2008年10月30日

終盤の悪夢

アーセナル 4−4 トッテナム

絶対にやってはいけないことをしてしまいました。
試合終了まで5分を切った時点で2点をリードしていながら、引き分けに持ち込まれました。
勝ち点2を落とし、敗戦にも等しい引き分けです。

試合開始直後から、トッテナムが試合の主導権を握ります。
中盤からプレスをかけていきアーセナルにリズムを作らせません。
そして、ベントリーが意表をつく30mオーバーのロングシュートを決めます。
このシーン以外にもベントリーは良かったですね。
やっぱり古巣対決で燃えるってのもあるんでしょうが、元々のキックの精度が非常に高いです。
逆にゴールを決められたアルムニアは珍しく安定感を欠いていました。
彼だけを攻める訳ではありませんが、『なんとか出来るだろ』ってシーンもありました。
その後、シルベストルがコーナーからゴールし前半を1−1で終えます。
前半はスパーズにボールをキープされ攻めあぐねるシーンが目立ちました。

後半は一転してアーセナルペース。
後半開始1分でギャラスがゴールを決め、逆転します。
これもセットプレーでした。
リズムの悪い日でもこういう形で得点出来ればタイトルも狙えてきますね。
その後は逆転したことで息を吹き返したアーセナルが試合を支配します。
ボール回しで相手を崩すお得意の攻撃が効いてきます。
スパーズは前半からのプレスで疲れたんでしょう。
そして、ナスリがスルーパスに反応しアデバのゴールをお膳立てします。
2点リードし、勝ったと思った瞬間ベントに1点を返されます。
これはいわゆる「ごっつぁんシュート」ですね。
アルムニアには苦いシーンでしょう。
しかし、すぐさまロビンがアデバとの見事な連携で追加点。
やっぱりこの2人は相性がいいんでしょう。
さすがにもう終わったと思いました。
ここから悪夢が始まります。

もはや勝ちを確信したアーセナルベンチは積極的に選手を交代します。
ウォルコット→エブエ、ロビン→ディアビ、ナスリ→ソング。
結果論ですがこの交代が完全に裏目に出ます。
試合終了1分前、この日絶好調だったクリシーが自陣深くでミスをしジーナスにゴールを奪われます。
それでもアーセナルの1点差勝利のはずでした。
1点を取られ浮き足立ったのか、キープすればいいところで無謀なチャレンジを繰り返します。
こういうシーンでも前に出るのはアーセナルの良さです。
しかし残り時間もほんとにわずかで、しかも前線でボールをキープ出来る選手は交代してしまっています。
こういう時に交代したばかりの選手は前がかりになってしまい、相手にチャンスを与えることがあります。
ファブレガスが抑えてくれるかと思いましたが、彼までもがムダなパスをしていました。
これがダービーの恐ろしさなのでしょうか・・・
そしてモドリッチのシュートがゴールポストを叩き、レノンが詰めて同点。
エミレーツが静まり返る結果となりました。

もし中盤にジウベルトがいたら違う結果もあったでしょうか。
問題は4失点したことよりも、試合の勝ち方を理解していないこと。
トッテナムの激しいチャージにも落ち着いて対応し、熟練度が増したなっと思ったんですが・・・
こんなところで若さはいりません。

トッテナムはさらに自信を取り戻したはずです。
好調のハルもチェルシーを止められず、リヴァプールも勝利したため首位との勝ち点差が6。
一試合少ないマンUにでさえかろうじて1点リードしているのみです。
どんどんタイトルから遠ざかっていきますね。
深夜で生で見てこんな試合されると気が滅入ります。

posted by syrup |11:22 | Arsenal レビュー | コメント(10) | トラックバック(0)
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終盤の悪夢

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私もライブで観ていましたが、勝ち点2を逃した代償は後々大きくなってくると思いました。がっかりです。
残り数分の2失点は完全に油断から生まれたものだと思います。これが若さなのでしょうか?
それを補う為にシルベストルを獲ったのでは・・・。全く学習能力がないというか、今日の結果には怒りさえ覚えます。
今日の戦犯をあえてあげるとすれば、アルムニアとソングでしょうか。私は正直アルムニアをあまり評価していませんでした。アンカーを冬に補強できれば次はGKも補強してほしいです。プレミアには優秀なGKがたくさんいると思います。特にサンダーランドのゴードン。彼はまだ若いにもかかわらず、あの落ち着きとグッドセーブ、さらにポジショニングが抜群にいいと思います。ぜひ獲得してほしい選手の一人です。
ソングに大きな期待をしていましたが、本当に失望しました。今日の3失点目、クリシが脚を滑らせボールをとられたのですが、その後のボール保持者を追いかけていたのはソングであったと思います。あの状況であればレッド覚悟で止めに行くべきであったと思いますが、あまりにも簡単にあきらめてしまってるようでした。フラミニなら間違いなく危険を察知し、レッド覚悟でタックルしていたでしょう。
現状を考えれば、若さ云々よりそういう試合の流れを読めて、チームの為に体を投げ出す選手が一番必要なのではないでしょうか?今日のソングには途中出場にもかかわらず、気迫というよりはやる気さえ感じませんでした。
今シーズンはチャンピオンズリーグ1本に絞ったほうがよさそうですね。

posted by KYO | 2008-10-30 12:48

終盤の悪夢

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ここ数年の対戦成績もいいし、スパーズは不調だし、やっぱりアーセナルに油断があったんじゃないですか?3点目は事故だとしても、そのあと守りきれなかったのは問題でしょう。よりによってダービーでこの失敗をしてしまうとは・・・。現地のガナーズファンは怒ってるでしょうねえ。
今日はスパーズの底力を見た、って感じ。自分はレドナップ監督はあまり好きではないんですが、やっぱり評価に値する方なんでしょうか?

posted by プレミアファン | 2008-10-30 14:30

終盤の悪夢

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フラム戦後「教訓になる」 ハル戦後「教訓になる」 スパーズ戦後「教訓になる」 ですか?(笑)
フラミニの後継を獲得できず、「我々にはディアビやデニウソンがいる」とか言ってた仏人監督がいたような…

posted by boot Ⅱ | 2008-10-30 14:48

終盤の悪夢

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私もライブで見てました。
アーセナルは最近の試合、先制点を取られることが多いですね。その後、FW陣の奮起により逆転し、大量得点をするのは観ていて面白いんですが、その一方で守備陣はタイトル争いに対する執念や用心深さというのを感じることができません。ミスも多く、観ていてヒヤヒヤします。確かにこの試合も今後の教訓にしてくれるのを願うしかないですね。ちなみにファンペルシは1得点2アシストでしたね。アデバヨールのゴールにも起点になっており、全得点に絡でいました。個人的に彼のファンである私としては今後彼がこのパフォーマンスを維持し、アデバヨールと共にゴールを量産してくれることを期待します。

posted by ロビン | 2008-10-30 15:37

終盤の悪夢

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この試合はライブで見れずハイライトだけなのですが、この試合に限らず今季はDFの4枚とMFの4枚の間が空きすぎなのが気になりますね。フラミニ→デニウソンだけの問題ではない気がします。セスクの運動量も減っているように思えますし。でもデニウソンもディアビもオフェンスの方に特徴ある選手ですし、しっかり守れて無難に繋げるMFの補強は必須だとは思いますが。あと3失点目のクリシーに関しては、ナスリに変わったのがサイドが出来るMFだったら無かったのかなーと思います。Arsenalとしてはキープして時間稼ぎたいですし、ナスリの様にライン際で縦パスを受けてくれるサイドハーフが交代で入っていたらパスコースが出来ますしね。それと↑の「KYOさんのレッド覚悟でとめに行く」という部分は難しいですよね。11人対11人で4-3と、11人対10人で4-2を選ぶならレッド覚悟は酷です。スカッドも小さいですし。
長々と失礼しました。

posted by par | 2008-10-30 15:58

終盤の悪夢

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勝てた試合でしたしだからこそ勝たなくてはいけない試合だったと思います。悔しいですね・・・

私もデニウソンとソングには大きな不満が残ります。彼等ではセスクの相棒としてもメジャータイトルを狙うチームのレギュラーとしても現時点では完全に力量不足だと思わざるを得ないです。冬の補強は必須ですね。

アルムニアには同情します。彼がいたからこそトルコでは2失点で済みました。全ての試合で完璧なパフォーマンスをする選手など存在しませんからね。GKを補強するなら高さとリーダーシップを兼ね備えたCBにして欲しいです。

ペルシはだんだん昨季序盤のスーパーペルシに戻りつつありますよね。今後は厳しい相手が続きますからペルシとアデバのコンビにはとても期待しています。

いよいよビック4にさえホームでは引き分けも許されない事態へと追い込まれました。来週は早速マン・Uとの対戦が待っています。何とか勝たなくてはいけませんね。




posted by hiroshi | 2008-10-30 17:37

コメントどうもです

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KYOさん

グーナーとしてはトッテナム相手に勝ち点を落とすことは二重苦ですからね。
僕はアルムニアの安定感を買っています。
長らくレーマンを見てきたからなのか、彼の安定感はありがたいです。
ただ、今回のように好不調が顕著になってくると問題ですが・・・

プレミアファンさん

レドナップはいい監督だと思います。
彼が率いたチームは安定して結果を残している印象です。
ただ、フロントとよく揉める監督って印象もあります(笑)

boot Ⅱさん

確かにもうこれ以上の教訓はいりません。
次にいかせないのであれば、それは教訓でもなんでもないですから。
このままだとアンカー補強の報道は過熱していくんでしょうね・・・

posted by syrup | 2008-10-31 12:16

コメントどうもです

コメント投稿者ID :

ロビンさん

ロビンは昨シーズン開幕当初の動きが戻ってきましたね。
彼がこの働きを続ければ、アーセナルのFW陣は安泰です。
こうなってくると、代表戦が恐い・・・

parさん

クリシーが滑ったのも悪いんですが、その後の対応が悪かったですね。
最近、相手のミドルが入り過ぎです。
アルムニアだけの責任ではなく、フリーで打たせているMFやDFにも問題があると思います。
こんなことからでも、フラミニの大切さを思い知らされますね。

hiroshiさん

確かにもうビック4相手に勝っていかなければなりません。
これだけ追い込まれて、若さがいい方に向いてくれるのか、それともプレッシャーに負けるのか・・・
なんにせよ、11月のマンU戦とチェルシー戦が分岐点でしょう。

posted by syrup | 2008-10-31 12:28

終盤の悪夢

コメント投稿者ID :

par さんへ
私はこの試合がシーズンの結果を左右するほど重要であると思っていました。最下位といえども相手はトッテナム、しかもダービーです。他のビッグ4がしっかり勝ち点3を獲っている現状で、ドローは勝ち点を失ったこと以上に精神的にチームのリズムを狂わせることになると思いました。ですから、この試合は内容はどうであれ勝ち点3という結果が必要だったのです。
3失点目ですが、残り時間を考えると11対10人でも4-2であれば守りきれると思いますし、私の経験上2点差というのはセーフティリードに見えますが、実は一番危険な点差であると思います。1点失えば1点差です。相手は勢いをまして攻めて来るでしょうし、精神的優位も一目瞭然です。ですからあの2点差をキープする為にレッド覚悟で3点目を防いでほしいかったなと思います。
長くなり申し訳ないですが、それほど私にとっても悔しいゲームでした。

posted by KYO | 2008-10-31 12:51

終盤の悪夢

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par さんへ
私はこの試合がシーズンの結果を左右するほど重要であると思っていました。最下位といえども相手はトッテナム、しかもダービーです。他のビッグ4がしっかり勝ち点3を獲っている現状で、ドローは勝ち点を失ったこと以上に精神的にチームのリズムを狂わせることになると思いました。ですから、この試合は内容はどうであれ勝ち点3という結果が必要だったのです。
3失点目ですが、残り時間を考えると11対10人でも4-2であれば守りきれると思いますし、私の経験上2点差というのはセーフティリードに見えますが、実は一番危険な点差であると思います。1点失えば1点差です。相手は勢いをまして攻めて来るでしょうし、精神的優位も一目瞭然です。ですからあの2点差をキープする為にレッド覚悟で3点目を防いでほしいかったなと思います。
長くなり申し訳ないですが、それほど私にとっても悔しいゲームでした。

posted by KYO | 2008-10-31 12:52

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