ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

僕は梶谷選手を猛批判したい

このエントリーをはてなブックマークに追加


 今朝、この記事を読んで呆れ果て、思わず言葉を失ってしまいました。
【DeNA】梶谷、初回チグハグ「シーズン中にはないサイン」バットが出ず http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20171101-OHT1T50062.html


 まだ日本シリーズの試合が残っているというのに、なぜランエンドヒットのサインだったと記者さんに答えてしまったのでしょうか。これではソフトバンクにサインが筒抜けになってしまうではありませんか。
 記者さんは他社よりも良い記事を書くために手を変え品を変え内情を引き出しにかかってくるのが当然で、だからこそ選手も首脳陣も慎重に言葉を選んで取材に応えるものです。プロ入り11年目の梶谷選手が、まさかそんな基本を知らなかった筈もなく、軽率極まりないものです。
 ベイスターズの首脳陣は今頃慌ててサインの変更に取り組んでいるのではと思いますが、それにしてもこの梶谷選手の言動は不用意でした。

              ■
 ベイスターズはストレートの3連敗を喫し、もう後がありません。初戦は大差をつけられての敗北で特にあれこれ言う事もありませんが、2戦目と3戦目についてはベイスターズのツメの甘さ、雑さが顕著に出てしまって自滅した格好でありました。
 その中で僕が指摘したいのは、2戦目の7回裏2アウト満塁から中村晃選手のライト前ヒットで2点を奪われた場面です。
 ここでは本塁クロスプレーで長時間のビデオ判定の結果セーフとなってソフトバンクの決勝点となる通算4点目が認められた格好ですが、そもそもクロスプレーでセーフになった原因は、梶谷選手の本塁への送球が1塁側に逸れてしまった点にありました。
今宮、リプレー逆転“神の指先”「入った感触はあった」 https://mainichi.jp/articles/20171030/spn/00m/050/009000c


 ソフトバンクの村松コーチが言うように、送球がストライクであればアウトに終わって、同点のまま3アウトでチェンジに終わる筈の場面でした。
 外野手の前に転がった打球を本塁に送球して刺殺を試みるというのは、イチロー選手のレーザービームでもよく出てくる場面であり、いわば外野手の腕の見せ所であります。  ましてや、この場面はちょうどライト定位置前にやや強めに転がったイージーな打球だったわけで、僕は打球が一二塁間を抜けた瞬間に「2塁ランナーは還って来られない」と直感したような状況だったので、落胆の度合いもひときわ大きいものがありました。

 ではなぜ梶谷選手の送球が逸れてしまったのでしょうか。
 理由は複数あると思いますが、僕が特に気になったのは、梶谷選手が打球に対して一直線に入らず、やや横からスライドするような形で捕球してから送球動作に入った点です。  2アウト満塁ですから2塁ランナーはイチかバチかで本塁生還を目指して突っ込んでくるでしょう。だから外野手は自分の前に打球が飛んだら最初から本塁にダイレクト送球するつもりでまっすぐに助走をつけて捕球体勢に入らなければならない所を、梶谷選手は打球にまっすぐ入れず、やや体勢を崩しながら送球しました。  それが送球が逸れる要因になったのではないでしょうか。
 そしてそれはつまり、準備不足、怠慢プレーだったのではないのかと、僕は厳しく批判したいと思っています。
 塁上にランナーを置いた場面で外野へのゴロヒットが飛んできたら打球に向かってまっすぐ助走をつけて捕球体勢に入るのは外野手のイロハのイであります。その基本を怠った事が、あの数センチのタッチの遅れに繋がって、1点差の敗北に繋がったのです。

 倉本選手の痛恨のエラーだとか、桑原選手がノーヒットだったとか、ベイスターズの敗因は他にも色々あると思いますが、しかし倉本選手にしても桑原選手にしても、準備不足とか怠慢でああいった結果に繋がったとは、僕は思いません。  彼らは精一杯のプレーをしたと、きっとほとんどのベイスターズファンが彼らを咎めることはしないだろうと思います。
 ですからこの2名については、この失敗を糧にさらに大きくなって欲しいとポジティブに受け止めているのですが、梶谷選手については、あまりポジティブな受け止めが出来ずに居ます。
 もしもライトが関根選手だったら。もしもライトが細川選手だったら。もしも荒波選手だったら。そんな事ばかり考えてしまっています。
 もしも僕が荒波選手だったら、今頃地団駄を踏んで悔しがったに違いありません。
 こちらはどんなに結果を残しても控えかファームの場しか与えられないのに。梶谷選手は夏バテで全く打てなくなってもレギュラー扱いをされ続けて、その挙句がこのプレーかよと、テレビに向かって物を投げつけて画面をぶち破ってしまうんじゃないだろうかと、勝手な想像を巡らせています。

                  ■
 夢にまで見た日本シリーズは、あと何試合戦えるのか今のところ想像もつきません。梶谷選手が次の試合でどういう結果を残すのかも想像できません。
 ですが、少なくとも控え選手に惨めな思いをさせるようなみっともない結果だけは残してくれるなと、強く申し上げたいと思います。

以上 

2ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
【観戦記】 その他
タグ:

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

僕は梶谷選手を猛批判したい


 コメントありがとうございます!

 名将と呼ばれる監督さんも完全無敵ではありませんね。僕はラミレスさんの2年間の仕事ぶりにはおおむね満足しています。ただし一部に不満もあります。


>桑原、梶谷の聖域扱いがとにかく不満です。

 コンスタントに上位争いが出来るチームというのはだいたいレギュラーが固定されていますので、ラミレスさんがそういう方向性を狙っているのだろうと僕は推察しています。
 試合に出続けることで数字に現れないような部分。例えばレギュラー選手が作戦の意図を阿吽の呼吸で理解してしっかり答えを出してくれるとか、緻密なプレーをしてくれるとか、そういったものを期待しているのだと思います。

 他方で、そうする事で、例えばレギュラー選手の調子が悪くて控え選手の調子が良い時などに、傍から見ていて不満に感じるのは当然です。僕は今年の夏くらいに、石川雄洋選手の調子が非常に良いのに試合に使えってもらえず、田中浩康選手が試合に出続けるような状況を見ていて、非常に不満に感じました。

 ですから、レギュラーを固定するのは一長一短があって、諸手を挙げて大賛成とは、なかなか言いづらいですね。玉虫色の回答になって申し訳ありません。


>20本、20盗塁してもダントツの三振王。梶谷のポテンシャルは認めます。ですが聖域扱いする選手でしょうか。

 去年でしたか、チームが大不振の時に梶谷選手が故障休養から戻ってきて、それでチームが勝ち始めた時がありました。あれ以来、どうもラミレス監督は梶谷選手をチームのムードメーカー的な存在として認識し始めたように感じます。

 ですが、僕個人的な事で言えば、荒波選手の方が期待できますね。2年連続ゴールデングラブ賞ですが、この賞って弱いチームから選ばれにくいんですよね。それを超弱いチームから取ったというのは、それだけ彼の守備がすごいんだと客観的に評価されている証拠でしょう。
 あとはそこそこ打ててそこそこ走れる、計算のできる選手でもあると思います。時々ポカをやらかすのとフォアボールを選べない弱点はありますが、もうちょっとチャンスを与えてほしい選手です。

 あとは、レギュラーとして起用された経験がないので数字は未知数ですが、関根選手ですね。ベイスターズの外野では彼が一番守備がうまいと思いますよ。

 こういう選手がおりますからね、不満を持たれるのも、至極最もだろうと僕も思いますよ。


 ちなみに僕のブログですが、かねてからスポーツナビに危うさを感じていました関係で、数年前からメインははてなブログになっています。スポーツナビは支店扱いで、スポーツナビの検閲に引っかからなそうなブログエントリーだけスポーツナビに転載してます。詳しくはスポーツナビのプロフ欄にて。

 というわけで今後共どうぞ宜しくお願い致します。
 


「僕は梶谷選手を猛批判したい」へのコメント

私はラミレス采配で桑原、梶谷の聖域扱いがとにかく不満です。

競争があってこそレベルが上がるものです。
乙坂、関根はチャンスすら与えられませんでした。
これでは彼等のモチベーション維持は難しいです。

ラミレスを名将と呼ぶ方が多いですが私はマネジメントは中畑より上かと思いますが戦略面ではそんなに大差ないと感じています。
常にプランありきでそれが崩れたときの臨機応変さが皆無です。
昨夜の梶谷のバックホーム、、あれでホーム刺せないのは問題です。

20本、20盗塁してもダントツの三振王。梶谷のポテンシャルは認めます。ですが聖域扱いする選手でしょうか。

この日本シリーズ。負けた一番の敗因はソフトバンクとの守備の差だと感じます。

こちらのブログは大洋時代からのファンである私達兄弟で楽しみにしていました。
スポナビブログ終わるとのこと。

またどこかで続けてください。
たまに感情が爆発する筆者の文章が正直で横浜愛を感じられとても好感が持てました。

僕は梶谷選手を猛批判したい

> スポーツ報知の記事と僕の解釈に分が悪いのだろうなぁ

あなたとスポーツ報知の同列に語るのは如何なもんでしょうねぇ?

> スポーツ報知の認識が間違っているのかといえば、必ずしもそうではありません。

> 報知の記事とブログ主さんの主張はリンクしておらず、反論された方に、だったら報知が間違いなのだからそっちに言え的なコメント返しは少々乱暴かと感じました。

異論・反論があれば私でなく“一次ソース”であるend0602氏へお願いします。

僕は梶谷選手を猛批判したい


 コメントありがとうございます!

 ランエンドヒット論争で僕がそんなに辛辣な言葉を使っただろうかと、念のため僕のコメントを振り返ってみました。

 一部時系列が入り乱れますがご容赦下さい。

2017年11月01日 15:16
2017年11月01日 16:09
2017年11月01日 17:02
2017年11月02日 11:36
2017年11月02日 13:57
2017年11月03日 11:53
2017年11月03日 12:04

 この7点になるかと思います。そして、僕がこの中で繰り返し申し上げているのは、僕はスポーツ報知の記事を読み、その記事の内容に同意賛同し、ランエンドヒットとはかくかくじかである自己認識と答えを同じくする、という趣旨であります。
 また、それと合わせて、なぜスポーツ報知の記事にあるランエンドヒットの解釈について僕に対して異議を申し立てるのか?まず最初にスポーツ報知に対して異議を申し立てるべきではないか?とも主張しています。

 これについて、言葉の使い方の問題なのか、それとも僕の主張そのものなのか、またはその両方なのかわかりませんが、僕としては辛辣と評されるようなエッジの効いたものを書いたという認識は持ち合わせていませんよ。


 ただ、これだけ大勢の方が一生懸命説いてくださっているので、スポーツ報知の記事と僕の解釈に分が悪いのだろうなぁと、遠巻きに見ていてそう感じました。


>ランエンドヒットは確かに打者側に「打つ」OR「見逃す」の選択肢があるのですが、「ストライクは必ず打ちに行くべし」というのがセオリーです。ここがポイントですかね。
 
 皆さんはそこに細かく焦点を絞って指摘されてらっしゃるでしょうか。中にはヒットエンドランの話をされている方もいて、同じ反論があるようでいて、実は色々と角度の違う話ではないかとも思っていますが。

こんな記事も読みたい

ブログの引越し【かずのすけの日記】

3連敗のあとの4連勝【YOKOHAMA lover】

本当に後一歩だと思うぞ!【ベイの優勝を信じてやまない太郎】

第3戦… 重く、苦しく、分厚い1点の壁。【日々戯言 ~Road to invincible Baystars~】

ベイスターズありがとう【no title】

今更だけど、ソフトバンク相手にベイスターズってどうすればよいのか問題【日本シリーズ2017 第3戦】【横浜DeNAは本当に優勝できるのだろうか】

ソフトバンク-DeNA IT 苦戦 Round3【NPB 言いたい放題】

日本シリーズ、明日は絶対に勝ちたい。【暇な時横浜ベイスターズについて書くブログ】

ブロガープロフィール

profile-iconsuguru0220

川崎市中原区出身、横浜市保土ケ谷区在住の木塚、横山道哉世代

職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



ツイッターアカウントは @suguru0220

  • 昨日のページビュー:539
  • 累計のページビュー:3356256

(01月17日現在)

関連サイト:ベイスターズを二軍中心に見守るブログ 本店

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. なぜ巨人入りを目指すのか  &  人的補償を僕なりに考える
  2. 前途ある若者の芽を摘む醜い大人たち
  3. そろそろ1軍にあげて欲しい選手たち
  4. 僕は梶谷選手を猛批判したい
  5. 僕はピッチャーを見る目が無いらしい
  6. 筒香選手と山口俊選手の年俸がアンバランス過ぎた問題
  7. 横須賀スタジアムへ行こう♪
  8. 2軍選手の食生活
  9. 元ベイスターズ戦士たちのリクルート活動
  10. 戦力外から新天地へと向かう選手について

月別アーカイブ

2018
01
2017
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2018年01月17日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss