2009年10月27日

アルスベンスカン2009観戦記①10月24日 ユールゴーデンIF対オルグリテIS

最初に告白しておかなければならないが、私がスウェーデンのサッカーに関心を持ち始めたのは1994年の米国W杯以降だが、関心の対象は代表チーム限定で、国内リーグに関してはまったくといっていいほど知らなかった。3年前にスウェーデンに留学し多少スウェーデン語ができるようになってからアルスベンスカンのニュースに目を通すようになったが、自分としてはまだビギナーの域を出ていないと思う。実際、アルスベンスカンの試合を生で観戦したのは、2007年開幕戦のIFエルフスボリ対マルメFFだけだ(2005年に観光でスウェーデンを訪れたときにマルメの試合をみたことがあるが、そのときはイスラエルのマッカビ・ハイファとのチャンピオンズリーグ予備選だった)。そんな「スウェーデンサッカー通もどき」の現地観戦記、最後までお付き合いいただければ幸いである。
 
swe1707-121532.jpgこの日観戦するユールゴーデンIF対オルグリテISの試合は、残留を争うチーム同士の一戦ということもあり白熱した戦いになることが予想された。ホームのユールゴーデンは、2000年代に入って5度の優勝経験をもつ強豪で、かつてはキム・シェルストロームやアンドレアス・イサクソン、ヨハン・エルマンデルといった現役スウェーデン代表選手、それに前イングランド代表のテディ・シェリンガムや前フランス代表で「サッカー界のデニス・ロッドマン」といわれたイブラヒム・バといった選手がこのクラブでプレーした経験をもつ。今季、シーズン開幕前はメディアの間で優勝争いに絡んでくると言われていたが、蓋を開けてみれば27節終了時点で最下位に低迷。「ストックホルムの誇り」という愛称をもつが、このままアルスベンスカンから降格ということになってしまえば、誇りどころか「ストックホルムの恥」なんて言われそうだ。
swe1707-121523.jpg一方のオルグリテは、今季スーペルエッタン(2部)から昇格した、第2の都市ヨーテボリを本拠に置くクラブ。元スウェーデン代表マルクス・アルベックとブラジル人アルバロ・サントスの強力2トップを擁し、こちらもユールゴーデン同様に開幕前の評価は高く、「サプライズを提供するかもしれない」といわれていた。だがこちらも周囲の期待を大きく裏切り、開幕から6連敗。折り返し地点の15節になってようやく初勝利を挙げたという、別の意味でサプライズを提供してしまった。とはいえ、後半戦に入るとようやく戦力に見合った戦いをするようになり、徐々に勝ち点を伸ばす。前節ではヘルシンボリIFに3対0と快勝し降格圏外の18位に浮上。意気揚々とストックホルムに乗り込んできた。

swe1707-121521.jpg試合会場のストックホルム・スタディオンは、正式名称はストックホルム・オリンピアスタディオンだが、今日ではスタディオンと呼ばれることが多い。地下鉄Stadion駅から徒歩約2分のところに位置するこのスタジアムは、1912年のストックホルム五輪のために建設された総合競技場で、国内建築家のトルベン・グルト氏によって設計された。収容人数は約15000人で、ユールゴーデンの試合はもちろん、フロアボール(インネバンディ)といった他スポーツはもちろん、コンサート会場としても使用されることが多く、スウェーデンの有名なロックバンドKent、国外ではKissや故マイケル・ジャクソン、ローリンズ・ストーンズといった有名アーティストが公演を行なったことがある。ロマン主義をもとに建てられたそうだが、スタジアム全体がゴシック風で荘厳な雰囲気を醸し出しているのが印象的で、この日のどんよりとした天候によってそれらは一層際立っていた。

swe1707-121522.jpg試合開始時刻は14時。約1時間半前にスタジアムに到着したが、案の定、人はほとんどいない。入場しようとしたら、係りの人に「いまはまだ駄目。12時45分に開場だよ」といわれてしまった。何もすることがないので、サポーターショップで時間をつぶすことに。だが、ちょうど店の前に着いたとき、1台のバスが到着。「もしかして選手が乗っているのか?」と期待を膨らませていたら、やはり選手移動用バスだった。中からユールゴーデンの選手が続々と降りてくる。近くにいたサポーターが、チームの有名選手のひとり、セバスティアン・ラヤラクソ選手に対して「ラッヤ!」と声をかけると、ラヤラクソ選手はそれに対して手を挙げて応えていた。

swe1707-121524.jpgサポーターショップで時間をつぶした後、開場時間を少し過ぎてから係員にチケットをみせ入場。同時に荷物検査が行なわれることに。バッグ、それに日本でもおなじみのファッションメーカーH&Mの袋をもっていたのだが、係員は「なかに何か硬いものは入っていないか?」と聞くだけで中身を見ようとしない。「まず中をチェックしろよ」と突っ込みたくなったが、「入ってない」と答えるとそのまま入場できた。
swe1707-121525.jpg押さえた席は、メインスタンドの真ん中あたり。まだ選手らはピッチに姿を見せておらず、観客もまばら。写真を撮りつつ、配布されていたマッチプログラムとタブロイド紙Aftonbladetを読みながら時間をつぶす。Aftonbladetに入っているスポーツ紙Sportbladetの一面には、ドイツのローター・マテウス氏がスウェーデン代表監督に関心を示しているという記事が。「どうせまたガセネタだろう」と呆れながらページをめくっていくと、ブーイングが聞こえてきた。オルグリテの選手が登場したのだ。そのなかには、40歳のGKベングト・アンデション、そしてアルベックの姿もみられる。その直後、反対側からユールゴーデンの選手も登場。観客からは大きな拍手が起こる。両チーム選手の練習時間は、13時15分からおよそ30分間。パス練習や鳥かごを中心に行なっていた。

swe1707-121526.jpg選手らがいったん姿を消すと、その後スタジアムに曲が流れてきた。どうやらサポーターソングのようで、観客も一緒になって歌う。曲が終わると、いよいよ試合が始まるという雰囲気が漂ってくる。そして、いよいよ両チームの選手らがピッチに入場。選手ひとりひとりの名前が紹介され、22人が持ち場のポジションに散ったあと、マルティン・ハンソン主審の笛によって試合が開始された。
両チームのスタメンは以下のとおり。個人的に一番注目していたユールゴーデンのラヤラクソはベンチスタートだった。
 
ユールゴーデン(4-4-2)
トウライ:セーサイ、ヨハネッソン、クイバスト、ペッテル・グスタフソン:ユセフ、エコング、ハギンゲ、ミリッチ:ダールベリ、ヘルクイスト
 
オルグリテ(4-4-2)
ベングト・アンデション:ロビン・ヨンソン、デニス・ヨンソン、エルナンデス、ペレイラ:マルクス・グスタフソン、セバスティアン・ヨハンソン、メルクビスト、サバディル:アルベック、アルバロ・サントス
 
序盤、ユールゴーデンが左サイドのミリッチを中心に仕掛けるが、決定的なチャンスには至らない。ピッチを広く使おうという意図は感じられるが、セントラルMFのハギンゲとエコングはどちらも視野が広いとはいえず、なかなか良い攻撃には結びつかない。対するオルグリテは、右サイドのマルクス・グスタフソンが何度か好クロスを供給。だがこちらも攻めがちぐはぐで、前線のアルベックとアルバロ・サントスはほとんどボールに触れることができない。
この試合、オルグリテにとっては引き分けでも十分だが、最下位ユールゴーデンにとっては勝利が絶対必要だった。そういうわけで、ふがいないサッカーをみせるチームに対しサポーターは徐々に苛立ちをみせる。私の数列前に座っていた男性は、最初は選手に対して文句をいっていたのだが、しまいにはピッチとは別の方向に向かって中指を立て始めた。その向かう先をみると、ユールゴーデンのベンチ。「こんなチームになったのはお前ら首脳陣のせいだ!」とでもいいたかったのだろうか。
swe1707-121527.jpgだが、スタジアムに険悪な雰囲気が漂い始めたそのとき、ユールゴーデンは先制に成功する。31分、ゴール中央でミリッチからのパスを受けたハギンゲがワントラップして右足を一閃。低い弾道のシュートはオルグリテゴールに突き刺さった。
このゴールで波に乗りたいユールゴーデンだが、依然として動きは良くない。先述したようにセントラルMFに展開力がないのも原因のひとつだが、さらにわかったことはボール保持者に対してのサポートがおそい。たとえば、左サイドでミリッチがボールをキープしても、左サイドバックのペッテル・グスタフソンのサポートが遅い、あるいはまったくないために攻撃が手詰まりになってしまう場面が何度もみられた。前半終了時、リードしているにもかかわらず、スタジアムには決して小さくはないブーイングが響いた。
 
swe1707-121528.jpg後半が始まると、1点ビハインドのオルグリテが徐々に攻勢に出る。すると53分、コーナーキックからメルクビストが頭で合わせ試合を振り出しに戻す。
そしてその1分後、ユールゴーデンは不利な立場に追い込まれる。先制点を挙げたハギンゲが左サイドで相手選手のタックルを受ける。ピッチに倒れこむハギンゲ。スクリーンで見る限りでは明らかに足に当たっていたのだが、ハンソン主審はこれをシュミレーションと判断したのか、ハギンゲに何とレッドカードを提示。この判定に納得いかないユールゴーデンの選手はハンソン主審に抗議するが、判定が覆るはずはなく、ユールゴーデンはひとり少ない状態で戦う羽目になった。
ハギンゲの退場から1分後、ハンソン主審は今度はユールゴーデンを助ける。ペナルティエリア内ぎりぎりの位置でユセフが倒されると、ハンソン主審はPKの判定。これをミリッチが決め、ユールゴーデンは再びリードを奪った。
swe1707-121529.jpgだがその数分後、ハンソン主審はミリッチが相手選手に仕掛けたタックルが危険な行為だと判断し、この日2枚目の赤紙を提示。ハギンゲとミリッチ、ゴールを決めた2人が退場処分を受けることになったのだ。
ハンソン主審はその後も、ユールゴーデンサポーターのブーイングというBGMを前に、「この試合の主演は俺だ」といわんばかりのジャッジを下していく。誰の目にも明らかなユールゴーデンのコーナーキックをゴールキックと判定したり、例をあげれば枚挙に暇がない。サポーターの怒りは頂点に達し、「Skit domare(ダメ審判)!」「Idiot(馬鹿)!」なんてのはまだマシなほうで、なかには「Tjockis(デブ)!」なんて叫んでいる観客も。
swe1707-121530.jpgハンソン主審の独演がしばらく続いたあと、66分、お目当てのラヤラクソがピッチに登場。FWと攻撃的MFと主に担当するこの21歳は昨シーズン、開幕から5試合連続ゴールを挙げるという離れ業をやってのけ一躍注目を浴びたが、その後のカルマルFF戦でラスムス・エルムに対し危険なタックルを見舞ったことによって退場処分をうけてしまい、以後ノーゴールに終わった。今季もこれまでわずか3得点と苦しんでいる。
swe1707-121531.jpg2人少ないユールゴーデンは、ラヤラクソをトップに配置し4-3-1の布陣でオルグリテの攻めに耐える。それでも、オルグリテの攻撃がアイデアに欠けるために一方的な展開にはならず、ユールゴーデンは時折ラヤラクソが単独で相手DFを抜き去るなどしてチャンスをつくる。サポーターは、何度も「Kämpa Djurgården(戦えユールゴーデン)!」を合唱し、勝利を待ちわびる。そして規定のロスタイムが経過したあと、ついにタイムアップ。残留争いのライバルから勝ち点3をもぎとったユールゴーデンは、これでストックホルムのライバルであるハンマルビーを抜き15位に浮上。依然として厳しい状況であることに変わりはないが、9人で勝利を収めたことによって、チームは良い方向に向かうのではないか。
あとやはりこの試合で気になったのが、ハンソン主審だ。この日の彼のジャッジは、客観的にみても不可解な点が多すぎた。チャンピオンズリーグで笛を吹いたことがあり、さらには今年のコンフェデ杯決勝でも主審を担当したが、今後UEFAとFIFAは人選を改めたほうがよいのではないか、そう感じずにはいられなかった。
 
ユールゴーデンIF2-1オルグリテIS
31分 ハギンゲ(1-0)
53分 メルクビスト(1-1)
55分 ミリッチ(2-1) 
 
ユールゴーデン
トウライ:セーサイ、ヨハネッソン、クイバスト、ペッテル・グスタフソン:ユセフ(72分 アユバ)、エコング、ハギンゲ、ミリッチ:ダールベリ、ヘルクイスト(65分 ラヤラクソ)

オルグリテ
ベングト・アンデション:ロビン・ヨンソン(78分 サンドベリ)、デニス・ヨンソン(46分 レイナル)、エルナンデス、ペレイラ(63分 アダム・エリクソン):マルクス・グスタフソン、セバスティアン・ヨハンソン、メルクビスト、サバディル:アルベック、アルバロ・サントス
 
試合のハイライトはこちら(svtより


posted by swe1707 |16:07 | 生観戦記 | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月23日

アルスベンスカンの試合を観に行ってきます

いつもこんなマニアックなブログにお越しいただき、ありがとうございます。

アルスベンスカンの試合を観にいくために、今日スウェーデンに向かうことになりました。23日から31日まで滞在し、4試合を観戦するつもりです。
観戦予定試合は、24日のユールゴーデン対オルグリテ(残留を争うチーム同士の一戦)、25日のAIK対ハンマビー(ストックホルムダービー。かたや優勝争いをしているチーム、かたや残留争いをしているチームということもあり、これまで以上に過激な試合になりそう)、27日のヨーテボリ対ハルムスタッド(優勝争いをしているヨーテボリにとって、勝たなければならない試合)、28日のAIK対オレブロー(前日のヨーテボリの結果によっては、この試合でAIKが優勝を決める可能性あり)の4試合です。撮影した写真などとともに試合の様子をレポートする予定ですので、お楽しみに。

スウェーデン滞在中もブログの更新をできればと考えていますが、観戦したり観光したり現地の友人らと会ったりで難しいと思います。あまり期待しないでください。

posted by swe1707 |06:35 | 生観戦記 | コメント(12) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月18日

ワールドユースのMVPはノルウェーリーグで出場機会を与えられず

エジプトで行なわれたワールドユース決勝は、ガーナがブラジルを下し優勝を飾った。さて、そのガーナの優勝の立役者のひとりがドミニク・アディアーだ。この20歳のストライカーは、今大会8得点を挙げ得点王に輝き、さらには大会MVPに選ばれた。だがこのアディアー、所属クラブのノルウェーのFKフレデリクスタでは出場機会を得られないでいる。

フレデリクスタは現在、リーグ戦27節終了時点で14位に低迷。ティッペリーガエンに残留するためにはこれ以上負けることは許されない状況だ。ここでひとつの疑問がわいてくる。欧州で決してレベルが高いとはいえないノルウェーリーグにおいて下位に低迷するチームが、ワールドユースで活躍した選手をベンチに座らせておくのは果たして正しいことなのだろうか。アディアーのチームメイトでもあるスウェーデン人MFアブガル・バーショムは次のように話している。
「もちろん、アディアーが出場機会を得られないことについては多くの人がおかしなことだと思っている(アディアーの今季の出場時間はわずか150分)。しかも、我々はこれまで良いプレーをしていないし、しかも優れた点取り屋がいないわけだからね」

バーショムによると、アディアーがノルウェーよりもワールドユースで成功を収めた理由として、ノルウェーリーグにおけるプレースタイルが挙げられるとのことだ。
「ノルウェーでプレーすることは容易ではない。新しくやってきた選手にとっては、欧州でもっとも難しいリーグだといいたい。それは、ダイレクトプレーによるところが非常に大きい。ボールポゼッションを重要視するプレーに慣れている選手にとっては、ノルウェーのプレースタイルに適応することは簡単ではない」

とはいえ、アディアーが世界で最も注目されるタレントになったいまとなっては、フレデリクスタはこれまでと同様に彼をベンチに座らせておくことはしないように思われる。エジプトで輝いた若きガーナ人が降格の危機に直面しているチームを救うかもしれない。

2009年10月16日 Dagens Nyheterより

posted by swe1707 |23:44 | ノルウェー | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月17日

W杯予選におけるデンマークのベストプレーヤーは?

2大会ぶり4度目のW杯出場を決めたデンマークだが、今予選におけるベストプレーヤーは誰か?国内スポーツサイト「Sporten.dk」がアンケートを実施。これまでのところ、1位にはMFクリスチャン・ポウルセンがランクし、投票全体の41%を占めている。敵地でのポルトガル戦(3対2で勝利)、そして本戦出場を決めた本拠地でのスウェーデン戦(1対0で勝利)でMVP級のはたらきをみせたことが高く評価されているようだ。

これまでの投票結果は以下のとおり(投票数6143、10月17日現在)。

1位 クリスチャン・ポウルセン 41%
2位 ニクラス・ベントナー 17%
3位 トーマス・ソーレンセン 11%
4位 ダニエル・アッガー 9%
5位 ヤコブ・ポウルセン 8%
6位 シモン・ケア 6%
7位 デニス・ロンメダール、ソーレン・ラーセン 3%

2009年10月16日 Sporten.dkより

posted by swe1707 |21:47 | デンマーク | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月17日

【W杯予選】デンマークは予選初黒星

2010年南アフリカW杯欧州地区予選の最終節が14日、各地で行なれ、デンマークは本拠地でハンガリーと対戦。すでに本戦出場を決めたことによる気の緩みからか、動きに精彩を欠き、0対1で敗れた。

序盤こそヤコブ・ポウルセンらが積極的にミドルレンジからゴールを狙うなど果敢に攻め立てたデンマークだが、徐々にハンガリーに押し込まれ、35分に先制点を許してしまう。
後半に入るとソーレン・ラーセン、そして久々の代表復帰となったダニエル・イェンセンらが投入され同点に追いつこうとするが、最後までハンガリーゴールを割ることはできず、そのままタイムアップ。1981年以来となる、W杯予選における地元での敗戦を喫した。

デンマーク代表0-1ハンガリー代表
35分 ブジャーキ(0-1)

デンマーク
ソーレンセン:ラース・ヤコブセン、アッガー、アンデス・クリステンセン、ミカエル・ヤコブセン:クリスチャン・ポウルセン、ヤコブ・ポウルセン、トマソン(62分 ダニエル・イェンセン):ロンメダール(71分 シルベルバウアー)、ベントナー、エネボルドセン(46分 ラーセン)

順位表(カッコ内は勝ち点)
1位 デンマーク(21)
2位 ポルトガル(19)
3位 スウェーデン(18)
4位 ハンガリー(16)
5位 アルバニア(7)
6位 マルタ(1)

posted by swe1707 |21:43 | デンマーク | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月16日

ラーゲルベック監督の後継者は?

スウェーデンサッカー協会は15日、代表監督選びについて議論するための会合を開くことになっている。ラーシュ・ラーゲルベック氏の後を継ぐのは誰か?国内メディアのあいだでは、数名の候補者が上がっている。

ヨルゲン・レンナートソン(44)
現U-21スウェーデン代表監督。今夏、地元スウェーデンで行なわれたU-21欧州選手権では、A代表ではみることのできないスペクタクル性溢れるサッカーを披露し、チームをベスト4進出に導いた。2004年には、地元BKヘッケンを率いてスーペルエッタン(2部)を制覇し、アルスベンスカン昇格を果たした経験もある。

エリック・ハムレーン(52)
現ローゼンボリBK(ノルウェー)監督。今季は圧倒的な強さでチームを3季ぶりのリーグ優勝に導いた。北欧で監督としてもっとも実績のある人物。オールボーBK(デンマーク)を率いてリーグ制覇を果たした2007-2008シーズンには、デンマーク年間最優秀監督に選ばれた。

ハンス・バッケ(57)
現テレビ解説者。AIKやFCコペンハーゲン(デンマーク)、それにスタベックIF(ノルウェー)などスカンジナビア諸国の強豪クラブで指導した経験をもつ。近年では、マンチェスター・シティ(イングランド)、メキシコ代表でスベン・ヨラン・エリクソン氏のアシスタント・コーチに従事していた。

上記3名のほかにも、SSラツィオ(イタリア)やイングランド代表を率いた経験をもつスベン・ヨラン・エリクソン氏が候補者としてメディアをにぎわせていたが、エリクソン氏本人はこれを否定している。

2009年10月11日 Svenskafansより
2009年10月11日 Dagens Nyheterより
2009年10月14日 Dagens Nyheterより

posted by swe1707 |00:26 | スウェーデン | コメント(5) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月15日

【W杯予選】ラーゲルベック監督、有終の美を飾る

2010年南アフリカW杯欧州地区予選の最終節が14日、各地で行なれ、スウェーデンは本拠地でアルバニアと対戦し、オロフ・メルベリの2得点などで4対1で勝利。2位ポルトガルがマルタに勝ったため予選敗退が決定したが、ラーシュ・ラーゲルベック監督の最終戦で有終の美を飾った。

前節(10日)のデンマーク戦で敗れたことにより3位に後退し、プレーオフ進出の望みが事実上絶たれたスウェーデン。そういうわけで、ロースンダ・スタディオンで行われる予選最終戦は、ラーゲルベック監督、そしてローランド・アンデション・アシスタントコーチの花道を飾れるかに焦点が当てられていたように思う。

ラーゲルベック監督とアンデションコーチとともにこの試合を最後に代表チームから退くことを表明していたヘンリク・ラーションは、膝の怪我により出場を断念。代わりにヨハン・エルマンデルがズラタン・イブラヒモビッチと2トップを組むことになった。

スウェーデンは序盤からアルバニアを圧倒し、早い時間帯で先制点を挙げる。6分、キム・シェルストロームのコーナーキックをメルベリが頭であわせ、ゴールネットを揺らした。
その後も、これまでの不振が嘘のような溌剌としたサッカーを展開するスウェーデン。だが、シェルストロームとエルマンデルがともに負傷してしまい、それぞれダニエル・アンデション、マルクス・ベリと交代。前半の時点で交代枠を2枚使うことになってしまった。
だが、そんな嫌なムードをベリが一蹴した。ピッチに投入されてからわずか3分後、相手のバックパスを奪いそのままアルバニアゴールに流し込んだ。
さらにその2分後、フリーキックのチャンスを迎えたスウェーデンは、セバスティアン・ラーションがファーサイドに放り込み、これをベリが頭で折り返し、最後はメルベリが左足で決めた。

ハーフタイム、同時進行されていたポルトガル対マルタの試合はポルトガルが2点リードしているとの情報が入る。メルベリの「彼ら(ポルトガル)が2点リードしているという情報を聞いた。このとき、我々は終わったということを理解したよ」という言葉どおり、この時点でスウェーデンの南アフリカ行きの道は閉ざされた。

W杯の夢がついえたことが心理的に影響したのか、後半になるとアルバニアの前に劣勢に立たされるスウェーデン。57分に1点を返されると、その後もピンチの連続に。だがここは、GKアンドレアス・イサクソンのファインセーブなどもあり失点を免れる。
そんななか、スウェーデンのなかで光っていたのが、この試合を最後に代表を引退するのではないかといわれていたアンデシュ・スベンソンだ。IFエルフスボリ所属のこの33歳は、押し込まれている時間帯でも攻守に奮闘。そしてスベンソンは、試合終了4分前に相手の最終ラインを単独で突破し、そのままフィニッシュ。チームに4点目をもたらし、試合を決めた。

10年にわたりスウェーデン代表に携わってきたラーゲルベック監督は試合後、「W杯を逃したことは言葉で言い表せないくらい辛いが、人生とはそういうもの。監督としての最後を勝利で終えることができてうれしい。もし負けていたら、もっと辛かっただろうから」と話した。

2000年の欧州選手権から5大会連続でビッグトーナメントへの出場権を獲得してきたスウェーデン。その5大会すべてにおいて代表チームを率いたラーゲルベック監督の辞任により、スウェーデン代表のひとつの時代が幕を下ろした。

スウェーデン代表4‐1アルバニア代表
6分 メルベリ(1‐0)
40分 ベリ(2‐0)
42分 メルベリ(3‐0)
57分 サリヒ(3‐1)
86分 アンデシュ・スベンソン(4‐1)

スウェーデン
イサクソン:ミカエル・ニルソン、メルベリ、マイストロビッチ、サファリ:アンデシュ・スベンソン、シェルストローム(16分 ダニエル・アンデション)、ラスムス・エルム、セバスティアン・ラーション:エルマンデル(37分 ベリ)、イブラヒモビッチ(76分 ローセンベリ)

順位表(カッコ内は勝ち点)
1位 デンマーク(21)
2位 ポルトガル(19)
3位 スウェーデン(18)
4位 ハンガリー(16)
5位 アルバニア(7)
6位 マルタ(1)

posted by swe1707 |23:33 | スウェーデン | コメント(10) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月14日

デンマークは11月に韓国、米国と対戦

デンマークサッカー協会は13日、来月に韓国代表、米国代表を招き親善試合を行うとを発表した。

韓国戦はエスベアのブルー・ウォーター・アリーナで14日に、米国戦はオーフスのNRGiパークで18日に行われる。

両国とも、デンマークと同様に来年の南アフリカW杯への出場を決めている。韓国は最新のFIFAランクで49位、米国は同11位。デンマークは16位にランクされている。

2009年10月13日 Politikenより

posted by swe1707 |23:40 | デンマーク | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月13日

ヤコブ・ポウルセン「嬉しいし、誇りに思う」

10日に行なわれた2010年南アフリカW杯欧州予選、ライバルのスウェーデンとの大一番で1対0で勝利し、2大会ぶり4度目の本戦出場を決めたデンマーク。この試合で決勝点を挙げたのは、これまで代表キャップ数わずか6で、1年前までは代表チームに定着すらしていなかったヤコブ・ポウルセンだった。

母国のオーフスAGFに所属するこの26歳は試合後、「嬉しいし、誇りに思う」といって笑った。ダニエル・イェンセン(ベルダー・ブレーメン/ドイツ)が万全の状態であればおそらく出番はなかったであろうポウルセン。だが、彼はチャンスをつかみ、そしてチームを南アフリカに導いた。来年の本大会については「もちろん、これまでのサッカー人生のなかで最も大きな出来事だ」と語っている。

そんなヤコブセンに対し、モアテン・オルセン代表監督は大きな期待を寄せており、近いうちに国外のクラブに移籍するだろうと考えている。
「ポウルセンがもっている資質を考えれば、AGFは彼を引きとめておくことはできないだろう」

だが、当のポウルセンは移籍に対して慎重な姿勢をみせている。2006年から2008年までオランダのSCヘーレンフェーンに所属していたポウルセンだが、今季終了まではAGFに残留するつもりだ。
「W杯のチャンスをつかむためには、AGFに残るのがベストだ」

ポウルセンはまた、本大会への登録メンバー入りを果たすためには現在の自分では不十分だと考えているようだ。
「W杯のメンバーに選ばれるために、いまよりもっと切磋琢磨するよ」

2009年10月10日 Politikenより
2009年10月11日 Ekstra Bladetより

posted by swe1707 |10:16 | デンマーク | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年10月13日

【W杯予選】ラーゲルベック監督、W杯出場を逃せば辞任へ

スウェーデン代表のラーシュ・ラーゲルベック監督は11日、同国代表チームが来年の南アフリカW杯への出場権を逃した場合、代表監督を辞任することを明らかにした。

10日のデンマーク戦に敗れたことにより、ポルトガルに抜かれ3位に後退したスウェーデン。失意のラーゲルベック監督は会見で、「昨日、そして今日の午前中に話し合った結果、私とローランド(アンデション、アシスタントコーチ)は辞任することで合意した。いつかは終わりがくるもの。私は、12年間A代表に携わってきたが、こんなに長くなるとはまったく思っていなかった。代表チームにとって、何か新しいことを始めたほうがよいと思う」と語った。

スウェーデンがグループ2位を確保するためには、14日に行なわれるアルバニア戦(ストックホルム)で勝利し、かつ同日行なわれるポルトガル対マルタでポルトガルが引き分け以下の結果にならなければならない。ポルトガルがグループ最下位のマルタ相手に勝利を逃すことは考えにくく、よってラーゲルベックにとってアルバニア戦が代表監督としての最後の試合になりそうだ。

ラーゲルベック監督は、1977年に地元シーラフォシュIFで監督としてのキャリアをスタート。1990年から5年間、U‐21スウェーデン代表を率いたあと、1998年にA代表のアシスタントコーチに就任。2年後の2000年には監督に昇格し、当時の代表監督トミー・ソーデルベリ氏(現U-21スウェーデン代表監督)とともに二頭体制を築き、「ラーシュ・トミー」の愛称で親しまれた。2004年の欧州選手権後にソーデルベリ氏が辞任してからは、単独で代表チームを率いてきた。

2009年10月11日 Expressenより

posted by swe1707 |10:12 | スウェーデン | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加