2009年11月19日
スウェーデン、イタリアに敗れるも新システムに手ごたえ
スウェーデン代表は18日、敵地チェゼーナでイタリア代表と親善試合を行ない、0対1で敗れた。 エリック・ハムレーン監督就任して初の代表戦となるこのイタリア戦では、予想通り、従来の4-4-2ではなく4-2-3-1が採用された。センターバックにはベテランのオロフ・メルベリとダニエル・マイストロビッチが構え、両サイドバックには右にミカエル・ルスティグ、左にミカエル・ドルシンのローゼンボリBKコンビが起用された。中盤では、アンデシュ・スベンソンとビクトル・エルムが守備的MFに配置。左サイドハーフには、左サイドバックを主戦場とするベーラング・サファリ、右にはセバスティアン・ラーションが構えた。1.5列目の位置にはヨハン・エルマンデルが、そして1トップには今季のアルスベンスカン得点王のトビアス・ヒセーンが起用された。また、戦前ではメルベリが主将を務めるといわれていたが、蓋を開けてみれば、キャプテンマークを巻いたのはアンデシュ・スベンソンだった。 開始15分はスウェーデンが主導権を握る。早くも2分、決定機が到来。ビクトル・エルム、ヨハン・エルマンデル、アンデシュ・スベンソンとつなぎ、最後はトビアス・ヒセーンが相手GKと1対1になるが、相手GKのファインセーブによって阻まれた。その数分後には、オロフ・メルベリがイタリアゴールを脅かすなど、幸先のよいスタートをきる。 だが、その後は徐々にイタリアが巻き返しを図る。相手の両サイドバックの積極的な攻撃参加により、スウェーデンの両サイドバック、ルスティグとドルシンはオーラーラップを自制せざるを得なくなった。すると26分、コーナーキックのピンチを迎えたスウェーデンは、これをジョルジョ・キエッリーニに頭で合わされてしまい先制点を許した。 後半に入ってもイタリアのペースは続く。2006年ドイツW杯の覇者はボールポゼッションでスウェーデンを上回り、スウェーデンはボールを奪うことに走らされる。前線で構えるヒセーンとエルマンデル、それに途中出場のマルクス・ローセンベリとオーラ・トイボネンは完全に孤立した。だが終盤になると、徐々にスウェーデンが反撃に転じ、同点に追いつくために必死で攻め立てる。ロスタイム、コーナーキックのチャンスをつかんだスウェーデン。ラーションが蹴ったボールにオーバーラップしてきたGKアンドレアス・イサクソンが頭で合わせるが、シュートは惜しくも枠を外れ、万事休した。 ハムレーン監督の初陣は黒星スタートになってしまったスウェーデン。だが、ラーションやアンデシュ・スベンソンなどは今日の出来にある程度の手ごたえを感じており、新システムの4-2-3-1を今後も続けていくべきだと考えているようだ。ハムレーン監督は試合後、「我々は勇気とカリスマ性を示すことができた。重要なのは結果ではない。どのようにプレーしたかだ。見通しは明るいと思う」と締めくくった。 イタリア代表1-0スウェーデン代表 26分 キエッリーニ(1-0) スウェーデン イサクソン:ルスティグ(72分 ベルンブローム)、メルベリ、マイストロビッチ、ドルシン(58分 ベント):ビクトル・エルム(46分 ラスムス・エルム)、アンデシュ・スベンソン:セバスティアン・ラーション、エルマンデル(78分 ローセンベリ)、サファリ(58分 デュリッチ):ヒセーン(72分 トイボネン)
posted by swe1707 |23:25 |
スウェーデン |
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