ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

2016年9月21日 読売巨人vs横浜DeNA (横須賀) の感想

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 とうとうイースタンリーグも残り5試合(この日を含め)となりました。そのうち21日22日の横須賀スタジアム2連戦がホーム最終戦となります。僕は22日の試合は見に行けませんので、今日で最後となります。  この前の日曜日に行われる予定だった平塚球場の試合が雨で流れてしまったため、ファームプラスの観戦試合数をピッタリ30試合に乗せることは叶いませんでした。イースタンは雨天中止の振替を行わない協定となっているからです。  まぁ、年会費1万円で29試合も観戦させていただきましたので、毎度のことながら本当にお世話になりました。
 また、今日は1軍の試合が組まれていなかった影響からか、平日にも関わらず横須賀スタジアムは満員となりました。TBSベイスターズ最終年からDeNAベイスターズの始めの頃は本当にお客さんが入らずに寂しい球場でしたから、隔世の感があります。そしてとてもうれしく思っております。
 明日22日は午後2時から、今日と同じ横須賀スタジアムで対巨人戦です。お時間のある方は、ぜひ最後の本拠地試合をご覧になっていただければ幸いです。


 今日のスタメンはご覧の通り。ベイスターズが国吉選手、巨人は左腕の今村選手の両先発ピッチャーです。今日のベイスターズは一軍登録の控え野手が出番を求めてこちらに回ってきた関係で、いつもとは少し趣が違う顔触れになりました。
 まずはベイスターズ国吉選手についてですが、今日はニコニコ生放送の中継をご覧になった方も多いかと思いますけれども、その皆様方におかれましては嫌というほどよくおわかりのように、6回無失点で勝ち投手にはなったものの、フォアボールを6つも出す、実に国吉選手らしいピッチングでした。  今日も先発ということでリリーフの時と比べて球速は抑えめで、僕の記憶では4回の宇佐美選手の打席で150キロの球を1球投げたくらいで、あとはだいたい140キロ台中盤のストレートが中心だったと思います。だいたいストレートでも変化球でもコントロールがアバウトなのは変わらず、ワンバウンドさせる球がそこまで多くなかったからバッテリーエラーが云々みたいな事態には陥りにくかったのかと思います。  このアバウトさこそが国吉選手の持ち味なのだと開き直ることが、本人にも首脳陣にも必要なのかなと思います。彼は筒香選手と同期入団の7年目で、これからコントロールが画期的に向上するような期待はまずもって不可能でしょうから、この持ち味をどのように活かすか、ポジティブに考えてもらいたいものです。
 一方の巨人先発の今村選手は7回を投げて2失点ながら味方の援護に恵まれずに敗戦投手となりました。
 国吉選手はフォアボールを出しまくるピッチングですが、今村選手は7回まででヒットを9本も打たれながら、ランナーを出したところでやる気スイッチがオンになってしっかり低め、かつコースのキワキワに決まる、1軍のピッチングをする、という塩梅でした。  打たれたヒットは右打者から5本で左打者から4本なのでどちらに偏っているわけでもありませんが、見た感じの印象としては左打者の方が今村選手に手を焼いているように見え、左打者のバットを2本折りました。  球速は降板した7回まで衰えること無く145キロくらいの数字が出ていたように思いますし、ランナーを出してからの内容があまりにも良いので、こっちのほうが本当の今村選手なのかな?と僕は感じました。  1軍でも結構投げているピッチャーですから、1軍途上の選手とは異なる課題を持ちながら投げていた結果として被安打がかさんだだけで、最初からピッチを上げて投げていたらこんなものでは済まされなかったような気はします。

 次に打線について。
 8月以降は好調をキープしているロマック選手が今日も初回にレフトへ2ランホームランで先制点を挙げてくれました。その後の打席は三振とフォアボールのみでしたが、いずれも粘った結果でして、春頃のクルクル回ってばかりいたロマック選手とは別人のようです。  試合終了後にはヒーローインタビューでロマック選手がインタビューに出てきたわけですが、本人はすこぶる上機嫌で、ホームランを打てた理由は「試合前にファンの女の子からもらった青いハイチュウを食べて打席に挑んだから」とか、他にも軽妙なトークで場内を沸かせてくれました。  過去2度の1軍昇格で悪いイメージをびっしり抱えたままのお客さんからは「これで見納めだな」などと厳しい声もかなり飛び交っていたのですけれども、僕は、もしかしたらもしかするのではないかと、そのように感じ始めております。
 スタメンマスクで最後まで出場した嶺井選手が2安打を放ちました。そのうち1本は内野安打ですが、もう1本は今村選手が投じた甘い球を見逃さずに左中間の奥深くへ3ベースヒットとなりました。やや弾道が低かったものの、その割に飛距離が伸びました。  キャッチャーですから守備の話もしなければなりません。今日は4つか5つくらい盗塁を企図されて、そのうち北選手が走った際にどストライクの2塁送球が決まって盗塁阻止に成功したものの、あとはいずれも送球が大きく逸れ、2塁への盗塁を許すどころか3塁まで進めてしまってエラーをつけられた場面もありました。  ピッチャーがコントロールのアバウトな国吉選手だったので普通に2塁に送球するより多少難易度が上がるのは理解しますが、それにしても精度がよろしくないと思います。ラミレス監督がキャッチャーに求める能力はキャッチングとスローイングであると春のキャンプからずっと言われ続けてきている事で、それが秋になっても甘いままでは、ちょっと厳しい評価を免れないかなと思いました。
 巨人打線は1安打の選手が5人でマルチヒットは1人もいない寂しい一日でした。その中で目を引いたのは、8回に3ベースヒットを打った重信選手です。  3ベースヒットは左中間へのものでレフトセンターともそつなく守ったと思いますが、それにしても重信選手のベースランニングが速かったです。足が速いのは開幕前から散々言われていたので知っていましたが、ベースランニングで塁を回る時に全くスピードを緩めず、走路に無駄な膨らみもなく、最短距離を最高速度のまま3塁に到達してしまう、素晴らしい走塁でした。これは鈴木尚広二世だと思いました。  プロ野球界には足の速い野手はゴマンといますけれども、それでも体力に衰えが見える鈴木尚広選手が1軍で重宝され続け、他球団から警戒され続けるのは、走塁は足の速さだけで決まるものではないという事ですから、その意味において重信選手の走塁は見事だと感心しました。

 次にリリーフ陣について。
 ベイスターズは7回から高崎選手が1イニング、8回先頭から小林寛選手が打者3人で1アウトを取って、そこから大原選手、藤岡選手とワンポイントで繋ぎ、9回は福地選手が1イニングで試合を締めました。
 その中で高崎選手について触れますが、今日はいつにも増してテンポの早いピッチングで三者凡退に切って取りました。僕が見ていた位置からだと変化球の球種までよく分かりづらかったのですが、ストレートが145キロ程度、変化球は130キロ台のスライダーらしきもので打者に的を絞らせないピッチングが出来ていたと思います。  今年の高崎選手は良い時と悪い時の落差が相当大きいので、今日が良かったから、ではすぐに1軍で見たいですとはなかなか言いにくいのですけれども、願わくば年内に1試合くらいは一軍で投げる所を見てみたいと個人的には思っています。
 巨人のリリーフは8回から公文選手がマウンドに上って簡単にアウトを取ったものの、次の渡邊雄貴選手の打ち取った当たりのサードゴロを岡本選手の1塁への送球エラーで出塁を許し、さらに2塁への盗塁の際に今度はキャッチャーが悪送球で3塁まで進まれ、続く乙坂選手白根選手に連打を浴びて、西村選手にバトンタッチとなりました。  最後の1アウトを託された西村選手は嶺井選手をあっさりと内野ゴロに打ち取って終了です。
 公文選手は昨年より少しマウンドの立つ位置を1塁寄りにずらして、ボールのリリースポイントをバッターに見えづらくしたように思います。それによって以前よりコントロールがしづらくなったと思いますけれども、最近はこのフォームも完全に自分のものにしたのか、コントロールの問題もなくなってきたと思います。  だいたい左のワンポイントリリーフというのは球速はそこまで速くないものですが、公文選手は常時140キロを越えるストレートが投げられますので、もうちょっと実績をつければ1軍に呼んでもらえるのかもしれませんね。

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川崎市中原区出身、横浜市保土ケ谷区在住の木塚、横山道哉世代

職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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