2009年07月17日

【夏秋春制】まだだ、まだ終わらんよ!シーズン移行

風邪が治って元気が戻ってきた為だろうか、犬飼会長が動く!

では、蹴導も動こう。

言うまでも無く、シーズン移行の話だ。


まぁ、会長と蹴導の考え方に若干の相違はあるだろうけど、
「さっさと移行すべし!」であることに変わりはない。


「皆は贔屓で無いクラブ同士の試合を年間何試合観に行くだろうか?」

それが一般層への「サッカーの試合を年間に何試合観に行きますか?」と言う問いに対する答えとしてMAXに近い数字だろう。

夏場の、精も魂も疲れ果て、体内エンジンが試合開始直後からオーバーヒートし、ラジエーターが全く効かず、動きの無いミスだらけの試合を、来週も観に行こうと考えるだろうか。

一般人は見ない。それが現状だ。

現に夏場の観客動員数は増えちゃいない。

一般層からサポーターへと転職した者達の、
クラブを応援し続ける、燃え盛る永久不滅の炎の如き心とは、

まったく別の心の問題。

サポーター目線で語る無かれ。

一般人が面白いと感じるには、クラブ愛よりも、まずはゲームが選手が活発に動き、アイデアが次から次へと生まれてくる環境が必要だ。

夏にソレを求めることは出来ない。


会長の発言の前に、「天皇杯2回戦からJクラブが参戦」するという話と相変わらずの「ベストメンバー契約」の話があった。

集客率を上げてメンバーの質も上げてスポンサーを安心させたいのだろう。

天皇杯のスポンサーはJリーグのスポンサーでもある。2011年に契約が切れる。先がどうなるかはまだ分からない。

撤退すると他の2社も価値を下げるだろう。分配金が大幅に減り、未だ自立出来ているとは言い切れない多くのクラブの致命傷になりかねない。

ある程度スポンサーの顔も立てなければいけない。

何よりも、「天皇杯タイトル>Jリーグタイトル」なのだから。

Jリーグの優勝決定戦よりも、皆の多くが休みで家にこもる元旦の真っ昼間の試合の方が、より見られるに決まっているのだ。

コアなAクラブのサポーターもBクラブ対Cクラブの優勝決定戦なんぞ観ないだろう?元旦に1試合しかない天皇杯の決勝は別だろうが。

自分は「それでもタイトルを得るだけの力があるクラブ、タイトルを得るに近い位置のクラブ」ならベストメンバ-に拘らなくても良いと思うけど天皇杯の価値は考えなければいけない。

そもそもベストメンバーでやれない問題は、リーグの終盤にタイトルが絡む試合が多数存在するから起こるのである。天辺をずらせば不満は激減する。


Jリーグには、日本のサッカー選手達(2種、3種含む)には,、海外移籍を志す選手達が多々居る。

このブログを読んでくれているサッカーをしてきた大人達も、ブラジルのクラブの、ドイツのクラブの、イタリアの、イングランドの、スペインのユニフォームに袖を通す夢を見た者達が多く居るに違いない。

が、Jリーグからの海外移籍は容易でない。

まず言葉の問題がある。
次に文化の問題(生活様式やサッカー観)がある。

そして、「移籍時期」の問題がある。

Jから海外に渡り、それなりの成績を残してきた者達(日本人も外国籍も)の多くには共通項がある。

それは「Jリーグのシーズン途中に移籍をした」という事。

中田英寿が、小野伸二が、中村俊輔が、稲本潤一が、松井大輔が、森本貴幸が、フッキが、そう。

まぁ、長谷部やパク・チソンのような例外も居る。


また、Jリーグにおいても、核として活躍出来る外国籍選手の多くは「シーズン開始前から練習に参加できて、監督の意思が伝わっており、監督が有能さを理解できた選手」である。

破壊力を秘めた+1(主に期待はフィジカルの強さと得点能力)と成り得る存在に関しては、結果を残せる場合もあるが、開幕数試合得点を得れず半年後には移籍と言うパターンも多数ある。

半年は働け無かったものの、次シーズンの準備に参加できた結果、次シーズンで能力を思う存分発揮できる選手も居る。


日本人がJリーグシーズン終了後に海外に移籍する場合はどうだ?

求められるものは同じだろう。

春秋シーズン終了後に、秋春シーズンに移籍した選手は「誰も彼も何処でもいきなり出て即活躍」する必要がある。

この移籍時期の壁に多くの選手が苦しんでいる。

日本人に限ったことではないけどW杯や「代表の文字」に憧れを抱く選手もまた多く、シーズン終了後に海外に渡ったものの即結果を出せずベンチやベンチ外となると、W杯を見越して帰国を考えざるを得ない選手も居る。


シーズンが重なればそれらの問題は減る。

過去に参考等で綴った、代表強化や、選手の疲労度の軽減、選手育成の伸び幅の上昇、各クラブの経済面での負担の減少、そう言ったものに「シーズン移行」は効果がある。


…確かに冬開催については、今はまだ難しいと思うが。

屋根取り付け、練習場の確保、ソイルヒーティングの取り付け等、署名活動を頑張って欲しいと思う。


・観客動員数が増えないと綴る。
・ベストメンバー定義を良くないと問い綴る。
・出戻りの選手を海外で活躍できなかったと綴る。

こういう事を綴るならば、同時に「シーズン移行」を推し進めて欲しいと思う。

オーバー。


参考:
【A代表&夏秋春制】2009年版の蹴導JAPAN
J改革・夏秋春制

posted by syuwdow |18:14 | J改革・夏秋春制 | コメント(12) |
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2009年04月13日

【(夏)秋春制】+J1・16クラブ制をシミュレート

Jリーグ短評が終わったので、こっちに少し巻戻し。

【メチャクチャ長いので数日掛けてじっくり読んで頂けたらと思います。】

カテゴリー自体で約半年、長々とシーズン移行の話を綴ってきました。

過去エントリー&コメントの数々、立ち寄っていただけたら嬉しい限りです。管理人の「素行の悪さ」だけが目に付きますが^^;


で、まぁ、エントリーを挙げ、コメントを交わし続けているわけですが、現シーズンの問題点の解決策も、シーズン移行による弊害の減少策も作り出すことが出来ないままです。

ただ、なんとなくこのポイントに落ち着いてきたんではないかと思い、「夏秋春制16」(冬季は中断、J1・16クラブ、J2・24クラブ)という案を綴ってみることにしました。




【コントラストとして挙げるもの。】

「春秋制・2009年」
「夏秋春制18・改(冬季中断、J1・18クラブ)」


【前提】

※リーグ戦。

春秋制は現行日程。

夏秋春制18・改はオリジナルエントリー。若干冬日増。

夏秋春制16は、

J1は16クラブ、H&A総当りの全30試合。
J2は24クラブ、H&A総当りの全46試合。

で、オリジナルエントリー。


※ナビスコ杯予選

春秋制と夏秋春制18は現行日程。

夏秋春制16は、J1のみの12クラブ。H&A「3グループ*4クラブ」or1マッチ総当たり戦「2グループ*6クラブ」を考えたものの、6試合と5試合で1試合しか違いが無く6試合の方が収入が増えるのでので、予選6試合でオリジナルエントリー。

※ナビスコ杯決勝T

どのタイプも現行日程。


※天皇杯

春秋制と夏秋春制18は現行(2009)日程。

全88クラブ、Jリーグ+JFL前期上位4クラブ(40クラブ)が2回戦から登場。

1回戦:48
2回戦:64
3回戦:32
4回戦:16
準々決勝:8
準決勝:4
決勝:2

ってことかな。J1もJ2も6試合。


夏秋春制16は、
都道府県47+大学優勝+JFL16+J40クラブ=104クラブ。

よって、
1回戦:32:都道府県31+大学優勝1
2回戦16+16:都道府県シード16+1回戦の勝者16
3回戦:16+16:JFL×2回戦の勝者
4回戦:16:3回戦の勝者×3回戦の勝者
5回戦:24+8:J2×4回戦の勝者
6回戦:16+16:J1×5回戦の勝者
7回戦:16
準々決勝:8
準決勝:4
決勝:2

ちょいと歪な形(&長い)ですが、J1は1~5試合、J2は1~6試合。

※蛇足。

J1を16クラブ、
J2を16クラブ(3クール45試合)、
J3を東西8クラブ(6クール42試合…飽きますね^^;)、
とした場合。

1回戦:48:都道府県3+大学優勝1
2回戦8+16+24:J3下位8+JFL×1回戦の勝者
3回戦:8+24:J3上位8×2回戦の勝者
4回戦:16+16:J2×3回戦の勝者
5回戦:16+16:J1×4回戦の勝者
6回戦:16
準々決勝:8
準決勝:4
決勝:2

1回戦減らせますが、J1もJ2も試合数は前者と同じです。


※ACL

2009シーズンの日程。


※A代表戦

共に入れず。ただし、冬の長期合宿&長期強化がし辛い分、春秋制の方がシーズン中に多くの時間(と試合)を割くことになるでしょう。



【2009春秋制の日程】

2月:0~1:ゼロックス杯
3月:5:J3試合、ナビスコ予選2、ACL予選2
4月:5~7:J5試合、ACL予選2
5月:7:J5試合、ナビスコ予選2、ACL予選2
6月:3~5:J2試合、ナビスコ予選3、ACLラウンド16
7月:4~6:J4試合、ナビスコ準々2
8月:5:J5試合
9月:3~7:J3試合、ナビスコ準2、ACL準々2
10月:3~5:J3試合、ACL準2
11月:4~6:J3試合、ナビスコ決1、ACL決1、天皇杯2回
12月:1~5:J1試合、天皇杯3、4回、準々1、準1
1月:0~1:天皇杯決1

(※天皇杯の日程は推測。3回戦が11月か12月か程度と予想。)

「マッチ&選手」
雪国:○  豪雨:×  落雷:×  灼熱:×  選手夏休み:×
夏場の最低試合数:14試合  夏場の最大試合数:16試合
過密日程対策:△
選手疲労減:×
育成練習>コンディション調整度(選手の伸び幅の維持):×
「クラブ」
クラブ売り上げ:○  クラブ露出度:○  クラブ残留率:○
国外間移籍のしやすさ:×(欧州は8中下~5月)
格差の拡大(ビッククラブの出来やすさ=視聴率UP):×
スポンサー対応(クラブによるナビスコと天皇杯軽視の減):×
「A代表」
親善試合の質(強化費の捻出):×  国際Aマッチデー使用度:○
代表選考の計算化、簡略化:×
代表選手認知度:×(コロコロ変わって覚えづらい)
長期強化合宿:×  短期合宿中断対策:×
W杯&アジア杯対策:×  FIFA受け:×
リーグの長さ:○(約10ヶ月、オフ2ヶ月)


【夏秋春制18・改】

6月:0~1:ACLラウンド16
7月:2~4:J2試合、ナビスコ準々2
8月:5:J5試合
9月:3~7:J3試合、ナビスコ準2、ACL準々2
10月:5~7:J5試合、ACL準2
11月:6~8:J5試合、ナビスコ決勝1、ACL決1、天皇杯2回
12月:3~6:J2試合、天皇杯3回、4回、準々、準決
1月:0~1:天皇杯決勝、(代表強化:3試合程?)
2月:0~1:ゼロックス杯、(代表強化:欧州遠征など4試合程)
3月:5:J3試合、ナビスコ予選2、ACL予選2
4月:6:J4試合、ナビスコ予選2、ACL予選2
5月:7:J5試合、ナビスコ予選2、ACL予選2

(※Jリーグの12月2試合目、3月1試合目は雪国外で開催)

【対策における夏春制18・改の結論】

「マッチ&選手」
雪国:△  豪雨:△  落雷:△  灼熱:△  選手夏休み:×
夏場の最低試合数:7試合  夏場の最大試合数:10試合
過密日程対策:× 
選手疲労減:△(秋が過密なので下がらない×と言う異論有り)
育成練習>コンディション調整度:△
「クラブ」
クラブ売り上げ:○  クラブ露出度:○  クラブ残留率:○
国外間移籍のしやすさ:○(欧州は8中下~5月)
格差の拡大(ビッククラブの出来やすさ=視聴率UP):○
スポンサー対応(クラブによるナビスコと天皇杯軽視の減):○
「A代表」
親善試合の質(強化費の捻出):○  国際Aマッチデー使用度:×
代表選考の計算化、簡略化:○
代表選手認知度:○(12月下旬に約60名ピックアップ)
長期強化合宿:○  短期合宿中断対策:○
W杯&アジア杯対策:×  FIFA受け:○
リーグの長さ:約8.5ヶ月(中断2ヶ月、オフ1ヶ月半)



【夏春制16の日程】

【J1・16クラブ】

6月:0~1:ACLラウンド16
7月:2~4:J2試合、ナビスコ準々2
8月:5:J5試合
9月:3~7:J3試合、ナビスコ準2、ACL準々2
10月:5~7:J5試合、ACL準2
11月:5~7:J4試合、ナビスコ決勝1、ACL決1、天皇杯6回
12月:1~4:J1試合、天皇杯7回、準々、準決
1月:0~1:天皇杯決勝、(代表強化:3試合程?)
2月:0~1:ゼロックス杯、(代表強化:欧州遠征など4試合程)
3月:4:J2試合、ナビスコ予選2、ACL予選2
4月:6:J4試合、ナビスコ予選2、ACL予選2
5月:6:J4試合、ナビスコ予選2、ACL予選2


【対策における夏春制16の結論】

雪国:○  豪雨:△  落雷:△  灼熱:△  選手夏休み:×
夏場の最低試合数:7試合  夏場の最大試合数:10試合
過密日程対策:△ 選手疲労減:○
育成練習>コンディション調整度:○
「クラブ」
クラブ売り上げ:△  クラブ露出度:△  クラブ残留率:△
国外間移籍のしやすさ:○(欧州は8中下~5月)
格差の拡大(ビッククラブの出来やすさ=視聴率UP):○
スポンサー対応(クラブによるナビスコと天皇杯軽視の減):○
「A代表」
親善試合の質(強化費の捻出):○  国際Aマッチデー使用度:○
代表選考の計算化、簡略化:○
代表選手認知度:○(12月下旬に約60名ピックアップ)
長期強化合宿:○  短期合宿中断対策:○
W杯&アジア杯対策:○  FIFA受け:○
リーグの長さ:約8ヶ月(中断2ヶ月半、オフ1ヶ月半)


【蛇足・J2】

【2009年のJ2日程(51試合)】

3月:5:J5試合
4月:6:J6試合
5月:7:J7試合
6月:5:J5試合
7月:6:J6試合
8月:6:J6試合
9月:6:J6試合
10月:5:J5試合
11月:2:3、天皇杯2回
12月:1~5:1、天皇杯3回、4回、準々、準決
1月:0~1:天皇杯決勝

【J2・24クラブ・2クール(夏秋春制16)】

※16クラブ・3クールのパターンもあるが、こちらは45試合となるので、1試合多い24クラブ・2クールで試算。

7月:4:J4試合
8月:5:J5試合
9月:6:J6試合
10月:7:J7試合
11月:6~7:J5試合、天皇杯5回、6
12月:1~4:J1試合、天皇杯7回、準々、準決
1月:0~1:天皇杯決勝
2月:0:なし。
3月:5:J5試合
4月:7:J7試合
5月:6:J6試合


会長さん、シーズン移行するなら、是非、夏秋春制16でお願いします。冬開催は…厳しいです。現行維持もまた…殆どが×で処方箋が見つからず同等に難しいと思います。

因みに、管理人のコメント返信は暫く(いつもですが^^;)遅くなるので、議論があるときはコメント間で話し合ってもOKです。ただし、なるべく前向きな意見(蹴導案に欠陥があるものの修正して更に良く出来る案・現行シーズン制で問題点をほぼ○に出来ちゃう案、等)でお願いします。

オーバーです。

posted by syuwdow |16:25 | J改革・夏秋春制 | コメント(0) |
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2009年03月20日

【(夏)秋春制】でJリーグはどう変わるのか?持論。

9割愚痴です^^;

今回は、前回と同じ流れでシーズン移行(※ただし夏秋春制で冬開催無し)をした際のJクラブ(選手の疲労、育成話は抜く)のことについて考えてみたいと思います。


昨年、今までの協会長のルーツから離れた方が会長職に付きましたが、直後から様々な話題をさらっています。

ベスメンだとか、シーズン移行だとか、移籍係数の撤廃、とかです。

何故、そういうことを発し、考えを推し進めようとする方が会長職に付いたのか、サッカー協会長とは首相と同じぐらい憎まれ役であるにも拘らずです。何故周りは了承したのか。

そこは、その人物に託さないといけない問題があったのではないかと感じます。

協会長の発言を聞くと毎回と言っていいほど出てくる言葉があります。

「試合の価値を上げる」


今、現状では価値に問題が生じているのかな…。

確かに、06年は惨敗で、理由はそれだけじゃないだろうけど、代表の視聴率は低迷し、関東圏の開催では空席が目立つ、地方開催なら物珍しさ&チケット代の低下でまだ呼び込めるけど、中身が伴ってなければ価値がより下がっていくのは時間の問題。

Jリーグは存在自体が視聴率以前の問題(47都道府県全体で100。要するに各都道府県の全員が自身の応援する対象の試合を見ても4%程度。)で価値はすこぶる低い。

試合自体も春のうちは良いけど、夏以降はバテバテの連続。連戦で面白くなるかと思ったらリーグ中断。昨年名声を得た若手選手が次の年はベンチに座ってたり、疲労と順位で切羽詰って試合の質下げて、仕方なくベスメン問題が浮上。

選手を見ると30代でこれからの選手が移籍係数問題でスパッと切られ(色々あって昔は必要な制度だったと思う。)、波がありゲームメイクの苦手な若手選手はシーズンが終盤になるにつれ、出番を失いベンチを暖め伸び悩み、次のシーズンにはサテ等で基礎の出来た者達に取って代わられ、ベンチ外へ。

またスポンサーの目線で見ても、出資金で選手を大量に取ったのはいいけど、育ってないし殆ど使わずで解雇。で今年も催促にきて新人大量に取るの繰り返し。観に行ったら数少ない銘のある選手が疲労休養、取った若手ではなくレンタルの選手が出てて。次の年は3者とも居ない…。

俺はクラブのことを社員になんて伝えればいいの?サッカー選手のような一生懸命さ、戦う姿(ほか)を知ってほしいのに、なぁ?これをサポートしててサポーターは自社の商品買ってくれるのかな…。

価値は下がるわな。


全ては、価値を上げる為の布石とみれば、ベスメン問題も、シーズン移行も、移籍係数撤廃も理解できてくる。…いや出来ないが^^;

・代表は、まず戦う為の強化費を捻出したい、強みを作りたい。

・クラブは、ビッククラブを作りたい。そして、クラブを消さない。

Jリーグ36クラブ(+1)。

よくここまで育ったもんだと思うけど、実際は先に書いたように、分配金とスポンサー料でなんとか生きるクラブばかり。

JFLまで行けたものの地域だけでの自立にはほど遠いクラブも沢山あって、でもそこまで来て消さない為にJの銘を与えているクラブも多いと思う。

それは未だ各クラブがどうすればいいかを試行錯誤だから仕方がないとして、ただ現状を見るに、そのままでは探している間に消えるクラブができてしまう可能性が高いわけで。

じゃぁ、どうするかとなると、下位クラブには選手を売れるだけの育成の余裕を、上位クラブにはビッククラブになる為の手助けを、「人為的に」行なわなければならないとこまで来てるんだと思う。


特になんとかしないといけないのはビッククラブ側。

シーズン移行等で、選手を取りやすく、疲労をしづらくさせる。すると層が厚くなってコンディションが良くなれば、ACL、環太平洋、CWCなどで勝ちやすくなり、J(日本)管轄外の賞金を日本が総なめにしやすくなる。Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯の賞金も彼らの手に渡りやすくなるわな。

その資金は、選手を買う力に回される。(浦和とか横浜とか地域的に首をひねる勢力も居るが^^;まぁ、準備は出来たようだからこれからは買い漁りに向ってくれるとは思うけど…。)

繋がりやすくなった海外の良い選手だったり、国内の経験のあるベテランだったり、期待の持てそうな若手だったり。(勿論、海外に売ることも!)

ビッククラブの質が上がれば、ビッククラブ同士の視聴率も上がる可能性があるし、他のクラブとの試合でもビッククラブ見たさに来客率は上がって、(良い選手が集まるってことは勿論、代表候補ばかりなわけだ!)それによって、地元のクラブ&サポーターは「観客を得る為の掴み」を得るわけで、勿論、良い活躍をした選手は売れる可能性が上がって、経営的には助かる。

ビッククラブ~ビッククラブと戦える位置にいるクラブ間も、ビッククラブと戦える位置にいるクラブ~下のリーグのクラブ間も、そう。

ついでだけど、ビッククラブに選手が集まりだしたら勿論、ターンオーバー解禁(ベスメン廃止)となるわけで、前エントリーで休みが少ない代表陣は、シーズン中に時間を取れるわけだ。

ついでにもう1つ、シーズンのスタートが日本の「キング・オブ・スポーツ」(野球)と重ならないのも助かる。プレー人数はサッカーの方が多いらしいけど、向こうは100に対して12だから、視聴率ではまず勝てない。


シーズン移行したからすべて良くなるわけでもないんだけど、これらが少しは良くなる「かもしれない」。


「かもしれない」なのは、良くないかもしれない部分もあるから。

まぁ、シーズン移行でこういう流れが出来たとして、クラブが消えづらくなったとして、これからのクラブがまだ参入できる余地が生きていける目途が立ったとして、実際は「現状の群雄割拠、何処が優勝するか分からない面白さは減る」わけで、そして「格差社会」が到来するわけで。

もう一度書こう。「格差社会」が到来するわけで!


押し付けられた安定なんて要らん!
代表が低迷しようとも他クラブがなくなろうとも、
未来は自分達の手で切り開く!私の幸せは私が決める!

と、みのりんのように息巻ける自分は居なくて。

どうすればいいのか。

うーん、サッカーの質は上がるがなぁ、吟味できる材料が出てきただけ良いかな。


長々と読んでいただいてありがとうございました。

次回からは、通常モードに戻ります。

オーバーです。

posted by syuwdow |12:47 | J改革・夏秋春制 | コメント(21) |
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2009年03月17日

【(夏)秋春制】で日本代表はどう変わるのか?持論。

これまで、(夏)秋春制について、移行による大まかなメリット・デメリットや反対署名へ思うこと等を書き綴ってきましたが、今回はシーズン移行(※ただし、夏秋春制で冬期間はリーグ中断)をした際、日本代表にどんな変化が生まれるかを綴らせていただこうと思います。


移行によって挙げられる長所は大きく2つ存在します。

1つは、世界基準のマッチアップにベストコンディションで臨めるという事。

もう1つは、代表選考を計算化、簡略化することが出来ると言うこと。


【世界基準のマッチアップ】
アフリカ選手権の1月開催を受けて、(欧州各国に在籍するアフリカ選手が離脱するという事もあり)、欧州では(また欧州での試合を模索する、南米のブラジルやアルゼンチンと言う列強も)1月、2月に代表マッチを多く組むという未来図が出来上がりつつあります。

しかし、現状では日本はそれらのマッチに参加することが出来ません。日本自体の力もですが何よりシーズンオフであり、コンディションが悪い為に「戦うに値しない」と見られるからです。

シーズン移行により、力が足りないとは見られても戦うに値しないと見られることはなくなります。また、欧州遠征などもしやすくなるでしょう。


【代表の計算化、簡略化】
移行することによって各クラブは代表に取られる選手と言うのを計算しやすくなり、またシーズン中に代表に拘束される時間と言うものも減らすことが出来ます。


まず、移行することによって使える技と言うものが存在します。それはトルシエが見せた技とオシムが見せた技です。(※オシムの技は現在のシステムでも使うことが出来ますが、現在のままでは基準を作り辛いでしょう。)


・トルシエの技。

少し昔の話になりますが、トルシエがして見せたものに「代表選手の大量招集」と言うものがあります。これを毎年冬の1月に行なうことが出来るようになります。

シーズンが7月に始まるとして12月までに結果を見せた選手、能力を見せた選手達を1月に一気に招集して、質の濃い長期合宿にて、全員を代表のしたいサッカーの色に染めておくことが出来るようになります。これにより、代表のベースとなる戦術の浸透が容易になります。

例えば、7月~12月の結果や能力によって1月に60名の代表候補たちを招集、全員にベースの戦術を叩き込みます。そして来年の1月まで、召集した選手達の中から「コンディションの良い選手だけ」をピックアップしてシーズン中の代表の試合に臨むことが出来るようになるわけです。

これにより、代表監督は目の前の試合の結果に囚われずに強化を考えることが出来ますし、協会側も監督の査定を1月前(10~12月頃)にまとめて総括することが出来るようになります。

また、クラブ側も代表に取られる選手が誰なのかを分かることができるので、補強計算をしやすくなります。突発的に育ったエースをシーズン中のいきなりの召集で取られるという事がなくなるわけです。

また、60名(若干数変化があるとしても)という枠で代表の層を厚くする事が出来ます。誰かが怪我していなくなった、代わりがいない、リーグで突発的に活躍したから使ってみたけど戦術を理解してないし上手く行かなかった、それ以降召集を見送ることになった、等を極力抑えることが出来、戦力の安定化につながります。

これは、現在のシーズン中の短期合宿中心の代表では出来ないことであり、代表とクラブ双方の関係を良くしながら、代表の進化に大きなメリットをもたらします。


・オシムの技。

こちらは以前も書きましたが、現在の代表選考は、オシムの頃に比べて時間が掛かっています。

現在は、
1日(日)にJリーグ、
4日(水)にJリーグ、
7日(日)に代表合宿、
10日(水)に代表の試合、
14日(日)にJリーグ、
場合によっては4日も代表合宿といった感じで流れが進んでいます。

オシムの頃がどうだったかと言うと、
1日(日)にJリーグ、
4日(水)にJリーグ、
7日(日)にJリーグ、
7日夜に代表発表、そのまま代表召集、
コンディションが不良であったら即帰らせる、
10日(水)に代表の試合、
14日(日)にJリーグ、
という形を取っていました。

オシムが選手のコンディションを見極めるのが上手い監督であったこともありますが、これが出来るようになると、Jリーグの中断や、代表選手の代表合宿への拘束時間というものを大幅に減らせます。

選手の疲労軽減や、中断による(代表もクラブも)コンディションの作り直し、サポーター熱の維持といった問題にもプラスに働きます。

これは現状のシーズン制でも直すことが出来ますが、長期合宿が取れない分、長時間拘束によるベースの質上げを視野に入れなければならず難しい部分も存在します。(旬の選手を選んでしまうと更に大変な作業になります。)

しかし、1月の長期合宿でベースを作っておくと、この作業は格段に楽になります。あらかじめ選んでいる選手達の中から、調子が良い選手をピックアップして使っていくだけなのですから。


このように【世界基準のマッチアップ】【代表の計算化、簡略化】と言う面から、代表の大きな進化を期待することが出来ます。

デメリットは、サプライズ召集が減ると言うことだけかと思います。


また、蛇足となりますが、日本代表の進化とはなんぞや?という問いに、持論を持ち寄るとすれば、「W杯で結果を出すこと」ではなく「強豪国に認めてもらうこと」「継続的に多くの強豪国から試合相手として相応しいと相応のオファーをもらえるようになること」なのではないかな、と思っています。

オーバーです。


また、次回は「Jクラブがどう変わるのか」について持論を展開しようと思っています。クラブについてはメリット以上にデメリットも感じると思います。一応書き終わってはいますので、早めのエントリーの希望があれば早めに上げようと思います。出来れば、現時点の話題を十分噛み砕いてからが良いかなと思ってますけどね^^

posted by syuwdow |08:36 | J改革・夏秋春制 | コメント(64) |
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2009年03月01日

【(夏)秋春制】5万5511人に物申す

秋春制に反対する有志の方々が、5万5511人もの反対署名を集めて、JFAを訪れたという。

かなりの数である。

確かな反対の意思表明であり、シーズン移行において何らかの影響が出ることは間違いないだろう。


ただ、私はその5万5511名に問いたい。


『一度、自分で秋春制のスケジュールを組み立ててみましたか?』

『メリット、デメリットをちゃんと吟味しましたか?』

『その上で、自身の署名を加えましたか?』

蹴導のシュミレート


今回の秋春制は話題が挙がってすぐ、委員会によって「夏秋春制」のシュミレートが行なわれている。

・試合の負荷の無いコンディション良好な状態で7月下旬にスタート、
・疲労が蓄積しない間に夏を切り抜け、
・温暖でゆったりとした秋の気候の中で多くの試合を迎え、
・「冬はリーグを凍結し、
・昨年のJリーグを悩ませた代表の短期合宿による中断を減らし、
・冬の間に代表の大幅な準備(長期合宿や遠征)を可能にし」、
・3月上旬に再スタート、
・温暖な気候の中、また多くの試合を費やし、
・5月のクライマックスに向けてひた走り、シーズンを終える。

これらはシュミレートして見れば十分可能であることが分かる。

中断直前と再開時の1試合を雪国外で行なえば、更に楽なスケジュールの作成が可能だ。


「秋春制だからといって冬に試合をする必要は無い。」



シーズン移行の最大のポイントは、

「(主に夏場の)選手の疲労を減らし、また(夏場からクライマックスに向けて猶予の無い)コンディション維持中心の練習時間を減らし、育成中心の練習時間を取れるようにし、結果として選手の寿命を延ばすこと」

にある。

才能のあるはずの若い選手達が十分な練習を与えられることなく、2年、3年とベンチ外で過し、新しい波に(致し方なしに)賭けるフロントや監督らの意思によって解雇され、行き場を失う。

それが今のJリーグではないか?

十分な育成を受けることが出来れば、1クラブやJでのプロ争いに敗れたとしても、他リーグで活躍できる選手も出てくるはずだ。


冬場はアスリート達がよく動く。特にマラソン関連。

リーグの中盤戦を迎えたJリーグ。
1週間で2試合、2週間で4試合、1ヶ月で6~8試合。
夏場に90分の試合を上記程度行なうJリーグと選手達。

そしてその疲労を抱えたまま優勝争いや残留争いに臨む。
その恐ろしさは少し考えれば分かるだろう。


署名をされた方にお尋ねしたい。

『上記のこと、知ってますか?』


・冬季開催は雪国に不利だ、地方の切り捨てだ、署名をお願いします。
・寒い中で試合を観ろと言うのは横暴だ、署名をお願いします。

署名を集めている方々に、「夏秋春制も考えられていて冬場に試合をしなくて良い可能性もある」、「シーズン移行で選手生命が延びる」という話は聞かされてますか?


多くの情報がオープンにされていて、その上で反対署名を確かな意思で加えたのなら、私も理解せざるを得ない。

だが、実際はどうなのだろう?

貴方の署名は、確かな意思で加えられたものか?
確かに考えて吟味して試して、その結果加えられたものか?


ああ、反対している人が居る。そうだね、寒い中観るのってつらいもんね。ほんと中央は地方のことを何も考えてないよね。私も署名書くかな。

『これはどういうことだ?これはなんだ?』


オーバーです。

posted by syuwdow |17:28 | J改革・夏秋春制 | コメント(89) |
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2008年11月19日

【日本サッカー】を10年遅らせる発言

数時間後、日本代表がカタールと対戦する。W杯に出場する為の重要な一戦だが、勝ち負け引き分けに限らず次はある。勝って調子に乗るかもしれないし、引き分けて危機感がプラスに働くかもしれないし、負けて監督が変わり好転する可能性もある。

勿論楽しいサッカーの試合なのだが、長い歴史で見るとただの通過点に過ぎない。


しかし、この件は違う。記事を何処まで鵜呑みにするべきか迷うが、私は鬼武チェアマンの発言に全くと言っていいほど理解が出来ない。

みんなはもう夏春制のシュミレートをしてみただろうか?読むのに多少時間が掛かるかもしれないけど、自分がシュミレートしたのはこちら。

結果は、現行との差は、素人の自分ですら一目瞭然で分かる。

アフリカ問題を受けて欧州強国(代表に欧州所属が多い南米強国も含む)の間では1~2月のA代表マッチの率が格段に上がる。ACLも秋春制へと移行する。サッカーの世界は「秋春制に向かってまっしぐら」である。

流れに乗ったものと流れに乗らなかったものの差がどれ程大きいのか、日本サッカー界はここ10年で強く身に染みているはずである。

過去にこんな時代も有った。

トルシエの3バックを見て、時のJの指導者達は皆、3バックに切り替えた。トルシエのフラットな3バックは「フラットな4バックの変化形」であって、リベロやスイーパーを置く従来の3バックとは違う。だが、皆それを理解できておらず、時代は中央ではなくサイドの攻防が重要となっていたのに、過去に詰め込んだ知識のサイド1枚の布陣で戦い続けた。(※中央で何とか出来るならサイド1枚でも問題はないとは思う。鹿島とかガンバとか力あるし。)

時の指導者達は、世界の流れを知らなかった。

陣の先端、頂点の選手よりも周りの選手が点を取りやすいのが現代サッカーである。2006W杯、カウンター以外でFWが楽にシュートを撃てたシーンは少ない。(Jリーグの中でこの状態でもシュートに持っていけるのは佐藤寿人ぐらいだろう。)頂点を外してフリーになれた選手が点を入れるシーンが目立つ。FWは囮でMFの得点が顕著だ。MFをフリーにさせれるFWの重要性をトルシエは日本に先取りして見せた感がある。

しかし、あれから6年経った今も、Jの指導者、評論家、メディアなどで「FWの得点力不足」を嘆く声が大きい。

ここでも時代に後れを取っていると感じる。

ただマイナスばかりでもない。世界はここ10年、フラットな2ラインと+2(要するに、4-4-2フラット、4-1-4-1、4-4-1-1、の派生系)で動いているが、アイデアに出尽くし感もある。遅れながらもJの中にも、高校サッカーにも、それらの布陣を採用するクラブが増えてきており、台頭し始めている。10年遅れてやっとであるがここは嬉しい。

ここから先は、如何に効率良く「個を強化できるか」にあると思う。
戦えるだけの身体能力を、プレッシャーの中で発揮できる確かな技術を、役割を貫き通すメンタルを、相手の布陣を見て戦い方を理解できる知識を、如何に効率良く個に伝えていくかにある。

となると、世界の動きに合わせて、10年前乗らなかった秋春制に乗るべきなのだ。サッと準備して時代の波に乗り、強国にしっかりと揉まれる。それが今出来なければ、また日本サッカー界は10年後れをとることになるだろう。

日本の経済状況は決して良くは無い。次のは致命傷になる。強国と試合は出来ず、選手の育成に有望な外国人選手はオイルマネーに取られ、日本人選手の育成は暗礁に乗り上げ、アジアにおいて中東諸国の地位だけが上がり、Jリーグの価値は薄れ、国でもクラブでも全く勝てない日々が始まるだろう。

「秋春制は毛頭ない」。
Jリーグの導き手の位置にいるチェアマンが秋春制の意味を分からないとは思えない。周りが動いているのに、動かないということは、後退しているという事でしかない。

「ナビスコは進化している」
ナビスコも天皇杯も、決勝以外は何万人入っている?決勝だけがお祭りとして騒がれているだけであろう。就任して2年経ったけど貴方はナビスコに何を加えてみせた?「ナビスコから新製品は生まれる!」現会長はU-23中心にしてこのようなフレーズをスポンサーの為に生かす事だって出来る。

チェアマンが欲しがっているのはなんなのだ?Jリーグや日本サッカー界の未来か?それとも銘のある椅子に座り続けることなのか?だからチェアマンなのか?

会長の発言の仕方に不快感があるのも分かるけど、居ない間に「日本サッカー界を10年遅らせる」ような発言をして欲しくなかった、そう思う。

オーバー。

posted by syuwdow |21:35 | J改革・夏秋春制 | コメント(40) |
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2008年11月12日

【Jリーグ】秋春制(蹴導論)、春秋制(2008Jリーグ)、夏春制(現在の?)をシュミレート

秋春制(蹴導論・過去エントリー参照)、春秋制(2008J)、夏春制(現在の協会の軸?)をシュミレートしてみました。

現行のJ1(2008)の試合数は以下の通り。

Jリーグ:(18-1クラブ)*2=34試合。
ナビスコ杯:予選6+準々決勝2+準決勝2+決勝1=2~11試合。
天皇杯:4回戦+5回戦+準々決勝+準決勝+決勝=1~5試合。

+α:
ACL枠(ナビスコ予選免除)
環太平洋(2月開催)
A代表(2008年は19試合:東A3+W予選9+他7)
W杯(6月開催、2年後)

※ACL、ナビスコ、天皇杯の日程はなるべくそのままで試算。


【秋春制(蹴導論)】

・サポーターと選手、代表の理論を優先。
・夏場と冬場に試合を行なわない。
・年間52週、秋と春だけなら26週。1週間にリーグ戦は1試合をベース。

よって、「J1クラブを14クラブまで減らす。」
J1を14クラブ、J2を14クラブ(現状なら19クラブ)、将来的にJ3を14クラブ。の42クラブを基本。

・ナビスコ杯予選はACL予選に重ねたいので現行を維持。
ナビスコ杯を4グループに分けると(14クラブ-4(3)ACL枠)/4=3+3+2(3)+2で成り立たない(3クラブ中1クラブ、2クラブ中1クラブじゃね^^;)ので、10(11)/3グループの4~6試合で試算。4+4(3)+3なんで、決勝行きが荒れそうだけどね。

::の間はJ1リーグ、ナビスコ杯、天皇杯の総試合数。

【秋春制(蹴導論・14クラブ)の日程】

9月:6:J4試合、ナビスコ準々決勝2
10月:6:J4試合、ナビスコ準決勝2
11月:5~7:J4試合、ナビスコ決勝、天皇杯4回戦、5回戦
12月:1~5:J1試合、天皇杯準々決勝、準決勝
1月:0~2:天皇杯1試合、(代表強化:3試合程?)
2月:0:(代表強化:欧州アウェーなど4試合程)
3月:1:J1試合、(代表強化:4試合程)
4月:6:J4試合、ナビスコ予選2
5月:5~6:J4試合、ナビスコ予選1~2
6月:5~6:J4試合、ナビスコ予選1~2(←W杯時の対処不明。)

+α:2ヶ月に1試合(9~11、4~6で3試合)は代表親善試合?

【対策における秋春制の結論】
雪国:○
豪雨:△(6月当るかも?)
落雷:△(6月当るかも?)
灼熱:○
選手夏休み:○
選手疲労度減:○
クラブ売り上げ:×(試合数が減り、大幅減)
クラブ露出度:×(試合数が減り、大幅減)
クラブ残留率:×(クラブ数が減り、大幅減)
国外間移籍のしやすさ:○(欧州は8中下~5月)
スポンサー対応(クラブによるナビスコと天皇杯軽視の減):○
A代表強化試合の質:○
A代表短期合宿:△(そこそこ取れる)
A代表長期合宿:○
A代表の試合とJの試合のブッキング率:高め
リーグの長さ:10ヶ月(約3ヶ月中断あり)


【春秋制(2008Jリーグ・18クラブ)の日程】

(1月):(国A2)
(2月):(東A3、W予1)
3月:5:J3試合、ナビスコ予選2、(W予1)
4月:7:J6試合、ナビスコ予選1
5月:6:J4試合、ナビスコ予選2、(キリン杯2)
6月:2:J1試合、ナビスコ予選1、(W予4)、(W杯開催時期)
7月:5~6:J5試合、ナビスコ準々決勝1
8月:4~5:J4試合、ナビスコ準々決勝1、(国A1)、(北京五輪)
9月:4~6:J4試合、ナビスコ準決勝2、(W予1)
10月:3:J3試合、(国A1、W予1)
11月:4~6:J3試合、ナビスコ決勝1、天皇杯4回戦、5回戦、(国A1、W予1)
12月:1~3:J1試合、天皇杯準々決勝、準決勝
1月:0~1:天皇杯決勝、(A杯2)
2月:(W予1)

【対策における春秋制(2008)の結論】
雪国:○
豪雨:×
落雷:×
灼熱:×
選手夏休み:×
選手疲労度減:×
クラブ売り上げ:○
クラブ露出度:○
クラブ残留率:○
国外間移籍のしやすさ:×
スポンサー対応(クラブによるナビスコと天皇杯軽視の減):×
A代表強化試合の質:×
A代表短期合宿:○(多め)
A代表長期合宿:×(まず取れない)
A代表の試合とJの試合のブッキング率:低め
リーグの長さ:約10ヶ月(中断無し)


【夏春制(予想・18クラブ)の日程】

7月:2~3:J2試合、ナビスコ準々決勝1
8月:4~5:J4試合、ナビスコ準々決勝1
9月:5~6:J5試合、ナビスコ準決勝2
10月:7:J7試合
11月:6~8:J5試合、ナビスコ決勝1、天皇杯4回戦、5回戦
12月:1~3:J1試合、天皇杯準々決勝、準決勝
1月:0~1:天皇杯決勝、(代表強化:3試合程?)
2月:0:(代表強化:欧州アウェーなど4試合程)
3月:3:J1試合、ナビスコ予選2(←雪国はまだ凍結あるかも)
4月:6:J4試合、ナビスコ予選2
5月:7:J5試合、ナビスコ予選2

【対策における夏春制の結論】
雪国:○
豪雨:×(7,8が当る、日数は減らせる)
落雷:×(7,8が当る、日数は減らせる)
灼熱:×(7,8が当る、日数は減らせる)
選手夏休み:×(…取れそうだけど取れないよなぁ^^;)
選手疲労度減:○(5月10月がちょいときついけど天候面は良好)
クラブ売り上げ:○(夏休みの売り上げキープ)
クラブ露出度:○
クラブ残留率:○
国外間移籍のしやすさ:○(欧州は8中下~5月)
スポンサー対応(クラブによるナビスコと天皇杯軽視の減):○
A代表強化試合の質:○
A代表短期合宿:△(そこそこ取れる)
A代表長期合宿:○
A代表の試合とJの試合のブッキング率:低め
リーグの長さ:約11ヶ月(2ヶ月中断あり)


こんな感じになりました。

夏春制は、雪国の思い+夏休みの売り上げ>夏の問題点+選手の夏休み、って事ですかね。

オーバー。

posted by syuwdow |20:36 | J改革・夏秋春制 | コメント(25) |
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2008年10月01日

【Jリーグ】秋春制に対する持論。

現在のJリーグは春に始まり夏を乗り越え、秋の終盤に終わる。実際は天皇杯やらシーズン開始前の合宿があるわけだけど。

年間は52週。

18クラブで34試合と、ナビスコ杯で2~11試合のJ1。
15クラブで42試合のJ2。

これに天皇杯の1~5試合が足され、クラブによっては環太平洋やACLなどが足される。選手によっては代表の試合が入ってくる。

まぁ、多い人は1週間に1試合以上のペースで戦っているわけだ。過密すぎるスケジュールの緩和は避けて通れない問題として存在する。

ここで今、この問題をベースに他の問題も踏まえて、大きな動きが出来ている。

そう、春秋制から秋春制(秋スタート、冬を越え、春に終わる)への移行である。
中心の大義名分はこれである。

「試合数の緩和の代わりに、疲れやすい夏場の試合を減らす。」

疲労の蓄積と質を考えて2010年には始動したいようだ。


ここでの他の問題と言うと、例えばこんなものだ。
・サッカーの中心市場となっている欧州にシーズンの始終を併せ、移籍をし易くする。(※放出と迎入の環境を良くしたい。シーズン中の移籍は併せるのが大変だからね。)
・欧州強国が本腰を入れて代表強化試合を組む「1月」に試合を組み易くし、またトップコンディションで試合が出来るようにしたい。


なるほど、利潤を減らさず日本サッカー界、特に代表のを強化とJリーグ1試合の質を上げようと考えると現状より納得が行く判断である。

しかし、ここに大きく2つ、別の問題も浮上する。

まず一つ目、日本は南北に長いのである。雪国の冬開催をどうするか?出来るのか?

案:Jが率先して、ピッチの床に雪を溶かす装置をつけるとか何とか。なるほどね、試合は開催できるね。で、どうやってサポーターは会場まで来ればいいの?凍結して雪に埋もれた道路を…(汗)難しいね。

別案:冬季は雪国のクラブはアウェーで試合をする。
なるほど、これは前のより良い。中盤が過酷なロードになるけど、前半と終盤戦に大きなアドバンテージが生まれる。残留争いとか昇格争い時に終盤で獲得した助っ人にとって、アウェーへの移動の時間をクラブに慣れる時間に使える。かなり有利と取れなくも無い。問題点はアウェーロード時における疲労の度合とホームでのイベント不足だろうか。

案は難しい気がするけど、別案の方はメリットもあるしそれなりに良いんではないかと感じる。


もう1つの問題が、日本の学校との関連性。

まぁ、卒業した選手が入ってくるのがシーズン半ばになるということだ。即戦力として試合に出るってのがかなり難しくなる気がする。反町監督の言う若手選手の空白にも繋がる部分がある。ただ、良く考えれば、半シーズンは身体作りとクラブに慣れるのに徹することが出来るわけで、(助っ人としてみる海外と違って日本国内なら即切るという事は無いだろうし)プロとしての質の底上げの期間としたら悪く無いかなとも思う。

他に問題点ってあったかな?

とりあえずこの2つの問題点の対処法と大義名分を見る限り、私は秋春制に賛同してみたいと思う。


また、利潤を考えなければ、別の方法も存在すると感じる。

同じ秋春制でも冬場に試合を行わないと言う方法である。

年間52週。秋と春で26週。一週間に1試合リーグ戦を行うとしたら26試合で終わらせる必要がある。J1を14クラブにすると言うことだ。

J1・14クラブ、J2・14クラブ、J3・14クラブとする。

シーズン開始は9月。10月、11月までは前半戦。12月に天皇杯、1月を代表の最強化月間。3月か4月に後半戦開始。4月、5月、場合によっては6月でシーズン終了。…ナビスコ杯は、3月か6月に集中開催とかかな^^;

勿論、この場合、試合数が確実に減るので儲けが下がる。また、J3に何処まで地元企業がハートを注げるか怪しい。J2、J3のクラブに大企業がどれ程メリットを感じるかも怪しい。

考えてみたけど、危険な船だな。


皆は秋春制をどう感じているだろうか?また、多面的にプラスにするとしてどんな方法があるだろうか?

posted by syuwdow |16:35 | J改革・夏秋春制 | コメント(39) |
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