2007年11月29日

次号作業の真っただ中にちょい宣伝

 現在、1月号(12月11日発売)の作業が佳境にさしかかっています。
 忙しいときほど、ブログを更新してしまうのはなぜでしょうか。
 いま、編集部では、ラストスパートに入った桜間さんが6ビートどころか、驚異的な世界新誕生を思わせる10ビートのペースでキーボードをたたく音が鳴り響いております。

 さて、次号は男子バタフライにスポットを当てた巻頭特集を組みました。特に世界レベルの熾烈な争いとなる200mで有力視されている柴田隆一、松田丈志、そして前回五輪銀メダリストの山本貴司の3選手を中心に展開しております。そしてテーマ別連載「賢いスイマー養成講座」では高地トレーニングを取り上げます。
 内容はもちろん、表紙についてもオリンピックイヤー2008年の幕開けとなる1月号ですので、通常とは違う印象の仕上がりになっています。
 いま見せるのはもったいないので、発売日近くまでお待ちください。

 さてさて、仕事に戻ります。

 牧野 豊

posted by swimming-m |20:21 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月27日

野口先生、編集部来訪!

 次号から掲載予定の高地トレーニングを考える企画。 現役時代から准教授となった現在まで、スイマガのバックナンバーをめくれば必ず名前が出てくるくらい? の日本大・野口智博先生に今回もご協力いただいた。そして担当の桜間嬢の要請により、編集部に来訪された。

 いつもブログで忌憚のない意見をユーモアを交えて描かれる文章に、どれほど笑わせていただいていることか……。
 酒席での私の暴言をさらりと流していただく度量の広さにも感謝、感謝です。

 水曜夜、平井伯昌先生のブログの予告どおり、楽しい時間をお過ごしください。

 あ、写真撮るの忘れた。

 牧野 豊

posted by swimming-m |22:54 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月25日

東スイ招待

 いや~、とにかくすごい熱気でした。
 毎年恒例の東スイ招待は、下は小学1年生から北島康介選手らの日本代表クラスまでが出場。2個メの予選はなんと75組も! 会場には入れ替わり立ち替わり選手、父兄応援団が出入りしておりました。

20071125-02.JPG
 プール内ではとてもおさまりきらずに、駐車場には大型テントが特設され、なかには各チームが陣地を張っておりました。(↓こちら)
20071125-00.JPG
 そしてメーカー各社さんのブースと並び、メンチカツサンドで名をはせているあのお店も!
20071125-01.JPG
 初めて食べさせていただいたのですが、うまかったっす。  出場した選手はもとより、運営に携わられた東スイの先生方、お疲れさまでした。


posted by swimming-m |18:37 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月19日

シンクロ日本代表合宿

 先週の金曜と土曜、国立スポーツ科学センター(JISS)でシンクロと競泳の日本代表合宿が報道陣に公開されました。

 両合宿ともいよいよ北京五輪へ向け、本格的に始動開始といった雰囲気が漂っておりましたが、今回はシンクロについて。

 シンクロの練習をきちんと見るのは初めてだったのですが、なにせ、衝撃を受けました。だって、コーチの指示を聞くのにも、プールサイドに上がらずにたち泳ぎのまま聞いているんだから!
 本誌「一流の秘密」でおなじみのデュエット、原田早穂、鈴木絵美子両選手ももくもくと練習をこなしていたのですが、1時間の練習のなかで、プールサイドに来るのはVTRで自分の演技をチェックするときのみで、合わせてもせいぜい3~5分くらいなのです。

 関係者の方にとっては当たり前の光景かもしれませんが……。


20071119-04.JPG


 今回の代表チーム合宿では日本大の野口智博先生が競泳用のプログラムをつくり、取り組んでいるとのこと。
 新しくスタッフ入りした友松由美子コーチいわく「泳ぐことはやはり基本なので、大切な練習。心肺機能を高めるうえでも、効果が出ているはずです」。
 さらに興味深いことを指摘していました。「泳ぐ(競泳)ことが得意な選手は、シンクロ選手として息長く活躍しているものなのです」。

 なるほど。ある関係者の人の話では「シンクロの選手には、競泳の日本選手権決勝に出られるくらい速く泳ぐ人もいる」と聞いたことがあります。
 それはまたすごい! シンクロの日本代表選手が競泳で日本代表を目指したり、逆に競泳の日本代表選手がシンクロに挑戦! なんて話もひとつの話題になりそうです(別にふざけて書いているわけではありません。ただ、現段階ではそういう話はいっさいありませんのであしからず)。
 ちなみに、友松コーチに「一番速く泳ぐのはだれですか?」と聞くと「小村恵里佳選手」とのこと。ラップタイムは計っていないようなのですが……気になる。

 先週からかなりバタバタなのですが、明日はいよいよ1日3件取材というピーク日。しかも場所が目黒→木場→秦野と縦横無尽に歩きまわります。無事に終わりますように。


 牧野 豊


posted by swimming-m |21:46 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月12日

テクニカル・フォーカスの取材

 本誌のカラーページの企画のひとつで、世界トップスイマーの泳ぎを連続写真で解説する「テクニカル・フォーカス」というものがあります。

 この企画を担当させていただいて実に貴重だなと思うのは当たり前のことですが、毎回、日本を代表するコーチ、関係者の方々の意見をお聞きできる点です。読者のみなさんにわかりやすく伝えることを第一に作業に取り組んでいますが、解説者の方々にはいつも、わかりやすい言葉で、シンプルに解説していただいているため、自分自身にとっても非常に勉強になっております。

 世界選手権などの国際大会において、本誌特派のカメラマンが勝負とは別に連続写真を撮りだめしてあるため、なかなか日本ではお目にかかることのできない選手を誌面にて紹介できる、人気のコーナーですので、今後も乞うご期待です。

 最近はレース中の写真が多いですが、以前のように日本のコーチ、選手にご登場いただき、個別撮影で企画を展開することも検討しております。

 もし「こんな選手扱ってほしいな」という要望がございましたら、

 swimming@bbm-japan.com

 までご意見いただければ幸いです。
 明日は南ア出身の驚異のスプリンターについて、奥野景介先生に解説いただくため、早稲田大学スポーツ科学学術院にお伺いしてきます。

 いままでも早稲田大関係の方に取材をする機会は多かったのですが、なぜかスポーツ科学学術院のある小手指(埼玉県所沢)には行ったことがないので、楽しみにしております。

 牧野 豊
 

posted by swimming-m |19:52 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月08日

ブログの反応

 とある関係者の方から、この前にアップしたブログについて、「面白い見方ですね。ところで牧野さん(自分)はプロ野球を担当されてきたのですか?」というメイルがあったり、本日、打ち合わせでお会いした原英晃選手にもブログについて言われました。

30歳を超えても進化し続ける原選手
                   30歳を超えても進化し続ける原選手  読者のみなさんからいただくアンケートはがきもわれわれにとっては非常に貴重なもので参考になりますが、ブログで発信した内容に対する反応は、こう、なんというか、仕事モードとはまた別の感覚でうれしいものです。  まあ、ブログ初心者ゆえに勝手に喜んでいると思ってください。  まず●●さんからのメイルのお答をここでしてしまいます。  プロ野球の雑誌は作ったことはあります。個別のインタビューもありますが、試合などの現場取材はないに等しいです。雑誌の編集者といっても、会社や雑誌によって、その内容はまちまちです。  企画を立てて、原稿依頼したり、写真を選んだりというのが一般的に「編集」と言われていますが、うちの会社の場合は、編集作業はもちろん、雑誌の特性上、記者担当として長い原稿を書くことも多いです(それがやりがいにつながっている編集者も多いです)。  その意味では、バスケットボール競技(国内外)がメイルの答えになるかもしれません。あとはアメフト、メジャーリーグなど、アメリカンスポーツ関係が多かったですし、もともと興味のある分野でありました(ちなみにボクシングも80年代から90年代前半までは国内外ともよく見ていました)。  なので「M・フェルプスらがミシガン大」とか、「エディ・リース率いるテキサス大」といった原稿や、世界競泳2007で快泳を見せたK・コベントリー(ジンバブエ)が「テキサス大で練習しているので、米国トップクラスの選手から刺激を受ける」といったコメントにピクリと反応してしまいます。  ミシガン大? バスケットボール、アメフトが伝統的に強い。平井先生も武者修行で行かれたらしい。テキサス大? 当編集部の桜間嬢も短期留学に行っていた。スピードはそのとき磨かれたものか。うんうん。コベントリーは2年前に全米1位に輝いたアメフトチームを応援していたのか? とか、水泳のことから余計なことまで考えてしまいます。ともにNBA(全米プロバスケットボールリーグ)、NFL(全米プロフットボールリーグ)に多くの選手を輩出しています。  USC(南カリフォルニア大)にしても、フロリダ大にしても同様です。  米国の場合、プロにしても大学にしても、そうしたスポーツ間の垣根を隔てた見方が根付いている点が面白いですし、ひとつの競技から入って、ほかの競技に目を向けてそちらにも入っていく土壌があると、個人的には思っています。日本もだいぶ、そうした環境になりつつあると思いますが。  ちなみにプロ野球はごたぶんにもれず少年時代は巨人ファンで、後楽園球場時代にはよく足を運びました。巨人の原辰則現監督が入団して間もない1980年代初頭、監督は長嶋茂雄退任の後を継いだ藤田元司。外国人選手は70年代のメジャーでばりばり活躍したアフロヘアのレジー・スミスに、ヤンキースのキャプテンまで務めたロイ・ホワイト(クロマティはそのあとすぐにやって来る)。  中畑清がブレークして主軸となり、“青い稲妻”松本匡史は走りまくり、代打では“お尻をひと振り”淡口憲治がライトスタンドから熱い声援を受け期待にこたえていました。  投手では剛速球の悪玉エリート、江川卓にドラフト外入団から雑草魂でエース格となった西本聖の二枚看板。抑えにはサイドスローのサウスポー、角三男が完璧。 (このくだりは1975年以前に生まれた方しか通用しないと思うのであしからず)。  あ~、このカタルシスよ。つい火がついてしまいました。バックボード下の売店で当時200円という高価なカップヌードルをよく食べたなぁ。  ここ20年近く、特定の好きな球団がないので、どこかつくろうかな。  ちなみに取材のとき、北島選手から子供のころに原辰則現監督が現役のときから好きで、巨人戦をよく見に行っていたという話を聞きました。そのとき「後楽園球場?」と思わず口から出たあと「じゃないですよね」と必死にフォロー。“当たり前だよ、東京ドームだよ、東京ドーム! 北島選手は1982年生まれ!”と表情には出しませんでしたが、かなりパニくり、恥ずかしかった記憶が蘇ってきました。  牧野 豊


posted by swimming-m |16:01 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月06日

世界記録保持者と種田選手と田村選手

 ブログは少しでも油断するとなかなか更新が遅れてしまうものですな。

 さて、11月10日(土)発売の「スイミング・マガジン12月号」の作業がすべて終了いたしました。
 通常、本誌は毎月11日発売なのですが、11月は11日が日曜日、さらに3日(土)が祝日のため、印刷所が動かない関係で、普段より2日も作業日程が繰り上がるので、大変! と思いきや、どうしてどうして、かなり順調に作業が進みました(と思っているのは自分だけで、ほかのメンバーは知りませんが)。

 今号では日本のお家芸のである「女子平泳ぎ特集」と題して、この2年で世界レベルに到達した種田恵選手田村菜々香選手、そして世界記録保持者のリーゼル・ジョーンズ選手(豪州)をフューチャーしております。
 ジョーンズ選手は9月下旬に来日したわけですが、そのときに種田、田村両選手に来ていただき、本誌用の撮影にご協力いただいたのです。

 ちょうどインカレ終了からあまり時間の経っていない時期、200mで7年ぶりに日本記録更新を果たした種田選手と更新が期待されながら達成できなかった田村選手ですが、旧知の仲(といっても彼女らはまだ若いのですが)らしく、ジョーンズ選手の到着を待つ間、インカレも含めてさまざまな話に花を咲かせておりました(ちなみにジョーンズ選手は日本到着後、空港からすぐに現場に直行する強行スケジュールのなか、取材にご協力いただきました)。

 その2人の会話を見ていると、ほんと、ごく普通の女子大生らしいなぁと思いました。

田村「インカレでうちら(東海大)は●●●でさぁ」
種田「そうなんだ、うちら(神奈川)はこんな感じ●●●」
田村「うちらの学年のほかの選手では●●」
種田「あ、そうか、●●さんも同じ学年なんだよね」

 たとえがあまりに稚拙で申し訳ないのですが(内容はきちんとした水泳話がメインでした)、スタバや学食で飛び交っている女子大生のようなテンポで会話が弾んでいたわけです。
 そんなこんなで、撮影のセッティングができたので、個別撮影に。「恥ずかしい」と言いながらも、どうしてどうして。某アイドル雑誌で芸能人をとり慣れているカメラマンにうまく導かれ、2人ともなかなかのモデルぶりでした。
 2人の撮影も終わり、しばらくしてリーゼル選手が登場。アップを済ませた? 2人にプロスイマーとして豪州ではCMにも出演しているリーゼルも合わせてスリーショット撮影。
 誌面に掲載した写真はここでは紹介しませんが、お蔵入りした写真で、リーゼルとのスリーショットを1枚。なかなかの表情です。
 
20071106-01.JPG
 ということで11月10日(土)本誌12月号が発売になりますので、お近くの書店へ! 面倒な方はこちらをクリック!http://www.sportsclick.jp/  さて、ここから、競技者と年齢について、感じていることをつらつらと述べてみたいと思います。  種田、田村両選手は大学3年生、リーゼル選手は学生ではありませんが、日本の学年でいうと彼女らのひとつ上の選手です。みな、同世代。日本でいう成人式からわずか2年しか経っていない彼女らが世界のトップクラスにいる事実に、まだ水泳界に携わって日も浅い自分は、戸惑いを感じてしまうときがあります――通常、大会などの取材現場でわれわれが目にするのは、戦闘モードの選手たち。その姿は、たとえばプロ野球の30代のベテラン選手とおなじアスリートとしての見方をしてしまいます。ただ、プールを離れれば、周りにいる同世代の若者と変わらない。そのギャップに戸惑う部分があるということです。  何をもって「大人」とするのかは難しい基準ですが、何度も語られてきたようにバルセロナ五輪200m平泳ぎで金メダルを獲得した岩崎恭子さんのようなケースも、水泳界では起こりえます。岩崎さんは金メダリストになったことで「14歳の少女」でありながら、周囲からは「オリンピック・チャンピオン」として扱われたことで、本人にしかわかりえない重圧を受けていたはずです。 「オリンピック・チャンピオン」になったからといって、「14歳の少女」が人間的な成熟度において、20代や30代の「世界王者」とおなじになることは難しい。その意味では、岩崎さんが4年後のアトランタ五輪に出場を果たしたことは素晴らしい結果だったと、当時26歳の私は思ったものでした。  伝えるべきことはしっかり伝える、指摘することは責任を持って指摘するのがわれわれの仕事です。ただ、一流の競技者だからといって必ずしも人間として成熟しているわけではない――逆の見方をすれば、一流の競技者である以上、周囲への受け答えもしっかりすべきという見方もある。また、周囲の不安をよそに肩書きが人間性にも相乗効果として現れるときもある。  すべては一概に言えません。ケースバイケースだと思います。ただ、アスリートとしての成熟度がほかのスポーツに比べても早い競泳界では、選手たちをサポートする周囲の人々の存在、アドバイスがより長くトップクラスでいるためには非常な重要なファクターである、と感じてしまうのです。  なんか偉そうなこと書いてしまいましたが、こんな自分も果たして自分がしっかりした大人なのかどうか? なんてわかりませんが。  牧野 豊


posted by swimming-m |15:51 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加