2009年01月05日
★やっぱりこの人!/The Swimmer of The Year
北島康介(日本)
→日本人が世界の頂点をつかむことのすごさと喜びを間近で感じさせてくれた選手。自分の仕事歴において、こういう選手のピークに携わることの幸運に、あらためて感謝。ただそれ以上にすごいなと思わせてくれたのは、北島選手が一歩引いた視点で物事を見ることができる点。発するメッセージも素晴らしいと思うが、ふとした会話から感じ取れるそういう「静」の部分も見逃せない。
牧野
posted by swimming-m |18:44 |
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2009年01月05日
★最も心打たれたシーン/Most Emotional Scene
北京五輪男子50m自由形の表彰式
→ブラジル人スイマーとして初のオリンピック金メダリストとなったシエロフィーリョ。100m自由形で銅メダルを獲得して迎えた50m自由形では準決勝で五輪記録、そして決勝では並みいる強豪を抑えて勝利。レース後、水面をバンバン叩き、力のあらん限りの絶叫して喜びを爆発させたが、印象に残っているのはその後の表彰式。国歌が斉唱されると、途中で感極まり、感情を抑えきれずに涙がほおを伝った。その姿を見て、ルボー、ベルナールのフランスの2人のメダリストが声をかけ、健闘を賞賛しつつ、シエロフィーリョの感情を抑えることに努めようとする心づかいが見られた、これ以上にないスポーツマンシップを感じたシーン。
★個人メダルには手が届かなかったけど、
よく健闘した日本人スイマー
/No individual medal,but great Japanese Performer
男子=藤井拓郎
女子=北川麻美
藤井→2個メでは力を発揮できなかったものの、1バタでは世界トップに食らいつく泳ぎを見せた。また、400mメドレーリレーではフェルプス、アンドリュー・ローターステイン(豪州)らに臆することなく挑み、銅メダル獲得のキーマンになったことは高く評価できる。初の世界大会代表ながらも、今後の4年間に大きな期待を抱かせた。
北川→オリンピック期間中、フル回転の活躍。400mフリーリレー、100m平泳ぎ、200m個人メドレー、400mメドレーリレーを泳ぎきった。特に2個メでは決勝進出をかけたスイムオフまで経験。泳ぐたびに自己ベストを更新するたびに見せた笑顔も、印象に残る。
牧野
posted by swimming-m |17:17 |
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2009年01月05日
★カムバック賞/Come back of the year
男子=ウサマ・メロウリ(チュニジア)
女子=レベッカ・ソニ(米国)
メロウリ→07年世界選手権800m自由形を制したのち、ドーピング検査で×とされている成分が検出されたことで(背景的には少し不運な部分もあった)、国際大会への出場停止処分を受けていたメロウリが最高の舞台で最高のチャンスをものにした。北京五輪1500m自由形決勝では、グラント・ハケット(豪州)のオリンピック同種目三連覇を阻む会心のレースで優勝。もちろん同国初の金メダリストとなった。
ソニ→北京五輪200m平泳ぎ決勝で、あのリーゼル・ジョーンズ(豪州)とのガチ勝負、そして世界記録をも更新するレースで一気に頂点に。2007年世界競泳で「やっぱり米国には速い選手がゴロゴロいるな」なんて思っていたが、急に出てきたわけではなく、実はその前年に心臓の手術を受けていたという。もっと早く世界の舞台に出てきてもよかった逸材、とも言える一方、人間的にはそうした辛い経験を経たからこそ、大舞台で驚異的なパフォーマンスを見せたと言えるかもしれない。
★最も印象に残った選手/Most Impressive Swimmer
男子=ジェイソン・レザク(米国)
女子=カースティ・コベントリー(ジンバブエ)
レザク→男子400mフリーリレーで見せたあの逆転劇は、永遠に忘れることはないだろう。何度も書いているので、詳細は割愛。
コベントリー4個メ、2個メ、1バックと3種目連続で銀メダルに終わって迎えた最後の200m背泳ぎでついに金メダルを獲得。その精神力、そして心に熱く抱いている政情不安な母国への想いも含めて。
次点(Runner-up)
男子=アラン・ベルナール(フランス)
女子=ブリッタ・シュテフェン(ドイツ)
★日本で一気に名前が知れわたった海外選手/Most being known name in Japan
男子=アレクサンダー・デールオエン(ノルウェー)
ラースロー・シェー(ハンガリー)
女子=該当者なし
デールオウェン→大会前の「知られない度」か。男子100m平泳ぎで北島康介にとって驚異的な存在となった北欧の雄。年末の某番組で来日するなど(テレビ局はなんでもできるんだなぁ)、今年の活躍次第ではさらにその名をアピールできるかも。いくらオフだったとはいえ、ちょっと腹が出ていたのは気になるが…。
シェー→専門種目がすべてフェルプスと重なっていた不運もあったが、3種目でオリンピックの銀メダル獲得は立派。特に2バタでは松田丈志と銀メダル争いを繰り広げたこと、スキンヘッドの風貌なども相まってこちらも知名度がアップ。
牧野
posted by swimming-m |16:33 |
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2009年01月05日
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、2008年アワード? と思われるかもしれませんが…。
年末、最後のブログネタやろうとしてたのですが、
羞恥心で盛り上がった直後から気分が悪くなり、
「ずんずんずどこどっこ~」と氷川きよしが涙の熱唱をし始めたころにはダウン寸前。
床についたら今度はものすごい腹痛と悪寒に襲われ、ひと晩中、布団とトイレを短水路の1500m種目並に往復していたため、すっかり忘れてました。
なので気を取り直して「2008年アワード」を。決してスイミングビューさん に触発されたわけではありません。
もともとアメリカのプロスポーツでよく行なわれていたものなので、それに勝手にあてはめてみようかと思っておりました。
まあ、こちらはあくまで独断と偏見です。ただ、記録のスポーツなので、MVPは実績どおりです。
★最優秀スイマー/Most Valuable Swimmer
男子=マイケル・フェルプス(米国)
女子=ステファニー・ライス(豪州)
フェルプス→北京五輪でオリンピック史上初の8冠を達成。これ以上の説明は必要ありません。前回のアテネ五輪と合わせた金メダル数14もすごいが、07年の世界選手権と08年の北京五輪合わせて15冠というところのほうがすごみを感じさせる。
ライス→米国のケイティ・ホフ、ジンバブエのカースティ・ベントリーとの個人メドレー女王の座争いに完勝。北京五輪では女子では最多の3個の金メダルを獲得。3月の豪州選手権(五輪選考会)で世界記録を更新した勢いを8月につなげて、ハイレベルな記録で世界の頂点に達した。確かに、綺麗だ!
■次点/Runner-up
男子=北島康介(日本)
女子=レベッカ・アドリントン(英国)
★U-20(20歳以下)最優秀スイマー/U-20 Most Valuable Swimmer
男子=パク・テファン(韓国)
女子=レベッカ・アドリントン(英国)
パク→男女ともに中・長距離自由形からの選出。パクは北京五輪400m自由形決勝、中盤からスパートをかけそのまま逃げ切り、男子でアジア人初の金メダル獲得。韓国ではフィギュアスケートのキム・ヨナと並ぶ人気を誇るティーンエイジャー・アスリートとしての地位を築く大物。2007年、世界競泳開幕直前の記者会見後の囲み取材では、「先輩(記者連)たちが立っているのに、自分だけ座るのは失礼」という理由で立ったまま取材を受けた、礼儀正しい青年。
アドリントン→北京五輪400m自由形では接戦の末に優勝、そして800mではあのジャネット・エバンス(米国)の不滅と思われた世界記録を19年ぶりに更新して2冠達成。次回の地国開催オリンピックに向けて強烈にその存在をアピールした。
#誕生日は北京五輪開幕時点
■次点/Runner-up
男子=該当者なし
女子=劉子歌(中国)
牧野
※その2に続く
posted by swimming-m |15:13 |
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