2008年11月11日

【浦和レッズ】浦和レッズとエンゲルスは変わるのか?!

横浜FM(木村監督)、ガンバ大阪(西野監督)に続く、監督論第3弾?…かな。

最初に横道にそれる。

自身4バック論者なのだけど、エンゲルスの3-4-1-2「ドリブラーシステム」は大好きだ。横浜フリューゲルスが最後のシーズン中盤から天皇杯で見せたアレ。

主なスタメンはこんな感じ。
   
        吉田孝行  久保山由清(大島秀夫)

            永井秀樹
三浦淳宏                    波戸康広(佐藤一樹)
            山口素弘(遠藤保仁)
            サンパイオ
    薩川了洋            原田武男(佐藤尽)
            前田浩二(原田武男)

            楢崎正剛

J屈指のドイスボランチと1vs1に強いストッパーが作り出すカウンターに、永井秀樹という稀有なドリブラーを活かせる前線が存在するシステム。

エンゲルスはそのサッカーを京都パープルサンガでも浦和レッズでも(ギドの女房役時代も監督就任後も)見せてきた。

特に浦和のエンブレムには盾が描かれており、彼のカウンターはクラブに合っていると感じていた。


が、今年の浦和レッズではそれが上手くいっていない。
(この後、優勝の可能性も十分すぎるほどあるが、個人的にはもっと他を引き離して優勝争いをする勢力だと思っている。)

理由は色々あるが、蹴導は「主であるポンテの離脱」「ネネの放出」「新加入FWの銘が高すぎたこと」そして「エンゲルスの性格」が大きかったと思っている。

特に、相馬の裏を埋めれたネネの放出が痛い。結果として昨年大きな仕事をして見せた阿部をCBに固定しなければいけなくなったからだ。まぁ、長谷部の放出も痛いのだけどね^^;

浦和はビッククラブの道を歩み始めている。
(蹴導は、大宮、浦和、柏、川崎、横浜、神戸+吹田の7地域をビッククラブになりやすい、Jのビック7(8:横浜は2クラブある為)と呼んでいる。)

なので、納得いく内容と結果がもたらされないと、色々な部分に問題も起きるし、メディアもそこに食い付く。監督か、フロントか、選手か?

今年の不振ぶりを見て、サポーターの批判も大きいし、エンゲルスが浦和を離れる(解任される)のは時間の問題かと考えていた。


今節、浦和は動いた。

3-4-2-1や3-3-3-1や3-4-1-2(SW・ドリブラーシステム)を主軸としてきた浦和レッズだが、4-2-1-3の布陣を敷いてきた。(実際は、今シーズン何度か試合途中から4バック変更を試している。)

           エジミウソン
    田中達也           エスクデロ
             ポンテ

       闘莉王      鈴木啓太
相馬祟人                  平川忠亮
       阿部勇樹    坪井慶介

            都築 龍太

エンゲルスがサイド2枚の4バックを使いこなせるのか?

かなり心配で付け焼刃感も否めない。

が、何人かの選手はこの布陣に十分すぎる適応能力を見せている。そう、代表時代、前任者の中で慣らした布陣であるからだ。特に今節の田中達也は水を得た魚のようであったし、スタメンのターンオーバーにも大きな役割を見せそうだ。

例)
           エジミウソン(高原)
   田中達也(相馬・三都主)   エスクデロ(永井)
             ポンテ(梅崎)

      闘莉王(阿部・細貝) 鈴木啓太
相馬祟人(阿部・新外国人?)      平川忠亮(細貝・阿部)
        阿部勇樹   坪井慶介(左右CB:闘莉王、堤、内館、堀ノ内)

            都築 龍太(山岸)

前線、FW系に1枚多く割いた為に、不満が募り易いFW陣の不満を減らす効果もあるだろうし、ユースと真っ直ぐ繋がれる布陣になったとも言える。


過去のドイツスタイルを持つエンゲルスが4バックを使いこなせるのか、細貝が戻ってくる次節は3バック戻さないかと疑問があるし、今年終盤を戦うにはまだ荒削りな部分もあるのだが、この4-2-1-3を続けるなら、浦和に面白い未来が待っていそうな気がする。

時を同じくして、大分のシャムスカも4バック2ラインの導入を考え始めている。鹿島のオリベイラ、浦和のエンゲルス、ガンバの西野、大分のシャムスカ。会話のし易さからエンゲルスを次期代表監督にと思った頃もあったが、この4名は2枚のサイドを使いこなせない監督だと思い(特に西野監督は使いながら使いこなせてないような^^;)、代表にと思うことは少なかった。

だが、エンゲルスとシャムスカに4バック2ラインの動きが見られる。成功したら何かが起きそうな気がする。

オーバーです。

次は何処を書きましょか。

追伸:おおぅ、山田君を忘れてた。何処に入れましょか。ポンテ、エスクデロ、平川のトコは問題なく出来そう。

posted by syuwdow |10:19 | Jリーグ・コラム | コメント(3) |
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この記事に対するコメント一覧
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【Jリーグ】浦和レッズとエンゲルスは変わるのか?!

コメント投稿者ID :

端的ですが少しだけ。

>理由は色々あるが、蹴導は「主であるポンテの離脱」「ネネの放出」「新加入FWの銘が高すぎたこと」そして「エンゲルスの性格」に原因があったと思っている。

何より痛かったのは、長谷部と小野の穴を埋めなかったことだと思ってます。
組み立ての出来る(攻撃面でセンスのある)ボランチがいないと厳しい。
啓太が故障+病気にならなければ、啓太+阿部or細貝の連携も上がり、全体のバランスは攻守に渡って格段に良くなっていたと思う。(現状まで悪化しなかったと)

posted by pos | 2008-11-11 12:02

【浦和レッズ】浦和レッズとエンゲルスは変わるのか?!

コメント投稿者ID :

もう一言。

>前線、FW系に1枚多く割いた為に、不満が募り易いFW陣の不満を減らす効果もあるだろうし、ユースと真っ直ぐ繋がれる布陣になったとも言える。

確かに、昇格する4人は入れるフォーメーションですが、大分違います。
これが高円宮杯優勝時のユースのフォーメーションです。
----阪野----
-原口----高橋-
--直輝--田中--
----浜田----
永田-菅井-山地-岡本・
----柴田----

浜田の1ボランチで、その上に山田直と田中がCHというような形です。
なので、少なくともSBの片方はオフェンスよりディフェンスに長けた選手が起用されます。
スペインやチェルシー、以前のリヨンなどが同じフォーメーションです。もちろんシステムの違いはありますが。

posted by pos | 2008-11-11 17:37

【浦和レッズ】浦和レッズとエンゲルスは変わるのか?!

コメント投稿者ID :

posさん、分かりやすいコメントありがとうございます。

個人的には昨年の阿部+啓太+闘莉王のトライアングルが破壊力とカバーに優れているんで好きなんですが、今年は阿部が守備専任で全く見れなかったんで、それはやっぱりネネ放出が痛かったなと思ってます。まぁ、ポンテが居ても一人だけでしたし、居ない時はゼロでしたしね^^;例えばヴィッセル神戸だと中盤に3名もタクトを振れる選手が居ますし、仰るとおり起点となれる選手がもう1、2名いれば、更に魅せれるサッカーも出来たかと思いますね。

ユースは、1トップなら両SHと両SBは色々出来そうですけど、自分も3トップならSBはまず守備からの選手が好みですね。本チームはドリブラーとドリブラーが並んでますし、ズレがありそうです。これからの課題ですかね。ユースのように▽にするか、本チームのように△で行くかは分かりませんが、(世界と戦うなら恐らく△でしょうが)、4バック、サイド2枚(もしくはvs4枚の2ライン+2)で進めてくれれば、かなり繋げやすくなると思ってます。

posted by 蹴導です | 2008-11-11 20:38

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