ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

2017年3月12日 東北楽天vs横浜DeNA (横須賀) の感想

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 昨日に続いて教育リーグの試合を見に行ってまいりました。試合開始時刻を12時30分と勘違いしていたおかげで、ずいぶん早く球場について座席も選び放題になりました。
 昨日のジャイアンツ球場では売店も駐車場も営業していなかったのですが、今日の横須賀スタジアムは教育リーグの試合にも関わらず、売店も駐車場もしっかり営業しておりましたので、ここで選手名鑑を購入して試合に備えました。
 だいたい選手名鑑というのは後ろの方からペラペラとめくるのが、これまでの僕のスタイルでした。なぜなら、選手名鑑というのは前年の順位でチームの掲載順が決まりますので、万年最下位のベイスターズのページは毎年最後の方と決まっていたのであります。
 ですが、今年は勝手が違いました。最後の方からペラペラめくってみても、なかなかベイスターズのページにたどり着けません。それでハッとなりました。「そうだ!僕らのベイスターズは昨年Aクラスだったのだ!」。だから今年の選手名鑑のベイスターズのページは前の方から探したほうが早いのであります。
 本当に些細な出来事なのです。些細とわかっているけれども、でもこの小さな違いが僕は嬉しいのです。どうかベイスターズファンの皆さん、今年の選手名鑑は最初の方からめくって見て下さい。ただ単に早くたどり着けるという以上の喜びを、きっとじわじわと味わえると思いますよ。


 本日も僕の型落ちスマホで撮影したスコアボードの写真でスタメンをご紹介申し上げます。
 ベイスターズ先発は巨人から移籍の平良選手、楽天は四国アイランドリーグ出身の3年目右腕、入野選手です。どちらも1軍実績がそれほど多くない、なんとか開幕一軍切符を手に入れたいピッチャーです。
 まずベイスターズ平良選手ですが、6回を投げて二桁被安打で5失点の敗戦投手となりました。
 ストレートの球速は130キロ台中盤と物足らず、ゆるい変化球も楽天打線に見切られているように感じました。あくまで僕の推測ですが、長いイニングを投げることを考えすぎて、あまり強いボールを投げきれていないように感じました。  楽天打線は比較的ガタイの良いパワー型の選手が少なくありません。2回に平良選手からホームランを打った西田選手も年々身体が大きくなってきています。そういう打線を相手にすると、球速がなく低めへのコントロールも不充分な現在の平良選手では、なかなか歯が立たないかもしれません。
 平良選手は基本的には打たせて取るピッチングをする選手だと思いますが、今日は守備の乱れでもかなり苦労させられていました。野手の問題なので詳細は後で書きますが、それによって心の揺らぎみたいなものが生じてしまった部分もあったのではないでしょうか。  去年まで見ていた限りでは、あと10キロは球速が出ていたように記憶していますし、ピッチングフォームもかつてトルネード投法と言われていた頃と比べるとちょっと小さくまとまってきているようにも感じますし、それが球団の方針なのかもしれませんが、個性を失いつつ有るのを寂しく思っています。
 ちょっと時間がかかりそうですね。

 楽天先発の入野選手は6回途中、途中出場の戸柱選手の打席で投球動作で足首付近の故障をした模様で、そこでお役御免となりました。そこまで被安打を数本許すも無失点で勝ち投手となりました。  ストレートは140キロ台中盤で、その他に120キロ台の外に逃げるスライダーのような球を多投していました。外角のボールゾーンに逃げていく球がベイスターズの若手バッターにとことん決まり、下半身が崩されたようなみっともない空振りで倒れる姿が再三繰り返されました。  最終6回は飛雄馬選手の肩口付近に投球してしまい、それが飛雄馬選手のヘルメットにあたってデッドボールとなりましたが、危険球退場にはなりませんでした。この回は目に見えてコントロールがバラツキ、その影響が故障として出てしまったように見えなくもありませんでした。
 投球パターンが140キロ台のストレートと120キロ台の変化球の2パターンで構成されているちょっと単純に見えなくもないピッチャーですので、130キロ台110キロ台といった具合に投球の幅を作り、コントロールの精度を高めていく事が求められるのではないかなと感じました。とにかく大怪我でないことを願いますね。

 次に打線について。
 皆さん打つ方守る方ともに散々で褒める場面を見つけるのが大変な試合だったのですが、そこをあえて見出すとすれば、スタメンで1打席だけ立って交代した後藤選手でしょうか。
 その本日唯一の打席となった第一打席の初球にきた140キロ台のストレートを逆らわずにセンター前へ美しいライナー性のヒットを放ちました。  後藤選手といえば代打の切り札です。代打は初球から積極的に振っていくのが大切だと言われますが、それを見事に体現してみせたと言えると思います。初球の速いボールですからついていくだけでも大変だったと思いますが、こういう事をしっかりこなせるからこそ1軍で代打の切り札として起用してもらえるのでしょう。
 その他の皆さん方から褒める要素を見出すのは、実に困難です。
 記録がついたエラーは1つ。盗塁を試みた1塁ランナーを刺すべく高城選手が2塁にストライク送球を決めたのに、ベースカバーに入った狩野選手が捕球し損ねてボールがライト方向へ転々と転がっていき、ランナーに3塁まで進まれてしまった場面です。
 記録がつかなかったエラーを思い出しますと、盗塁を試みた2塁ランナーを刺すべく高城選手が3塁にストライク送球を決めたのに網谷選手が捕球し損ねて盗塁成功にした場面や、センター前方に高く上がったフライを細川選手が見失ってポテンヒットにしてしまった場面、左中間へのシングルヒットを青柳選手が後逸してしまった場面。そんな感じでしょうか。
 高城選手は盗塁阻止成功が1回ありましたが、内野がしっかり守っていれば合計3回は阻止できたと思いますので、気の毒といえば気の毒です。
 バッティングの面では、楽天入野選手の外角に逃げるスライダーに簡単に手を出してクルクル回ってしまう若々しいバッターが目立ちました。ルーキーの細川選手や狩野選手は仕方ないにしても、2年目の青柳選手や網谷選手はもうちょっと球筋を頭に入れて我慢する事を覚えてほしかったなと思いました。

 楽天打線で目立った人は、4番スタメンで第一打席に左中間へホームランを打った西田選手でしょうか。  ホームランは弾道が低い、打った瞬間はフェンスを越えるのはちょっと厳しいかな?という角度の打球でした。それがああやってスタンドまで届くのですから、見事なパワーでした。  年々一軍の出場機会が減っていく厳しい立場だと思いますが、ブレずに頑張っていただきたいものです。

 次にリリーフについて。
 ベイスターズは二番手として登板した飯塚選手が7回から最終9回までの3イニングを投げきって1失点でした。
 飯塚選手は今年で入団3年目になりますが、身体つきは高卒で入団したばかりのルーキーのようにほっそりとしています。楽天の岸選手のように細い身体でも活躍できる人はいるにはいるものの、やはり飯塚選手の課題はフィジカルにあるのではないかと去年から思っていました。
 それで今日のピッチングですが、のっけから3連打を浴び、その後も強い打球が外野にバンバン飛ばされるも辛うじて野手の届く範囲だったおかげで助かるという場面が続きました。センターを守る細川選手の守備範囲が思った以上に広いことを実感いたしました。  楽天打線は終盤になると選手の入れ替えで実績の乏しい育成選手が打席に並ぶ、飯塚選手とすればいくらか楽な相手だったと思いますが、それにしては互角の勝負をしておりました。昨年イースタンで25打数ノーヒットだった村林選手にサクッとセンター前に運ばれるなど、この状態ではファームの先発ローテも厳しいのではないかと、実に心配になりました。

 楽天のリリーフは6回途中に入野選手の負傷退場で急遽登板の大塚選手が7回まで、8回は木村選手、そして9回は武藤選手です。
 特に強い印象は持ちませんでしたが、入野選手の負傷降板で突然お鉢が回ってきた大塚選手は、いきなりボールカウント1-1のトライアウトみたいなシビアな状態から出てきたにも関わらず非常に落ち着いてコントロールも良く、頼りになる人だなぁと感心しました。
 というわけで課題ばかりが目についた今日の試合、でありました。

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川崎市中原区出身、横浜市保土ケ谷区在住の木塚、横山道哉世代

職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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