2008年08月14日

北京五輪野球

思ったとおりの結果になってしまった。実力的には他の国など足下にも及ばないメンバーが揃っている日本だが、采配やルールによって困難な状況になっている。
以前にも国際大会のことで書いたことがあるが、野球で1戦勝負というのはやはりおかしい。リーグの優勝チームでも勝率が6割程度にしかならなく、引き分けが少ない野球というスポーツだからこそ準決勝からは勝ち抜き戦の5戦勝負や7戦勝負がふさわしいだろう。
同じことがバスケットボールにも言える。NBAに欧州の選手が増えて、ルールも違うバスケットだが、アメリカのメンバーを見ると5戦勝負や7戦勝負であれば間違いなく勝てるだろう。
直前のパリーグ選抜やセリーグ選抜との試合でも両方とも負けていた。セリーグ選抜には大敗を喫し、パリーグ選抜には一見、打線が繋がったように見えるが、それは初めからパリーグ選抜は投手の投げるイニングが決まっていたに過ぎない。それが証拠に4点を取ったのは1人の投手だけだ。もし真剣勝負であれば途中交代をしていただろう。アテネ五輪の時も確か当時2軍にいた寺原に抑えられた気がした。このキューバは日本の大学生でも負けはしたが、4対2という結果だった。
ルールの違いも大きい。ボールの違いは一番の問題だろう。以前からボールの統一は主張してきたが、まだ実現しないままである。例えばメジャーに行った選手も同様だ。井川なんかは特にそうだ。チェンジアップが全くだめになってしまった。ボールの回転が変わるため、変化球やストレートのキレが変わってしまっている。だから日本のボールに近い中国製のボールを使っているマイナーではトップクラスの成績を収めている井川もメジャーに上がると駄目になる。ここに日本で通用する外国人の秘密もある。
又、采配にも問題があるだろう。星野監督には「バントをするな」といいたい。今までの国際大会を考えてもらえば分かるが、アテネの時はチーム打率、防御率、本塁打、打点すべてが全チームで1位だ。WBCの時は優勝をしたが、防御率3位、本塁打、打点、チーム打率で1位なのだから当然の結果だ。むしろこの個人成績にもかかわらず、アテネで負けたことの方が不思議だ。もう一つ、2つの大会で1位になったことがある。それはバントの失敗の数が参加国中でナンバーワンだと言うことだ。シーズン中からバントをしている選手ならともかく、普段していない選手の場合は打った方がはるかに確率が高いだろう。
アテネ五輪の時も1点を取りに行こうとしたからオーストラリア相手でも負ける。この時に先発したのが阪神にいたオクスプリングだということを何人が知っているだろうか?
イスンヨプ程度の打者を4番にするしかない韓国や中日のチェンが初戦の先発を任される台湾はもちろん、マイナーで構成されたアメリカやキューバでさえもほとんどの選手がメジャーのトップレベルの日本の選手とは大きな差がある。それが証拠に序盤に大量得点が入ると日本は強い。アテネ五輪のカナダ戦も3位決定戦とは思えない大差で勝ち、台湾にもアテネ五輪予選やWBCの予選で大量得点差で勝っている。逆に序盤に点が入らないと中国相手でも日本は苦戦する。つまり普通のシーズン中の試合のように打てると日本選手は実力を発揮できると言うことだ。
星野監督は負けたときの言い訳のためかもしれないが、相手チームは強いという嘘を言っている。他チームからすれば、日本代表に選ばれていない選手でさえ、喉から手が出るほどほしい選手ばかりだろう。例えば星野監督が台湾や韓国の監督になった時、はたして日本のメンバーを見て、勝てる気がするだろうか。
WBCまでには試合方式の改革やボールの統一がされているようにしなければいけないだろう。

最後に日本代表には今大会は普通の野球をしてくれることを望む。

posted by suportsreform |06:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/suportsreform/tb_ping/11
コメントする

「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。

※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
  例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
  例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。

詳しくは以下2ページをご覧下さい
【仕様変更】PCからのコメント投稿について
ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」