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2016年9月1日 日本ハムvs横浜DeNA (横須賀) の感想

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 9月になりました。早いもので、もう選手や首脳陣の来季の去就がどうとかというニュースが紙上を賑わす時期になりました。あと1ヶ月もすると非常に多くの野球人が来年以降どうやって過ごすか思案に暮れる時期になりますので、胃が痛むものです。
 さて、今日は春のキャンプで大怪我を負って以来戦線を離脱していた山崎憲晴選手が久しぶりに横須賀スタジアムに顔を出しているという情報を得まして、より一層気合を入れて横須賀市へと向かいました。  色々あった今シーズンですが、山崎憲晴選手が一軍にいればなと思うことも少なくありませんでしたので、とにかく戻ってきてくれて良かったと感じております。
 そういえば、北方悠誠選手が四国アイランドリーグで復活の兆しを見せ始めているらしいですね。社会人野球で復活の兆しを見せ始めている加賀美選手といい、今でも気になる元ベイスターズ戦士たちです。


 さて、今日の先発ピッチャーはベイスターズが国吉選手、日本ハムが武田勝選手です。2番サードにロマック選手という風変わりなオーダーが目を引きます。以前どこかの誰かさんが2番ファースト乙坂選手とかいう風変わりなオーダーを提唱していましたけれども、こっちの方がよっぽど風変わりだぜ、と思いました。
 さてさて、まずは国吉選手ですが、6回を投げて3失点で勝ち投手となりました。今日はいつもより若干球速を抑えめに、僕の見た範囲だと最速で149キロくらいで投げました。この前の神奈川交流戦で見た時は150キロオーバーを連発していましたが、今日は先発でもあり、制球に気をつけて投げてみた感じでしょうか。  ただし、確かにフォアボールを連発するような内容ではありませんでしたが、松本選手にデッドボールを当てて負傷退場させてしまいましたし、相変わらずワイルドな投げっぷりで、球速を抑えた効果があったのかなかったのか難しい所です。球速を抑えたのではなく、ただいつもより調子が悪かっただけかもしれません。  今日の日本ハム打線である程度一軍の実績があるのは谷口選手くらいでしたけれども、谷口選手や岸里選手のようなミートのうまい左バッターにキレイに打たれているのが気になりました。コントロールがアバウトですから、打てるコースの球だけを待たれると2軍のバッターを相手にしてもやられてしまうんですね。  まだまだ道のりは険しそうです。
 一方の日本ハム武田勝選手ですが、初回から打者一巡の猛攻で5失点、次の回も1失点で、それ以降は立ち直ったものの、4回6失点で負け投手となりました。  1回2回ともロマック選手の打ちとった当たりを味方の守備が乱れて出塁を許し、それぞれ生還を許す苦しい展開でもありましたが、守備だけでなく、自身も相当打ち込まれています。球速は速いもので129キロくらいだったと思いますから去年と比べると5キロは遅くなったようにも感じましたし、生命線のコントロールも、高めに浮いてポカポカと打たれまくってしまいました。  武田勝選手は一昨年くらいからイースタンの試合でもたびたびお見かけするようになりましたが、本来なら札幌に居なくてはいけない立場でしょうから、苦しいところですね。

 次に打線について。
 ベイスターズでは高卒ルーキーの青柳選手が今季第4号の満塁ホームランを含む3打数2安打1犠飛で5打点の大活躍をしてくれました。僕は青柳選手が打った4本のホームランのうち3本をこの目で見ることが出来まして、それも鎌ヶ谷で1本、西武第二で1本、そして今日の1本と運にも恵まれて、とても嬉しく思います。  青柳選手は一時期大スランプに陥ってスイングが随分酷いことになっていましたけれども、最近は完全に復調しました。  あくまで私見ですが、右方向に打つのを諦めて徹底的に引っ張りまくっているような感じがします。事実、僕が見た3本のホームランは全てレフト方向ですし、今日のヒットもレフト前で、犠牲フライも左中間でした。最近右方向に打った所を見た記憶がありません。  右方向にも打てるならそれに越したことはありませんが、まだ高卒1年目であまり多くを望むのも酷ですから、今は自分の長所をせっせと磨くことにするのならば、それも大いにアリだと思います。最近はいつも思い切ったスイングができていますから、この調子で攻守に頑張ってもらいたいと思います。
 山崎憲晴選手にも触れておかなければなりません。今日は7回表の守備固めでサードの守備につきました。サードは2回までロマック選手、2回裏の代走から6回まで網谷選手、そして7回表に山崎憲晴選手にバトンが渡されました。試合途中にダッグアウト前で松本啓二朗選手とキャッチボールを始めた時から場内がザワザワし始め、7回表日本ハムのラッキーセブンでファイターズ讃歌が流れている中ではあったものの、グラウンドに姿を表した山崎憲晴選手に盛大な拍手が送られました。  打席は1回回ってきました。山崎憲晴選手が2番の打順に入ったことで、最低でも3人は出塁しないと憲晴選手に打順が回らない計算だったのでなんとか打順を回して欲しいと願っておりましたらば、白根選手と途中出場の渡邊雄貴選手が連打、山下幸選手も幸運な内野安打で満塁とし、先述した青柳選手の満塁ホームランが飛び出したことで憲晴選手に打順が回ることが確定しました。  憲晴選手の記念すべき今季初打席は、サード真正面への痛烈なライナーでした。強い打球だったので場内は一瞬歓喜の声が挙がったものの、コンマ数秒後には落胆の声となり、やがて憲晴選手への盛大な拍手に変わりました。  守備では、やや強めのゴロが正面に飛び、きちんと1塁に送球してアウトに仕留めました。その後三遊間のショート寄りに転がったゴロを追いかけて取ろうとしたものの、すんでのところで諦めてスルーし、その後ろにいた柴田選手に打球処理を譲りました。
 一挙手一投足に注目してみましたが、怪我の影響は皆無と言っても良いのではないでしょうか。ただしあまりにもブランクが長過ぎますので、すぐに1軍でどうのこうのというのは難しいと思います。せめて1軍がクライマックスシリーズに進出してくれれば、その頃に間に合うかどうかといった所でしょう。
 こういうと聞こえが悪いかもしれませんが、憲晴選手は絶好の中間管理職っぽい所があると思っています。組織の中間に立ち、人と人との間を調整する役割です。そういう選手がいるのといないのとでは、組織を円滑に動かす上で大違いですが、今のベイスターズの1軍でそこそこ1軍のキャリアが長い中間管理職的な選手が見当たりません。  ですから、無理を承知のうえで、できれば一刻も早く1軍でプレー出来るようになれば良いなと、そのように考えています。
 日本ハム打線はデッドボールで2人も退場者を出してしまいました。まず2回表の松本選手が手にデッドボールを受け退場を余儀なくされました。スイングをしかかっていたので当初は審判からファールの判定を受けていたものの、アピールにより判定が訂正されました。代わりに大嶋選手が代走からそのまま出場となりました。  8回はリリーフの藤岡選手がルーキーの横尾選手の左足から足首にかけてデッドボールを当ててしまい、そのまま1塁にも走らずベンチに直接退場してしまいました。代わりに大累選手が代走で出場しました。  僕は単なる1ファンに過ぎませんが、日本ハム1軍の大事な優勝争いのさなかに怪我人を2人も出させてしまって申し訳ない気持ちになりました。
 個々の選手の細かい記録はハッキリと記憶していませんが、ルーキーの頃から注目し続けている岸里選手がレフトにうまくヒットを打ちました。去年の春のキャンプで肉離れをしてしまい、それから今に至るまでルーキーの頃のパフォーマンスを取り戻せていない感じもしますが、個々のプレーを見る限りにおいては、やっぱりうまいなぁと唸らされます。確かルーキーの年にイースタンで最多安打を記録していたと思いますが、高卒1年目からバッティングで結果を残せる人は滅多におりませんので、ぜひ復活して頂きたいと願っております。

 次にリリーフについて。
 ベイスターズは7回大原選手、8回藤岡選手、9回長田選手で1イニングづつ継投しました。
 今日は最後を務めた長田選手について書きますが、140キロ代前半の速球をポンポンとテンポよく投げ込み3者凡退に切って取りました。長田選手はいつもものすごい短い投球間隔でどんどん投げ込む人という印象ですが、今日はそれが低め低めを突いて、調子もまずまず良さそうだと感じました。  前の回に同じようなタイプの藤岡選手が日本ハム打線に捕まってしまったのと比べると、次に1軍にお呼ばれするのは長田選手なのではないかな?という気がしました。
 日本ハムは武田勝選手が4回まで投げ、5回から大塚選手、6回須永選手、7回白村選手、8回石川直選手と1イニングづつの継投です。
 その中で6回の須永選手に触れますが、2安打打たれたものの無失点で切り抜けました。柴田選手をセンター前で出塁させたものの、落ち着いて牽制で仕留め、続く松本選手にも三遊間をゴロで抜くヒットを打たれるも、網谷選手を三振に切って取りました。ヒット2本もそれほど強くないゴロのコースヒットでしたから、充分な内容だったと思います。球速も144キロが出ていて、左のリリーフとしてはなかなか速いほうだと思います。  一度巨人に出されるも再び日本ハムに呼び戻される異色の経歴の持ち主で、わざわざ呼び戻されるくらいですからきっと何かあるんだろうと思って見ていますが、他のチームなら何度か1軍に呼ばれても不思議ではないくらいのピッチングをしていると感じました。

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2016年9月1日 日本ハムvs横浜DeNA (横須賀) の感想


 コメントありがとうございます!

>自分は一軍にいるメンバーに納得がいかないところがずっとあります。

 今年1年を通しての感想になりますが、ラミレス監督は2軍をあまり信頼していない、もしくは期待していないフシがありますよね。エリアン選手が来日した時もフューチャーズ戦で1試合出しただけですぐに1軍に上げてしまいましたし、逆に1軍の選手を2軍で再調整させる事にも懐疑的なようです。2軍に置いても良くならないと見ているのかな?と思います。

 初めてのクライマックスシリーズ進出がすぐそこまで見えているわけで、これはラミレス監督の手腕だと僕は思います。つまりラミレス監督の良い所もたくさんあると認めた上で、しかし不満な所もある、という事ですね。それが2軍にいる選手の評価だったり、2軍の扱い全般になるでしょうか。


>エリアン、後藤or下園を落として、二軍から上げるべきと考える選手はいませんか?

 つい最近も似たような趣旨の事を書きましたが、山下幸輝選手だったり、白根選手だったり、乙坂選手だったり、柴田選手だったり、荒波選手だったり、両手で数える程度の人数はいると思いますよ。
 左ピッチャーだったら林選手もザガースキー選手もいますし、右なら長田選手もそろそろ良いんじゃないかと思いますしね。

 レギュラー級の選手を2軍に落とすのは結構リスキーかもしれませんが、補欠級の選手はある程度調子の良い選手を置いておかないと、いざ試合で使おうと思っても効果を発揮できませんからね。ですから僕もモヤモヤしています。

 エリアン選手やロマック選手に与えた出場機会を山下幸選手や白根選手に与えていたら、今頃はもうちょっと戦力の厚みがあったんじゃないかなと思いますね。

「2016年9月1日 日本ハムvs横浜DeNA (横須賀) の感想」へのコメント

コメント失礼します。

いつも二軍の情報をありがとうございます。
自分は一軍にいるメンバーに納得がいかないところがずっとあります。
エリアン、後藤or下園を落として、二軍から上げるべきと考える選手はいませんか?
関根も今の使われ方なら、代わりに上げるべき選手はいませんか?
荒波は何故上げてもらえないのか。
ずっとモヤモヤしています。
去年の多村ほどでは、ありませんが。

中継ぎも左がタナケンだけというのも正直厳しいと考えてます。

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うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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