部を責めるのは酷。
失点をした日本は俊輔が縦横無尽に動き回り試行錯誤を始めるけど、上手く結びつかない。掛かってしまった香川や内田、3枚の相手と奮闘となった遠藤や長谷部に余裕は無い。
ただ運が良い事に相手にもミスがあって、俊輔→大久保→玉田のラインで前半中に追い付く。
後半は、修正があるかと思ったけど何も変わらず。変わったのは闘莉王が上がりまくる事。CK時もだけど前半から闘莉王と中澤両者が上がるのは怖い。監督の無策に唖然。
更に無策采配が起きる。大久保→岡崎。岡崎はゲームに全く乗れず、お見合いをしまくり(というか居たいポジションに闘莉王が居るわけだし^^;)、ポジションチェンジを繰り返す選手も居て大渋滞に。香川を下げて稲本が入るもCB扱い。中澤まで上げ続けて阿部と稲本でカウンターを防ぎ続けるという恐ろしい事に。興梠が入った頃にはもうシステムも何も無い状態。
闘莉王
興梠 岡崎 中澤 内田
遠藤 俊輔
長谷部
阿部 稲本
サイドを誰も使わず、守備は2枚で守る。こんな感じ(汗)そしてゲーム終了。岡田監督は過去最大の20人にも亘るスタッフを用いて一体どんなプランを抱いていたんでしょう?
【採点】
楢崎:5.5:失点は仕方が無い。キックでヤバイのが1つあったけど、決定的なシュートも「普段どおりの質の高いポジショニング」で防ぐ。
中澤:5.0:受け手が内田しか居なかったのだけどミスパスが目立つ。相手が余りロングボールを蹴ってこないんで得意の「落下地点にいち早く入る」というプレーも見られず。パワープレイ時は味方の攻撃を止めてしまった。
闘莉王:4.0:「飛べないCB」ってなんだ?攻撃力はあるけど、元来のFw陣の様に味方に落とすヘディングはできないわけで(性格的にも味方が見えてないのだろうが)、個人技に終始&フルタイム持つ為にのんびり移動。このコンディションで使った監督が悪いんだが。
内田:5.5:フリー扱いで攻撃に関与し続ける。俊輔の中側より外側から切れ込めばと言うのが持論。まぁ外を抉ってもファーにクロスを出せない弱点があるんだけど。何度か仕掛けたりスルーを受ける動きを見せたりと見せ場は作った。上がってばっかりで守備に回る回数は少なかったけど、「マッチアップ時は守れてた」印象。成長は見られたけどまだまだ地位が安泰とは言えないね。
阿部:6.5:攻撃面への関与が少なすぎるが、近い選手が香川と闘莉王なので致し方ない。「守備面では獅子奮迅の活躍」。前半の競り合いとか長友だったら負けて失点していただろうし、後半もよく守りきったと言いたい。
長谷部:5.5:細かいミスが多かったけど「要所要所は抑えきった」印象。まぁ2vs3だったし十分頑張ったと思う。ただ元々が縦への推進力が強い選手だけに、ペナルティエリア~バイタルエリアでのマークの外しは怖い。
遠藤:5.5:「ハードワークを見せた」が、普段Jで見せてる狙いのあるパス、サイドを活かすパスは皆無。意思の疎通に問題があったんだろうけど逃げのパスは彼らしくないね。見せ場がコーナーキックだけでは寂しい。
俊輔:6.0:「決定的なパスを幾度か供給」。ただポジションチェンジの速さに周りが付いてこれていない感もあった。司令塔としては内田に外を回れと指示を出すべきだったと感じた。試合後のコメントはバラバラ感があり、心配。誰かカバーしてあげるべし。
香川:5.0:スピードとドリブルが得意な事は知ってる。けど「得意プレー一辺倒」ってのはどう見るべきか?守備はしない、パス&ゴーも無い。抜いた後を考えていない。若さの勢いで使われて良いポジションではあるけど今日は反省すべき。
大久保:6.5:前半から「積極的に走り回り打開に走る」。OHより左SH(やWG)で彼を使った方が経験値も足されてより相手を困らせる事が出来たと感じるだけに勿体無いとも感じたけどね。早い交代が確執に繋がらならなければいいけど…。
玉田:6.5:MVP。行動範囲も広く相手を揺さぶりながら「積極的にシュートを狙い同点弾」。7試合ぶりの得点とか言ってたけど、1トップが点を取るの楽じゃないんだって、今の時代は^^;マークを外しやすく落としてもらったボールを蹴り込める後ろの選手の方がずっと楽なのよ。試合後のコメントで、爆弾発言を…。「前はセットプレーだけだったから。」本音言っちゃったね。
岡崎:4.5:ゲームに全く乗れずお見合い続き。他の選手と疎通する時間が短く、何をどうすればいいのか理解出来なかったのだろう。森重や水本は中々上がってこないし。まだ代表ではそういうランクの選手と言う事だ。ヘディングは惜しかった。
稲本:6.0:ここで使うべきは百戦錬磨で中盤を落ちつかせれる憲剛だと感じたが「良い働きはした。右CBとして(汗)」まぁ、稲本の話からそれるけど憲剛を入れてれば遠藤がスムーズにOHか左SHに納まって(大久保もいる状態で)オシム時に慣らした広角的な攻撃が出来ると思ったのだけど。稲本投入で3-3-2-2みたいになっちゃったんだよね。3の枠が阿部、中澤、稲本で、中澤も上がって2-3-5に。
興梠:5.5:出場時間は約15分もあったんで、一応採点。左サイドから何かしようと「スペースを作ったり切れ込んだりと可能性」は見せた。小型の柳沢って感じ。香川と岡崎は今回の出し方で暫く潰れちゃう気がするんで次代の担い手で一番期待できるのは彼になるんかな。
岡田監督:??:「採点が面倒」なんでみんなで決めちゃってください。コンセプト通りなら中盤の前は、大久保、岡崎、俊輔で、交代カードは憲剛(岡崎)→ベンチ外から巻(玉田)の2枚で良かったと思うよ。あえて3枚目を使うとして前半5分で闘莉王→駒野か、終盤に大久保→香川だね。
オーバー。
posted by syuwdow |20:05 |
2010A代表 |
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2008年10月10日
UAE戦までを通して選手起用から岡田ジャパンのコンセプトを紐解いてみる。
第二次岡田政権開始時の最初の頃のコメントは既に捨て去っており、別のベクトルへと深化している。進化と書けない所は辛いか。
フィールドプレーヤーを中心に前の選手から紐解いていこう。
【CFや2トップ時のFW2名】
広範囲を攻守に走り回れる運動量豊富な選手が第一。FWは過去から消耗品として捉えており、他を有利にする為に90分持たせようと言う考えは無い模様。切り札を数枚使ってもこのやり方は維持したいようだ。
裏に抜けるスピードに優れ「前を向くこと」でファールを受けやすい小兵の選手への信頼が厚い。(小兵の方がファールを受けたのが分かりやすいってのもある。)この系列の選手はどんどん試合に出てくるだろう。
逆にオールラウンダータイプは呼ばれなくなってきている感がある。勿論、ゴールエリア内でのポジショニングで勝負するタイプやショートカウンターで活きるタイプは、共にある程度の押し上げを必要とする為、全く呼ばれていない。
何とかパワープレイ要員として生き延びているのが大型CF系列。「後ろを向くこと」でファールを受けたり、CK時のターゲット、押された際の逃げ道として期待が出来る大型の選手だが、若干数、終了間際に出てくる程度だろう。
【SH】
右サイドはラストパス、FK、右サイドバックのサポートのできるパサータイプが使われている。身体の使い方が上手いことも必要なので欧州で慣らした彼が第一。バックアッパーがJリーグトップのパサー達という事になるのだろう。近いうちに北京の右SHにも名乗りを上げて欲しいが、今はクラブに専念したほうが彼には良さそうだ。
左サイドは右サイドをパサーが務める為に突破力とスピード、得点力を武器とした選手が集まる。クロスやパスの精度は余り必要としていない。上げても選手いないからね。単独突破で崩せてチャンスを作れる選手が重要視されている。
【OH】
岡田監督がここに求めているのは得点力。点の取れるセカンドストライカータイプが来る。ここは世代交代が起きているね。もっとも信頼の厚かった選手がクラブでもスタメン落ち。白羽の矢が立ったのは北京に滑り込んだ独特の得点センスを持つ若き点取り屋。98の城や02の多くの選手に比べると決して若くは無いのだけど、彼の活躍が予選突破を大きく左右しそうな気もする。
【DH】
いわゆる大型ボランチと呼ばれる選手が好まれている感がある。欧州組で今季唯一クラブでそこそこの地位を確保した選手への信頼が厚く、相方はJトップクラスのパサー達か欧州組の大型ボランチ。一時期は1DHに拘っていたけど諦めてくれたようで光明が差してきた感がある。蹴導的にはまず2枚にして連携を重視してくれればそれで^^;
相方の話。Jトップクラスのパサー達、特にガンバと川崎の司令塔へのサポーターからの安心度は高く、出ることによるワクワク感は高い。現代表のコンセプトでは同時期用が出来ないのが残念だけどね。片方がサブになるのは勿体無く感じるが致し方無しか。また相方の大型ボランチは地盤が不安定でかなり心配な感がある。オシム時代の選手達の力も必要になってくる気がする。
【SB】
3バックの起用は諦めてくれたようだ。
前代表では運動量のあるSBが共に高い位置をキープし、遅攻と数的優位、カウンター封じなどを作り出す要因となっていたが、現代表ではSBでは左が守備的、右が攻撃的と言うのが一般的なようだ。
パサー(右SH)を越えていく右SBと、ゴールへ向かって前進する左SHの裏をカバーする左SBという感でバランスを取っているようだ。
この左SBや左SHには運動量、パワー、守備力、スピード、空中戦と(クロス以外に)隙の無い選手を知っているのだが、入れないのは何故だろう。
【CB】
CBは大型であることが第一条件と言うことのようだ。寄せ切る動きやパスコースの読みが出来たり、空中戦に強かったり、瞬時にバイタルエリアを埋めるなどの判断力が足りなければ大型でも意味は無いと思うのだけど…。UAE戦までを考えるとやはり大きさが大事な模様。
理由としては、攻守両面でのCKでの力不足だろう。相手に2名以上高い選手が居たら、小兵を多く使う岡田ジャパンにとってCKは不利になるからだ。少なくとも2名は高く、と言うことだろう。ほんとは相手の空中戦に強い1位から4位ぐらいに対処出来る数の強さが欲しいのだけど、アジア相手ならそこまで要らないという事か。
あえて名前を挙げるけど、森重、水本、青山直、岩下、槙野。彼らは良い物を持っているのだけど台頭は2010以降な気がする。呼ばれるとしても今は岩政、栗原、吉田麻也(クラブで勝てば)だろう。
【総括として】
どのポジションを見ても身体能力(一瞬のスピードor身長)を中心に特化した選手が多く、似た選手が揃っている。ここはクラブ監督時代からの不変の一貫性を感じる。違うのは技術で選んだ右SHぐらいだろう。
特に得点を取るという事に関しては、正確なパスから裏への飛び出し→シュートかファール→FK・右サイドを経由してニアへのFWやOHの飛び込み・左サイドの単独突破、と面白いかはともかく勝つ為の味を感じる。CK時のCB2枚上がりは止めて欲しいが。
守備に関しては心配事は多い。楢崎を擁してどの相手にでもこれだけの失点があるという事は何か問題があるという事だろう。それが前線の負担が大き過ぎる為なのか、守備陣(DH、SB、CB)の実が軽すぎる為なのか。
自身は両方に足りなさを感じるけど、変えると違う部分に問題が起きることも確かなのだろう。岡田監督がアジアレベルに勝つ為に一貫性を変えないことは分かったけど、日本の特性を活かした上へ通じる戦い方なのかは疑問が残る。
岡田監督のサッカーのコンセプトは、W杯勝つ為ではなく、W杯に出る為のサッカー、ということだと感じる。
岡田監督のコンセプトには確かな味がある。
個人的にはオシムのような遅攻やトルシエのようなエキセントリックな味が好みなのだが、これはこれで味を感じる。脅威も感じる。「勝つための味」として認識できる。ただ現実的な味だけど楽しむ味は少なく感じるね。
オーバー。
posted by syuwdow |11:01 |
2010A代表 |
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2008年10月10日
J2では広島の昇格決定、残り1枠を争う熾烈な争い、荒田や三浦アツのビューティフルシュートに酔いしれ、J1では先の見えない優勝争い、残留争いに一喜一憂し、その裏で様々な問題の噴出に頭を悩ませる。昨日はACLで日本のクラブ同士の試合も行われた。
Jリーグ・クラブは日本代表の強化を意識した存在なのだが、すでに多くのサッカーファンの関心が自身のクラブ>代表になっていることもあり、話題の中心はそれぞれのクラブの栄枯盛衰にある。
日本のクラブの現在を考えると、今のトップクラブで、過去のスペシャル(某鹿島とか某磐田とか某柏とかね)に匹敵できると感じるクラブは無いのだけどね^^;ただし上下の差は大きく縮まっていると感じる。
そんな時代の移り変わりを感じる中「ひっそりと」A代表のテストマッチ・vsUAE戦が行われた。ほんとひっそりと。
多くのサッカーファンは良く分かっているのだ。この試合には何の意味も無いことを。王者フランスを始め多くの強国とアウェーの地で戦えたトルシエジャパンをピークに、アルゼンチンにズタボロにされ名前だけの勝てる相手との試合に終始した時代を経て、強奪したオシムの名で再起を図るも強国の信任を得れそうな間際に指揮官が倒れ、現在に至る。
弱い相手と何度テストマッチをしても意味は無い。W杯予選を勝ち抜くことを主としたなら意味はあるのだろう。相手を知るということで。だが、それはW杯を勝ち抜いたり、強国の信任を得るに値することなのだろうか?勝利を誇るれることなのだろうか?否である。アジアの弱い相手と戦う事に意義は無い。アジア相手でいくら大勝してもサッカー本国達から「日本やるじゃん」とは言って貰えないのである。
日本サッカー協会は決断をすべき時である。
公式戦以外では近年のW杯で結果を残せていないアジアの国との試合を行わないという決断だ。アジアの相手では韓国とオーストラリア、譲ってサウジ以外と試合を組むべきではない。
今回のUAE、次回のシリア、共に日本が押し込める展開なのは誰にでも分かる。沢山ボールをキープして沢山攻めまくれるだろう。惜しいシーンも沢山あるに違いない。しかし、みんな分かっている。どれだけ大勝しても価値を見出せないことを。
サッカーは切り替えが大事なのだ。常に攻から守へ、守から攻へ、切り替えが多いほど良いゲーム、良い糧なのだ。その中でこそ選手は育ち、チームは進化する。ボールを長時間保持し、攻めまくれたとしても、切り替えの質は下がっていくばかりである。そしていつしかその弱い相手と同レベルに落ちてしまうのだ。力のある相手と戦うべきである。弱い相手と戦っても相手の居ない練習と同じで本当の意味で育つことは無い。
オーバー。
posted by syuwdow |09:58 |
2010A代表 |
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2008年09月29日
W杯アジア最終予選。10月に行われるホームでのUAE戦とウズベキスタン戦に臨む選手達が発表された。
以下の26名。(空色はU-23。)
川口 能活
楢崎 正剛
川島 永嗣
中澤 佑二
高木 和道
駒野 友一
長友 佑都
森重 真人
内田 篤人
田中マルクス闘莉王
阿部 勇樹
中村 俊輔
稲本 潤一
中村 憲剛
青木 剛
今野 泰幸
長谷部 誠
香川 真司
遠藤 保仁
玉田 圭司
巻 誠一郎
佐藤 寿人
大久保 嘉人
岡崎 慎司
興梠 慎三
森島 康仁
赤字と青字で書いた浦和とガンバの選手達は10月8日にACLを戦う為、UAE戦(10月9日)には参加できないようだ。追加召集も含めてUAE戦後に大幅な絞込みをする予定らしい。追加召集に新顔が居る可能性もあるが、大幅な絞込みを始めると書いてあるように確かにもう絞るべき時期だと感じる。今回の追加召集の新顔がラストチャンスだろうか。
【GK】
クラブの順位が気になるが経験豊富で常時の手本となれる川口、川口のライバルで首位争いをしている楢崎、ライバル西川の怪我もあり,
こちらも首位争いに参加している川島が選出された。
前試合では闘莉王との連携不足が見られたものの楢崎は不動。追随する2名と言ったところか。過去の流れからこの3名の選出は妥当なところだろうと思う。サプライズ召集が期待されていた柏の菅野はクラブでの5失点が響いたか。西川、菅野以外にもう一人ぐらい出てきて欲しいね。25~35ぐらいの年齢で。都築や曽ヶ端の再進化とかね。
【CB】
クラブの調子が上がってきた中澤を軸として、高木と森重の一騎打ちだろうか。勿論闘莉王が居るし、中澤も安泰ではないのだが…どちらかには軸になって貰わないと困る。高木の選出には不満があるが、他に長身の選手で指揮官の好みの選手が居ないという事だろう。京都の水本や東京の佐原、鹿島の中田、岩政は召集されず。ガンバの山口は二人(高木と森重)の出来次第で可能性もあるか。
【SB】
阿部は左SB。左は長友と阿部、右は内田と駒野の勝負か。UAE戦は3名しか居ないので代表において両方での確かな経験のある駒野がサブだろうか。もう一人ぐらい選手に出てきて欲しいが、怪我人が出ない限りこの4名がベースとなるだろう。鹿島の新井場、名古屋の阿部、川崎の山岸、横浜の小宮山、新潟の内田らは選出されず可能性はかなり薄い。
【DH・CH・ゲームメイクのOH】
ピックアップは鹿島の青木。鹿島では良い仕事をし続けているが、代表では苦しい結果を見せた。が、再度チャンスを貰えた様だ。ライバルは今野と稲本か。生き残りを掛けた激しい争いになりそうだ。
当確なのが俊輔、憲剛、ACLの遠藤、そして長谷部だろう。長谷部は苦しい時期に代表に呼ばれたがクラブで一定の結果を出せている(まだ安心できる信頼度ではないが^^;)し、岡田監督の信頼も厚そうだ。
逆に苦しい時期に召集されてしまった多くの選手達は予想通り苦しいシーズンの入り方となった。小野、松井、稲本はクラブでの地位が安泰とはいえない。この状態で代表でも結果を残せと言うのは酷だろう。トルシエもオシムもこの時期での召集は避けたというのに、呼んでしまったのは理解しがたい。
浦和の啓太、細貝は選出されず。Jでなかなかの活躍を見せている千葉の戸田、川崎の谷口、京都の勇人、ガンバの橋本、そしてクラブは好調だが自身に得点の無い名古屋の直史の線は薄そうだ。
【SH、WG、突破力のあるOH】
小兵のFW、中盤での支配力、サイドの攻撃性がより前面に出されている現在の戦術上「スタメンに居なくても良い枠」でもある。ゲームメイクのトコで松井を書いてしまったが、松井はここ。ただ呼ばれてもシーズンの入りと代表でのフィット感で使い物にならない可能性が高い。
ここの枠に入ってくるのは大久保と香川、若干譲って寿人、岡崎だろうか。譲った二人はこの場で使うべきではない選手だが…。横浜の山瀬は怪我もあり落選。前評判で呼ばれる可能性があると言われていた京都の渡邊や広島の柏木は選出されず。ただ恐らく京都で岡田監督が見ていたのは渡邊ではなく、宮吉ではないかと思われる。また清水の枝村、名古屋の小川も呼ばれず線はかなり薄くなった。
【FW】
選ばれた選手が非常に多い。鹿島の興梠、大分の森島。運動量豊富にしっかりと守備から入る二人が呼ばれたことはこれまでの戦術とのマッチ感が無い。新しい何かを試すのだろうか。単に達也が不可能な為、代わりとなる選手を大勢の中から選ぼうという事か。時期を考えると後者が正しそうだ。
FWの首位は玉田。相方や1列下がったところとして大久保が相方。大久保を2列目やサイドで使用と考えた場合、相方に大勢(寿人、岡崎含む)の勝者が入ってくると思われる。岡田監督のサッカーではFWは消耗品である為、大勢の中の勝者への信頼(切り札としての期待)はかなり強くなるだろう。
また巻は不動だがパワープレイ要員だろう。個人的には巻系と玉田系で名古屋の前線のような関係が作れると思うのだが…指揮官の好みばかりは仕方ない。
呼ばれなかった選手の中で一際目立つのが、ポジション取りに実と花がある選手達。横浜の大島、そして絶好調の京都の柳沢と東京の赤嶺。プレイスタイルが岡田監督の好みではないのだろう、呼ばれても今の戦術では確かに役割が難しいし、残念である。
構想に有りそうで呼ばれなかった選手は浦和の高原、ヴェルディの大黒、磐田の前田。FWは調子や環境でグッと変わるもの。結果次第でいつでも呼ばれる可能性は高い。鹿島の田代、新潟の矢野、大分の高松。彼らはパワープレイ要員の巻のバックアップでありやや厳しい位置にいる感がある。平山と田原は…いや言うまい。その他は名古屋の杉本が唯一のサプライズか。
オーバー。
posted by syuwdow |18:30 |
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