2008年04月02日
【改革論】審判問題を考える
今年最初のタイトル戦、ゼロックススーパーカップから一ヶ月が経ちました。 そう、審判問題で荒れたあの試合です。 2008年のJリーグが開幕して、また様々な審判員が笛を吹いています。 彼らの判定はいかがでしょうか?納得のいく笛が吹かれているでしょうか? ちょっと厳しすぎないか?ちょっと甘すぎないか?ちょっとゲームを止め過ぎじゃないか?ちょっと流しすぎじゃないか?色んな声があふれていると思います。蹴導も普通にブーイングをしたりします。特にウイイレで(笑)…観戦の際はどちらかというと、サポーターが線審を刺激しないよう気を配る派です。地域リーグですと、会場の配置上、ホーム側のサポーターの前に線審がいることもあるんで。 置いておいて、サッカーは熱くなるもの、手に汗を握るもの、両クラブ含めて、大きなスタジアムで総勢6万5千人、TV観戦を国内すべての人が見守ったとして1億2千万人。どちらかに分かれて、あるいは中立で熱くなっている中、たった4名の審判がそのプレーのジャッジを下します。 特に最終的なジャッジを振り下ろす主審はとっても大変な仕事です。 選手のプレー、監督の采配、サポーターの支援、そして審判のジャッジ、それらが組み合わさってサッカーになりますから、かかせない一片です。ただ、審判は人です。人であるので選手がミスをするのと同じで、審判も誤審をします。最近、この誤審問題で、とても大きな問題が生まれているのではないかと感じています。 一番簡単に見えやすい問題が、この主審、審判団と選手やサポーターとの溝です。誤審をマスメディア(ブログも含みます)で取り上げることによる審判の地位の失墜、信用できないと批判が続き、懐疑的になりスタジアムで更なるブーイングと圧力。怒りに身を任せてしまったサポーターのピッチへの乱入。とても、危険で攻撃的です。 悪い流れでループしていると思います。 この奥にある更に深い問題が、サッカーの質の低下です。 先程も書いたように、審判もサッカーの一部です。審判が大きく批判され続けることで、審判の地位が下がり、審判になろうと目指すものが減り、審判の質が年々下がっていき、結果サッカーの質が下がる。 日本サッカー界の隆盛の1つにJリーグの15年があると思います。 審判問題は、サッカーの質を下げることになるので、Jの隆盛の大きな問題であり、またサッカーを楽しむ上で見逃すわけにもいかない問題です。 この審判問題をどうやって解決に導くか? ない頭なりに考えてみました。 サッカーの試合自体は、いわゆるアクティブタイムバトルみたいなもの。 多少はセットプレイがアクセントを付けますが、動いているから面白いものでもあります。ですので、機械判定を待つなど時間がかかってしまうものを導入すると、ジャッジの質は上がりますが、サッカー自体の醍醐味は減ってしまいます。 ですので、ジャッジの時間を試合中に多くとることは出来ません。そう、試合中は、です。 私が考えた案はコレです。 主審に1つのギアス(制約)を設けます。目を見て下した命令を絶対遵守させるアレではないですが、ログ(記録)を残させるというのはどうでしょうか? 主審が試合中に喋る言葉を、時間と他の審判とのコンタクトも含めて、ログを取り、文にしたため、Jリーグの公式HPに掲載するのです。 審判がどんなことを話したのか、どんな努力をしていたのか、そのジャッジの難しさを公開することで、審判と言う職業に理解を得たり、審判の質を知ることが出来たり、信用度を上げることが出来ると思うのです。勿論、下がるコトもありますが…。見えるものを作ることで疑心は若干薄れると思います。そのログを見て、審判に興味を持ち、審判を目指す若者も増えるかもしれないというメリットもあります。 サッカーを深く知りたい人にとっても、彼らの言動が分かるのは大きいのではないでしょうか。 微妙な案かもしれませんが、描きとめてみました。 オーバー。 追伸:こんな案もあるよ~ってのがあったら、そのコメントも頂けたら嬉しいです。
posted by syuwdow |14:33 |
サッカー激辛改革論! |
コメント(4) |
この記事に対するコメント一覧
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【改革論】審判問題を考える
NFLのような「チャレンジ」を導入するってのはどうでしょう?
もちろん、試合の流れを止めないやり方に変更して。
http://www.japan.ea.com/madden06/play/advance4.html
posted by ど? | 2008-04-02 16:04
【改革論】審判問題を考える
NFLのチャレンジは失敗した場合タイムアウトを一つ失う・・・という点において成り立っていますので、サッカーには対価が存在しない以上よほどのルールを整備しなければ単なる抗議と同じレベルになりかねず、危険ではないでしょうかね。
不透明な判定に対し、場内に説明をする。或いは、後日、JFLを通じてコメントを出す。くらいで質は上がっていくと思います。川渕のコメントはいらない・・・
posted by zinc | 2008-04-02 16:17
【改革論】審判問題を考える
ラグビーでは審判にマイクをつけていて,
しゃべった内容がTVで聞こえるようになっていたと思います。(NHKが放送する時だけかもしれませんが,勘違いだったら申し訳ないです。)
サッカーでも導入すれば面白いと思います。
posted by (。。 ) | 2008-04-02 16:56
【改革論】審判問題を考える
(。。)さんの意見はおもしろいですね。ラグビーでは既に導入済みですし、マイクが選手の声も拾うので、暴言も確実にキャッチできます。NHKが協力させている形ですが、ラグビーも競技普及に一生懸命なあまりに受け容れています。
あとは審判はできるだけ試合の流れを止めないことに留意すべきだと思いますね。少々のコンタクトで止めない、アドバンテージをしっかりとる、と言ったことですね。
問題になった、PKのジャッジですが、いくらルールが変更になったとはいっても、観客あってのプロスポーツなので、観客の許容範囲である部分については(ある程度、観客はPKでのGKのセーブを望んでいる、PKはキッカー側が圧倒的有利とされているため)、大目に見て流すということも必要ではないでしょうか。SR制度も日本にはありますし、プロとしての基準を見せて欲しいという思いがあります。
これといった改革案は私には思いつきませんが、Jリーグの運営の素晴らしさは海外の選手も口々に言います。その理由の一つに、試合前のミーティングがあると思います。で、ですが、マッチコミッサリーという人がいるなら、もっとその権限の強化をしてはどうでしょうか。審判の判定で難しい所がある場合に、審判協会に持っていくのではなく、まずマッチコミッサリーが預かる形で、試合の収拾をつけるべきだと思います。それでなければ、何のためのマッチコミッサリーか分かりません。中立の立場で試合を預かる人なのですから、もっと裁量権を与えていいと思うのですがいかがでしょうか。
posted by ball_no_think | 2008-04-03 20:32


