ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

三軍ブームがやってきた

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 オリックスと中日が近いうちに三軍制を敷こうとしているのではないかと言われております。
オリックスが育成大量指名へ 3軍制導入への布石 http://www.nikkansports.com/baseball/news/1682510.html 中日・落合GM「来季三軍監督」の仰天情報 - 東スポWeb http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/589663/
 いずれも確定していない情報ですが、もし実現するのであれば僕としては非常に良いことであると考えています。
 現在はソフトバンクと巨人が三軍制を敷いておりますから、これが2つ増えて4球団になれば、その4球団で新たにリーグを創設する事も可能になるでしょう。  リーグというのはあくまで僕の私案に過ぎませんが、毎年春季キャンプと秋季教育リーグを行っている宮崎県に4球団共同の宿泊所を設けて、そこで寝泊まりしながら毎日毎日練習と試合に明け暮れることも出来るのではないでしょうか。  三軍を独立採算制で利益が出るようにするのは現状では非常に厳しいと言わざるを得ませんから、したがって合理化、コストをいかに絞るかが重要です。あまりに出費がかさむようだと事業の継続性が危ういものになるからです。「親会社の経営不振で支援が薄くなってきたから三軍止めます」みたいな事にならないような制度設計にしなければなりません。
               ■
 あとは、このリーグについては国際化をするべきではないかとも考えています。
 既に春のオープン戦と秋の教育リーグで韓国のプロ野球チームが加わるようになりましたが、さらに台湾のプロ野球チームにも加わってもらって、トータルで6球団とか8球団に増やしても良いのではと思います。  我が国も韓国も超のつく少子高齢化で国内の経済規模は縮小する一方ですから、自分たちの国の中だけを商売相手とする考えのままでは、今後ますます厳しくなっていきます。  ですから、まずは3軍リーグを共同で運営する所からスタートして、ゆくゆくは成長著しい東南アジア各国に野球の和を広げていくような方向性が必要なのではないでしょうか。
              ■
 指導者の育成も問題になるでしょう。
 僕は思うに、プロ野球のコーチや指導者という職業の有り様は、あまりにアバウト過ぎるのではないでしょうか。
 例えばトレーニングの基礎知識を学ぶとか、スポーツ心理学を学ぶとか、野球そのものの技術論の構築とか、そういった、指導者として本来持っているべき基礎的素養を顧みられることがあまりに少なすぎると思います。  同じ指導者と呼ばれるような職業だと、学校の先生になるためには大学で学んで免許を取り、さらに最近は何年かに一度講習を受けたり試験を受けたりするようになりました。学校の先生といっても色々ありますが、小学校、中学校、高校と上のレベルになるに連れて教える科目の専門性が高まっていくのが通常です。  ですが、日本プロ野球の場合はコーチになるのに何の研修も試験も受ける必要がなく、専門性も結構いい加減です。守備走塁コーチだった人が次の年に打撃コーチに配置換えになる、みたいな事もザラにあります。
 そしてそういったいい加減な制度設計の弊害として、未だに体罰の問題が露呈したり、選手にとってとても重要である投球や打撃フォームをコーチ毎にコロコロ替えさせられて怪我をしたり調子を崩したりといったトラブルも出ています。
 そういった日本プロ野球における指導者の問題についても、これを機に根本から見直しを図るべきです。  なぜなら、三軍制を敷いて選手の育成にますます注力するのであれば、当然避けては通れない道だからです。やみくもに指導者の人数を増やすのではなく、三軍コーチという肩書を持って選手の指導に当たる傍らで、コーチ自身も体系立てて勉強していくようにするべきだ、という事です。

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この記事へのコメントコメント一覧

三軍ブームがやってきた


 コメントありがとうございます!

 そして、クライマックスシリーズ進出おめでとう&ありがとうございます!


>ベイスターズが追随するかどうかは微妙なところですかね
>少数精鋭日ハムパターンをあからさまに目指してますし

 結局、儲かるかどうか、じゃないかと思うんですよね。

 松坂選手やダルビッシュ選手がメジャーに行った時みたいな一発で莫大な収益を上げるのは三軍制では難しいでしょうが、そこそこのレベルの選手を育ててアメリカや韓国や台湾のプロリーグに売るビジネスとかは、出来ると思うんですよ。
 特にピッチャーはアメリカでも通用していますし、ロッテをクビになった中後選手がもう3Aまで上がっているという状態ですからね、選手を育てて売ることを考えても良いと思うんです。

 そのために中国のプロリーグをもっと流行らせたい所なんですけどね。そんでチャイナマネーでがっつり爆買いしてもらえると、ますます良いんですが。


>平田と大島を引き止める力もなんやかんや言われている中日が
>3軍なんて運営できるんですかね?

 まずは内紛を収めてもらわないと現実的には難しいとは思いますね。巨人だって元々清武の乱が起こる前に「第二の二軍」と称して実質的に三軍制に近いことをやっていたのが清武の乱で一旦取りやめになりましたしね。


>中途半端な導入はそれこそ若手かき集めて使い捨てみたいになりそうで不安ですが。

 確か中日は集客力を上げるためにDeNAの社員をヘッドハントしたと聞きますけど、まさにその中途半端な導入でどうにもこうにもなっていませんね。ですから二の轍を踏む可能性もあるでしょうね。



>まぁGMなんかより強い本部長がいますが

 結局これが重要なんじゃないかと思いますよ。昔の強かったチームも、巨人なら川上哲治さんだったり西武なら根本陸夫さんだったりという人事権を持つ総統が長期間に渡って鎮座していた影響があったでしょうし。
 ですからベイスターズも高田繁さんが結構なお年ではあるけども、もうちょっと頑張ってもらってしっかりとした組織を作ってもらわなければならないでしょうね。

三軍ブームがやってきた


 コメントありがとうございます!

 僕は三軍制を敷くことに賛成の立場ですが、しかしその一方で

>高卒で安い支度金のみで育成契約で入団した若い人が5年後野球しかしてない状態で
>世間で放り投げられるのが健全とは思いません。

 この部分については頷ける部分も非常に多いと思っています。

 ですから、セカンドキャリアの問題についてはもうちょっと真剣に考えていく必要があるように思います。支配下ドラフトで獲得される選手でも下位指名の方になると契約金の額はウンと下がりますから、その後の人生を歩むための備えとしてはいささか不安ですしね。

 あまり本題からかけ離れるといけないと思ってブログエントリーの中では触れませんでしたが、例えば3軍リーグを株式会社化して、そこで引退した選手を雇い、仕事を通じて今後社会で生きていくための勉強をするとか、そういう仕組も必要だと思います。

 あとは、これは本文でも触れましたが、東南アジアに野球の和を広げるべくプロリーグを立ち上げて、そこでプレーする道を開くことも可能かなと思います。いきなりその国の選手たちだけでプロリーグをやるのは厳しいでしょうから。

 野球選手は普通の人とは比べ物にならないくらい体力があるわけですし、普通の人と比べて元プロ野球選手という肩書が有利になるシーンも少なくありませんので、もう少し色々工夫する必要があるように思いますね。

三軍ブームがやってきた

ベイスターズが追随するかどうかは微妙なところですかね
少数精鋭日ハムパターンをあからさまに目指してますし

その少数精鋭軍団と3軍をいち早く導入しているSBの両極端な育成システムを持つもの同士が
これ以上は無いというレベルのデッドヒートを繰り広げているのがまた面白いところですが。

しかし、結果はともかく金はかけるオリックスはともかく、
平田と大島を引き止める力もなんやかんや言われている中日が
3軍なんて運営できるんですかね?
中途半端な導入はそれこそ若手かき集めて使い捨てみたいになりそうで不安ですが。

コーチの育成はやっぱり日ハムとかが有名ですかね?
それこそベイスターズもそれを見習ってか若いコーチを囲ってますよね。
そのせいでベテランコーチがいなくなる弊害がえげつないですが。
コーチの育成は強力なGM体制が必要ということですかね・・・
GMとは言わないまでも、上手く継承ができないといけないですよね
監督変わって、コーチリセット→育成方針もリセットなんてベイスターズでは良く見たものです。
中畑→ラミレスルートも高田総統が権力者なのでそういう方針になったのでしょうし。
(というかGMが絵を描き、監督の権力は最小限という継承ルートに従うからこそのラミレス?)

ブラウン→野村→緒方なんか強制もされずによく継承できてるなと。
まぁGMなんかより強い本部長がいますが。

「三軍ブームがやってきた」へのコメント

コメント失礼します。

3軍制ですが、私は反対です。確かに球団の戦力の囲い込みや育成を行いたい球団にとって有効な手段です。

ですが、3軍制をひいている球団も外国人で補強しているのが現実ですし

何より当たり前ですが、1軍のマウンドやポジションは各球団一つしかありません。

そこを3軍制をひいて分母を増やして奪い合うという事は、野球しかしてこなかった若い失業者を生み出すという事です。

競争の世界ですからある程度はしょうがないとしても

高卒で安い支度金のみで育成契約で入団した若い人が5年後野球しかしてない状態で世間で放り投げられるのが健全とは思いません。

代案ですが、プロ野球も2部リーグ制にして1軍のマウンドやポジションを増やしてしまうのです。
1部リーグ程の給料は払えなくても、3軍制よりは遙かに適切だと思います。

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川崎市中原区出身、横浜市保土ケ谷区在住の木塚、横山道哉世代

職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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