ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

俺氏、終盤戦のキーマンにシリアコ選手を指名

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 ベイスターズ1軍が抱えている喫緊の課題は投手陣だろうと思います。昨年と比べると手薄な感のある先発ローテ然り、疲労の色が隠しきれないリリーフ陣然り、決壊寸前のような雰囲気を感じずにはいられません。
 そこは一つ、三嶋選手と国吉選手と平田選手が救世主となって獅子奮迅の大活躍をしてくれるであろう、という事にしたいと思います。
 そもそも投手陣で苦しんでいるのは万国共通みたいな所がありまして(但しカープを除く)、今更どうにかしようとしても有力な選手をトレードで獲得できるはずもなく、外国人選手を探しに行く時間的余裕も残されておらず、したがって現有戦力で間に合わせる他、方法がないのです。
 ですから、「どうか三嶋選手と国吉選手と平田選手が人が変わったように大活躍しますように」と、神社に行ってお願いするしか手がないのであります。

                ■
 カープを除く他球団がいずれも投手力で苦しんでいるからには、打力で打ち負かせる可能性が高まっているという事でもあります。
 そういう状況判断に基づいて僕が申し上げるに、今季終盤のベイスターズにおいてキーマンとなるのは打てるバッターであり、それすなわちシリアコ選手である、という事です。
 シリアコ選手はその筋骨隆々とした身体つきから「すごいホームランバッターに違いない!」という期待を抱かせてくれましたが、実はそうではなく、どちらかと言えばアベレージヒッターの趣が強い選手です。  だからオープン戦もほとんどホームランが出なかったものの、打率を稼ぎに稼いで首位打者に輝いたのです。
 もっとも、そこは体力に勝るシリアコ選手だけあって全く長打力がないという事ではなくて、今シーズンもファームで154打席立って7本塁打を記録しています。  イースタンの本塁打王が316打席で14本塁打のヤクルト広岡選手ですから、割合的にはイースタンで本塁打王になるくらいの長打力を持ち合わせているという事になるでしょう。
 僕の感覚的な言い方をすると、今の技術力でフルシーズン1軍でプレーすると、だいたい15本から25本くらい本塁打を記録しそうな雰囲気がするのが、現在のシリアコ選手、という事です。

                 ■
 今シーズン序盤に1軍で活躍できずにファーム送りになったシリアコ選手ですが、もうすでに日本の野球というかNPBの野球スタイルにはしっかりアジャストできていて、ファームでは打率は.328で出塁率も.380と、必要十分な数字を残しています。  イースタン全体の首位打者が日ハムの平沼選手で打率.293ですから、試合に出たり出なかったりの不安定な起用法でこれだけの数字を残せているシリアコ選手を評価できると思います。
 また、ある程度出塁率を稼げているのは、ただブンブン振り回すだけでなくボールをしっかり見れている証拠ですから、これも1軍でも活躍できる一つの物差しといえるのではないでしょうか。
 初っ端からシーズン30本以上打ってくれるホームランバッターを求めるのは結構難しいですが、最初はシーズン20本前後だった選手が年を追う毎に長打力を増して、シーズン30本40本と打てるようになる事は、珍しくありません。  現在のベイスターズに無くてはならない存在になったロペス選手にしても、NPBに来てからの3年間、18本22本25本で、4年目の昨年になってようやく34本ですから、シリアコ選手にもそういう上昇カーブを期待しながら、今は彼の持ち味を重んじる起用法で良いのではないでしょうか。

                ■
 シリアコ選手を1軍で起用しようと考えた場合にネックになるのは守備位置の問題です。シリアコ選手の守備位置はファーストかサードで、現在のベイスターズにはファーストにロペス選手、サードに宮崎選手が定着しています。これをどげんかせんといかんのです。
 そこで苦渋の決断として、宮崎選手に再びセカンドに戻ってもらえないものか、と考えています。
 宮崎選手はオールスターゲームでセカンドの守備について問題なくプレーしていましたから、来季の年俸をますます増やしますからどうかお願いしますという事で、セカンドに戻って頂くことも出来るのではないでしょうか。  彼は梶谷選手と違って環境の変化に対する適応能力が非常に高いので、大丈夫なのではないでしょうか。
 そうすることで、ファーストがロペス選手、サードにシリアコ選手、セカンドにミヤザキ選手という、まるで2014年のベイスターズを彷彿とさせる、南米チームっぽい内野陣が成立するのではないでしょうか。

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この記事へのコメントコメント一覧

俺氏、終盤戦のキーマンにシリアコ選手を指名


 コメントありがとうございます!

>あたしはシリアコは外人枠的に必要ないと思っていました。

 ベイスターズは昨シーズンの途中にもシリアコ選手の獲得に動いていたらしいんですね。ちょうどエリアン選手を獲った時期ですが。それからも継続的にチェックし続けて、その上で年俸1000万で獲ったという事ですので、試す価値はあると踏んだのでしょう。
 年俸から見てもわかるように、ベイスターズは彼を即戦力とは見ていなかったと思います。


>それは代打起用だと結果の出ていないシリアコ選手は当てに行ってしまうのかなという懸念。

 代打はどんな選手にとっても難しいと言いますからね。どのチームも代打の切り札がベテランの役割になりますけど、それくらいプロ野球を骨の髄まで理解している人でしか務まらない難しい仕事です。ですから、その1打席だけで判断するのは無茶です。
 去年のロマック選手も良くなってきたのに秋の再昇格で代打で少し出しただけで見切られてしまいましたが、あれも厳しいなぁと思っていました。韓国球界で活躍しているようで何よりですが。

 シリアコ選手はバットに当てるのがうまいですね。だから三振が少ないんですが、ハーフスイングなのに当たっちゃって内野ゴロで終わるシーンはファームでも時々見てます。動体視力が抜群に良いんじゃないかと僕は想像しています。

 おっしゃる通り、せめて3打席×3試合くらい様子を見てもらえるとありがたいんですけどね。その中でならきっと結果を残せると思いますよ。



「俺氏、終盤戦のキーマンにシリアコ選手を指名」へのコメント

コメント失礼します。

あたしはシリアコは外人枠的に必要ないと思っていました。

でも、この前の代打起用を見て考えが変わりました。

先日の試合、シリアコ選手の打席はピッチャーゴロ。当てに行ってしまったのかなーと感じた所でふと思った事。
それは代打起用だと結果の出ていないシリアコ選手は当てに行ってしまうのかなという懸念。どうせ枠を使うなら三打席は預けて良い気がします。また、下位打線に長打が期待できる選手を置けるのもメリットでしょうか。

管理人様のオーダーは取り敢えず数試合でも休養・リフレッシュ・戦力発掘を兼ねて見てみたいです。

俺氏、終盤戦のキーマンにシリアコ選手を指名


 コメントありがとうございます!

 僕は今日の試合は車のテレビで少し見ただけで、特に終盤は全く見れていないのですが、でもまぁ、チームのムードが悪いのは数字を見れば想像つきますよね。

 で、プロ野球チームのムードが悪い時にそれを一変させるのは、空気を読まない外国人選手か、もしくは売り出し中の若手選手の大活躍というのが相場だと僕は思います。ですから、柴田選手でもシリアコ選手でもどっちでも良いですが、この暗いムードをぶち破る、空気を読まない大活躍を望みたいですよ。

 柴田選手は、言うならば若い頃の藤田選手を思い出しますね。若い頃の藤田選手は打力で苦労しましたが、柴田選手はそれと比べると打てる方なので、レギュラーを掴むのも早いでしょうね。
 ただ、このムードをぶち破るような破壊力があるかというと、彼は常識人っぽい雰囲気もありますので、そういう役割では無いのかな?という気がします。

 シリアコ選手が非常識人というわけではないんですが、外国人選手特有の得体の知れない恐怖感に期待してしまう部分は、ありますよね。

「俺氏、終盤戦のキーマンにシリアコ選手を指名」へのコメント

昨日のあの場面、9回表二死満塁で
柴田選手ではなくてシリアコ選手だったらどうだったのだろうかとかのブログを読んで強く思いました。
柴田選手も成長してますし、なにより守備が良いので楽しみな存在です。しかし相手に与えるプレッシャーはまだまだなところがあると思います。桑原選手を避けて柴田選手勝負が増えてくると想像できます。シリアコ選手が2番だった場合、外国人で
体格があれだけ大きいと相手も警戒するでしょう。見た目だけでも期待できます笑 確か足も早かったような。2番という打順もありですね
なのでブログ主様の提案に1票入れさせていただきます

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川崎市中原区出身、横浜市保土ケ谷区在住の木塚、横山道哉世代

職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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