2009年11月29日
オランダ・エールディビジ、SCヘーレンフェーン所属のスウェーデン代表MFビクトル・エルムは28日、本拠地でのRKC戦に先発出場し、2得点をマークした。試合はヘーレンフェーンが3対1で勝利した。
今季、これまで満足なパフォーマンスを披露できていなかったエルム。だがこの日は、チームの中心として活躍した昨季を彷彿とさせるプレーをみせた。39分、デンマーク人DFクリスチャン・バーク・ニールセンの頭での折り返しに、相手DFの密着マークにあいながらも右足でゴールに流し込み、チームに先制点をもたらす。続く54分には、再びニールセンからのパスを今度は左足で押し込んだ。
エルムはその4分後、自らのラストパスが起点となって得たPKを担当。だがこれは相手GKに防がれ、自身初のハットトリック達成とはならなかった。
エルムはその後、膝に違和感を覚え、大事をとって65分にベンチに下がった。
2009年11月28日 Fotbollskanalenより
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2009年11月28日
イングランド・プレミアリーグ、フルハムFC所属のノルウェー代表DFブレーデ・ハンゲランは27日、クラブとの契約を2013年まで延長した。
昨年1月、デンマークのFCコペンハーゲンからフルハムにやってきたハンゲランは、195センチの長身を生かした守備であっという間にレギュラーを獲得。昨季は最終ラインの中心として活躍し、チームは7位という好順位でフィニッシュした。この躍進にハンゲランが貢献したことはいうまでもない。
プレミアリーグ屈指のセンターバックと高い評価を受けるハンゲランに対し、同リーグに所属するビッグクラブが関心を寄せていた。6月には、「アーセナルがハンゲラン獲得に1億5000万クローネ(約23億2500万円)を用意している」と英紙ザ・サンが報じたこともあった。
ハンゲランは、契約延長について「新しい契約にサインできたことにとても満足しているし、そしてこの契約延長が私の将来に対する数ヶ月にわたる憶測に終止符が打たれることを願う」とコメントしている。
2009年11月27日 VGより
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2009年11月26日
デンマーク・スーペルリーガ、オーゼンセBK所属のデンマーク代表MFヨハン・アブサロンセンは25日、クラブとの契約を2010年12月31日まで延長した。
今月行なわれたデンマーク代表の親善試合(対韓国、対米国)で好パフォーマンスを見せ、来年の南アフリカW杯メンバー入りにむけて大きくアピールしたアブサロンセン。この24歳のサイドアタッカーにはドイツのFCケルンやベルダー・ブレーメンといった国外クラブが関心を示しており、アブサロンセンは近いうちのオーゼンセを離れるだろうと噂されていたが、来年まではデンマークでプレーすることになった。
アブサロンセンは、今回の契約延長について「国内リーグ、カップ戦における我々の大きな成功と可能性が、私の決断を決定的なものにした」と話している。
アブサロンセンは、2006年にブロンビーIFからオーゼンセに加入。123試合に出場し23得点をマークしている。
2009年11月25日 SPORTENより
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デンマーク |
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2009年11月25日
今月18日に行なわれた南アフリカW杯欧州地区予選プレーオフ第2戦、フランス代表とアイルランド代表の試合で主審を務め、ティエリ・アンリのハンドを見逃したスウェーデン人審判マルティン・ハンソン氏。審判員と消防士の2つの顔をもつこの38歳が、試合後に初めて自らの心境を語った。
アンリがウィリアム・ギャラスの得点をアシストした際、ボールは明らかに彼の手に触れていたが、ハンソン氏を含めスウェーデン人で構成されていた審判団4人はいずれもこれを見逃した。ギャラスの得点が決勝点となり、フランスが南アフリカへの切符を手にし、一方のアイルランドは奈落の底へ突き落された。
試合後、アンリとともに、アイルランドのみならず世界中から批判を浴びることになったハンソン氏。その矛先は本人のみならず、カールスクローナに住む両親にも向けられ、国外のジャーナリストが写真をとるために両親宅を訪れるという出来事もあった。疲弊しきったハンソン氏は、一時は引退を検討したという。
「審判というのは、私が受けてきた屈辱だけしか価値がない仕事なのかと思った。私の頭に、『これは私の仕事ではないのかもしれない』という考えが浮かんだ」
この事件のあと、一部では再試合が行なわれるのではないかといわれていたが、FIFA(国際サッカー連盟)は20日、再試合を実施しないことを決定。また、英紙タイムズが掲載した写真・図によると、ハンソン氏を含めた審判団4人はいずれもアンリのハンドを目視できる位置にいなかったことが証明された。この2つの事実は、ハンソン氏をある程度満足させたようだ。
様々な人からの支えもあり、ハンソン氏は今後も審判としてピッチに立つことを決意。来月8日(もしくは9日)には、チャンピオンズリーグのグループリーグ最終節で笛を吹くことが決まっている。
「意気消沈したあと、こんなにすぐに試合を担当できるなんて嬉しく思う」
今後も審判員を続けていくことに決めたハンソン氏。それはそれで喜ばしいことで、脅迫により引退を余儀なくされたアンデシュ・フリスク氏の二の舞にならずに本当に良かったと思う。だが、W杯やコンフェデ杯、それにチャンピオンズリーグのようなビッグマッチを裁くにふさわしい力量をハンソン氏は備えているのだろうか。この疑問は、先月にアルスベンスカンの試合を生観戦したときにも感じたことだ(こちら)。今回の騒動をうけ、やはりFIFAとUEFAには審判の人選について再考してほしい。そのほうがサッカー界、そして過度のプレッシャーやストレスを感じずに済む(もちろんアルスベンスカンの試合でもプレッシャーやストレスはあるだろうが)ハンソン氏自身にとっても良いことなのではないだろうか。
2009年11月24日 Expressenより
2009年11月24日 Fotbollskanalenより
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2009年11月24日
11月21日
FCミドユラン3‐0エスベアfB
39分 イプサ(1‐0)
69分 ボアリン(2‐0)
95分 ティーゲセン(3‐0)
ミドユラン
ラシュカ:ライド、イプサ、イェッセン、アルブレヒトセン:ボアリン、ティーゲセン、アルベック、オルセン(82分 ヌウォルー):イルソ(91分 ハンセン)、キム・クリステンセン(69分 アフリイエ)
エスベア
ビンデ:クラーシュトローム、コンボイ、ホイ、ビョルク(57分 シアン・ハンセン):ヨルゲンセン、メール(81分 ウクパイ)、ミケルセン、リークス:ヤンセン、ランゲ(56分 リーネル)
HBクーゲ1‐2FCノアシェラン
31分 ラワン(0‐1)
84分 クリストファーセン(1‐1)
94分 ラワン(1‐2)
クーゲ
ビェリン:クリステンセン、トーマス・ソーレンセン、モアテン・ニールセン、アーロフェルト(79分 マドセン):クロンボア、レリウガ、アンデルセン、ソーレン・ニールセン:トフト(70分 メハコビッチ)、ローマー(46分 クリストファーセン)
ノアシェラン
ハンセン:キベベ、ビェラン、ベングトソン、パークハースト:カールセン(68分 ラスムッセン)、ラワン、ストックホルム:フェタイ(84分 カガラ)、ステファン・ペテルセン、ズマ(58分 ビッレ・ニールセン)
11月22日
ブロンビーIF1‐3オーゼンセBK
19分 ウタカ(0‐1)
46分 クリス・ソーレンセン(0‐2)
73分 モアテン・ラスムッセン(1‐2)
93分 アブサロンセン(1‐3)
ブロンビー
アンデルセン:ミカエル・ニルソン(83分 アレクサンデル・ファルネルド)、シュレブルッゲ、ビスチョフ、ラスムッセン(40分 フレデリクセン):クローン・デリ、クリスチャンセン、ジスラソン(69分 イェンセン)、ホルメーン:モアテン・ラスムッセン、ベアンブア
オーゼンセ
キャロル:ルー、クリス・ソーレンセン、クリステンセン、ホラン:ジスラソン(70分 ヘンリク・ハンセン)、アブサロンセン、ジェンバ・ジェンバ、アンドレアセン(85分 ヘルベグ):カカ、ウタカ(79分 デンバ・ニーレン)
FCコペンハーゲン2‐0ラネスFC
1分 アイウトン(1‐0)
49分 アイウトン(2‐0)
コペンハーゲン
ビランド:ポスペク、アントンソン、ウルリク・ラウルセン、ベント:ビンゴー(66分 クリステンセン)、ノッレゴー、ハッチンソン、クビスト:ヌドイェ(76分 グロンケア)、アイウトン(86分 デラネイ)
ラネス
エッレゴー:ソーレン・ペデルセン、アルズマニアン、イェプセン、フェンゲア:アッディ(81分 ボージル)、ベア、ケネス・ペデルセン、ダンボア(76分 ハンセン):ベックマン(71分 ロレンツェン)、ジュニオール
シルケボーIF1‐2ソネイスクE
35分 レキッチ(1‐0)
48分 シドレンコフ(1‐1)
86分 ファブリシウス(1‐2)
シルケボー
ハインツェ:ルストゥ、トーマス・ハンセン(86分 ラスムッセン)、ラーセン、ヘンリク・ペデルセン:ニールセン、デン、ホルスト(77分 サーグ)、フランク・ハンセン:レキッチ、ベック(89分 フリンタ)
ソネイスク
オウスト・ハンセン:オッテセン、オストリ、シドレンコフ、ストリーゲア:イェッセン、ボドケア(83分 エグホルム)、トムセン、ラスムス・ハンセン:ファブリシウス(93分 アリッチ)、ケルフ(73分 フレデリクセン)
11月23日
オールボーBK0‐0オーフスAGF
オールボー
ザザ:ボーゲルン、ラッセ・ニールセン、ペテルセン、ミカエル・ヤコブセン:アンドレアス・ヨハンソン、ビュルツ、クート(77分 ダニエル・クリステンセン)、チャンコ、パトリック・クリステンセン:トレーシー
AGF
ラスムッセン:イェシン、トマセン、クラッベ、ルン:ファイルハーバー、ルセナ、ポブルセン、ヤコブ・ポウルセン:デブデリアニ、ウィリアムス(65分 グラウルン)
順位(カッコ内は勝ち点)
1位 オーゼンセ(35)
2位 コペンハーゲン(31)
3位 エスベア(31)
4位 ブロンビー(27)
5位 オールボー(24)
6位 シルケボー(23)
7位 AGF(23)
8位 ミドユラン(21)
9位 ノアシェラン(20)
10位 ソネイスク(18)
11位 クーゲ(8)
12位 ラネス(4)
得点ランク
12得点 モアテン・ラスムッセン(ブロンビー)、ウタカ(オーゼンセ)
9得点 レキッチ(シルケボー)
7得点 ヤンセン(エスベア)
6得点 リークス(エスベア)、ラワン(ノアシェラン)、ファブリシウス(ソネイスク)
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デンマークリーグ・スーペルリーガ2009-2010 |
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2009年11月23日
オランダリーグ、AZアルクマール所属のスウェーデン代表MFラスムス・エルムは21日、敵地で行なわれたローダJC戦に出場し、移籍後初となる得点をマークした。試合は4対2でAZが勝利した。
右MFとして先発出場したエルムは、1点ビハインドで迎えた70分、同じくスウェーデン代表MFポントゥス・ベルンブロームによる左からの折り返しを右足でダイレクトであわせ、ゴールネットを揺らした。
エルムは試合後、「もうそろそろゴールを決めてもいいころだった。ゴールを決める前にもひとつ、ほとんど同じようなシチュエーションでチャンスがあったからね。チャンスを2度逃すことはできないと思ったよ」と話した。
そのエルムのゴールをお膳立てしたベルンブロームは、80分のヨナタスの得点もアシストし、2アシストを記録。3日後に本拠地で行なわれるチャンピオンズリーグ、対オリンピアコス戦の出場を大きくアピールした。
2009年11月21日 Barometernより
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2009年11月21日
スウェーデン・アルスベンスカン、AIK所属のスウェーデン人GKダニエル・オールンドは、ノルウェーのローゼンボリBKに移籍することになった。契約期間は2012年まで。
今季のAIKの優勝に貢献したこの29歳は、ローゼンボリの公式HP上で「シンプルな選択だった。私は、より大きく、より優れたクラブに行きたかった」とコメントしている。
オールンドは2004年にAIKに加入し、142試合に出場。うち59試合で無失点を記録した。スウェーデン代表暦はまだない。
ローゼンボリは今季のリーグ覇者。DFミカエル・ドルシン、ミカエル・ルスティグ、FWラーデ・プリツァといったスウェーデン人選手が所属している。
2009年11月20日 Fotbollskanalenより
スイスのバーゼルがイシザキに興味
スイスの強豪FCバーゼルが、IFエルフスボリに所属するスウェーデン人MFステファン・イシザキに興味を示していることがわかった。
日本人の父をもつこの27歳のサイドアタッカーには、これまでに何度も国外クラブ移籍の噂が浮上しており、今夏にはノルウェー王者ローゼンボリBKからオファーがきていた。
そして今回、イシザキに興味を示しているといわれているのが、スウェーデン代表DFベーラング・サファリが所属するスイスのバーゼルだ。
イシザキは、「いくつかのクラブが私に興味を示していることは知っている。だけど、マルティン(マルティン・ダーリン氏。イシザキの代理人)とは話をしていない。だから、どのクラブが興味を示しているかはっきりとしたことはいえない」と話している。
もちろん、エルフスボリに残留することもイシザキにとってひとつの選択肢だ。だが、やはり国外でプレーしたいようだ。
「ここでは充実している。だけど、国外でプレーしたいということを隠すつもりはないよ」
2009年11月20日 Fotbollskanalenより
リンデロートがエルフスボリに移籍か
トルコのガラタサライに所属する元スウェーデン代表MFトビアス・リンデロートが、母国のIFエルフスボリに移籍する可能性がでてきた。
来季に向けて補強は行わない意向を示しているエルフスボリだが、ひとりだけ例外がいる。それがリンデロートだ。クラブチーフのステファン・アンドレアソン氏は、「我々が場所を空けている唯一の選手は、トビアス・リンデロートだ」とコメント。この30歳の守備的MFの獲得に乗り出すつもりであることを明らかにした。
アンドレアソン氏によると、リンデロートがスウェーデンに戻ってくるのはクリスマス後、あるいは来年の夏前になるのではないかとのことだ。
2009年11月20日 Dagens Nyheterより
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2009年11月20日
デンマーク代表は18日、本拠地オーフスで米国代表と親善試合を行ない、ヨハン・アブサロンセンら新戦力の活躍で3対1で勝利。2009年最後の試合を白星で締めくくった。
14日の韓国戦のスターティングイレブンと比較すると、左サイドバックにミカエル・ルンが抜擢され、ウイングには右にマルティン・ヨルゲンセン、左にイェスペア・グロンケアのベテランコンビが起用された。一方、この試合には間に合うといわれていたエースのヨン・ダール・トマソンは、結局間に合わなかった。
序盤、いきなりデンマークがビッグチャンスをつくる。2分、素早いリスタートからグロンケアが抜け出すが、シュートは枠を大きく外れた。
その後は両チーム一進一退の攻防が続くが、デンマークはミスによって先制点を許す。26分、ソーレンセンがパスミスを犯してしまい、これを自陣でジェフ・カニンガムに奪われてしまい、そのままゴールを割られた。
だが後半開始直後、デンマークは試合を振り出しに戻す。47分、シモン・ケアの縦パスにアブサロンセンが抜け出す。オーゼンセBK所属の24歳はこれをワントラップして相手のマークを外すと、右足で落ち着いて米国ゴールに流しこんだ。
これで勢いづいたデンマークは、52分、アブサロンセンが左サイドを強引に突破し、中央へグラウンダーで折り返す。これに、韓国戦で代表デビューを飾ったソーレン・リークスがあわせ、逆転に成功。するとその3分後、ヤコブ・ポウルセンがドリブルで相手陣内に攻め込み、最後はマルティン・ベアンブアが決め、リードを2点に広げた。
デンマークはその後、再び自陣でのパスミスからピンチを招くなどヒヤリとさせるが、何とか無失点で切り抜け、そのまま3対1で勝利を収めた。
今回のフレンドリーマッチ2試合を振り返ると、アブサロンセンがメディア、そして首脳陣から高い評価を得ているようだ。モアテン・オルセン監督は、アブサロンセンについて「プレーに落ち着きがでてきた」とコメントしている。国際舞台で活躍できるサイドアタッカーの台頭が望ましいことは、『ワールドサッカーダイジェスト』誌で書かせていただいたが、現在ドイツのFCケルンやベルダー・ブレーメンが関心をもっているこの俊足のアタッカーが新たな攻撃の駒となれるかどうか、注目したい。
また、左サイドバックでも楽しみな人材が出てきた。今日スタメン出場したルン、そして先日の韓国戦で代表デビューを果たしたレオン・イェッセンはどちらも好プレーを披露。人材難といわれるこのポジションのレギュラー争いに割って入れるか。
デンマーク代表3-1米国代表
26分 カニンガム(0-1)
47分 アブサロンセン(1-1)
52分 リークス(2-1)
55分 ベアンブア(3-1)
デンマーク
ソーレンセン:ラース・ヤコブセン、クロルドルップ、ケア、ルン:クリスチャン・ポウルセン(46分 クビスト)、ダニエル・イェンセン(46分 アブサロンセン)、ヤコブ・ポウルセン:ヨルゲンセン、ラスムッセン(35分 ベアンブア)、グロンケア(46分 リークス)
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2009年11月19日
スウェーデン代表は18日、敵地チェゼーナでイタリア代表と親善試合を行ない、0対1で敗れた。
エリック・ハムレーン監督就任して初の代表戦となるこのイタリア戦では、予想通り、従来の4-4-2ではなく4-2-3-1が採用された。センターバックにはベテランのオロフ・メルベリとダニエル・マイストロビッチが構え、両サイドバックには右にミカエル・ルスティグ、左にミカエル・ドルシンのローゼンボリBKコンビが起用された。中盤では、アンデシュ・スベンソンとビクトル・エルムが守備的MFに配置。左サイドハーフには、左サイドバックを主戦場とするベーラング・サファリ、右にはセバスティアン・ラーションが構えた。1.5列目の位置にはヨハン・エルマンデルが、そして1トップには今季のアルスベンスカン得点王のトビアス・ヒセーンが起用された。また、戦前ではメルベリが主将を務めるといわれていたが、蓋を開けてみれば、キャプテンマークを巻いたのはアンデシュ・スベンソンだった。
開始15分はスウェーデンが主導権を握る。早くも2分、決定機が到来。ビクトル・エルム、ヨハン・エルマンデル、アンデシュ・スベンソンとつなぎ、最後はトビアス・ヒセーンが相手GKと1対1になるが、相手GKのファインセーブによって阻まれた。その数分後には、オロフ・メルベリがイタリアゴールを脅かすなど、幸先のよいスタートをきる。
だが、その後は徐々にイタリアが巻き返しを図る。相手の両サイドバックの積極的な攻撃参加により、スウェーデンの両サイドバック、ルスティグとドルシンはオーラーラップを自制せざるを得なくなった。すると26分、コーナーキックのピンチを迎えたスウェーデンは、これをジョルジョ・キエッリーニに頭で合わされてしまい先制点を許した。
後半に入ってもイタリアのペースは続く。2006年ドイツW杯の覇者はボールポゼッションでスウェーデンを上回り、スウェーデンはボールを奪うことに走らされる。前線で構えるヒセーンとエルマンデル、それに途中出場のマルクス・ローセンベリとオーラ・トイボネンは完全に孤立した。だが終盤になると、徐々にスウェーデンが反撃に転じ、同点に追いつくために必死で攻め立てる。ロスタイム、コーナーキックのチャンスをつかんだスウェーデン。ラーションが蹴ったボールにオーバーラップしてきたGKアンドレアス・イサクソンが頭で合わせるが、シュートは惜しくも枠を外れ、万事休した。
ハムレーン監督の初陣は黒星スタートになってしまったスウェーデン。だが、ラーションやアンデシュ・スベンソンなどは今日の出来にある程度の手ごたえを感じており、新システムの4-2-3-1を今後も続けていくべきだと考えているようだ。ハムレーン監督は試合後、「我々は勇気とカリスマ性を示すことができた。重要なのは結果ではない。どのようにプレーしたかだ。見通しは明るいと思う」と締めくくった。
イタリア代表1-0スウェーデン代表
26分 キエッリーニ(1-0)
スウェーデン
イサクソン:ルスティグ(72分 ベルンブローム)、メルベリ、マイストロビッチ、ドルシン(58分 ベント):ビクトル・エルム(46分 ラスムス・エルム)、アンデシュ・スベンソン:セバスティアン・ラーション、エルマンデル(78分 ローセンベリ)、サファリ(58分 デュリッチ):ヒセーン(72分 トイボネン)
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2009年11月18日
18日にチェゼーナで行なわれるイタリア代表との親善試合に挑むスウェーデン代表だが、エリック・ハムレーン新監督は新システムを採用するようだ。
ハムレーン監督がテストするのは、同監督がローゼンボリBKでも採用している4-2-3-1。両サイドバックが前線までオーバーラップし、また2人の守備的MFのうちのひとりも攻撃参加するという、これまでのスウェーデン代表と比べてより攻撃を重視したサッカーを目指しているようだ。
この新システムは、選手たちにはおおむね肯定的に受け止められている。MFキム・シェルストロームは「とても良いと思う。ハムレーンは非常に熱心で、優れたアイデアをもっている。サッカーに対する目が肥えているね」とコメント。同じくMFアンデシュ・スベンソンも「将来性がある」と評価している。
ハムレーン監督は、今後の目標について「私の夢はビッグトーナメントでメダルを獲得することだ」と明言。日刊紙Dagens Nyheterのヨハン・エスク氏は「ラーシュ・ラーゲルベック前監督がこのような発言をすることはなかった」とコメントしている。
なおイタリア戦では、FWマルクス・ベリとシェルストロームがそれぞれ体調不良、股関節の怪我で欠場することになった。またこの試合では、DFオロフ・メルベリが主将を務めることになっている。
2009年11月17日 Expressenより
2009年11月16日 Dagens Nyheterより
2009年11月16日 Dagens Nyheterより
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