2008年09月22日
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
実に不思議な事件である。新聞を中心にその事件の報道内容を探ってみる。 蹴導が良く読むスポーツ新聞3社のうち1社は、翌日の紙面にその話は出ていない。同じ試合中の出来事「小笠原が後ろから蹴られて、更に潰されて全治6ヶ月」という話は大きめに載っていた。翌々日になって初めて「叩かれる」「当該サポーターを無期限停止」と書かれている。 他の2社では小さな記事で気持ち程度書かれている。内容を纏めると、 ①試合前に柏サポーターと鹿島サポーターの間でいざこざがあり、柏サポーターに怪我人が出た。 ②鹿島サポーターが振った旗が選手に「当って」しまった。 ③試合終了直前に「柏が」ゴール裏で鹿島サポーターといざこざになり、鹿島サポーターに怪我人が出た。 ネットを見てみる。内容を纏めると、 ④鹿島側入場ゲート付近で両クラブのサポーター約20人が小競り合いになった。柏サポーター1名が唇を裂傷。 ⑤試合中にバックスタンド裏側でサポーター同士の殴り合いが発生。鹿島サポーターが額を切る。 ⑥試合後、スタジアム外で両クラブのサポーター数十人が口論。警官が70人出動し収める。 おおよその人数が分かる。 ネットを更に見る。 ⑦見出し:Jリーグ柏でトラブル=サポーターの旗が選手に当たる。 ふむ。 更に進めると、話は旗を振ったサポーターへの処分。ここでは叩いたという文と、当った(当てた)という文に分かれる。今回はここに重点は置かない。
②を外して①~⑦を考えてみる。 ①と④は同じ部分だろうね。気になるのは鹿島側入場ゲート付近という文といざこざの理由。「側」であって「専用」ではない。柏サポーターが鹿島側入り口までやってきていざこざを起こしたと言うことだろうか。起こしたとして何を言ったのだろうか。 ③と⑤は同じ場面だろうか。場所と時間が曖昧だな。時間は試合中と終了直前、同じ意味合いだろうか。場所はゴール裏とバックスタンド裏で割れてるけど、⑥の一部も含まれるのだろうか。どっち寄りのゴール裏(orバックスタンド)だったのだろうか。アウェー側ゴール裏以外にもアウェー席があったのか。それで試合中にバックスタンド裏で鉢合わせしてしまったのか。③は主語が柏なのだがホームの柏がけしかけたと言うことだろうか。 ⑦。先日、見出しの件で裁判(※某電機会社の社会的評価を低下させたということで賠償令)があったばかりなのだけど、これだけ見ると柏に問題があるように思われる。
そしてスポナビの多くのみんなのブログを読んでみる。不思議な事件だよね。プロの報道から多くの部分が抜け落ちているように感じる。 「その報道は本当に真実を真っ直ぐ伝えているのか?」 何か歪めて伝えていないか?事なかれ主義なのか、本当の問題の中心を隠したいのか、偽装やら悪徳商法やら最近官や業中心に行われていたことが多々発覚しているけど、これらの問題と今回の報道スタイルは繋がるところがあるんじゃないのかな。正すべきところ、ちゃんと正さないと手遅れになると私は思うよ。 因みに別の新聞社1社も読んでみたが、他の新聞社を纏めたような、①~⑥のような文であった。ただし、この新聞社ではアレックスが鹿島サポーターが伸ばした応援旗でたたかれたとしっかり書いてある。…が、最後に余分な文がついている。「柏では2005年4月の名古屋戦で、アウェーサポーター席に柏サポーターが乗り込む暴動などが起きている。」と言うもの。どちらに問題があったのか、善悪が分からない。柏の過去の件が掘り起こされているが、鹿島が昨年のJ1王者で、今年に入って関連している事件が3度目であることは書かれていない。
さて、②の話に進もう。 自身の私見で纏めると、 鹿島サポーターが振った旗は鹿島スタジアムで使われる大漁旗系列で大型である。勿論、竿というものはしなるわけで、大きい物ほど手応えと威力は比例しない。軽く当てたつもりが骨を折る事だってある。ローカルルールを知らずに振ってしまったところ、止めに入った警官ともみ合いになり、柏のアレックスの頭に「当ってしまった」。CKの妨害が目的で故意に「当てに行った」可能性もある。直後に起きた逆サイドでのポポのCKの際に、旗が当逆サイドまで持移動し、こちらでは少なくとも威嚇(当てるぞという脅し)があったと取れる。ただ、阻止により当ることに関しては未遂で終わった。 今回の事件については結論と問題点が大きく5つ出ていると感じる。 A「該当する鹿島サポーター1名への無期限入場禁止」 B「両クラブへの制裁の程」 C「大型フラッグの使用について」 D「ローカルルールの徹底について」 E「ピッチと観客席が近すぎるスタジアムについて」 それぞれについて私見を述べたい。 A、これだけで処分のすべてが終わることが無いことを願う。これだけだと暴徒の暴走と暴徒を止めない姿勢の継続を助長させるだけだと感じる。 B、正直、プロの報道でしっかりとした流れが書かれない事には、みな判断しづらいと感じる。ただ多くのブログを読む限り、柏に非は少ないと感じる。 C、自分は鹿島アントラーズの大漁旗が好きである。1つの素晴らしい文化だ。味方のゴールが決まった瞬間に波のように旗が一斉に揚がる。これは他サポから見てもカッコイイ。でも今回の使い方はありえないしカッコワルイ。鹿島の素晴らしい誇りが、間違った驕りで使われたことが残念である。 D、案内不足だったのか。過去に鹿島はこの系統のスタジアムで試合をしたことは無かったのだろうか。あるよね、持ち出す必要の無い話だろう。 E、これも持ち出す必要の無い話。ピッチと観客席の近さは関係ない。サポーター一人一人が熟成すればよいこと。良い大人がしっかりと熟成させていく必要がある。あいつらが居るから良い大人の自分はスタジアム行かないというスタイルでは、熟成は出来ない。
さて、今回の件の以前にも自分は暴動について何度も非難し書き綴っている。無くならない、抑えきれないのをただただ残念に思う。 クラブの誇り、間違った驕り。クラブが無くなるのを見るのはもうゴメンである。制裁や嘲笑で再犯が減るのだろうか、再犯を減らすには良き大人がスタジアムへ足を運び、良い伝え方と共に熟成させる必要があるのではないだろうか。 オーバー。
posted by syuwdow |16:35 |
J1戦国志 |
コメント(19) |
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
失礼します。
日立台はアウェイサポーターにやさしいスタジアムだと思っています。
よくスタジアムグルメなどと紹介されますが大抵ホーム側のサービス。アウェイの(ゴール裏の)サポーターには関係ないことが多いですが日立台は違う。
そして他のスタジアムで見られる緩衝地帯は特に設けていない。
そしてあの試合でマルキーニョスがPKを決めてゴール裏のサポーターに抱きつかれていた場面、あんなことは他のスタジアムではないことです。
柏側のゴール裏に鹿島のサポが来るなんてことは通常ありえないことなんですが、そこらへんに関しては責められてしょうがないことなんでしょうけどもその他に関しては私が柏サポだからだからではないが柏レイソルに非はないと思っている。
今回の件で大好きな日立台がものものしい雰囲気になってしまうのは悲しいことだし納得がいきません。
鹿島アントラーズに対し、毅然とした処分をすることを望んでいます。柏のコアサポとチームがいろいろ話合いしているように鹿島もそれは出来るはず。それをしないチームにも責任がある。アウェイだから責任はないじゃ通らないと思います。
長々失礼しました。
posted by 柏サポ | 2008-09-22 21:59
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
>逆サイドでのポポのCK
栗澤のCKです。
posted by 細かいですが | 2008-09-22 23:14
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
事件そのもの、旗が(故意か偶然か)当たってしまったことについては残念ですし、処分とかいろいろ考えないといけないのは間違いないわけですが、それはそれできっちりやればいいと思います。
ただ、スポナビのブログいくつか読んだですが現地で見てたサポの方の記事はまだいいのですが、それ以外の人の記事が(もちろんすべてではありませんが)、どうも煽っているものが多いように思います。つまり、今回の事をゼロックス杯からでのこととつなげて鹿島サポの性質として問題があるかのような記事や、ガンバと浦和レッズのサポの問題と絡めた記事などです。
鹿島サポの方のブログですが、「中原の鹿」さんなどを読むと、サポ全体の問題であるかのような書き方がされたものは、その時点で信用できないものだと思います。
posted by ym | 2008-09-23 00:31
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
自分はJクラブ(今季問題を起こしたクラブのひとつ)のファンではあるがサポーターではないです。そんな自分から見て正直自称サポーター達の横暴には辟易しています。サッカーファンである自分でさえそう思うんだから、そうではない一般の方からすれば過去の問題、他クラブのサポの問題も同じでしょう。
なにか問題を起きた時それが自クラブの問題じゃないからといって対岸の火事くらいにしか考えないようでは、サポーターによる不祥事はあとをたたないでしょう。また社会からどのような目で見られるか、もっと冷静かつ客観的に判断できるようになってほしいものです。
posted by ちゃっぴー | 2008-09-23 01:39
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
煽るつもりはありませんが、まだこんな呑気な事を書いている人がいるんですね。
>旗が(故意か偶然か)当たってしまったことについては残念です
1回目はともかく、2回目は完全に故意。
旗を持って反対サイドに走って行ったのは、現地で見てても、映像で見てても、はっきりわかったはず。
それなのに「当たった」なんていう呑気な書き方がよくできますね。
>サポ全体の問題であるかのような書き方がされたものは、その時点で信用できないものだと思います。
あなたの方がよっぽど信用できませんよ。
posted by 呆れました | 2008-09-23 01:58
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
ちょっとお邪魔します。
選手や対戦チーム同士には互いに相手をリスペクトしようという雰囲気が生まれているが、サポーターにはまだまだそれが浸透していないのではないかな。それどころか敵愾心こそが応援の本質と履き違えている向きが多いようだ。そういう連中がハバをきかしているのなら、この機会に、今後、大旗による応援は禁止するよう呼びかけたい。
ついでに暴力とは直接関係はないが、サッカーの応援で気になっていることがあるので一言。それは、攻めようが攻められようがいつも同じペースで太鼓のドンドコ・グダグダ惰性応援が当たり前のように蔓延していること。これはむしろサッカーにとって重要な「流れ」を殺すという意味において、サッカーの醍醐味を消し去る行為でさえあると思わずにはいられない。
サッカーの応援は、歌と拍手と歓声で試合の流れに沿って攻守にともなって自然にわきあがる方がサッカーにはふさわしい。見事なプレーには敵味方関係なく拍手賞賛し、汚いプレーには非難の声を上げる。スタジアム全体がこうあってほしいものだ。かつて単にうるさいだけのラッパを禁止した。それから歌が主流となった経緯がある。もう一段応援の質をあげるためにも、現状の惰性応援は考え直したほうがいいんじゃないの?
posted by 一言 | 2008-09-23 08:40
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
大多数の良識ある人たちは、こんな風にごくごく一部の馬鹿なサポーターが暴走するたびに、なんとかしたいと思っている。なんとかして欲しいと思っている。
でも、実際に目の前にすると、自分の身の可愛さから何もいえなくなる。そりゃ、暴力を振るうシーンを目の当たりにしてれば、言えなくなるのは当たり前。
そして自浄作用が働かず、有耶無耶のままに消されていく。
この状況を打破するには、もやは大きな罰をもって無理矢理膿を出すしかないのでは?
つまり、クラブからは勝ち点剥奪。
サポーターを放置すれば、クラブに跳ね返るという事実を作り上げる。
サポに対しては、無観客試合。
一部のサポの暴走が自分たちの存在を消してしまうことを思い知らせる。
本当は、大きな罰で罪を押さえつけるような方法は好ましくないのでしょうけど、言葉で言っても理解できない人たちに対処するにはこれしかないのでは。
ここまでしても自浄できないなら、それはもはや存在する意義がないものなのでしょう、残念ながら。
posted by 事情により現地参戦できない鹿島ファン。 | 2008-09-23 12:24
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
>今回の事をゼロックス杯からでのこととつなげて鹿島サポの性質として問題があるかのような記事
>処分とかいろいろ考えなければいけないのは間違いないわけですが、それはそれできっちりやればいいと思います。
鹿島は騒動を起こした張本人に対して処分を下すだけで、それ以外に具体的な対策はしていない。
鹿島サポがクラブにちゃんとした対策を促すべきなのに、それをしてないんだから、鹿島というクラブ(サポも含む)が批判されるのは仕方ないと思います。
それと、「中原の鹿」さんのブログを引き合いに出しているけど、ymさんと中原の鹿さんの意見は異なるものだと思います。
欧州の悪い部分ばかりマネして、良い部分を取り入れられないなら、日本でサッカーが「文化」になる日なんて来ないでしょうね。
posted by culture shock | 2008-09-23 12:25
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
蹴導さんのブログで、自分がコメントで反論していいものかどうか。荒れると思われたら削除して下さい。
いちおうコメントしておきますと、「故意か偶然か」、というのは自分はその現場を「見ていないため判断できない」、ということです。
「中原の鹿」さんとの意見の相違についてはなんともいいようのないことです。おおよそまともな年齢の人間が二人いて意見がまったく一致するということがあるのでしょうか。
自分が言いたいことは、今回の事件は今回の事件として、今までの問題は今までの問題として、サポの問題はサポの問題として、解決していかなければならないということです。
これは単に自分の中で今回の問題に対して鹿島に厳しい処罰が下されれば、サポの問題が(浦和、ガンバ、その他のチーム含めて)解決される、などとはおもえないということです。
それが自分だけの考えであって、ここで鹿島を処罰すれば、サポの問題が一気に解決されるというなら、それでいいと思います。問題がなくなれば、それがいちばんにきまっているのですから。
posted by ym | 2008-09-23 20:01
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
>サポの問題はサポの問題として、解決していかなければならないということです。
サポーターに自浄作用がないから、何回も騒動が起こっているんです。(ymさんが現地で止めてみますか?)
だから、鹿島というクラブ全体で対策にあたらなければならない。
それなのに、クラブ側は(今までの問題に対して)具体的な対策はとっていない。
>鹿島に厳しい処分が下されれば、サポの問題(浦和、ガンバ、その他のチーム含めて)が解決される、などとはおもえない
たしかに、他チームの問題が解決されるという事はないでしょうね。
でも、鹿島が何の処分を受けないという事もありえません。
それでも、勝ち点剥奪はしないほうがいいと思います。
ライバルチームの観客席で騒ぎを起こして、勝ち点剥奪させるという事が起こる可能性もあるので。(ymさんは、この機会に他サポが鹿島の勝ち点剥奪を目論んでいると考えてるんじゃないですか?間違ってたら申し訳ありません)
クラブ側に(ある程度の)ダメージを与え、悪質サポーター対策に本腰を入れさせるための罰則としては、無観客試合が最良だと思います。
posted by culture shock | 2008-09-23 21:23
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
>今回の事件は今回の事件として、今までの問題は今までの問題として、サポの問題はサポの問題として、解決していかなければならないということです。
何で別々に解決する必要があるの?
問題を起こしているのは、まぎれもなく悪質なサポーターたちという点で一致しているのに。
そもそも、協会を含め各クラブの対応が今まで甘甘だったから、悪質なサポーターが同じことを繰り返しているわけで。
このまま有効な手を打たずにいたら、取り返しのつかない事件が起きるかもしれない。
そうなったら、鹿島だけとか浦和はどうとかいう話では済まなくなるよ。
posted by CALL | 2008-09-24 10:56
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
沢山のコメントありがとうございます。多くの方が意図に気付いてくれたようなので嬉しく思っています。
柏サポさんへ。
そうですね、その地域にどういう文化が根付いていたか、特に柏の場合は全国的に知られていたと思います。このようなことにならないように、各クラブそれぞれで自浄作用の努力をして欲しいと思っています。
細かいですがさんへ。
栗澤選手でしたか、ブログ見解でポポの名前が挙がっていたのでそちらを狙ったもの(ポポが蹴ったもの)だと思ってました。確認不足、申し訳ないです。
ymさんへ。
「中原の鹿」さんのブログは、このブログから飛べる青天さんのブログと共に、鹿島のブログとしてとても気に入ってます。ただ彼の場合、鹿島がすべて目線がやや強く感じますね。クラブの非を認めているようですが、過去から他のクラブに対するリスペクトは余り感じられません。今回の件も最後に余計な蛇足が付いてましたし、参考にならないかと思います。また、他の件と繋げてはいけない理由も分かりません。
ちゃっぴーさんへ。
仰るとおりです。対岸の火事ではない。大人は自分の子供(暴徒となったサポーター)が躾が足りなかったばかりに起こしてしまったことだと思うべきで、子供は親(暴徒となったサポーター)が正しいと思い真似をしてしまうでしょう。
一言さんへ。
そうですね、大旗を禁止すべきだと言う話結構出てますよね。ただ大旗も良い文化だと思うのですよ。柏や三ツ沢のようなピッチと観客席が近いスタジアムと同様にです。
サッカーの応援のくだりですが、念頭に置くのは家だと思うのですよ。自分の家と他所の家。自分の家でこういうマナーがあるとして、他所でも同じではない。他所のマナーに合わせることも必要だと思いますし、全ては無理だと感じたら無理の無い範囲で共通のマナーでのみ動くことも必要だと思います。何処の場所でも共通のマナーとして駄目なのは、勿論暴力ですけどね。
posted by 蹴導 | 2008-09-26 17:22
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
事情により現地参戦できない鹿島ファン。さんへ。
そうですね、わが子のことといえども、上手く関係を築けなかった結果、大きくなると自身より力が強くなり、怖くなり避けてしまうこともありますね。
何かしらキッカケが欲しいところですね。直接伝えられなくても間接的に伝えることがサッカーは(クラブを通して)出来ますし、サポーター参加型のイベントなど色んな人に触れ合うことが出来れば何かしらできるのかかもしれませんよ。
ymさんへ。(2度目です。)
果たして鹿島にとって厳しいこととは、制裁を受け入れることでしょうか?それとも、暴徒集団をそのまま放っておくことでしょうか?ymさんはどちらに鹿島の未来を託しますか?どちらに鹿島のアウェーでのあり方を託しますか?
私が伝えたいことは、当人が処罰されるのは仕方の無いことで、それ以外。要するに今まで積み上げてきた文化を崩さずにどう問題点を改善していくかと言うことです。
culture shockさんへ。
無観客試合、勝ち点剥奪、制裁については色々あると思いますね。ただ仰るように相手サポを装って暴動を起こしたり、相手サポを利用して同様のことを起こしたりと、何かを履き違えている、逆ギレをしてしまう人がいることも否定できませんね。
再発防止を重点に(制裁の件はなるべく外して)良い解決策とは何なのか?このブログを読んでくださった皆それぞれに考えて欲しいと思いますね。
CALLさんへ。
仰るとおりですね。個々の問題として別々に捉えるのではなく、それぞれを線で結んで考えなければならないと思います。
やや改革重視すぎて心配な面もありますが新しい協会長、それぞれのクラブ、そしてそれぞれのサポーターの何らかの活動が必要だと感じます。
posted by 蹴導です。 | 2008-09-26 17:48
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
私事ながら忙しく、いまさらのコメントとなります。申し訳ありません。
自分としても問題を解決することには異存がありません。ただ、結局それはサポの中からの自浄作用を引き出すものでなければならないと思うのです。
結局クラブに罰を与えることで、問題を解決するという発想自体がマイナスなのではないかということです。
例えばこれまでの問題に対して、「次やったら勝ち点を剥奪する」と予告した上での今回の件であったら、クラブが責任を持つのは当たり前ですし、異論はありません。
しかし、「なにか問題が起こるたびに、罰をあたえる」では、終わりが見えないというか、泥沼になるおそれがあるというか。
Jリーグの審判のイエローカードじゃないですけど、「基準が何か?」ということが常に問題になります。
そして、納得しない→また問題を起こす→罰を与える→やっぱり納得しない→・・・
となってしまうのではないか?と思うのです。
逆に言うと、基準がはっきりしていてぶれずに判断され、ファウルなのか、ファウルだったとして故意なのか偶然なのか、それとも審判を欺くシミュレーションだったのか、それをきっちりと判断できるなら問題ないと思います。
しかし、自分はそれが(未来においてはともかく現在において)できるとは思えないのです。
だから、少なくともその基準を示せればともかく示せない(示されない)間は、楽観とのそしりを免れないでしょうが、自浄作用に期待するのが一番だと思うのです。
「現状ではまずいのではないか?他のチーム・サポーターだけの問題ではなく、自分のチーム・サポーターでも起こる問題なのではないか」と多くの人が思えば。
または、十分に注意深く構築された警備(といっても物々しいものではなく、スタジアムの雰囲気だったりとかで)によって問題の大半は未然に防げるということに気がつけば。
多くの人にとってスタジアムが安全で楽しい場所と成ると思います。
問題を起こす人というのはいつでもいます。だからこそそれを認識した上で物事は考えないといけないともいます。問題を根っこから無くすことはできなくても少なくとも表面に表れる前に防ぐことは十分に可能だと思います。
posted by ym | 2008-09-29 23:58
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
ymさん、仰るとおりですね。制裁も必要でしょうが、長期的な視野で見たら「自浄作用」を身に付けることだと思います。
クラブや大人達は率先してそこの努力をして欲しいです。サッカーだけではなく現代社会の問題として一個人のサポーターがサポーター団体や人にものを言うのは難しいことなんですけどね。どうしてもならクラブを通すという手もあると思います。そしてクラブは応えなければ行けません。応えないクラブは価値がありませんけどね。
私はこの問題の根底は深いと思うんですよ。例えば、お受験。これが弊害の1つだったりするわけです。
幼小中高大、受験の必須科目と言うと、国数英なわけです。でも実際は文字は名前を書ければ、気持ちは伝えられれば、数字は(足し引きも含めて)数えられれば、十分なわけです。英語も違う言葉を使う世界があると知ればいいぐらいなのです。それ以上はすでに「特化」の域だと思うのですよ。ですがこれらの科目が優遇されるばかりに、もっと本質的に学ぶべき大事な科目が抜け落ちていると感じるわけです。
それは歴史です。日本史とか世界史とかありますが、そういう世界の大まかなことではなくて、「地域史」と言うものです。自分にゆかりのある地域にどんな人が居て育ったのか、街がどんな移り変わりをしていったのか、栄枯盛衰はどういう理由で起きたのか、こういう勉学をしっかり学んでいれば今回のことは起こらないと感じるわけです。
例えば鹿嶋ですと、街を支えてきた漁のシンボルである大漁旗で人を叩くなど出来ないはずであり、船に乗る前に酩酊するほど酒を飲みまくるということも無いはずなのです。
クラブもサポーター団体も「地域史」を学ぶ環境を作っていくようにすれば、根っこごと大きく無くすことができると感じています。
posted by 蹴導です。 | 2008-10-01 16:11
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
>ymさん、蹴導さん
>問題を起こす人というのはいつでもいます。だからこそそれを認識した上で物事は考えないといけないともいます。問題を根っこから無くすことはできなくても少なくとも表面に現れる前に防ぐ事は十分に可能だと思います。
>自分にゆかりのある地域にどんな人が居て育ったのか、街がどんな移り変わりをしていったのか、栄枯盛衰はどういう理由で起きたのか、こういう勉学をしっかりまなんでいれば今回のことは起こらないと感じるわけです。
あなたたちの言ってることは理想論です。
すでに騒動が頻発しているんだから、それらを沈静化させるための即効性のある対策(ゴール裏無観客、警備の強化など)を最優先にするべきだと思います。
もちろん、長期的な対策も必要だと思います。
posted by culture shock | 2008-10-01 19:05
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
culture shockさんへ。
ん~理想論でしょうか。自浄作用は必ずして行かなければならないことだと思います。自浄作用を起こす為の様々な方法をクラブの大人やクラブ、サポーター団体はしていかないといけないと思いますよ。自分の地域史は一例ですけどね。
また仰るように即効性の制裁もしっかりとしていかなければならないと思います。ただするに当って本当に効果があるのか考えなければ行けないとも思います。火に油を注いではいけない訳です。
報道がしっかりと伝え、協会がしっかりと非難し罰する。クラブは自ら罰を受け入れ再建をリードし、選手はメッセージを出し、サポーターは味方であろうと暴徒を非難する、暴徒とその団体は間違いであることを理解し、恥を削ぐ、汚名を返上する行動を取る。
今回の件、最初の部分において、それが出来ているようには見えないのが残念ですよね。
posted by 蹴導 | 2008-10-03 16:30
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
>サポーターは味方であろうと暴徒を非難する、暴徒とその団体は間違いであることを理解し、恥を削ぐ、汚名を返上する行動を取る。
味方のサポーターでも距離をとっているような「暴徒」に対して、学校の先生みたいな理想論が通用するとは思えません。
posted by culture shock | 2008-10-12 21:29
威力と暴力と報道と。9・20を考える。
自分は性悪説を支持しています。日本は法治国家ですが、法と罰で物事を治めようとすると必ず抜け道を探す人が現れます。厳しさは必要ですが、他の方が書いてくれているように逆手にとって他を傷つける人も出るわけです。
大事なのは不文法であり、恥じる心です。いかに過去の人に徳があったのか、自身の町にいかなる意味があったのか(不味さがあれば反面教師にし自分が良くすると思うこと)それに比べて、自身の行いがどれ程それらに泥を塗る行為のなのか、恥を知ることでで正しい方向に行くと思うのです。
ですので、大事なのは「サポーターは味方であろうと暴徒を非難する、暴徒とその団体は間違いであることを理解し、恥を削ぐ、汚名を返上する行動を取る。」ではなく、その前の「報道がしっかりと伝え、協会がしっかりと非難し罰する。クラブは自ら罰を受け入れ再建をリードし、選手はメッセージを出し」を重視して欲しいと考えています。
posted by 蹴導 | 2008-10-13 18:13


