ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

そろそろ1軍にあげて欲しい選手たち

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 1軍は2日続けて長時間試合を行いましたね。僕もその一部始終を律儀に見届けてしまいまして、そのおかげでいろんな予定が先送りになってしまいました。もっとも、5連投の林投手をはじめ、特にリリーフピッチャーの皆さんの健康状態の方が心配です。明日の試合を終えればオールスター休みに入りますが、一番休ませたい三上投手がオールスターで選ばれているから休めないという、実に厳しい、まさにベイスターズのリリーフピッチャーらしい日々を過ごしているようです。
 そして、明日の広島戦は支配下登録に復帰した陳投手の一軍初先発が予定されています。台湾チームでは昨年戦力外通告を受けた王溢正選手が果たせなかった1軍登板勝利の機会を、なんとか華々しく決めてもらいたいと願っています。ここはエルドレッド選手と堂林選手の両名に景気付けとして合計10三振くらい喫してもらいたいものです。

 さて、ファームでは陳選手に続けとばかりに日夜汗を流している選手たちが大勢いるわけですが、その中で、僕なりに「そろそろ1軍に上げて欲しいな」と考えている選手を投打数名づつ取り上げておきたいと思います。

■ 大田阿斗里
 月曜日の時点でファームの防御率は4.63と見栄えのする数字ではないですが、非常に力強い球を自分のペースで小気味良く投げ続けることができていると思います。ファームの場合はバッテリーを組むキャッチャーが日替わりでコロコロ替わるので相性の合う合わないが出てしまうものですが、1軍なら長いこと一緒にバッテリーを組んだ黒羽根選手が相手になりますので、もっと気分よく投げられるのではないでしょうか。
■ 冨田康祐
 昨年支配下登録されて1試合登板しただけですぐにファーム落ちし、そのまま顧みられることなく今日に至っています。昨年のあの時期は課題の制球難が全く克服されていない状態で、中畑監督がオールスター休暇中のブルペン投球だけを見てデキを決めてしまったのが、チームにとっても富田選手本人にとっても色々と運が悪かったのだと思います。  ただ、課題である制球難については、完全とは言えないまでも、ほぼ問題のない所まで修正できてきたと思いますし、それがしっかりと数字にも現れています。(今週月曜の時点で防御率1.80)  制球難を克服しようとすると、副作用として球速がガクンと落ちてしまう場合が少なくありませんが、富田選手の場合はそういった問題は起きていないようで、その点でも安心できるのではないでしょうか。少なくとも萬谷選手の好調時と同じくらいの仕事はこなせるはずです。
■ 宮崎敏郎
 今季序盤に怠慢な守備で中畑監督の逆鱗に触れてファーム落ちし、そのまま今に至ります。それから殆どの試合にレギュラーとして試合に出続けていますが、バッティングについては機が熟したと言えるのではないでしょうか。  宮崎選手のバッティングは、内野手の間を強く抜けていくような当たりを打てるのがアピールポイントです。野手のポジショニングをよく観察していて、その時の状況に応じて引っ張ったり流したりを自在に操っているのです。あくまで野手の間を抜くのが狙いのようで、それゆえ長打はそれほど多くはないのですが、ケースバッティングが欲しい時の代打として彼は非常に優秀だと思います。  ただ、守備については相変わらずポカが多いです。エラーには技術的なエラーと精神的なエラーがあると思いますが、彼の場合は精神的なものだろうなと疑わざるをえないイージーなものが目立ちます。体力的には内野手の中でも秀でたほうで、逆シングルから厳しい体制で力強い送球を見せたり、まるでカスティーヨを見ているようだと錯覚する事もあります。ポカが多いのもカスティーヨ似ですが。  そういった彼の特性を理解した上で、適材適所で起用するか、もしくは貧打にあえぐチームとトレードを画策するか。そういったことが求められます。
■ 飛雄馬
 横須賀スタジアムでは「ポスト高森」の座をうかがう勢いの人気選手ですが、彼はベイスターズの内野手には珍しい、非常に元気のいい選手です。  確かルーキーの年でしたが、三塁側ファールフライを追いかけて飛雄馬選手と細山田選手が交錯してしまいそうな場面で年上の細山田選手に向かって「どけどけどけーーーー!」と勇ましく大声を上げながら突進してフライをキャッチした事を強く覚えています。ああいう場面で気後れしない精神力はプロ向きです。  僕は思うに、強いチームには必ず1人はああいったうるさい内野手がいるものなのです。それでピッチャーに頻繁に声をかけるとか、チームを鼓舞するとか、中継プレーでめちゃくちゃオーバーなリアクションで仕切るとか、そういった事を年上選手にも臆することなく出来るようなキャラがいるのです。
 去年まではそのキャラだけが唯一といっていい彼のセールスポイントでしたが、それに加えて今年は眼を見張るほど守備力を向上させてきました。ショートもセカンドもサードもファーストも、それなりの水準に高めてきましたし、なにより送球の正確性は評価できると思います。守備力だけでなく打力も急激に良くなってきましたし、先々を見据える上でも今の柳田選手や白崎選手の位置を取り替えてやってくれても良いのではないかと思います。

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そろそろ1軍にあげて欲しい選手たち


 コメントありがとうございます!

 まず、ブログ文中のご指摘は本当にありがとうございます。書いている途中で眠気でおかしくなったようです。全く恥ずかしい限りで今後気をつけますが、もしまたおかしな点がございましたら、ぜひ遠慮なくびしっとご指摘お願いします。本当にすみません。

 王溢正選手にしても阿斗里選手にしてもそうですが、プロ入り初勝利って殊の外重要ですよね。ある意味、その後のプロ野球生活を大きく左右します。
 阿斗里選手は王溢正選手と違って勝てたは勝てましたが、相当時間かかりましたよね。力量的にはもう上でバンバン投げて中心的存在になってもおかしくないのですが、どうにも歯車が噛み合いませんでした。

 秦投手や牛田投手が一軍定着を果たした頃は、ちょうど牛島監督の時代でしたけど、割とすんなりトントン拍子でいった気がしました。かといって満足なプロ野球生活ではありませんでしたが。

>しかし中継ぎ投手は皆疲弊している中なので、萬谷投手と国吉投手の今日の失点は責められません

 その前のヤクルト戦からリリーフを使い過ぎていますよね。昨日も大原選手が出て打たれてしまいましたけど、今日の萬谷国吉両名と同じで、これは責められないなぁと気の毒に思いながら見ていました。
 やっぱりあれだけキツイ場面で、しかも疲れも相当たまっているでしょうから、それを乗り切るだけのメリハリが無ければなりませんよね。「勝ち試合なら俺に任せろ!」とか「ビハインドなら俺が踏ん張る!」みたいな役割分担が無いと。毎日毎日ではさすがに麻痺してしまいます。


 

そろそろ1軍にあげて欲しい選手たち


 コメントありがとうございます!&例の件対処しました!

 三嶋投手は、今年はカーブを投げようとしてフォームを崩して球速が出なくなったという話を聞きますね。本当かどうかはわかりませんが、オープン戦の頃からずっとダメだったので、それならそれで試合に出さずにフォーム矯正を優先したほうが良かったのでは?などと思っております。

 関根選手も、最初見た時に「よくこんなすごい選手をドラ5で取れたなぁ」と友達と驚いた覚えがありますよ。なので早く上でみたいですねぇ。

そろそろ1軍にあげて欲しい選手たち

コメント失礼します。

王溢正投手は確か2012年に一軍で何試合か投げています。
ただ1回だけプロ初勝利の権利があって5回で降板した試合がありましたが、中継ぎ投手が打たれ、プロ初勝利がお預けになってしまいました。
それ以降は何回か5回2,3失点で収めるも勝ち投手の権利ももらえず、最後に4回10失点という大炎上を起こしてしまい、結局は一軍で1勝も出来ずに次の年の途中に戦力外通告されてしまいました。

今日の陳投手は恐らくあれが彼本来のピッチングではなかったと思います。プロ初登板という緊張感がありありの立ち上がりでしたし、2回にキラにあっさりと一発を打たれて3回にはエラー絡みで1点を取られた後にエルドレッドに被弾。
恐らく殆どイースタンで投げている時の精神状態では無かったのでしょう。
まあでもこれで陳投手が得るものは大きいと思います。
一軍ではチョットしたスキでもどんどんついてくるから、常に冷静にストライクを先行して投げなければならない、というのを理解してくれれば良いのでは、と僕個人的には思います。

しかし中継ぎ投手は皆疲弊している中なので、萬谷投手と国吉投手の今日の失点は責められません。むしろこのような状況で投げさせなければならなかった監督の采配と土屋投手の投球を責めるべきですね。あと今日は林投手が5連投中で今日は使ってはいけない、と思うので林投手をベンチ入りさせないで日曜日に85球しか投げていない三浦投手をベンチ入りさせて、5回に投げさせても良かったように思います。

大田投手と冨田投手は球威なら一軍クラスですからね。ストライクがある程度入るなら土屋投手と入れ替えて使って欲しいですね。
あと萬谷投手も疲れてボールの走りが悪くなっているので、萬谷投手と入れ替えても良いですね。

宮崎選手は、グリエル選手の怪我が長引くのであれば上げて欲しいですね。守備はまだまだだと思いますが、打つ方は昨年から良いものを見せているだけに期待してしまいます。
飛雄馬選手は、山崎選手と白崎選手がソコソコの活躍はしているので、現時点での一軍昇格は難しいかな、と思いますが、石川選手が今のようなテイタラクが続くようならば石川選手と入れ替えしても良いと思います。

最後に
>王溢正選手は中日ドラゴンズと獲得を争ってなんとか入団させた選手でしたし、

これって陳投手のことではなかったのでは?

Re:そろそろ1軍にあげて欲しい選手たち

コメント失礼します(^!^)y~

前回はヤフーのアクセスエラーで3つも投稿してしまいました…
深い意味は無いので消しといてもらえると幸いです(恥ずかしいので)


個人的には三嶋選手、冨田選手、関根選手、宮崎選手に一軍に上がってもらって活躍して欲しいです(^!^)y~

特に三嶋選手は大好きなのでf(^^;

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職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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