2007年11月11日

皆さんのご意見にお答えします(1)

 自分のブログにえらい火種を撒いたせいで、コメント受付のメールを受信設定しているケータイが鳴りまくり、全然眠れない状態の管理人です。いや、それだけ反響があるっていうことで、自分としては嬉しい事なんですけども。かなり否定的な見方をされる方が多いようなので、ここで補足的な意味で自分の考えを述べさせていただきます。

 まず、先ほどの記事で自分が本当に伝えたかったのは、「いい意味でも悪い意味でも、どんな選手にも成績に誤算ってあるよね。だったら、それをそのシーズンの年俸にきちんと反映すべきなんじゃないの?」というこの一点に尽きます。これを前提としてあげさせていただきます。その上で、答えられる範囲でいただいた一つ一つのコメントに対してお答えしたいと思います。

>draoさん
 自分は、別に数字に表れないプレーを否定しているわけではありませんし、そのようなことはブログに一言も書いてはいません。ただ、やはり数字というものは揺るぐことのない、絶対評価だと思います。やはり、査定する上では数字に表れるプレーの方が有利ではないかと思うんです。といっても、守備に関しては自分でも「?」の部分はありますが。

>Albatrossさん
 飼い殺しの問題については、アンチ巨人であるからこそ余計に痛感しています。解決策については、マイナーFAやルール5ドラフトなどのアイデアを過去の記事で紹介させていただいていますので、よろしければ参考になさってください。

>ゆとりさん
 「選手にとってリスキーといわざるを得ない」とありますが、私はむしろMLBの方が当てはまるのではないかと思います。今年は13人の選手がプレーしましたが、本当の意味で成功したと言えるのは一握りでしょう。春の時点でメジャー25人枠に食い込めればよいですが、そうでなければマイナースタートになります。マイナーの待遇は日本の二軍よりも劣悪です(二軍選手がベンツに乗っているというのは、向こうでは考えられません)から、リスクはアメリカの方が大きいのではないかと思います。今年の井川の例もありますし…。

>Hさん
 プロスポーツチームの収入源の柱は、入場料・マーチャンダイジング・放映権料・命名権の4つです。このうち前半の2つは、私たちファンのお金で成り立つものです。したがってファンには、自分たちの財布の中身が具体的にどのように使われているのか、きちんと知る権利があります。
 金銭の流れを知るということは、ある意味会計監査であるともいえます。監査が効いていない企業は、どの分野でも必ずつぶれます。以前の記事で「スポーツビジネスと一般企業は違う」と書きましたが、この点については両者ともに違いはありません。

>パクチソンさん
 減額するといっても、各球団の主力クラスには年俸の減額制限がありますから、実際にはほとんど効果はないと思いますよ。それから、反対されるのであればもう少し具体的な理由もお聞きしたかったです。

>阪神さん
 ええ、おそらくブチ切れるでしょう。しかし、2004年の騒動の時に「自分達は年俸を下げられてもかまわない」と言ったにもかかわらず、現在でもマネーゲーム的な状況があるわけですから、選手会にも十分責任があるのではないでしょうか?

 税金の問題など、今の自分にはずいぶん難しいご意見もありましたので、お答えできなかったコメントについてはまた別の機会にさせていただければと思います。申し訳ありませんが、どうかご容赦ください。

posted by systemr1851 |02:42 | 球界問題 | コメント(1) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/systemr1851/tb_ping/17
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
皆さんのご意見にお答えします(1)

管理人さんは、題目以外に現在NPBで抱えている
諸問題も同時に指摘されていますが、自身はこう
考えます。

①球団の財務状況を明らかにすることは大前提
です。もし、NPBが戦力均衡を前提とするので
あれば、
1)人材管理(ドラフト&FA)
2)資金管理(収益分配&サラリーキャップ)
を同時に採用しなければ、実質的に戦力均衡を
維持できないからです。また、2)を採用する
前提として、
「経営者側から提示される財務情報の信憑性」
がポイントとなると思われるからです。
②自分も独学ですが、スポーツビジネスを勉強
しています。自分はプロスポーツビジネス球団の
主な収入源の柱は、1)チケット収入、2)放映
権料、3)マーチャンダイジング4)スポンサー
収入の4つだと理解しており、命名権がその1つ
だったとは知りませんでした。
大変不勉強でした。
③多分管理人さんはご理解いただいていると思い
ますが、球団経営を圧迫している大きな要因の
1つは球場使用料です。球団によっては年30億円
以上支払っているところがあるのも管理人さんも
よくご存知だと思います。
管理人さんは、選手年俸をコストとして、
球団経営を圧迫する要因とお考えのようですが、
自分は、選手年俸=投資と考えております。
故に、「投資対効果」はきちんと検証すべきとの
考えです。

ここからは、参考情報ですが、球団経営の効率化
の1例です。ご参照ください。
千葉マリーンズが指定管理者制度を導入していま
す。これは「民でできることは民で」ではありま
せんが、地方自治体or第三セクターが所有する
施設の運営管理を特定の民間業者が行うという
ものです。これにより、実質上マリーンズは
千葉マリンスタジアムを「自主運営」できます。

何をするにも制限があった従来に比べて、ある
程度スタジアム内での運営ができるという
メリットがあります。
また自治体側もコスト削減(固定資産税が逆に
税収となる)、利用者の満足度向上等のメリット
が期待でき、Win-Winの関係になることが可能
です。

東北ゴールデンイーグルスのケースも(厳密に
言うと公園法の適用をしているようですが)、
「実質上の指定管理者制度」の導入したという
見方もあるようです。

posted by Baseball all of my life | 2007-11-15 12:13

コメントする