ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

2017年4月26日 読売巨人vs横浜DeNA (横須賀) の感想

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 今シーズン最初の横須賀ナイターに行ってきました。
 今年に入って3度目の横須賀スタジアムです。再来年の春にはこの場所が新しいベイスターズ総合練習場へと生まれ変わるわけですが、今の所は全く何一つ変化が見られません。  そろそろ地ならしみたいなものを始めないと間に合わないのではと心配になる気持ちもあります。総合練習場の設置場所となる追浜公園は屋内プールの建物と横須賀スタジアムを除けばあとはのっぺりとした平地ですから、建設工事が始まる直前になって一気にガーッと整地すれば良いのかもしれませんが、何かこうソワソワしてしまう、そんな今日此の頃です。


 さて、本日の先発ピッチャーはベイスターズが田村選手、巨人はアダメス選手です。どちらも育成登録の入団2年目の選手です。田村選手の登板機会は昨年もほとんど見ていませんので、まるでルーキーの初登板を見守るかのような気持ちです。
 まずベイスターズ先発の田村選手についてですが、球速は速いボールで145キロ程度で、ストレートを中心に投げつつもややコントロールに苦しみ、初回にフォアボールで出したランナーをシリアコ選手の連続エラーでホームに還して1失点です。  2回はより一層コントロールに苦しんでフォアボール3つを出し、内野ゴロの間に1失点。これが今日の全失点で、まだヒットを1本も打たれていない間の出来事でした。  3回位からようやくコントロールがつくようになって、それほど強い打球を打たれることもなく、相手に的を絞らせずに打たせて取るピッチングが出来ました。  結局5回を投げて2失点で勝ち投手にはなりましたが、今日の所はこの選手のセールスポイントがどのへんにあるのかいまいちよくわからないまま終わってしまいました。もしかしたらコントロールをつけるために球速を抑えていたのかもしれませんので、これから登板機会を増やして、試合の中で自分の持ち味を出せるようになることを期待したいと思いました。

 巨人先発のアダメス選手を見るのも今日が初めてです。もしかしたら昨年はほとんど3軍で登板していたのかもしれません。  今回は1つ上がって2軍の試合に出てくるという事ですが、どうにもこうにもコントロールがつかず、初回から青柳選手にストレートのフォアボールを出したかと思えば、佐野選手と狩野選手にデッドボールを当ててしまいました。  初回は結局打者一巡で4失点したわけですが、その中にはサード柿沢選手のエラーやショート吉川尚の正面を襲った内野安打など、うまい内野手なら内野ゴロゲッツーで片付いていたような打球も途中途中にありましたので、不運と言えば不運でした。  球速は、初回は148キロ出ていたのは覚えていますが、2回以降からしばらく140キロ前後に控えて投げるようになり、それに伴ってまともなピッチングで試合が進むようになりました。  4回あたりから再び140キロ台後半を出すようになりましたが、そうするとやはりコントロールが不安なようで、1失点。結局6回まで投げて5失点で負け投手となりました。  雰囲気的には150キロオーバーの豪速球をビシビシ投げられそうにも見えるのですが、まずはそれよりもコントロールをつける事が優先課題となりそうです。

 次に野手陣について。
 開幕一軍を掴み代打要員として頑張ってきたルーキーの佐野選手が攻守に良いところを見せました。  初回の最初の打席はデッドボールでしたが、次の打席では左中間にぐんぐん伸びるエンタイトルツーベースを打ちました。打った瞬間は外野フライかな?とも思えましたが、そこからあれよあれよとフェンス手前まで伸びていきました。確か一軍でも左中間オーバーのヒットを打っていたと思いますが、打球の飛び方はその時と同じような形でした。今日はライトからレフトに向かって強い風が吹いていたのでその恩恵もあったでしょうが、逆方向に大きい打球を飛ばし、本物の長距離砲の匂いを感じさせるのに充分でした。  守備ではレフトにつきました。巨人の河野選手がレフト線方面に放った外野フライを非常にタイミングよくジャンピングキャッチしました。先程も触れた通りの強い風があり、さらに左バッターならではのレフトからファールグラウンドに切れていく打球でしたから、あのタイミングで追いつけたのもなかなかの打球判断でしたし、ジャンプのタイミングも見事でした。  もう一つ、吉川尚選手がレフト犠牲フライを打ったわけですが、その際の本塁への送球もなかなか力強く、肩の強さも必要十分なものだと感じました。途中からサードの守備についた飛雄馬選手が送球をカットしてしまったのですが、ノーカットでホームに通しておけば際どいタイミングだったなぁと、飛雄馬選手を少し恨めしく思いました。  今回は一軍の編成上の都合もあって二軍降格となりましたが、あんまり長いこと二軍に置いておくような選手ではないなと僕は思いました。
 もう一人野手で触れたいのが7回に代打で登場した松本啓二朗選手です。今日は巨人の森福選手と対戦し、センター前にキレイなヒットを打ちました。左対左であり、さらにあの森福選手ですから二宮監督も乙な采配をするなぁと思いました。ここで見事に結果を出した松本選手はナイスアピールになったのではないでしょうか。  今年はオープン戦から1軍でアピールする機会すらほとんど得られていませんが、バッティングに関しては非常に順調にきていると思います。現在の一軍は左打ちの外野手だらけでして、そのとばっちりで1軍に上がれないでいますが、本来ならば1軍に上げて使ってもらいたい選手です。ロペス選手がサードで良いならファースト松本選手でいかがでしょうか。

 巨人の野手陣で1人挙げるとすると、やはり北選手でしょうか。元ベイスターズの選手なので贔屓目になってしまう部分もありますが、今年の北選手はとにかく好調です。なぜ2軍に置いておくのだと腹立たしい気持ちになります。1軍にいる橋本到選手と重信選手と比べて、なぜ北選手が2軍なのでしょうか。  今日もレフト前に技アリのヒットを打ちました。外角の緩いボールでタイミングを外されながらも、バットの先に乗せるようにふわっとサードの頭を超える見事なヒットでした。  使わないで塩漬けにしておくくらいなら、せめてどこかのチームに出してあげて欲しいですね。

 次にリリーフ陣について。
 ベイスターズはルーキーの尾仲選手が6回7回の2イニング、8回大原選手、そして9回は藤岡選手でした。
 尾仲選手は前回も見ましたが、140キロ台中盤のストレートが中心で常にストライク先行でポンポンと追い込んでいくピッチングです。フォームは別として、このポンポンと追い込んでいく雰囲気は三上選手を彷彿とさせます。いかにもリリーフ向きの雰囲気がする小気味の良いピッチングでした。  今回は回跨ぎの登板となりましたが、2イニング目も球速が落ちたりコントロールが悪くなる事もなく、ヒットを一本許したものの、俊足の松本哲也選手を塁に置こうが全くお構いなしにポンポン投げ込んで無失点でした。  今の所欠点らしい欠点は見つかっておりません。たぶん1軍のリリーフ補充候補では上の方に格付けられていると想像しますが、1軍のバッターならではの揺さぶりや駆け引きというのは1軍に上がってみないと学べない事ですから、僕はぜひ1軍で見てみたいと思います。
 大原選手はルーキー時代の速球は完全に影を潜めていて、今日は130キロ台の中盤が出ていたかどうか?という球速でした。ということは今後の生きる道は左バッター向けのワンポイントリリーフとなろうかと思いますが、左バッターの河野選手にレフト前へ強い打球のヒットを打たれ、やはり左バッターの吉川尚選手にレフトへ犠牲フライを打たれてしまいました。  最後は代打で登場した片岡選手をピッチャーライナーで片付けたわけですが、そのピッチャーライナーもかなり強い打球でしたので、球の威力についてはかなり厳しいものがあったんだろうと思いました。
 藤岡選手も球速が130キロ台と、昨年トレードで入団したばかりの頃と比べるとだいぶ寂しいなぁと思いました。打たれたヒットは1本で、先述した北選手の「うまく打たれた」感のあるものでしたが、その他にフォアボールを一つ出していますし、まだまだ調整途上という事なのだろうと思いました。

 巨人のリリーフは7回森福選手、8回は巨漢ルーキーのリャオ選手です。
 FA入団1年目で先日二軍降格されたばかりの森福選手ですが、球速は速いボールが130キロ台中盤で、110キロ台の横の変化球も投げていました。ヒットを2本許していますが、そのうち1本は途中出場の亀井選手が放った超ボテボテの内野安打ですので実質1本と解しても良いと思います。  110キロ台の横の変化球は佐野選手も松本選手もじっくり見極めている感じがありまして、1軍レベルの選手にはちょっと通用しなかったのかもしれません。  無失点で抑えたとは言っても高卒1年目2年目のバッターばかりでしたので、色々と厳しい状況なのかもしれません。
 リャオ選手は今日も引き続きダイナミックなフォームから大雑把なコントロールで投げ込みます。本日アダメス選手から2回もデッドボールを当てられた狩野選手にあわや本日第3号デッドボールとなりそうな投球もありましたが、最終的に3人で切って取りました。今日の球速は149キロくらいが最高だったと記憶しています。

                 ■
 まだまだ寒い横須賀ナイターの初日はめでたくベイスターズの勝利で終えられましたが、内容的にはプレゼントしていただいた得点ばかりですので、決して褒められたものではありませんでした。
 ピッチャーもバッターも、課題は山積みであります。
 明日も今日と同じく18時から横須賀スタジアムでナイターが行われます。海が近く、海風のおかげで体感気温は10度は下がりますので、ご来場の際は重装備をお忘れ無いよう、お気をつけ下さいませ。
読売巨人3-6横浜DeNA 勝:田村 敗:アダメス S:藤岡 観客数:930名くらい

以上

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2017年4月26日 読売巨人vs横浜DeNA (横須賀) の感想


 コメントありがとうございます!

 平田選手は半月前に1度だけ見まして、その時は多少コントロールはアバウトでしたが、ボールの力はあるように感じましたね。これまで球速はあるのに、やたら強い打球を飛ばされる傾向がありましたけど、オープン戦の頃からそのあたりの改善が見られるなぁという印象です。

 西森選手は、守備の面でそこまで変わったという印象はないのですが、バッティングは好調ですね。スイッチヒッターですけど、どちらでもそれなりに強い打球を打てるようにはなりました。でもまぁ、チャンスで戸柱選手や高城選手の打順に回ってきた時に躊躇なく代打を出せるようにするための保険のような存在になりそうな気がしてなりません。出番がほとんどない第三捕手ですね。

2017年4月26日 読売巨人vs横浜DeNA (横須賀) の感想


 コメントありがとうございます!

 ブログを書いているだけでこちらがお礼を言われる事など普通は無い事ですので、大変恐縮です。
 微力ではありますが、これからも頑張っていこうと思います。

「2017年4月26日 読売巨人vs横浜DeNA (横須賀) の感想」へのコメント

話はそれますが、一軍に上がった、西森選手や平田選手の直近の調子はいかがでしょうか?
今日からの阪神戦では、活躍のチャンスがあれば嬉しいですね。

2017年4月26日 読売巨人vs横浜DeNA (横須賀) の感想

今日は。
いつも為になるレポート有難うございます。
佐野選手に期待しております。守備がよくなっているので安心しました。
また松本選手も頑張っているようですね。きっとチャンスがくると思いますので
期待したいです。
これからのレポートも宜しくお願い致します。

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川崎市中原区出身、横浜市保土ケ谷区在住の木塚、横山道哉世代

職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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