2008年05月10日
【川崎フロンターレvs浦和レッズ】【大分トリニータvs東京ヴェルディ】
今年のワースト10マッチを取り上げるとしたら、今日のこの2試合は間違いなく上位に絡んでくるだろう。共にジャッジによるものである。ただ取り上げるとしたら後者、こちらが重く感じる。
まず前者である川崎フロンターレと浦和レッズの1試合。
両軍モチベーションが高く、試合の結果こそメチャクチャであったが、両クラブのプレー、その内容には観る価値はあった。
浦和のPK獲得が誤審で、川崎のオフサイドもまた誤審で「またもや誤審以上の作為的な川崎を有利にさせない何かがあった」としてもである。
後者の試合。大分トリニータvs東京ヴェルディ。これはもうワースト1といっても差し支えのない試合であった。
誰にとってか?
勿論、チケットを買ってまで試合を観に来たサッカー好きたちにとってであり、スカパーにお金を払って試合を見ている我々にとってである。
大分トリニータの厚く堅い守備と東京ヴェルディの流れるようなスペクタルな攻撃。
名将シャムスカの冷静な判断力に挑む柱谷&高木の熱血。クールにかわす采配を熱い執着心のぶつかり合い。
川崎vs浦和以上に楽しみにしていたのである。(川崎vs浦和を後から見るほどに!)
ゲームは…あからさまにジャッジが公平性を欠き、前述したようにサッカー好きにとって最悪に近い試合となった。
前半開始から、東京ヴェルディ、特にフッキ、レアンドロ、ディエゴに対して審判が食って掛かる。
削られていても無視をする。ファールでなくともファールにする。ヴェルディ守備陣と大分攻撃陣が少しでも触れれば、ヴェルディのファールにする。カードをチラつかせる。得点機会の阻止でレッドが出てもおかしくないプレーは見逃す。
東京ヴェルディが組み立てを出来ないようにと、「審判が」ゲームをコントロールしていたのは見れば分かることだ。
一試合に何度かはスペクタルな連携を見せるヴェルディの攻撃陣。大分トリニータの守備陣が押さえるならそれはとても楽しいことであったし、大分トリニータの堅守を破ったとしたらそれはそれでまた面白い試合であった。お金を払ってでも見たい部分が入っているためだ。
しかし、今日、東京ヴェルディの攻撃をシャットアウトしたのは主審のジャッジ。
信用が出来ず、熱くなった選手達は「ゲームをする余裕」を完全に失っていた。結果として集中力を欠き続ける両軍。低調なパフォーマンスを見せ続ける。エジミウソンのシュートこそ素晴らしいものであったが、OGまで飛び出す始末。
そしてここからまた事件が起きる。
0-2。ヴェルディの勝利は無いと確信したのだろうか、主審のジャッジがいわゆる「フッキ虐め」から「大分虐め」へと変わる。大分の選手に連発するイエローの山。過去の何かのお返しか?と思ってしまう。
主審は満足なのだろう。帰りの足取りが軽そうである。
結果として勝利であった大分サポーターも少しはホッとしているかもしれない。
だが、大勢のサッカー好きはそうじゃないだろう?お金を払って変な試合を見せられる。
「不愉快極まりない」
何が裏にあるのか?
そういえば、totoBIGだが、ランダムで選ばれるとの事だが、勝ち、引き分け、負けはやはり同程度の確率にあるのだろうか?
Jの隆盛にスペシャルレフリーは必要なのだが、正直こういうスペシャルレフリーであるなら必要ないと感じる。
楽しいJリーグを返して欲しい。
オーバー。
posted by syuwdow |
23:08
|
サッカーコラム |
コメント(5) |
2008年05月09日
こんばんは、腕だいぶ治ってきました、久々の投稿です。
今回は、このタイトルのまんまなんだけどね。
まず、代表に呼ばれることのデメリットが話題になってきてるけど、地域とクラブからしたら勿論メリットもあるわけで、それで怪我をしてしまったなら仕方がないと言うのが自分の持論。
デメリットを簡単に書くと、まず疲労と怪我。それから、クラブの練習や試合に参加できないこと。タイトルや入れ替えがかかってるクラブだとデメリットが特に顕著になる。
ただメリットも忘れちゃいけない。
代表に選手が呼ばれることで、選手の価値が上がる。時には跳ね上がることも有る。またクラブとしても代表に呼ばれるレベルの選手を育てれた、得れたということは、クラブ経済を考えると呼ばれずにクラブで活躍すること以上に大きな恩恵をもたらすことになる。
地域にPRするのずっと楽でしょ。
だから、それを考えるとやはり代表に呼ばれると言うことは素晴らしいことだと思うし、代表への召集をいぶかしむとしたらそれは「このままでいいや」と言う大きな停滞を呼び起こすもとであるとおもう。
だから代表に呼ばれるのは、先に進む為の良い事だと思うし、それで試合に出て怪我をしたなら仕方がないということだと思う。
ただ、こちらは気になる。
「代表の練習で怪我をする場合」
ハードスケジュールの合間に代表に合流させた選手達が、スパルタな練習で怪我をする。これはとてもじゃないが納得出来ない。選手の気迫を知りたいとか、本番前の負荷をかける為ならいざ知らず、通常の合宿や練習でハードトレーニングを課し、怪我をしたりコンディションを崩してしまう。
今回書いたのはこの為だ。
最近の代表の練習において怪我人が非常に出ているということと、その練習内容が肉体的にも精神的にも「ハード」であると選手の口から漏れていること。
気なって仕方がない。
代表の練習って何だろう?
20kmマラソンを毎日続けること?100m走を毎日1時間続けること?シュートを毎日100本打ち続けること?向かってくるボールに対して何度もボディコンタクトを繰り返すこと?
…違うよね。
自分は、代表の練習と言うものは、3つの事をするだけで十分だと思ってる。
1つが「監督のしたいサッカーを知ること」
2つ目が「自分達を知ること」
3つ目が「相手を知ること」
監督のサッカーを具現化する為の組織のミーティングや練習をして、
選手お互いを知る為の練習やコミュニケーションを通じて、お互いの特長を掴んで連携力を高め、時にはライバルと自分の違いを理解して更なる飛躍への糧にして、
最後に相手の戦い方を知って、味方と相手の力量差を埋める為の、味方のよさをより引き出す為の対策を練り、本番に活かす。
怪我を誘発するようなハードトレーニングなんて代表でする必要は無い。
自分はそう感じる。
ただ各クラブで培ってきた能力を戦術に活かす為の練習であれば良いと思う。
試合で戦って怪我をしたなら仕方ないけど、無駄にハードなトレーニングを課されて戦う前に怪我をして帰ってくるなんて馬鹿げてる。そう思う。
オーバー。
posted by syuwdow |
19:44
|
サッカーコラム |
コメント(5) |
2008年04月27日
ホーム西京極で0-4。
古都のクラブは、後半、薩摩から駆けつけたエースを報復行為による一発退場で欠き、バランスを崩し、J最大の勢力を誇る浦和の赤備えの前に一方的に敗れ去った。
しかし、前半戦のサッカーを観る限り、その戦力差をひっくり返すほどの健闘ぶりを見せていたのもまた事実だ。
何故、強豪浦和相手にアレだけのサッカーを見せ付けれたのか、何故、後半1選手を欠いただけでバランスが崩れてしまったのか、軽く紐解いてみたいと思う。
浦和レッズが敷いてくる布陣は、固定の3バック+3トップ、もしくは2トップ。監督がエンゲルスの時点でそのサッカーを追及してくるのは見えている。
加藤監督は、前節の退席処分で指揮を取ることは出来なかったが、京都の選手達はもう何も言われなくとも戦い方を分かっている。
京都の先発メンバーは、私の予想したとおりだった。
相手の前線の数を見越して4バック、3バックどちらにでもなれる平島、角田、森岡、手島という最終ライン。そして徳重、柳沢、田原の前線。相手の3バックに常に1vs1で勝負できる、プレスをかけられる。
後方からのフィードを完全に潰し、守備は常に1vs1+1以上で対応できる。
また、柳沢と徳重がWBの裏を狙うことで、相手WBの上がりも防げる。守備力よりも展開力の有る中盤にすることで、闘利王を守備に専念させ危険な上がりを防ぐ。
実に論理的な采配が戦前から準備されていた。
かくして古都のイレブンは、浦和を相手に一歩も引かない奮闘振りを見せる。大勢詰め掛けた浦和のサポーター達もその奮闘振りに「出来るヤツらだ」と思ったに違いない。
しかし、事は起こってしまう。
前述の田原の一発退場である。
勿論、田原が悪い。確かに痛かったのだろうが、あそこでキレてしまった故の惨劇が起こることになる。恐らく試合中に加藤監督から携帯電話で、自身が起こしてしまった惨劇を忘れないようにちゃんと見ておくように言われたのだろう。エースの重責と言うものを刻むことが出来たのは、彼にとっては良かったのかもしれない。
しかし、論点はもう1つ有る。
田原の退場は悪かった。それ以上に問題があったのは、監督代行の上野氏の圧倒的な力量不足だろう。田原退場後の采配が、余りにもお粗末だったのだ。
何度も言うが、京都は昨年はJ2の3位。論理的な部分で力量不足を補っているクラブである。
何故、あそこで「3トップ-1」の2トップのままにしたのか。
それが0-4という大敗の引き金になったと思っている。
話をJ1西の最果てのクラブへと移してみよう。
名将シャムスカ率いる大分トリニータは、ウェズレイ、高松の両FWを欠いた事と、相手が横浜F・マリノスであったことにより1つの奇策を見せている。
いや、上策なのだが。
相手が2トップ3バックで来るのがほぼ100%分かっており、力量もこちらが間違いなく下であることを理解している名将は、金崎をトップ下に松橋を1トップに、というターゲットマン不在の布陣を敷いてくる。
その狙いは、3バックで2トップを完封できること、松橋1人の運動量と走力で3バックのバランスを崩せること、金崎の機動性でWBやCBの上がりを遮れること、そして人数の多い中盤が確実に相手の中盤を上回れると言うこと。
特に、3バックに1トップを当てると言うのが、守備陣と中盤でのリスクを計算した上での名采配である。相手の守備力とこちらの攻撃力では負けていても、その他の部分では五分五分以上に渡り合えるという「論理的な思考」である。
かくして大分は、ニータンとトリニータンピンク(人のネタ、使っちゃった^^;)、リベンジマッチ用必殺技リッジーピコピコハンマーを使い(^^;)、難敵横浜F・マリノスを1-0で退けた。
さて、話は京都に戻る。
そう、京都は退場が出てすぐ、1トップにすべきだったのだ。
2トップにしたところで3バックの相手は楽々とボールを回せてしまう。
前線には機動力の有る柳沢がいたのだから、ある程度ボールを回されるのを理解して、1トップにし、早々と中盤と守備陣のリスクを極限まで減らすべきであったのである。
元々個のレベルが上回っている浦和を3トップのプレスで何とか防ぐ作戦だったのだから、瓦解した以上、同じ作戦を続けるべきではなかった。
楽々と放りこめるようになった浦和は、京都の空いたスペースを縦横無尽に駆け巡り、ボールを受け、高原と闘利王の4得点を呼び込むことになる。
因みに、今日の高原は献身的で良かった。勝負どころを理解しており、後半戦はここぞとばかりに走り回った。いつもああいうプレーをしてくれればと思う。エジミウソンもまた常にフリーの味方を意識しており、素晴らしい活躍を見せてくれた。
ただ、京都がリスクマネージメントを考えて4-4-1、もしくは4-2-2-1(浦和の前線が減ったら3バックで中盤を1枚増やす)を敷くことが出来れば、ここまで差は開かなかったと思われる。
お互いのクラブが持ち味を両サポーターに見せる事はできたが、ちと勿体無い試合だと感じた。
オーバー。
追伸:このコラムをご覧になって面白かったと思ってくれた皆さん。
是非、もう少し遊びに付き合っていただけたら嬉しいです。
詳しくは、カテゴリの「ベストエントリー募集中」をクリックです。
posted by syuwdow |
22:01
|
J1戦国志 |
コメント(8) |
2008年04月27日
ついこの間まで降格圏を彷徨っていた。
美しい海と共存した湾岸都市と海岸沿いに有るスタジアム・リアソールを本拠地とするそのクラブ。世紀末と21世紀初頭、イタリアキラーと呼ばれ多くの人々に刻まれたクラブ。
しかし、その海がタンカー座礁により悲しい海になると重なるように、チームの力は下降線を描いていった。(施設の増築が一番の問題点だったけど^^;)
今季の前半戦、負けに負ける。来季は、2部でのプレーもありえるな。
そう思っていたが事態は一変する。勝ってしまう。
エスパニョールに、セビージャに、マドリーに、ムルシアに、ラシンに、ビルバオに、オサスナに、そしてバルサに。2月、私の出生日を跨いでからの10戦を8勝1分1敗で乗り切ってしまう。
気付いたら、暫定であるものの7位。降格話が遠い彼方へ去ってしまった。
快進撃の理由は正直良く分からない。新監督のロティーナの手腕だろうか?それとも多額の費用をかけた育成施設の良点がここにきて開花したのだろうか?
順位よりも気になるのは、(下も混戦だが^^;、)残り4試合を残してUEFA圏内のセビージャとの勝ち点差が「3」、一試合少ないもののCL圏内のアトレチコとの差が「5」ということだ。
4位アトレチコ、5位ラシン、6位セビージャ、何処も後半戦は好調とは言い切れない。5月11日にはアトレチコとの直接対決も有る。
僅かだが、悲しい海の街に微かな希望が見えてきた気がする。
posted by syuwdow |
21:25
|
サッカーコラム |
コメント(4) |
2008年04月26日
前節まで、6勝1分、無敗。
出来すぎな感が有る。
しかし、そのサッカーを観ると結果がフロックではないことが理解できる。
徹底したサイドアタック、徹底した遅攻、運動量豊富に中央に飛び込む逆サイドと中央の選手達、数的優位を作る為にサイドでキープした味方の外側を献身的に追い越す選手達、同じように中央の守備に参加する多くの選手達。相手の運動量が落ち、ここ一番で出撃するカウンターに適したスピードスター。
ピクシーの見せる名古屋のサッカーは、日本代表でオシムが見せたそのサッカーに酷似している。
今日の相手は下位に沈み、ここ2戦、守備が崩壊していた東京V。
東京ヴェルディを応援するサポーター以外の誰もが名古屋の優位は揺るがないと思っていただろう。
管理人もそう思って疑わなかった…。しかし、東京ヴェルディは名古屋に無い武器を持っていた。それがこの試合の勝敗を分ける事になった。
名古屋の出来は「最悪」だった。
後半焦りから中央突破を急ぐことはあったが、殆どの時間でサイドアタックは徹底されていた。遅攻も徹底されていた。逆サイドの選手は中央へしっかりと入り込んでいた。
ボールを持った選手を追い越す動きも出来ていた。守備の人数もしっかり足りていた。シュート数も多かったし、コーナーキックも2桁に上った。
何処も最悪じゃないじゃないか。
むしろ形の整った良いゲームをしているではないか。
そうだ、名古屋は良いサッカーをしていた。ある1つの問題点を除いては…。
名古屋を例えるなら高性能なハイブリットカーだ。
最新の優秀なナビが取り付けられ、ブレーキも、ハンドリングもキレキレだ。燃費も良い。乗り心地も良く、十分な馬力を有している。
しかし、だ。それは海を走る時に役に立つか?
答えはノゥだ!
海を走るにはスクリューが必要だ。東京ヴェルディの選手達は歴戦の猛者揃いだ。タイヤからスクリューに切り替える為の「十分な経験値」を持っていた。
スリッピーで、ボールが、人が、予想外の動きを見せる雨に濡れたピッチ。
「滑る」「滑る」「滑る」
ほんの少しだがトラップがズレ、ドリブルがズレ、シュートがズレ、ヘディングがズレ、体重移動がズレ、マークがズレ、カバーがズレていく。
東京ヴェルディの猛者達はその蓄積された経験値で何事も無くピッチの状態に対応していく。
しかし、名古屋の若きイレブンにはそれが出来なかった。雨の前に名古屋のイレブンは普段どおりのサッカーを見せるが、その普段どおりのサッカーが通用しない。
前線で待つヨンセンや玉田にボールが渡る前に、狙ったパスが思ったところに止まらない。狙ったクロスが思ったところに止まらない。狙ったスライディングが思ったところで止まれない。普段どおりに戦っているのに袋小路にはまり込んでいく。
「この雨は緑のクラブの為に降った雨だ。」
そういう思いが焦りを倍増させていく。
土屋、服部、那須、和田、福西、大野、菅原、ディエゴ、土肥…地形が変わろうとも能力の下がらない汎用型の歴戦の戦士達。名古屋の拙い泳ぎを先回りして受け止め、浮いているだけの守備網を鋭く丁寧な繋ぎで次々と突破して行く。
名古屋の最後尾に位置するはJ屈指のGK、楢崎。
空中戦において噂に違わぬ不沈艦ぶりを見せていた彼もまた、水中に潜れる「ディエゴ」と最新型のサブマリン「河野広貴」の死角からの一撃の前に、成す術もなくただ沈んでいくだけであった。
最後の気力を振り絞り、サイドアタックを見せ続けた名古屋だが、結局、緑の戦士達の経験という盾を貫くことは出来ずに敗れ去った。
2-0でホームの東京ヴェルディ、待望の勝利。
ピッチが乾いていたら、全く違ったゲームになったであろう。
ただ、今日の「雨」が実らせたのは「緑の穂」。今日の戦いで違いを見せ付けたのは天の利を我が物とした「百戦錬磨の緑の猛者達」であった。
オーバー。
posted by syuwdow |
15:49
|
J1戦国志 |
コメント(6) |
2008年04月26日
昨日、逮捕された選手についての私見は、ブログ蹴導’s eyeⅡ内の逮捕←こちらで語っております。
今回は、サッカー界でよく使われるある言葉について、その危険性について一度考えて欲しいと思って投稿する事にしました。
その言葉は「横浜フリューゲルス」を表す言葉として使われることがしばしばあります。それ故に加茂元監督などから「甘い」「プロ意識に欠ける」「そこが強すぎた故に最初から厳しく出来なかった」と指摘される言葉です。(因みに加茂監督は好きです^^;)
そう「ファミリー」です。
フリューゲルスは消滅、吸収合併で多くの人に名を知られることになりましたが、それ以前での同クラブの話題の中心は、選手間の「繋がりが深く」、新人や外の人に対しても「面倒見が非常に良い」ことでした。
例えば、A選手の奥さんが子供の育て方が分からなくてA選手に伝えたら、その選手から別の家庭を持っているB選手に話が伝わり、そのB選手の奥さんがA選手の奥さんに方法を教えてくれる、などです。
それ故にファミリーみたいなクラブと言われていました。それが良い選手を揃えても勝てない「甘さ」でもあったんですけどね。
しかし、最近、(昔から使っているクラブもありますが、)多くのクラブでこのファミリー、家族(華族)という言葉が聞かれる様になって来ました。
ファミリー、とても暖かくて友好的な言葉に聞こえます。
しかし、最近のファミリーと言う言葉には、フリューゲルスでは「なかった意味合い」を含んでいる気がします。
それは「誰にでも面倒見良く接すること」ではなく「身内のみを認める」「身内のみを守る」「身内のみを神聖化する」という意味合いです。
とても排他的な意味合いで「ファミリー」が使われている気がするのです。
「家族を傷つけたから守る」「家族だから守る」「家族だから相手の言い分は関係無しに守る」
「家族を傷つけたから攻撃する」「家族の為に攻撃する」「家族だから相手の言い分は関係無しに攻撃する」
大事なものを守るのは素晴らしいことですが、相手の気持ちを置き去りにしてしまうほどのめり込むと、「家族」という言葉の非常に危険な部分にはまってしまうのではないかと思います。
いわゆる暖かいソレではなく、マフィアのようなソレです。
生物は、一定の「定義」によって輪が作れてしまうと、それ以外の部分の介入を拒むことが多々見受けられます。それは尊く盲目的な心ゆえですが、時に争いや暴力や戦争や差別を生み出す火種にもなってしまいます。
「ファミリー」
とても大好きな言葉ですが、今一度、ファミリーの意味を考えて欲しいと思います。ファミリーと言う言葉を使うなら、仲間としてではなく、相手をリスペクトする前提で使って欲しいと思っています。リスペクトが無くなってしまうと、盲目的な間違いを犯してしまうのではないか。最近、管理人はそういう危機感をもっています。
オーバー。
posted by syuwdow |
09:41
|
サッカーコラム |
コメント(3) |
2008年04月23日
U-23が面白すぎて、U-23ばかり書いてましたが、たまにはA代表も書かないとね^^;岡田サッカーを紐解くも弐で止まっちゃってるし…。
今日は【改革論】です。
A代表は今日、筑波大と練習試合を行いました。
そして、U-23代表は浦和レッズと、また大宮アルディージャと練習地合を行いました。
明らかに、U-23代表の方が「濃い相手との練習」を行えていると思います。
筑波大がしょぼいってわけじゃないんですが、所詮、サッカーで飯を食ってないメンバー。
この相手で本当にA代表の強化が務まるのでしょうか?
まぁ、極秘で試したいことがあって、余り強い相手じゃないほうが基礎を作りやすいってことなのでしょうが、W杯予選中のこの時期に戦う相手であったかと言うと、「NO」だと個人的に思いますし、代表にとって中途半端な練習試合は必要ないと思います。
Jクラブも合宿の相手は基本「サッカーで飯を食っているクラブ」ですよね。
1プレー1プレーのスピードが全く違って、パスが簡単に通り、ドリブルで簡単に抜けてしまう相手に、何点取って勝っても、無失点に抑えても価値は無いと思います。
攻撃も守備も課題を見つけるのが難しくなるだけですから。
同じ気分でキリンカップやW杯予選に乗り込んでしまうのも怖いことですよね。
それで、改革案を考えました。
今回のU-23代表の相手であるvs浦和レッズ、vs大宮アルディージャというのは、Jのクラブと言うことで強化において十分な価値があります。
また、代表監督が、相手クラブの選手を「じかに見て知る」ことも出来ます。
浦和であれば、スタメンを奪取した堤や、愛媛で結果を残して復帰した近藤、
大宮であれば、徳島で結果を出した丹羽辺りですね。
選手をじかに見る、代表がサッカーで飯を食っている相手と「濃い」練習が出来る。
器具が揃っているとか、ゆったり出来る環境があるということより、とても大事なことだと思いますので、
代表スケジュールの中に、最初からJクラブとの試合を盛り込んでおく
のはどうでしょうか?
例えば、「A代表vsJ1のクラブ」、「U-23vsJ2のクラブ」といった具合です。
一例ですが、
A代表だと、前年のACLと環太平洋の参加権を取れなかった上位のJ1クラブ「6クラブ」と1試合ずつの年間6試合。下位のほうから当る。
U-23代表だと、前年にJ1に昇格できなかったJ2クラブのうち、上位6クラブと1試合ずつの年間6試合。下位のほうから当るといった感じです。
すべて、対象となったクラブのホームで、費用協会持ち、入場収入はクラブと代表に還元。各クラブの知名度も上がりますし、お金がかかるだけの中途半端な強化試合も減らせますし、クラブの選手も「候補として」代表監督に見てもらう良い機会になります。
結果として若手の選手はPRの機会を求めて、積極的にJ2のクラブを目指し、試合に出ることを優先してくれるでしょうし、J1のクラブの選手はA代表を虎視眈々と狙えます。
何よりもJリーグ各クラブのモチベーションが上がると思います。
「代表試合権」を得て、クラブをよりPRするぞ、と!
試合数や選手の拘束といったものが大変ですが、色んな意味で価値があると思うのですがどうでしょうか。
オーバー。
posted by syuwdow |
16:21
|
日本代表を紐解く |
コメント(6) |
2008年04月23日
40分ハーフでJ1クラブと2連戦。浦和戦を紐解いて見ましょう。
相手は達也や山田です。
闘莉王、阿部、永井辺りを代表で、高原と啓太辺りは怪我で出場して無いのでしょうが、代表クラスが多くて良い試合になる(一方的に押し込まれる)予感。
予想通り前半から押されまくったらしいんですが、なんとか前半をスコアレスドローで終える。ちと怪しいけどそれなりに守れてる?
後半13分にとうとう失点。
誰に入れられたか分からないですが、ビハインド。
しかし、李がPKを得て、追いつく。柏木や平山は不発で、そのまま浦和戦、終了。
1-1。良しと見るべきなのかな。
フォーメーションを見たところ、
李 平山
柏木
上田 辻尾
梶山(青敏) 菊地
細貝 槙野 小林
西川(松井)
…って、反町さん、どうした(汗)
李と平山の2トップで、3バックですとぉ?
えーと、浦和は、3バック固定で、恐らく3トップ(もしくは2トップ)ですよね^^;
試合始まってすぐ、李の位置を下げて、細貝~辻尾を4バックにして、4-2-3-1で当ったりとかして…ないっぽいな。柏木は右SHできないだろうし^^;
何故にわざわざ不利な布陣で当るのか…。
不利な戦い方したら押し込まれて当然ですよ~。相手はずっと格上の浦和ですから。組織を作るより、1vs1の強化が目的だったのかな。ちと、驚いてます。
午後は、大宮と40分ハーフ。
残りのメンバーが出るとのことなんで…。
山本、林、青直、吉田、伊野波、田中、中村、本田、梅崎、大竹、萬代、岡崎、山崎と。
交代2名は、GK1名と、恐らく切り札としての効果を狙った大竹。
と言うことはスタメンはFW3枚が先発の3トップ。
岡崎 萬代 山崎
梅崎
伊野波 本田
田中 中村
青直 吉田
山本
が、有力かな。
左WBがいないから、3-4-1-2は計算できないだろうし…。
4-4-2相手に3トップ、CB2枚かぁ…。
こっちも苦戦しそうですね^^;
メンバーを逆にすれば、ずっと濃い内容の試合が出来ると思うんですが…。
オーバー。
posted by syuwdow |
15:14
|
日本代表を紐解く |
コメント(2) |
2008年04月22日
谷隊長の言葉をもじってます。
で、今回のコラムは、リグ・選手選考です。
リグはリグ・シャッコーのリグ(謎な文^^;)、要するに「改」です。
基本的に同じ文を掲載するのは、気が乗らないんですが、前回のが時間の都合上、余りにもドタバタでとりあえず書いてしまった感があったので、U-23の選手選考を自身の予想もふまえて推敲し直しました。若干読みやすくなってるかもです。
なお、予想と期待と希望は別物です(笑)また、順番は適当です。アウトの選手とか居るべきなのに居ない選手とかあったらゴメンなさい!
黒字:今回の合宿に「呼ばれた」選手。
青字:事情があって呼ばれていない選手、期待の選手
◎当確 ○有力 △苦戦 ▲大穴
GK(予想3名)
○山本 海人 188cm 78kg 清水エスパルス
△松井 謙弥 187cm 72kg ジュビロ磐田
◎西川 周作 183cm 79kg 大分トリニータ
▲林 彰洋 192cm 83kg 流通経済大学
△佐藤 優也 186cm 85kg コンサドーレ札幌
DF(予想9名)
CB枠(限りなく2に近い2~3名)
△小林 祐三 176cm 72kg 柏レイソル
○青山 直晃 182cm 72kg 清水エスパルス
△吉田 麻也 186cm 78kg 名古屋グランパス
△槙野 智章 180cm 74kg サンフレッチェ広島
△水本 裕貴 183cm 72kg ガンバ大阪
△増嶋 竜也 180cm 74kg 京都サンガF.C.
▲堤 俊輔 177cm 69kg 浦和レッズ
▲近藤 徹志 187cm 77kg 浦和レッズ
▲河本 裕之 183cm 72kg ヴィッセル神戸
▲柳川 雅樹 183cm 78kg ヴィッセル神戸
▲森重 真人 179cm 72kg 大分トリニータ
SB・WB枠(限りなく4に近い3~4名)
▲辻尾 真二 180cm 72kg 清水エスパルス
○内田 篤人 176cm 62kg 鹿島アントラーズ
△長友 佑都 170cm 65kg FC東京
○本田 圭佑 182cm 74kg VVVフェンロ
○安田 理大 173cm 65kg ガンバ大阪
▲石神 直哉 181cm 74kg 鹿島アントラーズ
▲寺田 紳一 170cm 65kg ガンバ大阪
▲青山 隼 182cm 75kg 名古屋グランパス
守備的ポリバレント枠(3名)
△田中 裕介 181cm 73kg 横浜F・マリノス
◎細貝 萌 177cm 64kg 浦和レッズ
△中村 北斗 167cm 69kg アビスパ福岡
△菊地 光将 182cm 72kg 川崎フロンターレ
◎伊野波 雅彦 179cm 73kg 鹿島アントラーズ
▲岩下 敬輔 181cm 70kg 清水エスパルス
セントラルMF(予想5名)
アンカー&マンマーカー(0~2名:△伊野波や○細貝、▲菊地も出来る為)
△谷口 博之 182cm 73kg 川崎フロンターレ
△青山 敏弘 172cm 73kg サンフレッチェ広島
▲小椋 祥平 175cm 64kg 横浜F・マリノス
▲山本 康裕 177cm 76kg ジュビロ磐田
バランサー(1~2名:△中村も有り)
◎本田 拓也 177cm 70kg 清水エスパルス
△柏木 陽介 177cm 74kg サンフレッチェ広島
▲木暮 郁哉 177cm 60kg アルビレックス新潟
コンダクター(2名)
◎梶山 陽平 180cm 77kg FC東京
△上田 康太 174cm 68kg ジュビロ磐田
△中山 博貴 177cm 70kg 京都サンガF.C.
△兵藤 慎剛 171cm 65kg 横浜F・マリノス
△香川 真司 172cm 63kg セレッソ大阪
▲増田 誓志 179cm 75kg 鹿島アントラーズ
▲船山 祐二 176cm 72kg 鹿島アントラーズ
▲高萩 洋次郎 183cm 66kg サンフレッチェ広島
攻撃的MF(予想2名、切り札含む)
△梅崎 司 167cm 64kg 浦和レッズ
△大竹 洋平 165cm 60kg FC東京
△枝村 匠馬 176cm 67kg 清水エスパルス
○水野 晃樹 173cm 62kg セルティック
△家長 昭博 173cm 70kg 大分トリニータ
▲金崎 夢生 180cm 70kg 大分トリニータ
▲鈴木 修人 171cm 67kg 鹿島アントラーズ
▲田中 亜土夢 167cm 65kg アルビレックス新潟
▲河野 広貴 165cm 58kg 東京ヴェルディ
FW(予想4名)
ストライカー(1~2枠)
△萬代 宏樹 184cm 71kg ジュビロ磐田
△岡崎 慎司 173cm 70kg 清水エスパルス
△山崎 亮平 171cm 66kg ジュビロ磐田
△森本 貴幸 180cm 76kg カターニャ
△興梠 慎三 175cm 67kg 鹿島アントラーズ
▲佐々木 竜太 180cm 74kg 鹿島アントラーズ
▲苔口 卓也 179cm 71kg ジェフ千葉
▲青木 孝太 176cm 67kg ジェフ千葉
▲久木野 聡 173cm 68kg 川崎フロンターレ
▲カレン ロバート 180cm 75kg ジュビロ磐田
CF(2~3枠)
◎李 忠成 182cm 74kg 柏レイソル
○平山 相太 190cm 85kg FC東京
△豊田 陽平 185cm 79kg モンテディオ山形
△森島 康仁 186cm 80kg セレッソ大阪
と、まぁ、こんな予想を立ててみました。
しかし、あれですね。多い(笑)
U-23ってA代表に比べて、ほんの些細なキッカケでグンと伸びたり、いきなりスランプに陥ったりするんで、層が厚いことに越したことはないと思いますが、よく80名もの選手を試したなぁと思います。
そして、これだけの選手達が光る部分を見せて、切磋琢磨したんだなぁと、シミジミ。
さて、誰が残るんでしょうか。
個人的には、誰が残っても良いんですけどね。漏れた選手も代表の一部ですし、十分日本代表と呼べますから。
そして、ここにOAがどう絡むのか。
個人的には以前書いたように「柳沢」「今野」「三浦淳」を希望しますが…。
どうなるか分かりませんが、残りの期間、より濃いテストマッチを得れることを期待します。
反町監督の
「大学生とやって4-0とか5-0で勝つというのはもう僕たちとしてはやりたくないので、とにかくサッカーで飯を食べているチームとやりたいと思ってます。」
は、深い言葉ですね(汗)
気持ちを受け入れて欲しいですね。
オーバー。
posted by syuwdow |
23:58
|
日本代表を紐解く |
コメント(5) |
2008年04月22日
オランダ・ナイジェリア・アメリカと良いグループに入った五輪代表に、更に衝撃のニュースが!
オランダ五輪代表OA枠に「ロイ・マカーイ」が当確とのコト。スーペルデポルに魅了された自分としては、マカーイについて簡単ながら書き綴りたい。
ベテランの域に両足突っ込んでおきながら衰えないスピードと駆け引きの巧みさからショートカウンターを持ち味としている。柔らかいタッチから繰り出されるポストプレイも秀逸。
勿論、ストライカーとしての両足から繰り出される正確なキックと、長身のヘディングも武器で、デポルの4シーズンでリーグ戦79得点(公式戦不明CLでもそこそこ点を取っていたはず)、バイエルンの4シーズンで78得点(公式戦102得点)、今年のファイエでも13得点。(※3月に負傷。AZめ…。)有る意味、クレスポやスーケル、ロナウド、ビドゥカより手強い。
オランダらしくないオランダの選手と言う感じがする彼。
代表のユニは大好きとのことだが、代表に縁のない彼。しかし、これまでの実績に協会側がプレゼントをしてくれたと言うことか。勿論実力あってこその選出だけどね。五輪を楽しめる大会として全力できてくれそうです。
マカーイとガチで戦えるなんて、う、羨ましいぜ、五輪代表DF陣。
(※日本戦は日本を応援しますよ、はい。)
オーバー。
追伸:3時間掛けて推敲した五輪コラムをBackSpace…消滅。メモに書き綴ってコピーを貼り付けるべきでした(泣)
posted by syuwdow |
19:13
|
サッカーコラム |
コメント(8) |