2007年06月01日
野球の国際大会について
まず、野球の国際大会は改善の余地があると感じる。一番の問題は現在の試合方式だろう。今、野球は1戦勝負で行われているが、これは野球というスポーツには全く当てはまらないやり方だと感じる。そもそも野球というスポーツは9人でやるスポーツとはいえ、試合の7,8割が先発の不出来によって決まると言っても過言ではないでしょうし、優勝チームでもシーズンの勝率が6割程度しかないのが野球というスポーツだ。だからこそ、日本シリーズもワールドシリーズも7戦勝負なんだと感じるし、国際大会もそのようにしなければおかしいのではないだろうか。
別のスポーツを考えるとNFLでは今季の最高勝率チームは8割7分5厘、サッカーの3大リーグであるセリエA、プレミア、リーガを見ると8割程度はある。このようなスポーツと野球を同じやり方で行うのはどう考えてもおかしいだろう。野球は先発投手を代えれば、毎日のように試合が出来るスポーツなので日程的にも問題はない。一番の問題はWBCのような有名プロが参加する大会では試合数が多くなることにより、怪我の影響がまし、所属球団が拒否する可能性は否定できないし、もし怪我をした場合にはどういういう補償があるのかが問題になることは予測できる。
次に国際大会の時に使われるマスコミの誤報とも取れる問題を書きたいと思う。まず、国際大会の時に使われる言葉で「スモールペースボール」という今までの日本の国際大会の成績とは似つかわしくない言葉がある。WBCの成績を見ても分かりますが、日本は参加国中で防御率は3位で、本塁打、打点、盗塁、チーム打率に至っては1位です。
アテネ五輪の時はもっとすごく、防御率、本塁打、打点、チーム打率等すべての部門で参加国中1位です。
又、バントの失敗の数でも日本は1位です。ビデオを見返してもらえば分かると思いますが、バント失敗の後の本塁打というケースが非常に日本は多いです。WBCの準決勝で韓国を破った時も確か、多村がバントを失敗した後に福留が本塁打を打っています。
これのどこがスモールベースボールなのでしょうか?
パワー不足と思われがちな日本がどうしてこのような結果になったかは私のブログの「野球のボールや球場による成績の変化についての考察」を読めば、分かるのではないかと思う。
もう一つには監督の力量不足があると思います。日本の野球は(野球に限ったことではないと思いますが)有名選手なら監督としての能力がなくても誰にでも監督になれるシステムがあるように感じます。このおかしな制度のため、いつまでも日本の監督のレベルが低いままなんだと感じる。野球でいえばキューバ代表の監督も選手としてはシロート同然の方ですし、日ハムのヒルマン監督も選手時代は無名でした。サッカーでいえば、世界最高の監督のモウリーニョもそうですし、日本代表の監督にもなったトルシエも無名の選手でした。今の日本の体質を考えると無理かもしれませんが、早く監督も実力主義の世界にしてほしいです。
もっと言えば、田口の監督のラルーサもそうですし、松坂が移籍したレッドソックスのGMもそうです。
日本ではこういったことはないでしょう。
又、野球界では打率について頻繁に語られますが、打率よりも重要なのは出塁率だと感じるし、テレビ局は打率表示から出塁率表示に変えるべきだろう。北京五輪についても星野監督は負けたときの予防線かもしれませんが、台湾や韓国は強いとう嘘をテレビで言っている。確かに今の1戦勝負という野球制度では負けることもあると思いますが、普通にやれば9割9分以上の確率で日本は勝つでしょう。星野監督がメジャーにいる投手を視察すると言っていますが、台湾や韓国の選手はそのほとんどが、王建民を除いて、メジャーでも下位レベルかマイナーレベルの選手です。王建民でさえ、去年、初めてフルシーズン出場したため、今年、どうなるかは未知数です。
例えば代表にも呼ばれないメジャーの齋藤や大家や岡島にしても韓国や台湾から見れば、喉から手が出るほどほしい選手でしょう。
しかも韓国の1番バッターは中日に移籍した選手です。
どう考えても普通にやれば負ける要素はないと感じる。
さらに日本がアマ選手だけで望んだ去年のインターコンチネンタルカップでは結果的には4位でしたが、予選は2位で通過し、WBCで日本代表が闘ったキューバ相手に負けはしましたが、6対3という結果でした。もう一つアマだけで望んだアジア大会ではプロ集団の韓国相手に勝ち、さらには王建民を除いてほぼベストメンバーとも呼べる台湾に惜しくもサヨナラで破れましたが、その内容は充実したものでした。プロが集まる時に言い訳にする準備不足という言葉がありますが、このアマのメンバーも実は大会の3日前に招集された選手達です。こういうアマが出場した大会に関する記事は少ないと感じるし、プロにとってはアマが活躍したことが世間に知られると体裁が悪くなるので、あえて放送を控えているような気さえする。
北京大会では2人枠が撤廃されるようですが、その必要性はないと感じる。アテネでさえ、チームの個人成績は全て1位という結果が出ているにもかかわらず、2人枠を撤廃するとは全くおかしな話だし、必要性を感じない。各球団1人だとしても対等以上に戦える。
少なくともアテネ五輪やWBCでは選手の成績が結果に結びついていないことを重く考えるべきだろう。
とにかくまずは国際大会の試合方式だけは早急に手を付けてほしい。
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posted by suportsreform |17:10 |
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