2010年04月03日

【JAPAN】男子U-18男子代表、本日初戦!

平成22年度U-18男子日本代表が参加する、第25回アルバート・シュバイツァートーナメント2010(主催:ドイツバスケットボール連盟)が4月3日に開幕する。

4/3~5に行われる1次リーグでは、日本はブラジル、トルコ、そしてホスト国であるドイツU-18とともにグループBで戦う。その後、休息日をはさみ、1次リーグの結果によって4/7・8の2次ラウンド、4/9・10の順位決定戦に進む。日本の初戦は4/3の20:30(日本時間4/4の3:30)。

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この大会参加に先立ち、3月24~28日に味の素ナショナルトレーニングセンターにての最初の強化合宿が行われた。大学生との練習ゲームなどを行い、急ピッチで“チーム”を構築していた。 久井茂稔ヘッドコーチ(北陸高) 「直前合宿を通して、選手1人1人は徐々に積極的にやれるようになってきています。去年からそれぞれのチームでゲームに出ていた選手たちなので、お互い意見を言いあい、悪いところも指摘しあって対応していくという雰囲気は出てきました。ただ、“チーム”や“組織”という面では、オフェンスにしてもディフェンスにしてもつながりがまだまだかなというところです。ゲームを見ても、身体の大きい大学生に対して戦う姿勢を出せているのは1人だったり2人だったりで、5人全員で、プラスベンチもというようになるにはまだ時間が必要だと感じました。 とは言え、代表活動は時間が限られる中で戦っていかないといけませんから、大会が始まるギリギリまでに成長していって、大会では少しでも戦えるようにしていくつもりです。せっかくチャンスを頂いたので、この機会を無駄にせず、トライ、チャレンジしてきたいと思います」
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#4木村晃大選手 「大学生とゲームをさせてもらって、自分達は弱いということがわかりました。チームでまとまって1つのことやろうということはある程度できたんですが、勝とうという気持は世界とやるにはまだ全然少ない。勝ちたいと思えば皆自然と意識も高くなると思うので、チームとしても日頃から声を掛けていってまとまりを出せればと思います。 (ゲームではかなり積極的に声掛けしていた)チームが劣勢のときなど声を出していかないといけない場面でも、こういうセレクションチームでは出ないところもあると思うので、そこで自分が意識してすぐ出そうとしています。 今年のU-18チーム、このメンバーの良さは“楽しい”ところです。1人1人の個性が強いので、それが混ざって爆発したときは本当におもしろいと思います。ただまだうまくかみ合っていなくてそれが時々しか出せていないので、これから大会までに話しあったり、現地でも調整ゲームがあるらしいのでそこでしっかり修正したいと思います。 遠征では日本ではない当たりの強さだったり、とにかく強いチームとやれるのが楽しみです。そこで技術面でも精神面でもいいものを得て、かつ相手を倒して帰って来れればなおいいと思うので、それを目指して臨みます。もちろんこの経験を自分のチームでも生かせるように、ここを1つのステップとして頑張ってきます!」
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(相手のシュートをブロックする#9岡部健太選手(前橋育英3)。) メンバー表や詳しい大会日程は 日本バスケットボール協会HP へ


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2010年03月25日

福田将吾コーチインタビュー・指導者とcoachのあいだ

2008・2009年、九州の鹿屋体育大男子部に“プリンストン・オフェンス”のエッセンスを持ち込んだ福田将吾コーチは、1984年1月生まれ、20代の若きコーチである。

現在、国内の他の大学(男子部)では、学生コーチを除くと、20代のコーチはなかなかいない。もちろん長い時間をかけてじっくり指導するのを悪と言っているわけではない。ただ、先述のスタイルの導入に成功したのは彼のみずみずしい感受性のよるものと言っていいだろう。

しかし、彼も鹿屋体育大大学院で学んでいたから、学生コーチの括りに入るのだろうか。ただ、彼は“指導者”のイメージとは少し異なっているのも事実である。“指導者”というよりは、やはり“コーチ”という方が似合っている。

一方で彼の“coach”としてのキャリアは、まだ始まっていないとも言える。彼は世界から認められる、プロのコーチを目指す、稀有な存在である。大学の教員・職員としてではなく、他に仕事を持つのでもなく。

大学院を修了した旅立ちの春、彼の助走の日々を記しておく。

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2010年03月11日

福岡大大濠高校・新監督就任に寄せて~「ソータ」(後編)

3月7日、福岡大大濠高校トロージャンズ公式サイト(http://www.trojans.jp/index.htm)にて、新監督の就任が発表された。
ファンから親しみを込めて“クニ先生”と呼ばれる田中国明現監督は、大濠高校にやってきてから45年が過ぎ、2008年3月の定年退職後は嘱託コーチとして指導に当たってきた。その嘱託コーチとして最後の年となる2010年シーズン、後進の指導にも本格的に着手する(※来年度以降も外部コーチとして携わる予定)。

この、伝統ある福岡大大濠高校について書くにはまだまだ及ばないが、新監督となる片峯聡太選手に2006年から2009年までの4年間、インタビューさせてもらった恩返しとして、彼がこれまでどんな道をどんな考えで歩んできたかや、指導者としての資質、そしてどれだけの覚悟を持って決断したかにスポットを当てたい。
前編は こちら

【プロフィール】
片峯聡太(かたみね・そうた)
1988年生まれ。飯塚一中-福岡大大濠高-筑波大。173cm/PG。
ミニバスからバスケットを始め、2002年のジュニアオールスターでは福岡代表としてベスト8入りを果たす。そのときのチームメート4人とともに福岡大大濠高に進学するため、難関の一般入試を突破。1年時からロスター入りするも、単独チームとして臨んだ4度の全国大会のうち3度が準優勝と涙を呑んだ。3年時にはキャプテンを務めた。 
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あんな人に初めて出会った 大濠にある2つの原点 筑波大では説得力のあるキャプテンだった片峯。このスタイルは今後も変えないつもりだ。 「監督という立場になれば、自分は棚に上げてって言うんですかね(笑)、コーチとしての目だけで見られるので、選手のときよりもっと思い切って言えるかなと思います」 とはいえ、歳の近い、これから信頼関係を築かねばならない選手たちに、時に厳しくも言っていくのはいざやろうとしてもなかなか難しいものだ。しかし、それができる自信は?と訊くと、「あります」とキッパリとした答えが返ってきた。 説得力の裏には、自信がある。さらにその後ろには、自分への信頼を形成するプロセスがある。 片峯にとって、そのスタート地点はもちろん大濠にある。高校生にして自分のやり方を持っていた人、そんな先輩との出会いだ。


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2010年03月10日

福岡大大濠高校・新監督就任に寄せて~「ソータ」(前編)

3月7日、福岡大大濠高校トロージャンズ公式サイト(http://www.trojans.jp/index.htm)にて、新監督の就任が発表された。
ファンから親しみを込めて“クニ先生”と呼ばれる田中国明現監督は、大濠高校にやってきてから45年が過ぎ、2008年3月の定年退職後は嘱託コーチとして指導に当たってきた。その嘱託コーチとして最後の年となる2010年シーズン、後進の指導にも本格的に着手する(※来年度以降も外部コーチとして携わる予定)。

この、伝統ある福岡大大濠高校について書くにはまだまだ及ばないが、新監督となる片峯聡太選手に2006年から2009年までの4年間、インタビューさせてもらった恩返しとして、彼がこれまでどんな道をどんな考えで歩んできたかや、指導者としての資質、そしてどれだけの覚悟を持って決断したかにスポットを当てたい。

【プロフィール】
片峯聡太(かたみね・そうた)
1988年生まれ。飯塚一中-福岡大大濠高-筑波大。173cm/PG。
筑波大ではルーキーシーズンからロスター入りし、1・2年の新人戦でアシスト王を獲得。2年の新人戦では同年の関東トーナメントで3位に入った関東学院大との死闘に終止符を打つ“ラストショット”を決めた。3年時には不動のスタメンとなり、名門・日本体育大を降しての1部昇格の原動力となった。4年目にはキャプテンとして、下級生の多いチームを引っ張った。
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1番の、大濠に帰ろうと思った理由―。 「大濠の監督にならないかという話がある」 そう言われても、まだ大学生活を半分しか終えていなかった片峯にとって、「最初は全然ピンとこなかった」というのはむしろ自然な反応だった。 これまでも何名か、田中監督の後継に、と名前が挙がったことがあったが、うまく条件が合わずにきていた。自分の名前も、その中で偶然出たくらいだろう、と思っていた。 2006年春、片峯は教員志望者の多い筑波大学に進学した。しかし、卒業後“すぐ”指導者に、とはそのときは思っていなかった。


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2009年12月13日

【2011ユニバへの道】(1)フレッシュマンキャンプ~インタビュー編その2

2009年12月12・13日、味の素ナショナルトレーニングセンターにてフレッシュマンキャンプが行われた。関東大学バスケットボール連盟が主催し、毎年新人戦の後に行われてきたが、2009年は夏にユニバーシアードがあったためインカレ後にリスケジュールされた。その分、構想のあったビッグマンキャンプ、それも2011年のユニバーシアードを見据え1・2年生を対象としたキャンプにスケールアップ。これを、「2011ユニバへの道」と題し、日本バスケットボール協会が行っている育成強化キャンプと合わせて、レポートしていく。
2011ユニバへの道 記事一覧は こちら


吉本完明トレーナー
身長&ポジションに必要なフィジカルにはまだまだの状態
「今、U-16やU-18でストレングス(フィジカルトレーニング)を取り入れており、このフレッシュマンに参加したメンバーと同じメニューをこなしています。なのでこのままでは、このメンバーの中でナショナルチームに残れる選手が何人いるかと言うととても厳しいと思います。フィジカルトレーニングをやってきた代が入ってくるんですから。でも、この大学1・2年世代がレベルアップしないと下の代も引き上がらないので、このメンバーを鍛えることによって全体のレベルをあげていければと思います。

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2009年12月13日

【2011ユニバへの道】(1)フレッシュマンキャンプ~インタビュー編その1

2009年12月12・13日、味の素ナショナルトレーニングセンターにてフレッシュマンキャンプが行われた。関東大学バスケットボール連盟が主催し、毎年新人戦の後に行われてきたが、2009年は夏にユニバーシアードがあったためインカレ後にリスケジュールされた。その分、構想のあったビッグマンキャンプ、それも2011年のユニバーシアードを見据え1・2年生を対象としたキャンプにスケールアップ。これを、「2011ユニバへの道」と題し、日本バスケットボール協会が行っている育成強化キャンプと合わせて、レポートしていく。
2011ユニバへの道 記事一覧は こちら


陸川章コーチ(東海大・関東学連強化部長)
インサイドのスキルを上げることは日本の宿命
「2009年にはじめてユニバ代表の監督をさせて頂き、ヨーロッパのチームを中心に世界と戦ってきました。そこで感じたのは、日本のガード・シューター、2・3番ポジションまでは十分通じたということです。金丸くん(晃輔・明治大)は大会の3ポイント王、得点王、フリースロー王を獲りました。比江島くん(慎・青山学院大)も2ポイントの確率ランキング1位です。その2人が決めてくれたことが大きいものの、西村(文男・JBL日立)もアシスト王となりました。

では、あとはどこかと言ったらやはりインサイドのスキル。といっても相手は2m10を越すセンターですから、ポストプレーだけでなくもっと色々なファンダメンタルスキルやガード・フォワード的なスキルも身に着けなければいけません。また、インサイドのプレーをしながらも、ファールをもらう技術だとか、ひきつけてパスをさばく技術も踏まえて強化しないといけません。今回ここに来ている選手たちは世界ではビッグマンではないんです。これが日本の課題、宿命です。

そこから、ずっと考えていたこと=ビッグマンキャンプの開催が実現できたのですが、幸嶋さん(神奈川大)がコーディネーターになってくれたことが大きいです。参加してくださったコーチ陣には、それぞれ現役時代のポジションをテーマに講習をやって頂きました。例えば池内さん(拓殖大)にお願いしたのは、ピート・ニューエルさんのドリルです。これは私も現役時代に取り組み影響されましたし、本当のファンダメンタルだと思います。そういったご協力があってこの2日間は非常によくできたと思います」

自分のチームに戻っても、2日間で経験したことを忘れないでほしい
「今回はサイズこそ2m以上は原田くん(慶應義塾大)のみなんですが、非常に能力があり、真面目で一生懸命やる子達で、しかも1・2年生なので、これから高い意識を持って、きちんといい練習をやっていけば絶対に伸びると思いました。

測定では、いいパフォーマンスを見せてくれた選手がいたので、2月にはじまる育成強化キャンプにも推薦しようと思っています。スキルアップでは、ハイポストやショートコーナーといった開いたところからアタックするために、今回はその大前提となるハンドリングなどファンダメンタルに取り組みました。1回、2回で身に付くものではないですが、今度はもっと細かくしたり、次のステップのスキルをやりたいと思っています。

また、ゲームでは、195cmあってもガード的な要素を持っているな、とかこの選手はフォワードタイプだな、といったことを観ることができました。特によかったのは学生オールスターのメンバーと対戦できたことです。バックコートからプレスをかけられて、つかまって困って、すると次はパスで運ぼうとして誰かがボールを迎えに来るなど、何かで打開しようとしてもがいていました。それが非常によかったなと。この経験は、自分のチームに戻ったときはガードのつなぎを意識しよう等、選手たちにとって色々なことを気付いたり考えるチャンスだったと思います。

意識の面では、私は彼らに「これは関東選抜であり、君達は日本学生選抜(ユニバ)・日本代表…と階段を上がって今後の日本を支える人材だ」ということを伝えたいです。世界を見据えて1つでも学んでもらいたいですし、チームに帰ってからも続けてもらいたい。もちろん、この合宿中に2月に第2回の合宿を行うことが決まりましたし、3月にも継続できるよう希望しています。彼らは宝ですから、私たちスタッフも出来る限り頑張っていきたいと思います」


斎藤一人コーチ(白鴎大・関東学連強化副部長/学生オールスターヘッドコーチ)
学生に1番大事なことは、自分はどうしたいのか考えること
「学生オールスターチームがゲームで前から当たったのは、フレッシュマンのためというわけではなく、チームとしてディフェンスを頑張ろうという方針だったからです。ただ、結果的にフレッシュマンのメンバーのいい刺激にもなったと思います。学生に1番大事なことは、自分達で考えて工夫することですから。なので“お互い持ち味を出せ”と声を掛けていました。

ゲームでは、センターやパワーフォワードしかやってこなかったメンバーがはじめてガードをやったんですが、すぐにはできません。できなくてどうしようかというのが今回の合宿なんです。彼らの多くはビッグマンではなく、いずれポジションアップしていかないといけませんし、センターをやるにしても広い意味で点数を取れるセンターにならなくてはいけません。その刺激を与える、そういうことをわかってもらうキャンプなので、ここからですね。このサイズから上のメンバーがレベルアップしないとアジアでは勝てないんです。ここから、ビッグマンとしてのプレーができて、発展してぺリメーターまでしっかりできるような取り組みを行うので、あとは彼らがそれを持ち帰って自分はどうしたいのかということだと思います」

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幸嶋謙二コーチ(神奈川大・関東学連競技副部長) 大学全体の底上げになるよう、選手はもちろんスタッフも継続したい 「講義では、わかってはいるんですがやらなくちゃいけないことを、素晴らしいメンバーが専門的・具体的に、数字ではっきり出してくださってよかったと思います。選手たちの顔を見たら、真剣でしたね。普段の授業とはちょっと違う感じといいますか(笑)。あとは、これをどう実践してくれるか。この2日間でももちろん向上するとは思いますが、これを継続することが何より大事です。そういう意味ではいい動機づけになったのではないかなと思います。チームに帰ったらそれぞれチーム事情があると思いますが、プラスアルファで自分はもっと努力して世界に追いつくんだと自覚してやってほしいです。 こういった機会の必要性は皆感じているんですが、それをいかに行動に移せるかという意味で、これまでは陸川さんに頼ってしまっていたのは事実です。今回、陸川さんがユニバで日本を離れるという経験から、他のメンバーでもしっかり継続できるよう、こういう形(※1人に偏らずコーチ陣が各々パートを担当)にしています。自分のチームが上位ではないからとかいったことは関係なく、学生全体のためにやらなくてはと思います。 それに賛同頂けたので、こうして素晴らしいスタッフの方々に集まって頂いて開催できました。学連のメンバーも一生懸命やってくれましたし、同じベクトルでいい形で動いてると思います。今回は1・2部20チーム(2010年からの新編成)からメンバーが参加しましたが、大学全体の底上げになればと思います。これは関東学連の話になってしまいますが、高校生が憧れて、すごい、同じコートでやりたいと思うような、魅力ある場にしなければいけません。それが最終的にはナショナルチームにつながっていくと考えれば、とてもやりがいのあることだと思います」 (続く)


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2009年11月30日

【2009インカレ】出場校紹介(終)関西学院大(開催地)

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2年前に当時の4年生3人を中心に久しぶりのインカレをつかんだ関西学院大は、そこでの経験を機にステップアップ―と行きたかったが下級生主体のもろさが出てしまう。昨年は2部降格の危機と戦った。今年こそ、と臨んだリーグはなんと開幕6連敗。しかしそこから立て直す爆発力が関西学院大の持ち味であり、魅力でもある。 チャレンジマッチを経ずにインカレ出場を決められるリーグ4位を掛けての関西大との戦いは、調子を落としていた関西大と6連勝中の関西学院大だけに1戦目をとって押し切るかと思われたが、2戦目に1戦目より大きい点差で敗れてしまった。「ノーマークなのに大事になり過ぎてパスを探してしまったりとか、うちらしいところが出なかったかな」と内原朋嗣監督は大事な試合でらしさが出せなかったことを悔やんだ。 そんな状況でも、4年生の石橋キャプテンは「でも、まだ終わっていない」とすぐ視線を前に向けた。やはり上級生の力は大きかった。チャレンジマッチでは1部6位の同志社大が戦線離脱という追い風も吹き、リーグ7・8位の大阪商業大・大阪産業大を振り切ってリーグ5位の関西学院大が“開催地”関西最後の切符をつかんだ。


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2009年11月30日

【2009インカレ】出場校紹介(10)関西大(関西4)

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昨年、3年ぶりにインカレ出場を果たした関西大。そのときは法政大に大差で敗れてしまったが、スタメンのうち4人が3年生以下、さらにベンチ入りしたメンバー全員がコートで経験を積むなど、次のシーズンへの期待は高まった。 迎えたリーグではランキング(昨年の順位)上位の同志社大・立命館大に2連勝してみせその期待に応えた。だが、逆にランキング下位の大阪産業大・大阪商業大にどちらも1点差で1敗ずつ喫してしまう。チャレンジマッチなしでインカレ出場を決めるべく、リーグ最終週に関西学院大と直接対決となったが、1戦目に10点差の敗戦というさらなるピンチに―。 それでも、選手たちは落ち着いていた。“ここで仕掛けるぞ”とコーチが言えば”もちろんです、仕掛けなあきまへん”と応えた。 結果的には2戦目に快勝してインカレまで1ヶ月半の準備期間を得た。この経験は、もともと光るものを持っている選手たちに「勝負強さ」も与えたか―?答えはインカレ本番の場にある。


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2009年11月30日

【2009インカレ】出場校紹介(9)立命館大(関西3)

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おなじみのチーム全員での円陣。「応援も僕たちの武器なので、今年も全員でユニフォームを揃えてチーム一丸でやりますよ!」と立命館大の#5西原も笑顔を見せた。 関東リーグでは“チーム”というキーワードを掲げる選手が多かったが、関西の中でもそのチームを意識しているのが立命館大と言えるだろう。 昨年のインカレでは初戦で第1シードの青学大に挑戦することになったが、まさに一丸となって当たっていき、ロースコアに持ち込む好ゲームを演じて会場から拍手を得た。 今年はそのチーム力に磨きをかけ、拍手とともに“結果”も取りに行く。 「今までの歴史の中で立命館がインカレベスト8に入ったことはありませんが、今年はそのチャンスがあると思っています。リーグ後から1ヶ月もっと鍛えて、必ず達成します」(#5西原)


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2009年11月30日

【2009インカレ】出場校紹介(8)京都産業大(関西2)

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京都産業大がインカレベスト8に食い込み、関西の存在をアピールしたのは2006年のことだ。 もちろん、京都産業大はインカレで決勝に進んだことのある関西の3チームのうちの1つと伝統はある。 ただ、2006年はバスケット界のゴールデン世代と呼ばれる選手達が大学4年を迎えて臨んだハイレベルな大会であり、京産大自身も現日本代表の濱田卓実や、ビッグセンターの菅谷徹とスターを擁した、いわば特別な年だった。 2009年はその舞台を知るメンバーが残る、最後の年となった。 「あのときは4年生がしっかりしていたので、今年も各学年のメンバーがそれぞれの役割をしっかりできたらと思います」とは、当時1年生で現在は主将を務める#23田代。 リーグでは天理大の次のポジションに甘んじたが、インカレにピークを合わせてくることはできるか。


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