欧州野球狂の詩(Ver.スポーツナビ)

アジアウィンターリーグに参戦する欧州代表メンバーが決定(ver.2016)

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 今月25日から台湾で開催されるアジアウィンターリーグ。日本(イースタン・ウエスタンの両選抜チームが出場)、韓国、台湾(CPBL選抜及び中華台北トレーニングチームの2チームが出場)の4チームとともにこの大会に参加する欧州代表のメンバーが明らかになりました。

 欧州代表がこの大会に参加するのは、昨年に続き2度目。前回はイタリア人のジルベルト・ジェラーリ監督が率いましたが、今回のチームは元大リーガーのデシ・レラフォード氏が指揮を執ることになりました。その脇をアンドレア・ディオーリア(ベンチコーチ/イタリア)、マニュエル・オリベイラ(投手コーチ/スペイン)、セス・ラフェーラ(内野守備コーチ/イタリア)、ダニー・ゴーリン(ブルペンコーチ/イタリア)の各氏が固める首脳陣となっています。

 ロースターに選ばれたのは全部で29名。最も数が多いのはオランダからの10人で、次いでイタリアが8人、スペインが4人、ドイツが3人、ポーランド、ルーマニア、チェコ、フランスからそれぞれ1人ずつが選ばれる構成となりました。前回の記事でご紹介したエドゥアルド・ピルヴ投手の名前も正式に含まれています。メンバーは下記の通り(カッコ内は国籍)。

投手 ・ダニエル・アルバレス(スペイン) ・アンドレス・ペレス(スペイン) ・アレッサンドロ・チアーラ(イタリア) ・ニコロ・クレメンテ(イタリア) ・ルドヴィコ・コヴェッリ(イタリア) ・フィリッポ・クレパルディ(イタリア) ・ディエゴ・ファビアーニ(イタリア) ・マルク=アンドレ・ハベック(フランス) ・ミシャ・ハルクセン(オランダ) ・ロス・イスマイル(オランダ) ・マッツ・シュッテ(オランダ) ・フランクリン・タベラス(オランダ) ・タイラー・クレメンシア(オランダ) ・エデュアルド・ピルヴ(ルーマニア) ・アンドリュー・ヴォーク(ドイツ) ・アルトゥール・ストラザルカ(ポーランド)

捕手 ・ヴィンセント・アーレンス(ドイツ) ・カイル・ポロック(ドイツ) ・ポール・ブランズ(オランダ) ・マルティン・ムシーク(チェコ)

内野手 ・ユージーン・ヘルダー(オランダ) ・ダドリー・レオノラ(オランダ) ・ケビン・ウェイゲルステ(オランダ) ・マティア・メルクーリ(イタリア) ・レオ・ロドリゲス(スペイン) ・ヘスス・ウスタリス(スペイン)

外野手 ・フェデリコ・チェッリ(イタリア) ・フェデリコ・ジョルダーニ(イタリア) ・アーヴィング・ケンプ(オランダ)

 昨年3月の日欧野球に出場したチームと同様、やはりオランダとイタリアの両国が中心となっている欧州代表。一方で、ルーマニアやポーランドといった中堅~下位クラスの国々からもメンバーが選考されているのも大きな特徴と言えます。ポーランドからただ1人選ばれたストラザルカは、同国初のマイナーリーガーとして歴史に名を刻んだ左腕。今季はルーキー級GCLヤンキースで11試合に登板し2勝2敗、防御率5.40と満足いく成績は残せていませんが、今回のチームへの帯同をきっかけに飛躍してほしいところです。

 そのストラザルカも一員として加わっている投手陣は、今回は元ドジャース傘下のプロスペクトであるハルクセンと、既にイタリアのフル代表でも経験豊富なクレパルディが恐らく軸になりそう。一方、野手陣ではウェイゲルステが昨年に引き続きメンバー入り。今年のユーロにもスペイン代表として出場したウスタリスなど、既に各国のトップチームでも経験を積んでいる面々が少なからず選ばれています。

 日欧野球の時のような、各国の主力級が揃ったオールスターチームが今後編成されるか否かについては、今のところ全く見えてこない野球欧州代表。しかし、このアジアウィンターリーグに参戦する若手主体のチームについては、今後も引き続き継続的に活動していく可能性もありそうです。アジア各国のプロスペクトたちと相まみえる機会は、彼らにとって非常に重要なものであることは間違いありません。彼らの活躍に期待したいと思います。

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