2011年02月08日

ヨーロッパ野球リーグ紹介(5)…フランス編

(1)概要

 名称はディビジョン・エリート(Division Elite)。下位リーグとしてDivision N1A(2部)、Division N1B(3部)がある。かつて1989年から1996年まで、元阪神の吉田義男さんが代表監督を務めていたことでも知られるフランス球界。以前紹介した4強と比べるとレベルは一枚落ちるものの、2008年にフレデリク・アンヴィ捕手がツインズと7年契約を結ぶなど、徐々にマイナーリーガーの数も増え始めている模様。2013年WBCに参戦の可能性もあり?

(2)2011年リーグ構成

1.ローエン・ハスキーズ76
2.サヴィニー・ライオンズ
3.モンペリエ・バラクーダーズ
4.セナート・テンプライアーズ
5.トゥールーズ・タイガース
6.パリ大学
7.モンティニー・クーガーズ
8.ペサック・パンサーズ(2部リーグから昇格)

 レギュレーションは8球団1リーグ制。去年は7球団制だったが、一昨年オフに財政的な理由で昇格を果たせなかったチームが、リーグの財政基準を満たして復帰したため、今季は週ごとに1チームがオフになる変則日程は解消される。全28試合のレギュラーシーズンの後、上位4チームによるプレーオフが行われる。また、リーグ戦と並行してカップ戦「チャレンジ・ド・フランス」も行われ、この大会の勝者がヨーロッパ選手権に出場する。リーグを引っ張っているのは、なんと言っても王者、ローエン・ハスキーズ76。その名の通り1976年に創設された、フランス球界では伝統あるチームだ。

(3)主な在籍選手

 注目は、日系フランス人で代表でも主力格のケンジ・ハギワラ(ローエン・ハスキーズ76)と、フランス代表のエース格で投打二刀流をこなすピエリック・レメストレ(サヴィニー・ライオンズ)。今季から、セナート・テンプライアーズの監督に就任するジャメル・ボータグラ(36)は、かつて吉田さんの紹介を受け、今春の阪神のキャンプにも参加していた経験もある。また、ローエン・ハスキーズ76のマキシム・ルブラン投手は、ヨーロッパでもトップクラスの若手有望株として知られている。

posted by SYSTEM-R |20:37 | ヨーロッパ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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